9 LOB用のロケータ・インタフェース
LOB用のロケータ・インタフェースは、LOBロケータを使用して永続LOBおよび一時LOBに対する操作を実行できる様々なプログラム・インタフェースの一連のAPIを参照します。
通常、これらの操作では、LOBに対するランダムおよびピース単位の効率的な操作を容易にするために、入力引数としてオフセットまたは量パラメータ(あるいはその両方)を使用します。
- 始める前に
プログラム・インタフェースを使用してLOBで作業する前に、LOBロケータを使用して知っておく必要がある概念について説明します。 - LOB用のPL/SQL API
DBMS_LOB
パッケージを使用すると、PL/SQLのLOBにアクセスして変更を加えることができます。 - LOB用のJDBC API
JDBCでは、CLOB
およびBLOB
用の標準Javaインタフェースjava.sql.Clob
およびjava.sql.Blob
がそれぞれサポートされています。 - LOB用のOCI API
Oracle Call Interface (OCI) LOB関数を使用すると、CでLOBにアクセスして変更できます。 - LOB用のODP.NET API
Oracle Data Provider for .NET (ODP.NET)は、Oracle Database用のADO.NETプロバイダです。 - LOB用のOCCI API
OCCIは、ユーザー定義型のオブジェクトをC++クラス・インスタンスとして操作するシームレスなインタフェースを提供します。 - LOB用のPro*C/C++およびPro*COBOL API
この項では、LOB値にアクセスするためのロケータ・ポインタへのPro*C/C++およびPro*COBOLロケータのマッピングについて説明します。
関連項目:
BFILEデータ型に関連する操作用のBFILE API。