151 DBMS_RESOURCE_MANAGER
DBMS_RESOURCE_MANAGER
パッケージは、計画、コンシューマ・グループおよびプラン・ディレクティブをメンテナンスします。また、プラン・スキーマへの変更をグループ化するセマンティクスも提供します。
この章のトピックは、次のとおりです:
参照:
データベース・リソース・マネージャの使用方法の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。
151.1 DBMS_RESOURCE_MANAGERの推奨されないサブプログラム
SET_INITIAL_CONSUMER_GROUPプロシージャは、Oracle Database 11gでは推奨されていません。
ノート:
新しいアプリケーションでは、推奨されないプロシージャは使用しないことをお薦めします。推奨されない機能は、下位互換性を維持する目的のみでサポートされています。
151.2 DBMS_RESOURCE_MANAGERのセキュリティ・モデル
実行者には、このプロシージャを実行するためのADMINISTER_RESOURCE_MANAGER
システム権限が必要です。
この権限の付与および取消しを行うプロシージャは、DBMS_RESOURCE_MANAGER_PRIVSパッケージに含まれています。
151.3 DBMS_RESOURCE_MANAGERの定数
DBMS_RESOURCE_MANAGER
パッケージは、パラメータ値の指定に使用するいくつかの定数を定義します。
これらを、次の表に示します。
表151-1 DBMS_RESOURCE_MANAGERの定数
定数 | タイプ | 値 | 説明 |
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セッションのクライアント識別子 |
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クライアントが接続元にするコンピュータの名前。 |
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ログインしたクライアントのオペレーティング・システムのユーザー名。 |
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サーバーにログインするために使用したクライアント・プログラムの名前。 |
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DBMS_APPLICATION_INFOパッケージのSET_MODULEプロシージャまたは同等のOCI属性設定で設定された現在実行しているアプリケーションのモジュール名。 |
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現在のモジュールと DBMS_APPLICATION_INFOパッケージの次のプロシージャまたは同等のOCI属性設定で設定された現在実行しているアクションの組合せ。 属性は、モジュール名、その後に続くピリオド(.)、その後に続くアクション名(module_name.action_name)で指定されます。 |
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セッションが現在実行中のファンクション。有効なファンクションは、 |
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Oracle Databaseのユーザー名。 |
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service_name.module_nameの形式のサービス名とモジュール名の組合せ。 |
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service_name.module_name.action_nameの形式のサービス名、モジュール名およびアクション名の組合せ。 |
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クライアントが接続の確立に使用するサービス名。 |
151.4 DBMS_RESOURCE_MANAGERサブプログラムの要約
この表は、DBMS_RESOURCE_MANAGER
サブプログラムを示し、簡単に説明しています。
表151-2 DBMS_RESOURCE_MANAGERパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
リソース・マネージャによってグループとして扱われる必要のあるSQL文のブロックの開始を示します。 |
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ストレージのI/O機能を較正します。 |
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リソース・マネージャに対する作業領域をクリアします。 |
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新規リソース・コンシューマ・グループ・カテゴリを作成します。 |
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統合リソース・プランを定義するエントリを作成します。 |
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統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを作成します。 |
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統合リソース・プランのパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブを作成します。 |
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リソース・コンシューマ・グループを定義するエントリを作成します。 |
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リソース・マネージャ・オブジェクトへの変更を行うための作業領域を作成します。 |
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リソース・プランを定義するエントリを作成します。 |
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リソース・プラン・ディレクティブを作成します。 |
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最大8つのコンシューマ・グループが含まれた単一レベルのリソース・プランを1ステップで作成します。 |
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既存のリソース・コンシューマ・グループ・カテゴリを削除します。 |
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統合リソース・プランを削除します。 |
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統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを削除します。 |
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統合リソース・プランのパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブを削除します。 |
|
リソース・コンシューマ・グループを定義するエントリを削除します。 |
|
指定の計画およびそれが参照するすべてのプラン・ディレクティブを削除します。 |
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指定の計画およびそのすべての子(プラン・ディレクティブ、サブプラン、コンシューマ・グループ)を削除します。 |
|
リソース・プラン・ディレクティブを削除します。 |
|
パラレル・ステートメント・キューからパラレル・ステートメントをデキューします。 |
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リソース・マネージャによってグループとして扱われる必要のあるSQL文のブロックの終了を示します。 |
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ログイン属性およびランタイム属性のマッピングに使用するエントリを追加、削除または変更します。 |
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セッション属性マッピングの優先順位リストを作成します。 |
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ユーザーに対して、初期リソース・コンシューマ・グループを割り当てます。(注意: 推奨されないサブプログラム) |
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リソース・マネージャに対する保留中の変更を実行します。 |
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指定のセッションのリソース・コンシューマ・グループを変更します。 |
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指定のユーザー名で、すべてのセッションのリソース・コンシューマ・グループを変更します。 |
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現行のリソース・マネージャ・プランを設定します。 |
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既存のリソース・コンシューマ・グループ・カテゴリを更新します。 |
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自動化メンテナンス・タスクに関して、プラン・ディレクティブを更新します。 |
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統合計画のデフォルト値を更新します。 |
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統合リソース・プランを更新します。 |
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統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを更新します |
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統合リソース・プランのパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブを更新します。 |
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リソース・コンシューマ・グループを定義するエントリを更新します。 |
|
リソース・プランを定義するエントリを更新します。 |
|
リソース・プラン・ディレクティブを更新します。 |
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リソース・マネージャに対する保留中の変更を検証します。 |
151.4.1 BEGIN_SQL_BLOCKプロシージャ
このプロシージャは、パラレル・ステートメント・キューイングで使用され、リソース・マネージャによってグループとして扱われる必要のあるSQL文のブロックの開始を示します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.BEGIN_SQL_BLOCK;
使用上のノート
詳細は、『Oracle Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド』のパラレル・ステートメント・キューイングに関する項およびリソース・マネージャによるパラレル・ステートメント・キューイングの管理に関する項を参照してください。
151.4.2 CALIBRATE_IOプロシージャ
このプロシージャは、ストレージのI/O機能を較正します。較正ステータスはV$IO_CALIBRATION_STATUS
ビューから利用可能であり、較正が正常に実行された場合、結果はDBA_RSRC_IO_CALIBRATE
