10.6 CoAセグメントのマッピング
ERP Financials Cloud Serviceの勘定科目体系で使用されているセグメント・コードを、AFCSのディメンションにマップできます。ERP Financials Cloud ServiceからAFCSに残高情報を初めて取り込む前に、この情報を1回構成する必要があります。残高情報は、このマッピングを使用して、GLおよびサポート参照の残高情報に対応する、ステージング・エンティティのGLおよび管理元帳に取り込まれます。
CoAセグメント列の形式で、AHCの元帳残高データが表示されます。CoAセグメントは、CoA構造インスタンスごとに異なるように定義されるため、各セグメントの適切なディメンションを選択するためのオプションがあります。
「Subledger CoA Mapping」ウィンドウには、データ・モデルの一部である、シードされたディメンションの名前が表示されて、必要に応じて各COAセグメントに対してディメンションを選択できます。
アプリケーションで必要な、CoAセグメントにマップされている事前定義ディメンションのリストは、次のとおりです:
- 一般会計勘定科目コード
- 法的エンティティ・コード
- 支店コード
- 商品コード
- 組織ユニット・コード
- パーティ識別子
- 取引相手先参照コード
- 会社間識別子
- 取得チャネル・コード
- 事業所コード
- ライン・オブ・ビジネス・コード
- ビジネス・ユニット・コード
- プロジェクト・コード
- 元帳識別子
ノート:
プロジェクト・コードや元帳識別子などの事前定義ディメンションは、「General Ledger to Management Ledger」のタイプの構成にのみ適用可能です。