11.2 スレッド環境におけるLOBへのデータの移動

この項では、LOBへのデータの移動中に従うことをお薦めする手順について学習します。

スレッド環境では、LOBへのデータの移動に使用できる手順が2つありますが、その1つは適切ではありません。

推奨手順

推奨手順は次のとおりです。

  1. 空のLOBをINSERTし、LOBロケータをRETURNINGします。

  2. このロケータを使用してデータをLOBに移動します。

  3. COMMITします。これでROWロックが解放され、LOBデータが永続になります。

または、データ・インタフェースを使用して、LOB列またはLOB属性の文字データまたはRAWデータを直接挿入できます。

不適切な手順

スレッド環境を使用する場合に新規の接続が必要となる次の手順は、パフォーマンスに悪影響を与えるため、お薦めしません。

  1. 空の(NULLでない)LOBを作成します。

  2. 空のLOBを使用してINSERTを実行します

  3. 入力直後の行をSELECT-FOR-UPDATEします。

  4. データをLOBに移動します。

  5. COMMITします。これでROWロックが解放され、LOBデータが永続になります。