表に配置されます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CALIBRATE_IO ( num_physical_disks IN PLS_INTEGER DEFAULT 1, max_latency IN PLS_INTEGER DEFAULT 20, max_iops OUT PLS_INTEGER, max_mbps OUT PLS_INTEGER, actual_latency OUT PLS_INTEGER);
パラメータ
表151-3 CALIBRATE_IOプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
データベース記憶域にある物理ディスクの概数。このパラメータは、較正を実行するときの初期I/Oにかかる負荷を指定するために使用されます。 |
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データベース・ブロック・サイズのIOリクエストの最大許容待機時間(ミリ秒)。 |
|
維持できるI/Oリクエストの最大数(秒)。I/Oリクエストは、ランダムに分散されるデータベース・ブロック・サイズの読取りです。 |
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維持できるI/Oスループットの最大数(MB/秒単位)。I/Oリクエストは、ランダムに分散される1MBの読取りです。 |
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|
使用上のノート
-
このプロシージャは、SYSDBA権限を持つユーザーのみが実行できます。また、権限を持つユーザーは、
timed_statistics
をオンにし、asynch_io
がデータファイルに対して有効になっていることを確認する必要もあります。この設定は、filesystemio_options
をASYNCH
またはSETALL
のいずれかに設定することによって行うことができます。また、次のSQL文を使用して、asynch_io
ステータスを問い合せることもできます。col name format a50 SELECT name, asynch_io FROM v$datafile f,v$iostat_file i WHERE f.file# = i.file_no AND filetype_name = 'Data File' /
-
一度に実行できる較正は1つのみです。別の較正を同時に開始すると失敗します。
-
Oracle Real Application Clusters(Oracle RAC)データベースでは、ワークロードはすべてのインスタンスから同時に生成されます。
-
マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)では、CDBルート(
CDB$ROOT
)からのみ較正を実行できます。 -
較正により、データベースのパフォーマンスは著しく低下します。較正は、データベースのパフォーマンスが大きく低下することをユーザーが許容できる場合にのみ実行することを強くお薦めします。
-
最適な較正結果を得るには、他のデータベース・ワークロードを実行しないようにする必要があります。
参照:
較正の詳細は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。
例
I/O較正プロシージャの使用例
SET SERVEROUTPUT ON DECLARE lat NUMBER; iops INTEGER; mbps INTEGER; BEGIN -- DBMS_RESOURCE_MANAGER.CALIBRATE_IO (<DISKS>, <MAX_LATENCY>, iops, mbps, lat); DBMS_RESOURCE_MANAGER.CALIBRATE_IO (2, 10, iops, mbps, lat); end; /
I/O較正結果の表示
SQL> desc V$IO_CALIBRATION_STATUS Name Null? Type ----------------------------------------- -------- ---------------------------- STATUS VARCHAR2(13) CALIBRATION_TIME TIMESTAMP(3) SQL> desc gv$io_calibration_status Name Null? Type ----------------------------------------- -------- ---------------------------- INST_ID NUMBER STATUS VARCHAR2(13) CALIBRATION_TIME TIMESTAMP(3) Column explanation: ------------------- STATUS: IN PROGRESS : Calibration in Progress (Results from previous calibration run displayed, if available) READY : Results ready and available from earlier run NOT AVAILABLE : Calibration results not available. CALIBRATION_TIME: End time of the last calibration run
I/O較正結果を格納するDBA表
SQL> desc DBA_RSRC_IO_CALIBRATE Name Null? Type ----------------------------------------- -------- ---------------------------- START_TIME TIMESTAMP(6) END_TIME TIMESTAMP(6) MAX_IOPS NUMBER MAX_MBPS NUMBER MAX_PMBPS NUMBER LATENCY NUMBER NUM_PHYSICAL_DISKS NUMBER comment on table DBA_RSRC_IO_CALIBRATE is 'Results of the most recent I/O calibration' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.START_TIME is 'start time of the most recent I/O calibration' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.END_TIME is 'end time of the most recent I/O calibration' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.MAX_IOPS is 'maximum number of data-block read requests that can be sustained per second' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.MAX_MBPS is 'maximum megabytes per second of maximum-sized read requests that can be sustained' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.MAX_PMBPS is 'maximum megabytes per second of large I/O requests that can be sustained by a single process' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.LATENCY is 'latency for data-block read requests' / comment on column DBA_RSRC_IO_CALIBRATE.NUM_PHYSICAL_DISKS is 'number of physical disks in the storage subsystem (as specified by user)' /
151.4.3 CLEAR_PENDING_AREAプロシージャ
このプロシージャは、リソース・マネージャに対する保留中の変更内容をクリアします。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CLEAR_PENDING_AREA;
151.4.4 CREATE_CATEGORYプロシージャ
このプロシージャは、新しいコンシューマ・グループ・カテゴリを作成します。この属性の主な目的は、Exadata I/Oリソース・マネージャ・カテゴリ・プランをサポートすることです。
ビューDBA_RSRC_CATEGORIES
は、現在定義されているカテゴリを定義します。ADMINISTRATIVE
、INTERACTIVE
、BATCH
、MAINTENANCE
およびOTHER
の各カテゴリを利用できます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_CATEGORY ( category IN VARCHAR2, comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-4 CREATE_CATEGORYプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コンシューマ・グループ・カテゴリの名前。 |
|
ユーザー・コメント。 |
151.4.5 CREATE_CDB_PLANプロシージャ
統合リソース・プランを定義するエントリを作成します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_CDB_PLAN ( plan IN VARCHAR2(32), comment IN VARCHAR2(2000) DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-5 CREATE_CDB_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
ユーザー・コメント。 |
使用上のノート
このプロシージャは、CDBルート(CDB$ROOT
)からのみ実行できます。
151.4.6 CREATE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを作成します。プラン・ディレクティブでは、プラガブル・データベース(PDB)のリソース割当てポリシーを指定します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_CDB_PLAN_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, pluggable_database IN VARCHAR2, comment IN VARCHAR2 (2000) DEFAULT '', shares IN NUMBER DEFAULT NULL, utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, memory_limit IN NUMBER DEFAULT 100, memory_min IN NUMBER DEFAULT 0);
パラメータ
表151-6 CREATE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
PDBの名前。 |
|
ユーザー・コメント。 |
|
PDBのリソース割当ての共有を指定します。各PDBにsharesを指定することで、CPU Resource ManagerおよびExadata I/Oリソース・マネージャを有効化します。また、パラレル・ステートメント・キューイングには |
|
PDBが使用できるCDBのCPUおよびExadata I/Oリソースの最大割合を指定します。 PDBに |
|
パラレル・ステートメントがキューに入れられた後にPDBが使用できるパラレル・サーバー。または、PDBレベルで PDBは、CDBリソース・プランで指定されている制限より小さい制限をパラレル実行サーバーに設定できます。 たとえば、 ノート: CDBリソース・プランでは、 |
|
このパラメータは、Exadata Smart Flash CacheおよびExadata PMEMキャッシュを構成するためにOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
|
このパラメータは、Exadata Smart Flash CacheおよびExadata PMEMキャッシュを構成するためにOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
使用上のノート
-
shares
、utilization_limit
およびparallel_server_limit
のデフォルト値はNULL
です。ユーザーがNULL
を指定するか、値を指定しなかった場合、デフォルト値が使用されます。 -
