1 データ・カタログの概要

データ・カタログは、基礎となるデータ・モデルの論理表現であり、データ・モデルおよび企業全体のデータを理解しやすくするために、メタデータによってコンテキスト化されています。たとえば、ローンおよび証券のコンテキストで期末帳簿残高を理解するには、検出において期間の2つの定義が必要になる場合があります。メタデータをさらに分析すると、検出、ソース、項目の現在のビジネス使用、検証チェックおよびプライバシ側面に役立ちます。

データ・カタログは、財務、リスクおよび規制コンプライアンス機能全体において、バンキングおよび金融サービス業界のビジネス・ニーズをサポートするビジネス用語と呼ばれる項目で構成されています。データ・カタログには、ソーシング済、計算済およびマスター項目が含まれています。標準への適合が必要な項目には、期待値のリストがあります。ビジネス用語とエンティティの組合せが、基礎となるデータ・モデルを形成します。検索機能により、様々なディメンション別にデータを検索できます。

データ・カタログは、項目および関連付けられているデータ定義のビジネス関連、エンティティおよびサブジェクト領域のグレインの理解に役立ちます。サブジェクト領域別にデータ・カタログをグループ化でき、このサブセットをビジネス・ユース・ケース(バーゼル信用リスクなど)まで絞り込むことができます。

複数ドメインのデータ・カタログ環境では、選択したドメインまたはサービスに関連するサブジェクト領域、サブジェクト領域の下のエンティティ、およびエンティティにマップされる項目をフィルタする必要な財務ドメインを選択する必要があります。

データ・カタログは、データ・モデルの物理インスタンスを作成、表示または管理するゲートウェイです。

すぐに使用できる定義パイプライン(表から表のプロセス、コネクタ)を使用して、エンティティにデータをロードし、プロセスを実行および管理できます。

データ・カタログの基本的な目的は次のとおりです:
  • 企業データ・モデルの統合論理ビューを提供します。
  • ユーザーが変更可能な事前定義済メタデータを使用したデータ検出を使用可能にします。
  • データ・ソースと使用を接続するときにエンドツーエンドのデータ系統をサポートします。