10.5 オンプレミス・データベースでのEmbedded R Execution用のSQL API
OML4RのSQL APIには、OML4R Serverデータベース上の1つ以上の埋込みRセッションでR関数を実行するためのSQL表関数と、OML4Rのデータストアを管理したり、OML4Rスクリプト・リポジトリ内のスクリプトを管理するためのPL/SQLプロシージャが含まれます。
次の各トピックでは、オンプレミス・データベースでのEmbedded R Execution用のこのSQL APIについて説明します。
- rqDropDataStoreプロシージャ
rqDropDataStore
プロシージャは、Oracle Databaseスキーマからデータストアを削除します。 - rqEval関数
rqEval
関数は、EXP_NAM
パラメータで指定されているスクリプト内のR関数を実行します。 - rqGrantプロシージャ
rqGrant
プロシージャは、OML4RのデータストアまたはOML4Rスクリプト・リポジトリ内のスクリプトへの読取りアクセス権を付与します。 - rqGroupEval関数
rqGroupEval
関数は、グループ化列を識別するユーザー定義関数です。 - rqRevokeプロシージャ
rqRevoke
プロシージャは、OML4RのデータストアまたはOML4Rスクリプト・リポジトリ内のスクリプトへの読取りアクセス権を取り消します。 - rqRowEval関数
rqRowEval
関数は、EXP_NAM
パラメータで指定されているスクリプト内のR関数を実行します。 - rqTableEval関数
rqTableEval
関数は、EXP_NAM
パラメータで指定されているスクリプト内のR関数を実行します。 - sys.rqScriptCreateプロシージャ
sys.rqScriptCreate
プロシージャは、スクリプトを作成し、それをOML4Rスクリプト・リポジトリに追加します。 - sys.rqScriptDropプロシージャ
sys.rqScriptDrop
プロシージャは、OML4Rスクリプト・リポジトリからスクリプトを削除します。
親トピック: Embedded R Execution