このプロシージャは、CDBルート(
CDB$ROOT
)からのみ実行できます。
151.4.7 CREATE_CDB_PROFILE_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランのパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブを作成します。ディレクティブでは、パフォーマンス・プロファイルを使用するプラガブル・データベース(PDB)のリソース割当てポリシーを指定します。
PDBで新規パフォーマンス・プロファイルを使用するには、PDBのDB_PERFORMANCE_PROFILE
初期化パラメータがプロファイル名に設定されている必要があります。
このプロシージャは、同じリソース要件を持つ多数のPDBにディレクティブを指定する簡単な方法を提供します。DB_PERFORMANCE_PROFILE
初期化パラメータがパフォーマンス・プロファイル名に設定された各PDBは、共有、使用率制限など、このディレクティブで指定された設定を継承します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_CDB_PROFILE_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, profile IN VARCHAR2, comment IN VARCHAR2 (2000) DEFAULT '', shares IN NUMBER DEFAULT NULL, utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, memory_limit IN NUMBER DEFAULT 100, memory_min IN NUMBER DEFAULT 0);
パラメータ
表151-7 CREATE_CDB_PROFILE_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
パフォーマンス・プロファイルの名前。 |
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ユーザー・コメント。 |
|
パフォーマンス・プロファイルを使用するPDBにリソース割当ての共有を指定します。各PDBにsharesを指定することで、CPU Resource ManagerおよびExadata I/Oリソース・マネージャを有効化します。また、パラレル・ステートメント・キューイングには |
|
パフォーマンス・プロファイルを使用するPDBが使用できるCPU Resource ManagerおよびExadata I/Oリソース・マネージャの最大割合を指定します。 |
|
パフォーマンス・プロファイルを使用するPDBで使用できる |
|
このパラメータは、Exadata Smart Flash CacheおよびExadata PMEMキャッシュを構成するためにOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
|
このパラメータは、Exadata Smart Flash CacheおよびExadata PMEMキャッシュを構成するためにOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
151.4.8 CREATE_CONSUMER_GROUPプロシージャ
このプロシージャは、リソース・コンシューマ・グループを定義するエントリを作成します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_CONSUMER_GROUP ( consumer_group IN VARCHAR2, comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cpu_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, mgmt_mth IN VARCHAR2 DEFAULT 'ROUND-ROBIN', category IN VARCHAR2 DEFAULT 'OTHER');
パラメータ
表151-8 CREATE_CONSUMER_GROUPプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
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コンシューマ・グループ名 |
|
ユーザー・コメント。 |
|
CPUリソース割当て方法の名前(非推奨)。 |
|
CPUリソース割当て方法の名前。 |
|
コンシューマ・グループのカテゴリを説明します。この属性の主な目的は、Exadata I/Oリソース・マネージャ・カテゴリ・プランをサポートすることです。ビュー |
151.4.9 CREATE_PENDING_AREAプロシージャ
このプロシージャは、リソース・マネージャ・オブジェクトに変更を加えます。
プラン・スキーマへのすべての変更は、ペンディング・エリア内で行う必要があります。ペンディング・エリアは、プラン・スキーマを変更するためのスクラッチ領域とみなすことができます。管理者は、このペンディング・エリアを作成し、必要に応じて変更を加え、場合によってその変更を検証し、その実行が完了したときのみ、その変更内容がアクティブになります。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_PENDING_AREA;
使用上のノート
ペンディング・エリアがアクティブな間は、変更された現行のプラン・スキーマを適切なユーザー・ビューから選択して、いつでも表示できます。
現行の変更を中止する場合は、いつでもペンディング・エリアをクリアできます。また、VALIDATE
プロシージャをコールして、変更が有効になっているかどうかを確認できます。変更は、エントリ・グループの一貫性を維持するための指定の順序で実行する必要はありません。これらのチェックは、ペンディング・エリアが実行されるときにも暗黙的に行われます。
ノート:
Oracleでは、孤立したコンシューマ・グループ(つまり、そのコンシューマ・グループを参照するプラン・ディレクティブがないコンシューマ・グループ)が可能です。これは、現在は使用しないが将来使用するコンシューマ・グループを管理者があらかじめ作成できるようにするためです。
リソース・プランでは、次のルールを厳守してください。これらのルールは、VALIDATEまたはSUBMITプロシージャが実行されるたびにチェックされます。
-
プラン・スキーマにループがないこと。
-
プラン・ディレクティブが参照するすべての計画およびコンシューマ・グループがあること。
-
すべての計画に、計画またはコンシューマ・グループのいずれかを参照するプラン・ディレクティブがあること。
-
リソース割当て方法がEMPHASISの場合は、指定レベルでのパーセントの合計が100を超えないこと。
-
アクティブなインスタンスでトップレベルの計画として現在使用されている計画を削除しないこと。
-
プラン・ディレクティブのパラメータ
parallel_degree_limit_p1
は、コンシューマ・グループ(つまり、サブプランではなく)を参照するプラン・ディレクティブでのみ表示されます。 -
指定の計画でのプラン・ディレクティブが28を超えないこと(つまり、計画は29以上の子を持つことはできません)。
-
アクティブなプラン・スキーマ内のコンシューマ・グループが28を超えないこと。
-
計画とコンシューマ・グループは同じネームスペースを使用するため、コンシューマ・グループと同じ名前の計画がないこと。
-
アクティブなプラン・スキーマ内に
OTHER_GROUPS
に対するプラン・ディレクティブがあること。これにより、現在アクティブな計画がカバーしていないセッションにOTHER_GROUPS
ディレクティブが指定したリソースが割り当てられます。
ノート:
これらのルールは、CDBリソース・プランには適用できません。
VALIDATE
またはSUBMIT
プロシージャによるチェック時に、前述のルールのいずれかに違反していると、それを通知するエラー・メッセージが戻されます。変更して1つ以上の問題を修正し、VALIDATEまたはSUBMITプロシージャを再発行できます。
151.4.10 CREATE_PLANプロシージャ
このプロシージャは、リソース・プランを定義するエントリを作成します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_PLAN ( plan IN VARCHAR2, comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cpu_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, -- deprecated active_sess_pool_mth IN VARCHAR2 DEFAULT 'ACTIVE_SESS_POOL_ABSOLUTE', parallel_degree_limit_mth IN VARCHAR2 DEFAULT 'PARALLEL_DEGREE_LIMIT_ABSOLUTE', queueing_mth IN VARCHAR2 DEFAULT 'FIFO_TIMEOUT', mgmt_mth IN VARCHAR2 DEFAULT 'EMPHASIS', sub_plan IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, max_iops IN NUMBER DEFAULT NULL, max_mbps IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-9 CREATE_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リソース・プランの名前。 |
|
ユーザー・コメント。 |
|
CPUリソース割当て方法(非推奨)。 |
|
アクティブ・セッション・プールのリソース割当て方法。アクティブなセッションの数を制限します。他のセッションはすべて非アクティブになり、アクティブ化されるまでキューで待機します。デフォルトの |
|
任意の操作の並列度に制限を指定するためのリソース割当て方法。デフォルトの |
|
キューイングのリソース割当て方法。キュー内で実行待ちになっている非アクティブなセッションを実行する順序を制御します。デフォルトの |
|
コンシューマ・グループやサブ・プランがそれぞれ使用するリソース量(CPUやI/Oなど)を指定するためのリソース割当て方法。
|
|
|
|
機能しません |
|
機能しません |
使用上のノート
デフォルトのリソース割当て方法を使用する場合は、計画の作成または更新時に方法を指定する必要はありません。
151.4.11 CREATE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、リソース・プラン・ディレクティブを作成します。
ノート:
パラメータmax_utilization_limit
とparallel_target_percentage
はOracle Database 11gリリース1 (11.1.0.1)で非推奨になっており、utilization_limit
とparallel_server_limit
