17.6.3 データ取込みの問合せ

「Data Ingestion Query」ウィンドウを使用して、エラー・ロギング・スキーマを問い合せることができます。PMFパイプライン実行ログから問合せを取得し、この問合せを使用して、データ取込みで使用される最終データを取得できます。データ取込み中にコネクタが失敗したり、コネクタがエラー・レコードを渡す場合、その失敗を引き起こしているエラー・レコードが、ソース・エラー・ロギング・エンティティおよびターゲット・エラー・エンティティにロードされます。エラー・レコードは、SQLプロンプトを使用して表示できます。

「Data Ingestion Query」ウィンドウがリストされ、サービス・インスタンスでデータ・セットとして使用できます。これは、ホーム・ポータルの「Data Sets」からアクセスできます。また、「Data」 - 「Data Sets」ナビゲーション・パスからもアクセスできます。「Prepare」オプションをクリックして「Edit Definition」ボタンを選択し、「Data Ingestion Query」ウィンドウを表示できます。デフォルトで、「Visualize」オプションが表示される場合があることに注意してください。

「Results」ユーザー・インタフェースで「Edit Definition」にナビゲートし、問合せウィンドウにアクセスします。

ノート:

この機能は、データ取込みエラーが発生し、記録された問合せを分析する必要がある場合にのみ、Oracleサポートの指示に従って使用する必要があります。

ノート:

データ取込みプロセス実行が成功した場合は、PMF実行ログの最終選択問合せをデータの取得に使用することはできません。これは、失敗した場合にのみ使用できます。