231 DBMS_XSTREAM_AUTH
DBMS_XSTREAM_AUTH
パッケージでは、XStream管理者への権限付与およびXStream管理者からの権限取消しを行うためのサブプログラムが提供されます。
この章では、次の項目について説明します。
231.2 DBMS_XSTREAM_AUTHのセキュリティ・モデル
このパッケージのセキュリティは、選択したユーザーまたはロールにこのパッケージのEXECUTE
権限を付与するか、選択したユーザーまたはロールにEXECUTE_CATALOG_ROLE
を付与することで制御できます。
DBMS_XSTREAM_AUTH
パッケージのサブプログラムを実行するユーザーにはSYSDBA
管理権限が必要であり、接続時にAS SYSDBA
を使用してこの権限を行使する必要があります。
パッケージのサブプログラムをストアド・プロシージャ内から実行する場合、そのサブプログラムを実行するユーザーには、パッケージのEXECUTE
権限を直接付与する必要があります。ロールを通して付与することはできません。
このパッケージ内のサブプログラムを実行するユーザーが必要な権限を所有するには、このパッケージを使用するときに、ユーザーの作成、権限の付与および表領域の作成を行うことができる管理ユーザーとして接続します。