に置き換えられます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_PLAN_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, group_or_subplan IN VARCHAR2, comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, cpu_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p2 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p3 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p4 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p5 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p6 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p7 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated cpu_p8 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated active_sess_pool_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, queueing_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, parallel_degree_limit_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_group IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, switch_time IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_estimate IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, max_est_exec_time IN NUMBER DEFAULT NULL, undo_pool IN NUMBER DEFAULT NULL, max_idle_time IN NUMBER DEFAULT NULL, max_idle_blocker_time IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_time_in_call IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated mgmt_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p2 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p3 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p4 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p5 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p6 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p7 IN NUMBER DEFAULT NULL, mgmt_p8 IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_io_megabytes IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_io_reqs IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_for_call IN BOOLEAN DEFAULT NULL, max_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated parallel_target_percentage IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_io_logical IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_elapsed_time IN NUMBER DEFAULT NULL, shares IN NUMBER DEFAULT NULL, parallel_stmt_critical IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, session_pga_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, pq_timeout_action IN NUMBER DEFAULT NULL, parallel_queue_timeout IN NUMBER DEFAULT NULL,);
ノート:
mgmt_p*
のかわりにshares
を使用することをお薦めします。
パラメータ
表151-10 CREATE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リソース・プランの名前。 |
|
コンシューマ・グループの名前またはサブプランの名前。 |
|
プラン・ディレクティブについてのコメント。 |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
--非推奨: かわりに |
|
現行でアクティブ・コールを含むことができるセッションの最大数を指定します。 |
|
非アクティブ・セッション・キューにあるコール(実行待ち状態)がタイムアウトする時間(秒)を指定します。デフォルトの |
|
任意の操作の並列度を制限します。デフォルトの |
|
切替え条件に達した場合に、切り替えるコンシューマ・グループを指定します。グループ名が |
|
アクションを実行するまでのCPUでセッションを実行可能な時間(経過時間ではない)を指定します。デフォルトの |
|
デフォルト値は |
|
セッションに許可する実行時間(CPU秒)の最大値を指定します。操作時間が |
|
このコンシューマ・グループによってコミットされないトランザクションに対応するUNDOレコードのサイズをKB単位で制限します。 |
|
セッションのアイドル時間の最大値を示します。デフォルトの |
|
別のセッションのリソース取得をブロックしながら、セッションのアイドル状態を維持できる時間(秒)の最大値。 |
|
非推奨。このパラメータを指定すると、 |
|
レベル1のリソース割当て値(
|
|
レベル2のリソース割当て値(
|
|
レベル3のリソース割当て値(
|
|
レベル4のリソース割当て値(
|
|
レベル5のリソース割当て値(
|
|
レベル6のリソース割当て値(
|
|
レベル7のリソース割当て値(
|
|
レベル8のリソース割当て値(
|
|
アクションの実行前にセッションが発行できるI/Oの量(MB)を指定します。デフォルトの |
|
アクションの実行前にセッションが発行できるI/Oリクエストの数を指定します。デフォルトの |
|
|
|
-- 非推奨: かわりに |
|
-- 非推奨: かわりに |
|
パラレル・ステートメントを、エラー(ORA-07454)によって削除および終了するまでにコンシューマ・グループのパラレル・ステートメント・キューに残しておく時間(秒)を指定します。 ノート:
|
|
パラレル・ステートメントがキューに入れられた後に、コンシューマ・グループが使用できる |
|
リソース制限。現在は、Exadataに対するCPUとI/Oが含まれます。 CPUの場合は、これにより、コンシューマ・グループのCPUの使用を制限します。 Exadata I/Oの場合は、これにより、コンシューマ・グループのディスク使用を制限します。 これは、パラレル・サーバーには適用されません。 |
|
|
|
|
|
コンシューマ・グループのリソース割当ての共有を指定します。各コンシューマ・グループにsharesを指定することで、CPU Resource ManagerおよびExadata I/Oリソース・マネージャを有効化します。また、パラレル・ステートメント・キューイングには |
|
デフォルトは |
|
このコンシューマ・グループのセッションが終了する前に割当て可能な、チューニングできないPGAの最大量(MB)。 チューニング可能なPGAを割り当てるSQL操作(一時領域の使用を選択できる操作)は、この制限によって制御されません。 |
|
値は次のとおりです。
このパラメータのデフォルトのアクションは、 |
使用上のノート
-
すべてのパラメータは、
NULL
にデフォルト設定されます。 -
max_idle_time
およびmax_idle_blocker_time
に指定された制限値については、PMON
が1分に1回確認します。いずれかの制限を超過したセッションが見つかると、そのセッションは強制終了され、すべての状態がクリーン・アップされます。 -
中間層サーバーでセッション・プーリングの実装が行われている3層アプリケーションでは、ほとんどの場合にパラメータ
switch_for_call
が有効です。switch_for_call
を使用することで、あるクライアントのリソース使用率によって、同じセッションで偶発的に実行されたそれ以降のクライアントに影響を与えることがなくなります。 -
PQ_TIMEOUT_ACTION
が指定されていて、PARALLEL_QUEUE_TIMEOUT
が指定されていない場合は、エラーがスローされます。 -
パラレル・ステートメントがキューから削除されたときに実行するアクションを指定します。
151.4.12 CREATE_SIMPLE_PLANプロシージャ
このプロシージャでは、最大8つのコンシューマ・グループが含まれた単一レベルのリソース・プランを1ステップで作成します。リソース・プランの作成前にペンディング・エリアを手動で作成したり、CREATE_CONSUMER_GROUP
プロシージャおよびCREATE_RESOURCE_PLAN_DIRECTIVES
プロシージャを個別に使用する必要がありません。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CREATE_SIMPLE_PLAN ( simple_plan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, consumer_group1 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group1_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group2 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group2_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group3 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group3_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group4 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group4_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group5 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group5_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group6 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group6_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group7 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group7_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated consumer_group8 IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, group8_cpu IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated group1_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group2_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group3_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group4_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group5_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group6_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group7_percent IN NUMBER DEFAULT NULL, group8_percent IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-11 CREATE_SIMPLE_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リソース・プランの名前。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
コンシューマ・グループ名 |
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
|
|
グループのパーセント(非推奨)。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
このコンシューマ・グループに割り当てられたリソースのパーセント。 |
|
他のグループに割り当てられるリソースの割合。 |
151.4.13 DELETE_CATEGORYプロシージャ
