Accounting Foundation Cloud Serviceのコア機能 データの管理 データ・エグレス フィルタ 12.3.4 フィルタ この項では、フィルタ・コンポーネントに関する情報を示します。 「Filter」コンポーネントをキャンバスにドラッグ・アンド・ドロップして、EDD (挿入コネクタ)/ADI (抽出コネクタ)などのエンティティのフィルタを定義します。 キャンバスでコンポーネントを適切な位置に配置するには、コンポーネントをドラッグして移動するか、コンポーネントをクリックし、キーボードの矢印キーを使用して移動します。 これは、1つのエンティティからのみ入力を受け入れ、1つの出力のみを持つことができます。 複数のエンティティについてフィルタを作成するには、フィルタするエンティティの数と同じ数のフィルタをドラッグ・アンド・ドロップし、それぞれのフィルタを個々のエンティティに接続して、それらの式を定義します。例: フィルタを3つのエンティティに追加するには、3つのフィルタをキャンバスに追加します。 任意の時点で、コンポーネントを右クリックして、関連するオプションを選択してリンク解除、入力リンクまたは出力リンクの削除、あるいはコンポーネントの削除を行います。 フィルタ式を定義するには、「Filter」コンポーネントをダブルクリックします。「Filter Expression」ウィンドウが表示されます。選択したエンティティとパラメータが表示されます。列とパラメータを使用して、目的のフィルタ式を指定します。「Validate」をクリックして、SQL式が正しいことを検証します。「OK」をクリックします。 フィルタの'WHERE'句を追加する必要はありません。 ノート: ファイル・データ・ロードについては、タイプ「Number」のフィルタ式を一重引用符とともに使用します。例: N_DRAWN_AMOUNT ='40000'。 「Date」フィールドについては、比較のためにTo_CHAR関数を参照してください。 フィルタ式でパラメータを使用することもできます。日付書式は、有効なSQL日付形式である必要があります。 例: [EDD_GL_DATA].[EXTRACTION_DATE] = TO_DATE(#DIHDEV.MIS_DATE,'dd-MM-yyyy')