7.8.1 RQADMINロールについて
server
スクリプトのインストール・プロセスでは、RQADMINという名前のデータベース・ロールが作成されます。
OML4RユーザーにRQADMINロールが付与されると、そのユーザーは埋込みRの実行用のRスクリプトを作成および削除できます。デフォルトでは、server
スクリプトによりOML4RユーザーにRQADMINロールは付与されません。
ノート:
すべてのOML4Rユーザーは埋込みRを実行できますが、Rスクリプトを作成および削除できるのはRQADMINロールがあるOML4Rユーザーのみです。
SQL*PlusでRQADMINロールを付与する場合は、システム権限でログインし、次のような文を実行します:
SQLPLUS / AS SYSDBA
GRANT RQADMIN TO oml_username;
注意:
RQADMINロールを付与する場合は注意が必要です。このロールは、OML4R管理権限を必要とするユーザーにのみ付与してください。