このプロシージャは、既存のリソース・コンシューマ・グループ・カテゴリを削除します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_CATEGORY ( category IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-12 DELETE_CATEGORYプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コンシューマ・グループ・カテゴリの名前。 |
151.4.14 DELETE_CDB_PLANプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランを削除します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_CDB_PLAN ( plan IN VARCHAR2(32) DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-13 DELETE_CDB_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
使用上のノート
このプロシージャは、CDBルート(CDB$ROOT
)からのみ実行できます。
151.4.15 DELETE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを削除します。プラン・ディレクティブを削除すると、プラガブル・データベースにはデフォルトのリソース割当てが使用されます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_CDB_PLAN_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2(32) DEFAULT NULL, pluggable_database IN VARCHAR2(32) DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-14 DELETE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
プラン・ディレクティブを削除するプラガブル・データベースの名前。 |
使用上のノート
このプロシージャは、CDBルート(CDB$ROOT
)からのみ実行できます。
151.4.16 DELETE_CDB_PROFILE_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランのパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブを削除します。ディレクティブが削除されると、パフォーマンス・プロファイルを使用するプラガブル・データベース(PDB)ではデフォルトのリソース割当てを使用するようになります。
PDBでパフォーマンス・プロファイルを使用するには、PDBのDB_PERFORMANCE_PROFILE
初期化パラメータがパフォーマンス・プロファイル名に設定されている必要があります。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_CDB_PROFILE_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2(32) DEFAULT NULL, profile IN VARCHAR2(32) DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-15 DELETE_CDB_PROFILE_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
削除するパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブの名前。 |
使用上のノート
このプロシージャは、CDBルート(CDB$ROOT
)からのみ実行できます。
151.4.17 DELETE_CONSUMER_GROUPプロシージャ
このプロシージャは、リソース・コンシューマ・グループを定義するエントリを削除します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_CONSUMER_GROUP ( consumer_group IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-16 DELETE_CONSUMER_GROUPプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
削除されるコンシューマ・グループの名前。 |
151.4.18 DELETE_PLANプロシージャ
このプロシージャは、指定の計画およびそれが参照するすべてのプラン・ディレクティブを削除します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_PLAN ( plan IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-17 DELETE_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
削除するリソース・プランの名前。 |
151.4.19 DELETE_PLAN_CASCADEプロシージャ
このプロシージャは、指定の計画およびそのすべての子(プラン・ディレクティブ、サブプラン、コンシューマ・グループ)を削除します。必須オブジェクトおよび必須ディレクティブは削除されません。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_PLAN_CASCADE ( plan IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-18 DELETE_PLAN_CASCADEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
計画の名前。 |
使用上のノート
DELETE_PLAN_CASCADE
プロシージャでエラーが発生した場合は、操作がロールバックされるため、何も削除されません。
151.4.20 DELETE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、リソース・プラン・ディレクティブを削除します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DELETE_PLAN_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, group_or_subplan IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-19 DELETE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リソース・プランの名前。 |
|
グループまたはサブプランの名前。 |
151.4.21 DEQUEUE_PARALLEL_STATEMENTプロシージャ
このプロシージャは、パラレル・ステートメント・キューからパラレル・ステートメントをデキューします。
PARALLEL_DEGREE_POLICY
初期化パラメータがAUTO
またはADAPTIVE
に設定されている場合、パラレル・ステートメント・キューイングは有効です。パラレル・ステートメントがパラレル・ステートメント・キュー内にある場合、即座に実行されるように、このプロシージャを使用してパラレル・ステートメントをデキューできます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.DEQUEUE_PARALLEL_STATEMENT ( session_id IN PLS_INTEGER, session_serial IN PLS_INTEGER, inst_id IN PLS_INTEGER DEFAULT NULL, sql_id IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-20 DEQUEUE_PARALLEL_STATEMENTプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
デキューするパラレル・ステートメントを実行しているセッションのセッションID。 |
|
セッションのシリアル番号。 |
|
セッションが実行されているインスタンスのインスタンスID。
|
|
デキューするセッションの文のSQL ID。セッションで異なるSQL IDのSQLが実行されている場合、文はデキューされません。 |
151.4.22 END_SQL_BLOCKプロシージャ
このプロシージャは、パラレル・ステートメント・キューイングで使用され、リソース・マネージャによってグループとして扱われる必要のあるSQL文のブロックの終了を示します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.END_SQL_BLOCK;
使用上のノート
詳細は、『Oracle Database VLDBおよびパーティショニング・ガイド』のパラレル・ステートメント・キューイングに関する項およびリソース・マネージャによるパラレル・ステートメント・キューイングの管理に関する項を参照してください。
151.4.23 SET_CONSUMER_GROUP_MAPPINGプロシージャ
このプロシージャは、セッションのログイン属性およびランタイム属性に基づいて、セッションをコンシューマ・グループにマップするエントリを追加、削除または変更します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SET_CONSUMER_GROUP_MAPPING( attribute IN VARCHAR2, value IN VARCHAR2, consumer_group IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-21 SET_CONSUMER_GROUP_MAPPINGプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
追加または変更するマッピング属性。リストされている定数の1つを指定します。 |
|
一致させる属性値。これには、絶対マッピングと正規表現の両方が含まれます。 |
|
マップされたコンシューマ・グループの名前。マッピングを削除する場合は |
使用上のノート
-
指定された属性および値に対するマッピングが存在しない場合は、指定されたコンシューマ・グループへのマッピングが作成されます。指定された属性および値に対するマッピングがすでに存在する場合、マッピング先のコンシューマ・グループは、指定された属性および値を持つコンシューマ・グループに更新されます。
consumer_group
引数がNULL
の場合は、指定された属性および値からのマッピングがすべて削除されます。 -
このサブプログラムでは、
value
パラメータ用の単純な正規表現がサポートされています。SQLの'LIKE'
演算子と同じセマンティクスを実装します。具体的には、複数文字のワイルドカードとして'%'
、単一文字のワイルドカードとして'_'
が使用されます。'\'
文字を使用して、ワイルドカードをエスケープできます。属性が次のいずれかの場合にのみ、ワイルドカードを使用できることに注意してください。-
CLIENT_OS_USER
-
CLIENT_PROGRAM
-
CLIENT_MACHINE
-
MODULE_NAME
-
MODULE_NAME_ACTION
-
SERVICE_MODULE
-
SERVICE_MODULE_ACTION
-
-
DBMS_RESOURCE_MANAGER.CLIENT_PROGRAM
のコンシューマ・グループ・マッピング比較を実行する際に、指定されたCLIENT_PROGRAM
値との比較前に@
記号とそれ以降の文字がV$SESSION.PROGRAM
から除去されます。
151.4.24 SET_CONSUMER_GROUP_MAPPING_PRIプロシージャ
1つのセッションが持つ複数の属性を使用して、セッションをコンシューマ・グループにマップできます。このプロシージャでは、属性のマッピングにおける優先順位を指定します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SET_CONSUMER_GROUP_MAPPING_PRI( explicit IN NUMBER, oracle_user IN NUMBER, service_name IN NUMBER, client_os_user IN NUMBER, client_program IN NUMBER, client_machine IN NUMBER, module_name IN NUMBER, module_name_action IN NUMBER, service_module IN NUMBER, service_module_action IN NUMBER, client_id IN NUMBER DEFAULT 11);
