1.2.7 リリース12 cR1 (12.1.1)
SALT 12c リリース12c R1 (12.1.1)では、次の機能が導入されています。
- Webサービス構成ツール
SALT 12cで提供されるHTTPベースの構成ツールでは、構成ファイルを手動で編集することなく、既存のOracle TuxedoサービスをWebサービスとして公開できます。既存のOracle Tuxedoサービスのサービス定義の把握、メタデータ・リポジトリでのサービス定義の編集、およびWebサービス定義と
SALTDEPLOY
ファイルの作成を、使いやすいグラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用して行うことができます。詳細は、 SALT構成ガイドのSALT構成ツールの有効化に関する項を参照してください
- Security Assertion Markup Language (SAML)のシングル・サインオン(SSO)サポート
SALT Web Services Gateway (GWWS)が受信したSOAPメッセージ・リクエスト内部のSAMLトークンを認識する機能を提供します。トークンの内容に基づいて、GWWSはOracle Tuxedoリソースへのアクセスを許可するか拒否するかを決定します。
詳細は、 『SALT構成ガイド』のOracle Tuxedo Webサービスの構成/セキュリティ機能の構成に関する項を参照してください
- 新しいデータ型のサポート
ネストされたView32データ型をサポートします。また、XMLとの間での、追加のViewおよびView32プリミティブ型のマッピングをサポートします。
詳細は、『SALTプログラミング・ガイド』のデータ型のマッピングとメッセージの変換に関する項を参照してください
ノート:
SALTの、Python、RubyおよびSCAの各機能は、現在Oracle Tuxedo 12cリリース1 (12.1.1)に含まれています。詳細は、Oracle Tuxedo 12cリリース(12.1.1)のドキュメントを参照してください
親トピック: SALTのリリース履歴