12.3.3 AFCSへのデータの取込み

AFCSにデータを取り込むためのコネクタを作成するには、次のステップを実行します:
  1. 「Sub Ledger Applications」ページで、コネクタを定義するSLAをクリックして、「Data Ingestion」をクリックします。
    定義されたコネクタはここにリストされます。
  2. まだ選択していない場合は、LHSメニューから「Connectors」を選択します。
  3. 「Add」をクリックします。
    「New Connector」ウィンドウが表示されます。
  4. コネクタを定義するには、EDDが定義されたソースとターゲット(ADI)が必要です。
  5. 「Source」をクリックして、ERPファイル抽出のデフォルトEDSで定義されているEDDのリストを表示します。
  6. デフォルトのEDS-ERPファイル抽出ファイル・タイプのEDDを選択して、キャンバスにドラッグします。
  7. 「Target」をクリックします。
  8. 目的のADIを検索します。
  9. 必要なADIを選択してキャンバスにドラッグし、入力ノードと出力ノードをリンクします。
  10. ノードをリンクするには、コンポーネントを右クリックし、「Link to」をクリックして、リンクするコンポーネントを選択します。マウスを使用してノードをリンクすることもできます。入力ノードの白い円をマウスでポイントし、マウスの左ボタンを押した状態で、出力ノードの白い円にカーソルを移動させて、マウスのボタンを放します。
  11. 任意の時点で、ノードを右クリックして、ノードのリンク、リンク解除、入力リンク/出力リンクの削除、ノードの削除を行えます。
  12. プロパティを編集または表示するには、「Connector」ウィンドウで、ページの上部にある「Next」ボタンをクリックします。
  13. 「Connector Details」で、コネクタの名前と摘要を入力します。
  14. 「Pre-Load Options」で、ターゲットに定義する切捨てオプションを選択します。
    • 表からデータを削除する場合は、使用可能ないずれかの切捨てオプションを選択します。ロードする前に表を切り捨てない場合は、「No」を選択します。
    「Partial Truncate」は22Dでは使用できないため、選択しないでください。

    ノート:

    複数のターゲットをロードする場合は、すべてのターゲットで切捨てタイプが同じである必要があります。ただし、切捨て式は異なる場合があります。
    • 完全に切り捨てる場合は、「Full Truncate」を選択します。例: 表全体を切り捨てる場合は、式は必要ありません。
    • 指定したフィルタ式に基づいて切り捨てる場合は、「Selected Rows」を選択します。式を定義するには、「Specify filter expression」の横にある編集ボタンをクリックします。例: 一部の行を削除する場合は、「Selected Rows」オプションを使用します。削除する行のフィルタ条件を指定します。これらの行は、ロード前に表から削除されます。
      • 選択した行をフィルタするには、「Edit」をクリックします。
      • 必要なエンティティを選択して、「Validate」をクリックします。これにより式が検証されます。
      • 式を選択したら、「Ok」をクリックします。
  15. 「Properties」で、「Target Rejection Threshold」フィールドに値を入力します。エラー・レコードの数またはパーセントとして値を定義できます。詳細は、「ターゲット拒否しきいの使用」の項を参照してください。
  16. 「Save」または「Save As Draft」をクリックします。