パラメータ
表151-22 SET_CONSUMER_GROUP_MAPPING_PRIプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
明示的マッピングの優先順位。 |
|
Oracleユーザー名のマッピングの優先順位。 |
|
クライアント・サービス名のマッピングの優先順位。 |
|
クライアント・オペレーティング・システムのユーザー名のマッピングの優先順位。 |
|
クライアント・プログラムのマッピングの優先順位。 |
|
クライアント・マシンのマッピングの優先順位。 |
|
アプリケーション・モジュール名のマッピングの優先順位。 |
|
アプリケーション・モジュール名およびアプリケーション・アクションのマッピングの優先順位。 |
|
サービス名およびアプリケーション・モジュール名のマッピングの優先順位。 |
|
サービス名、アプリケーション・モジュール名およびアプリケーション・アクションのマッピングの優先順位。 |
|
クライアント識別子。 |
使用上のノート
-
このプロシージャには、引数として擬似属性
explicit
を含める必要があります。これは、1に設定する必要があります。これは、明示的なコンシューマ・グループの切替えに最も高い優先度が指定されていることを示します。次のパッケージ・プロシージャを使用して、コンシューマ・グループを明示的に切り替えます。-
DBMS_SESSION
.SWITCH_CURRENT_CONSUMER_GROUP
-
DBMS_RESOURCE_MANAGER
.SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_SESS
-
DBMS_RESOURCE_MANAGER
.SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_USER
-
-
優先順位を指定する値は、それぞれ1から11の一意の整数にしてください。優先順位1から11を使用する場合、優先順位が最も高いのは1、最も低いのは10です。
151.4.25 SET_INITIAL_CONSUMER_GROUPプロシージャ
この推奨されないプロシージャは、ユーザーに対して、初期のリソース・コンシューマ・グループを設定します。
ユーザーの初期コンシューマ・グループは、そのユーザーが作成したセッションが最初に所属しているコンシューマ・グループです。
ノート:
11g リリース1では、このプロシージャの使用は推奨されていません。このパッケージでこのプロシージャを使用することはできますが、初期コンシューマ・グループは、セッションとコンシューマ間のグループのマッピング・ルールによって設定されます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SET_INITIAL_CONSUMER_GROUP ( user IN VARCHAR2, consumer_group IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-23 SET_INITIAL_CONSUMER_GROUPプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ユーザー名 |
|
ユーザーの初期コンシューマ・グループ。 |
使用上のノート
-
このプロシージャを実行するためには、
ADMINISTER_RESOURCE_MANAGER
またはALTER
USER
システム権限が必要です。ユーザーの初期コンシューマ・グループが設定される前に、ユーザーまたはPUBLIC
に対して、コンシューマ・グループへの切替え権限が直接付与されている必要があります。初期コンシューマ・グループに対する切替え権限は、そのユーザーに付与されているロールから与えることはできません。ノート:
この方法は、
ALTER
USER
DEFAULT
ROLE
に対する方法に類似しています。 -
ユーザーの初期コンシューマ・グループが設定されていない場合は、自動的に
DEFAULT_CONSUMER_GROUP
がコンシューマ・グループになります。 -
DEFAULT_CONSUMER_GROUP
はPUBLIC
に付与された切替え権限を持つため、すべてのユーザーはこのコンシューマ・グループに対する切替え権限を自動的に付与されます。コンシューマ・グループを削除するとき、削除するグループを初期コンシューマ・グループとしていたすべてのユーザーは、DEFAULT_CONSUMER_GROUP
を初期コンシューマ・グループとします。削除するコンシューマ・グループに所属している現行のアクティブなセッションは、すべてDEFAULT_CONSUMER_GROUP
に切り替えられます。
151.4.26 SUBMIT_PENDING_AREAプロシージャ
このプロシージャは、リソース・マネージャに対する保留中の変更を発行します。変更を検証してコミットした後(この変更が有効な場合)、ペンディング・エリアをクリアします。
ノート:
SUBMIT_PENDING_AREA
へのコールは、VALIDATE_PENDING_AREA
が成功していても失敗する場合があります。これは、VALIDATE_PENDING_AREA
をコールした後に、削除中の計画がインスタンスによってSUBMIT_PENDING_AREA
をコールするまでにロードされてしまうことが原因です。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SUBMIT_PENDING_AREA;
151.4.27 SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_SESSプロシージャ
このプロシージャは、指定のセッションのリソース・コンシューマ・グループを変更します。また、上位ユーザー・セッションに関連するすべてのパラレル実行サーバーのコンシューマ・グループも変更します。このプロシージャはRACインスタンス固有です。切り替えるセッションが実行されているのと同じRACインスタンスのPDBに接続してから、このプロシージャを実行する必要があります。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_SESS ( session_id IN NUMBER, session_serial IN NUMBER, consumer_group IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-24 SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_SESSプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ビュー |
|
ビュー |
|
切替え先となるコンシューマ・グループの名前。 |
151.4.28 SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_USERプロシージャ
このプロシージャは、指定のユーザーIDで、すべてのセッションのリソース・コンシューマ・グループを変更します。また、上位ユーザー・セッションに関連するすべてのパラレル実行サーバーのコンシューマ・グループも変更します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_USER ( user IN VARCHAR2, consumer_group IN VARCHAR2);
パラメータ
表151-25 SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_USERプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ユーザー名 |
|
切替え先となるコンシューマ・グループの名前。 |
使用上のノート
-
SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_SESSプロシージャおよび
SWITCH_CONSUMER_GROUP_FOR_USER
プロシージャは、特定のセッションまたはユーザーのCPUリソース割当てを増減します。これにより、UNIXのnice
コマンドと類似した機能性が提供されます。 -
これらのプロシージャは、新規に指定されたコンシューマ・グループにセッションを即時に移動します。
151.4.29 SWITCH_PLANプロシージャ
このプロシージャは、現行のリソース・マネージャ・プランを設定します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.SWITCH_PLAN( plan_name IN VARCHAR2, sid IN VARCHAR2 DEFAULT '*', allow_scheduler_plan_switches IN BOOLEAN DEFAULT TRUE);
パラメータ
表151-26 SWITCH_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
切替え先となる計画の名前。 |
|
|
|
|
151.4.30 UPDATE_CATEGORYプロシージャ
このプロシージャは、既存のリソース・コンシューマ・グループ・カテゴリを更新します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CATEGORY ( category IN VARCHAR2, new_comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-27 UPDATE_CATEGORYプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コンシューマ・グループ・カテゴリの名前。 |
|
ユーザー・コメント。 |
使用上のノート
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値-1
を使用します。
151.4.31 UPDATE_CDB_AUTOTASK_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、CDBルート(CDB$ROOT
)内の自動化メンテナンス・タスクに関してプラン・ディレクティブを更新します。
デフォルトでは、すべてのメンテナンス・タスクがPDB自体で直接に発生します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CDB_AUTOTASK_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, new_comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_shares IN NUMBER DEFAULT NULL, new_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_min IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-28 UPDATE_CDB_AUTOTASK_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
新しいユーザー・コメント。 |
|
CDBルートの自動化メンテナンス・タスクに新しいリソース割当ての共有を指定します。 |
|
CDBルート内の自動化メンテナンス・タスクで使用可能なCPUの最大割合を新規に指定します。 |
|
CDBルート内の自動化メンテナンス・タスクで使用できる |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
使用上のノート
-
自動化メンテナンス・タスクのデフォルト値は、次のとおりです。
-
shares
:-1
-
utilization_limit
:90
-
parallel_server_limit
:100
-
-
shares
=-1
は、自動化メンテナンス・タスクにシステムの20%が割り当てられることを意味します。ユーザーがshares
を指定した場合、他のCDBプラン・ディレクティブ・ファンクションのプロパティと同じように動作します。ユーザーがsharesを変更しない場合、または後で-1
に戻した場合、自動化タスクにシステムの20%が割り当てられます。 -
このプロシージャは、CDBルートからのみ実行できます。
-
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.32 UPDATE_CDB_DEFAULT_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを更新します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CDB_DEFAULT_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_shares IN NUMBER DEFAULT NULL, new_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_min IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-29 UPDATE_CDB_DEFAULT_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
