13.4.2.2.1.1.1 パラレル・ゲートウェイの使用方法

この項では、パラレル・ゲートウェイを使用したパラレル・タスクの設計方法について説明します。たとえば、異なるルールについて突合ウィジェットをパラレルで実行する場合です。

  1. プロセス・モデラー・キャンバスでプロセスを作成します。
    詳細は、プロセス・フローでのタスクの構成の項を参照してください。
  2. 「Process Flow」ページに、キャンバスにすでに存在するSTART活動が表示されます。この活動はプロセスの開始を示します。
  3. LHSメニューで、「Transition」の下にある「Parallel Gateway」ウィジェットをクリックして、キャンバスにドラッグします。
  4. START活動をこの「Parallel Gateway」ウィジェットに接続します。
  5. パラレルで実行されるタスクを表すウィジェットをキャンバスにドラッグ・アンド・ドロップします。例: キャンバスに複数の突合ウィジェットを追加します。
  6. パラレルで実行する必要があるタスクを表すこれらの各ウィジェットにパラレル・ゲートウェイ・ウィジェットを接続します。これは、遷移の開始を表します。
  7. 別のパラレル・ゲートウェイ・ウィジェットをキャンバスにドラッグ・アンド・ドロップします。
  8. この新しく追加したパラレル・ゲートウェイ・ウィジェットに、各突合ウィジェットを接続します。これは、遷移の終了を表します。
  9. 要件に基づいて突合ウィジェットを構成します。
    詳細は、プロセス・フローでのタスクの構成の項を参照してください。
  10. この方法で続けて、1つ以上のパラレル・タスクを持つパイプラインを作成します。
  11. 「Save」をクリックします。