付録
この付録では、Oracle DatabaseでJSONデータを使用するための背景となる資料を提供します。
- ISO 8601の日付、時刻および継続時間のサポート
国際標準化機構(ISO)の標準8601は、日付、時刻および継続時間を表すために国際的に受け入れられている方法について説明しています。Oracle Databaseでは、適切なOracle SQLの日付、時刻および時間隔(継続時間)の値として最も一般的なISO 8601形式をサポートしています。サポートされている形式は、基本的に数字のみで言語に依存しない明確な形式です。 - Oracle Database JSON機能の仕様
この付録では、Oracle DatabaseにおけるJSONデータのOracleサポートの機能について説明します。 - 基本的なSQL/JSONパス式の構文の図
基本的なSQL/JSONパス式の構文について、構文図と対応するバッカス・ナウア記法(BNF)の構文の説明を示します。 - テキストJSONデータからJSONデータ型への移行
テキストJSONデータ(型VARCHAR2
、CLOB
またはBLOB
)ではなく、ネイティブ・バイナリJSONデータ(型JSON
)を使用することをお薦めします。既存のテキストJSONデータをJSON
型に移行する方法を説明します。ここでは、(1)アップグレード前チェック、(2)データの移行、(3)依存データベース・オブジェクトの処理を行います。