新しいユーザー・コメント。 |
|
プラガブル・データベースのリソース割当ての共有を指定します。各PDBにsharesを指定することで、CPU Resource ManagerおよびExadata I/Oリソース・マネージャを有効化します。また、パラレル・ステートメント・キューイングには |
|
プラガブル・データベースで使用できるCPUの最大割合を指定します。 |
|
プラガブル・データベースで使用できる |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
使用上のノート
-
デフォルト値は、次のとおりです。
-
new_shares
: 1 -
utilization_limit
: 100 -
parallel_server_limit
: 100
-
-
デフォルト値が
NULL
であることに注意してください。これは、UPDATE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャの場合と同じ意味になります。ユーザーが値を指定しなかった場合、その値は変更されません。 -
このプロシージャは、CDBルート(
CDB$ROOT
)からのみ実行できます。 -
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.33 UPDATE_CDB_PLANプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランを更新します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CDB_PLAN ( plan IN VARCHAR2(32), new_comment IN VARCHAR2(2000) DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-30 UPDATE_CDB_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
ユーザー・コメント。 |
使用上のノート
-
このプロシージャは、CDBルート(
CDB$ROOT
)からのみ実行できます。 -
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.34 UPDATE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャ
統合リソース・プランのプラン・ディレクティブを更新します。プラン・ディレクティブでは、プラガブル・データベース(PDB)のリソース割当てポリシーを指定します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CDB_PLAN_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2 (30), pluggable_database IN VARCHAR2 (30) new_comment IN VARCHAR2 (200) DEFAULT NULL, new_shares IN NUMBER DEFAULT NULL, new_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_min IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-31 UPDATE_CDB_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
プラガブル・データベースの名前。 |
|
新しいユーザー・コメント。 |
|
プラガブル・データベースのリソース割当ての共有。 各PDBに共有を指定することで、CPU Resource Managerを有効化します。また、パラレル・ステートメント・キューイングには |
|
プラガブル・データベースで使用できるCPUの新しい最大割合。 |
|
プラガブル・データベースで使用できる |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
使用上のノート
-
new_*
パラメータのデフォルト値はNULL
です。これは、既存の値が変更されないことを意味します。ユーザーがこのファンクションをコールするときにいずれかの引数を指定しなかった場合、値は変更されません。 -
このプロシージャは、CDBルート(
CDB$ROOT
)からのみ実行できます。 -
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.35 UPDATE_CDB_PROFILE_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、統合リソース・プランのパフォーマンス・プロファイル・ディレクティブを更新します。ディレクティブでは、パフォーマンス・プロファイルを使用するプラガブル・データベース(PDB)のリソース割当てポリシーを指定します。
PDBでパフォーマンス・プロファイルを使用するには、PDBのDB_PERFORMANCE_PROFILE
初期化パラメータがパフォーマンス・プロファイル名に設定されている必要があります。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CDB_PROFILE_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, profile IN VARCHAR2, new_comment IN VARCHAR2 (2000) DEFAULT '', new_shares IN NUMBER DEFAULT NULL, new_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_memory_limit IN NUMBER DEFAULT 100, new_memory_min IN NUMBER DEFAULT 0);
パラメータ
表151-32 UPDATE_CDB_PROFILE_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
統合計画の名前。 |
|
パフォーマンス・プロファイルの名前。 |
|
新しいユーザー・コメント。 |
|
パフォーマンス・プロファイルを使用するPDBのリソース割当ての共有。 |
|
パフォーマンス・プロファイルを使用するPDBで使用できるCPUの新しい最大割合。 |
|
パフォーマンス・プロファイルを使用するPDBで使用できる |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
|
このパラメータは、Database Smart Flash CacheおよびPMEMキャッシュを構成するためのOracle Exadataストレージにのみ適用できます。 |
使用上のノート
-
このプロシージャは、CDBルート(
CDB$ROOT
)からのみ実行できます。 -
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.36 UPDATE_CONSUMER_GROUPプロシージャ
このプロシージャは、リソース・コンシューマ・グループを定義するエントリを更新します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_CONSUMER_GROUP ( consumer_group IN VARCHAR2, new_comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_cpu_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_mgmt_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_category IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-33 UPDATE_CONSUMER_GROUPプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コンシューマ・グループの名前。 |
|
新しいユーザー・コメント。 |
|
CPUリソース割当てに対する新規の方法名(非推奨)。 |
|
CPUリソース割当てに対する新規の方法名。 |
|
新規コンシューマ・グループ・カテゴリ。 |
使用上のノート
-
UPDATE_CONSUMER_GROUP
に対するパラメータを指定しない場合、これらのパラメータは、データ・ディクショナリ内で変更されないまま残ります。 -
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.37 UPDATE_PLANプロシージャ
このプロシージャは、リソース・プランを定義するエントリを更新します。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_PLAN ( plan IN VARCHAR2, new_comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_cpu_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, -- deprecated new_active_sess_pool_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_parallel_degree_limit_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_queueing_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_mgmt_mth IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_sub_plan IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, new_max_iops IN NUMBER DEFAULT NULL, new_max_mbps IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-34 UPDATE_PLANプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
リソース・プランの名前。 |
|
新しいユーザー・コメント。 |
|
CPUリソース割当てに対する新規の割当て方法名(非推奨)。 |
|
アクティブな最大セッションに対する新規の方法名。 |
|
並列度に対する新規の方法名。 |
|
アクティブなセッションのプール機能で使用するキューイング・ポリシーのタイプを指定します。 |
|
コンシューマ・グループやサブ・プランがそれぞれ使用するリソース量(CPUやI/Oなど)を指定するためのリソース割当て方法。
|
|
計画がサブプランとしての使用のみを目的としているかどうかに関する新規設定。 |
|
機能しません |
|
機能しません |
使用上のノート
-
UPDATE_PLANプロシージャに対するパラメータを指定しない場合、これらのパラメータは、データ・ディクショナリ内に変更されないまま残ります。
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デフォルトのリソース割当て方法を使用する場合は、計画の作成または更新時に方法を指定する必要はありません。
-
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。
151.4.38 UPDATE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャ
このプロシージャは、リソース・プラン・ディレクティブを更新します。
ノート:
パラメータnew_max_utilization_limit
とnew_parallel_target_percentage
は、Oracle Database 11gリリース1(12.1.0.1)で非推奨になっており、new_utilization_limit
とnew_parallel_server_limit
に置き換えられます。
構文
