14.7.1 概要
当局機関が銀行または金融機関に前レポート期間のレポートを改訂、訂正および再提出するよう依頼した場合、再表示サポート機能を使用してレポートを訂正および再提出できます。再表示サポート機能では、銀行または金融機関はデータ・バージョン・プロパティを使用して、必要な変更を行ったり、既存のレポートにさらにデータ・レコードを追加したり、既存のレポートからレコードを削除できます。ディメンションの開始日属性と終了日属性は、過去日付の実行をサポートしています。すぐに使用可能な実行パイプラインは、実行日(抽出日)に関係なく、最新レコード・インジケータを使用して適切なディメンション属性を選択するように構成されています。したがって、前日付のレポートを再実行するときは、開始日属性または終了日属性を使用する必要があります。再表示サポートの過去日付の実行は、通常の実行に似ています。