15.6.1.3.4 GLレベルの突合(「Settings」タブで「GL Level」が選択されている場合)

この項では、「Settings」タブで「GL Level」オプションが選択されている場合の「Target Parameters」タブの設定について説明します。
  1. 次の詳細を選択します:
    ターゲット・エンティティ
    • Target Entity Name: ドロップダウン・リストで、データを含むエンティティの名前を選択します。
    • GL Reconciliation Column: ドロップダウン・リストで突合列を選択します。選択された列名が、「Target Parameters」「Filters」および「Delete」アイコンの付いたカードとして表示されます。
    • Threshold Currency: ドロップダウン・リストで、通貨のしきい金額を選択します。
  2. 選択した「GL Reconciliation Column」カードで、「Target Parameters」アイコンをクリックします。
  3. 次のターゲット・パラメータの詳細を指定します:
    ターゲット・パラメータ
    • Threshold Specification: ドロップダウン・リストで、「Percentage」または「Absolute」を選択します。「Percentage」を選択すると、「Threshold Currency」フィールドが無効になります。
    しきい値は、PPレベルで絶対値またはパーセントとして指定できます。ただし、すべてのPPでパーセントを選択した場合は、「Threshold Currency」フィールドが無効になります。
    • Negative Threshold: 負のしきい値を指定します。これらの値は、次のように分類される超過タイプを識別するために使用されます:
      • 負のパーセントしきい(NPT)
      • 正のパーセントしきい(PPT)
      • 負の絶対しきい(NAT)
      • 正の絶対しきい(PAT)
      • 超過なし(NB)
    超過タイプは突合プロセスの実行時に特定され、この情報を使用して監査証跡入力が転記されます。GLレベルの突合では、様々なPPレベルで値を更新できます。マップ・レベルの突合では、すべてのPPに1つの値のみを手動で入力する必要があります。
    • Adjustment Entry Floor: 調整入力を渡すために必要な値を指定します。(GL-PP)の差異がここで指定する調整入力下限値より小さい場合、計算された差異は調整の対象とならず、調整入力表に入力が記録されません。
    • Positive Threshold: 正のしきい値を指定します。これらの値は、次のように分類される超過タイプを識別するために使用されます:
      • 負のパーセントしきい(NPT)
      • 正のパーセントしきい(PPT)
      • 負の絶対しきい(NAT)
      • 正の絶対しきい(PAT)
      • 超過なし(NB)
    超過タイプは突合プロセスの実行時に特定され、この情報を使用して監査証跡入力が転記されます。GLレベルの突合では、様々なPPレベルで値を更新できます。
    Filter: 「Threshold Amount」を指定する通貨を選択します。さらに、「Filter」ペインをクリックして、選択した追加ディメンションに詳細を追加します。
    「Settings」タブで定義されたオプションのディメンション(商品、ビジネス・ユニットなど)にフィルタを追加することもできます。GLソース・システムとPP間の比較は、これらのディメンションに設定されたフィルタに基づきます。フィルタを追加する次のステップを参照してください:
    1. ドロップダウン・リストで「Filters」をクリックします。
    2. 「Filters」ペインで該当するディメンションを選択します。
    3. 選択したディメンションをクリックすると、2番目のドロップダウン・リストが示され、対象のディメンションの関連するメンバーを選択できます。
  4. 「Next」をクリックします。