DBMS_RESOURCE_MANAGER.UPDATE_PLAN_DIRECTIVE ( plan IN VARCHAR2, group_or_subplan IN VARCHAR2, new_comment IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_cpu_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p2 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p3 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p4 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p5 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p6 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p7 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_cpu_p8 IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_active_sess_pool_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_queueing_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_degree_limit_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_group IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_switch_time IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_estimate IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, new_max_est_exec_time IN NUMBER DEFAULT NULL, new_undo_pool IN NUMBER DEFAULT NULL, new_max_idle_time IN NUMBER DEFAULT NULL, new_max_idle_blocker_time IN NUMBER DEFAULT NULL, switch_time_in_call IN NUMBER DEFAULT NULL, -- deprecated new_mgmt_p1 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p2 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p3 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p4 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p5 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p6 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p7 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_mgmt_p8 IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_io_megabytes IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_io_reqs IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_for_call IN BOOLEAN DEFAULT NULL, new_max_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_target_percentage IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_queue_timeout IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_server_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_utilization_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_io_logical IN NUMBER DEFAULT NULL, new_switch_elapsed_time IN NUMBER DEFAULT NULL, new_shares IN NUMBER DEFAULT NULL, new_parallel_stmt_critical IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, new_session_pga_limit IN NUMBER DEFAULT NULL, new_pq_timeout_action IN NUMBER DEFAULT NULL);
パラメータ
表151-35 UPDATE_PLAN_DIRECTIVEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
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リソース・プランの名前。 |
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コンシューマ・グループの名前またはサブプランの名前。 |
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プラン・ディレクティブについてのコメント。 |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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コンシューマ・グループに対するアクティブな同時セッションの最大数を指定します。デフォルトの |
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非アクティブ・セッション・キューにあるジョブ(実行待ち状態のジョブ)がタイムアウトする時間(秒)を指定します。デフォルトの |
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任意の操作の並列度を制限します。デフォルトの |
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他の切替え基準に達した場合に、現行セッションの切替え先となるコンシューマ・グループを指定します。デフォルトは |
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アクションの実行前にセッションを実行できる時間(CPU秒)を指定します。デフォルトの |
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セッションに許可する実行時間(CPU秒)の最大値を指定します。操作時間が |
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このコンシューマ・グループによってコミットされないトランザクションに対応するUNDOレコードのサイズをKB単位で制限します。 |
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セッションのアイドル時間の最大値を示します。デフォルトの |
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別のセッションのリソース取得をブロックしながら、セッションのアイドル状態を維持できる時間(秒)の最大値。 |
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非推奨。このパラメータを指定すると、 |
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レベル1のリソース割当て値(
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レベル2のリソース割当て値(
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レベル3のリソース割当て値(
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レベル4のリソース割当て値(
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レベル5のリソース割当て値(
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レベル6のリソース割当て値(
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レベル7のリソース割当て値(
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レベル8のリソース割当て値(
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アクションの実行前にセッションが発行できるI/Oの量(MB)を指定します。デフォルトの |
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アクションの実行前にセッションが発行できるI/Oリクエストの数を指定します。デフォルトの |
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非推奨 - かわりに |
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非推奨 - かわりに |
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パラレル・サーバーの制限。これを設定すると、 |
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リソース制限。CPUの場合は、これにより、コンシューマ・グループのCPUの使用を制限します。パラレル・サーバーの場合は、これにより、 |
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プラガブル・データベースのリソース割当ての共有を指定します。各PDBにsharesを指定することで、CPU Resource ManagerおよびExadata I/Oリソース・マネージャを有効化します。また、パラレル・ステートメント・キューイングには |
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デフォルトは |
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このコンシューマ・グループのセッションが終了する前に割当て可能なPGAの最大量(MB)。 |
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パラレル・ステートメントが削除されるまでにコンシューマ・グループのパラレル・ステートメント・キューに残しておく時間(秒)を指定します。 このパラメータのデフォルトのアクションは、 |
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値は次のとおりです。
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使用上のノート
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UPDATE_PLAN_DIRECTIVE
に対してパラメータを指定しない場合、これらのパラメータは、データ・ディクショナリ内で変更されないまま残ります。 -
new_max_idle_time
およびnew_max_idle_blocker_time
に指定された制限値については、PMON
が1分に1回確認します。いずれかの制限を超過したセッションが見つかると、そのセッションは強制終了され、すべての状態がクリーン・アップされます。 -
中間層サーバーによるセッション・プーリングの実装が行われている場合の3層アプリケーションでは、ほとんどの場合、パラメータ
new_switch_time_in_call
は有用です。new_switch_time_in_call
をオンに設定した場合のクライアントのリソース使用率は、今後別のクライアントのコンシューマ・グループが偶然同じセッションで実行されても影響しません。 -
クリア(ディレクティブのデフォルト値にリセット)するには、値
-1
を使用します。