15.6.3 突合要約

「Reconciliation Summary」ページには、正常に完了した実行のリストとその詳細が視覚的に表示されます。

バッチが実行され、自動か手動かにかかわらず、記帳または突合のタイプに基づいて突合差異が特定された後、実行の詳細が「Reconciliation Summary」ページに表示されます。

このページでは、実行カレンダに日付別のエントリが表示されます。突合バッチが成功すると、カレンダにエントリが作成されます。エントリをクリックして、使用されたルール定義と発生した突合差異の数を表示します。

実行の詳細を表示するには、次のステップを実行します:

さらに右にスクロールすると、適用されたエンティティ、つまりローン契約、使用された属性および調整の記帳に使用された調整テンプレートを表示できます。この情報は、自動プロセスの一部として表示されます。手動の場合は、調整入力をExcelシートにエクスポートするオプションがここにあります。それをインポートして、PP表に記帳できます。

  1. AFCSのホーム・ページで、補助元帳アプリケーションを選択し、その「Balance Reconciliation」リンクをクリックします。LHSメニューで、「Reconciliation Summary」をクリックします。実行が行われた日付に対応するエントリが示された実行カレンダが表示されます。+ボタンと-ボタンを使用して、カレンダをそれぞれ拡大または縮小します。マウス・スクロールを使用して、カレンダを拡大または縮小してエントリを表示することもできます。エントリを見つけたら、クリックして詳細を表示します。
  2. 「Execution Date」フィールドと「Search Run Description」フィールドを使用して、実行詳細を絞り込むこともできます。
    • Execution Date: カレンダ・アイコンをクリックし、突合が実行された日付を選択します。
    • Search Run Description: このリストには、選択した実行日の様々な実行が表示されます。関心のある特定の実行を選択できます。
  3. 選択した実行の摘要と実行詳細が表示されます。突合差異の数などの詳細は、「List of Rules」で表示できます。>をクリックして、追加の詳細を表示します。「Execution Details」で、ルールの数および実行の開始時間と終了時間を確認できます。
  4. 「Auto Approval」フラグを「Yes」に設定して実行された実行の場合、調整はターゲット表に直接記帳されます。「Auto Approval」フラグを「No」に設定して実行されたその他の実行の場合、調整を確認し、デフォルト値を変更してから、調整を承認できます。