F Oracle Textビュー

これは、Oracle Textによって提供されるすべてのビューのリストです。

F.1 CTX_ALEXER_DICTS

このビューは、ユーザーによって作成されたすべてのディクショナリを表示します。このビューは、CTXSYSによって問合せが可能です。

列名 タイプ 説明

ALD_OWNER

VARCHAR2(30)

ディクショナリ所有者の名前

ALD_NAME

VARCHAR2(30)

ディクショナリの名前

ALD_LANG

VARCHAR2(30)

ディクショナリの言語

F.2 CTX_AUTO_OPTIMIZE_INDEXES

このビューは、自動最適化のために登録されるすべての索引を表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

AOI_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

AOI_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

AOI_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

パーティション名

ノート:

Oracle Databaseリリース21cでは、ADD_AUTO_OPTIMIZEプロシージャ、REMOVE_AUTO_OPTIMIZEプロシージャ、CTX_AUTO_OPTIMIZE_INDEXESビュー、CTX_USER_AUTO_OPTIMIZE_INDEXESビューおよびCTX_AUTO_OPTIMIZE_STATUSビューは非推奨になっています。

F.3 CTX_AUTO_OPTIMIZE_STATUS

このビューは、自動最適化ジョブのステータスを表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

AOS_TIMESTAMP

TIMESTAMP(6) WITH TIMEZONE

自動最適化ジョブが開始された時刻

AOS_STATUS

VARCHAR2(30)

自動最適化ジョブのステータス

AOS_ERROR

VARCHAR2(4000)

自動最適化ジョブによって発生したエラー

ノート:

Oracle Databaseリリース21cでは、ADD_AUTO_OPTIMIZEプロシージャ、REMOVE_AUTO_OPTIMIZEプロシージャ、CTX_AUTO_OPTIMIZE_INDEXESビュー、CTX_USER_AUTO_OPTIMIZE_INDEXESビューおよびCTX_AUTO_OPTIMIZE_STATUSビューは非推奨になっています。

F.4 CTX_AUTOSYNC_JOBS

CTX_AUTOSYNC_JOBSビューには、CTXSYSユーザーが所有するすべてのバックグラウンド同期ジョブがリストされます。

列名 タイプ 説明

ASJ_JOB_NAME

VARCHAR2(128)

同期化ジョブの名前

ASJ_INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

Oracle Text索引の名前

ASJ_INDEX_ID

NUMBER(38)

索引ID

ASJ_INDEX_OWNER

VARCHAR2(128)

索引の所有者

ASJ_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

パーティション名

ASJ_PARTITION_ID

NUMBER

パーティションID

ASJ_START_DATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

同期化ジョブの元の開始日

ASJ_REPEAT_INTERVAL

VARCHAR2(4000)

繰返し間隔

ASJ_STATE

VARCHAR2(15)

ジョブの現在の状態

ASJ_RUN_COUNT

NUMBER

同期化ジョブが実行された回数

ノート:

同期化ジョブは現在、CTXSYSユーザーが所有しています。USER_SCHEDULER_JOBSビューを使用して索引に対するバックグラウンド同期化ジョブを表示することはできません。

F.5 CTX_AUTOSYNC_STATUS

CTX_AUTOSYNC_STATUSビューには、CTXSYSユーザーが所有するバックグラウンド同期ジョブの各実行ステータスがリストされます。

列名 タイプ 説明

ASJ_JOB_NAME

VARCHAR2(1044)

同期化ジョブの名前

ASJ_TIMESTAMP

IMESTAMP(6) WITH TIME ZONE

ログ・エントリの日付

ASJ_STATUS

VARCHAR2(30)

同期化ジョブのステータス

ASJ_ERROR

VARCHAR2(4000)

同期ジョブによって生成されたエラー

ノート:

同期化ジョブは現在、CTXSYSユーザーが所有しています。USER_SCHEDULER_JOBSビューを使用して索引に対するバックグラウンド同期化ジョブを表示することはできません。

F.6 CTX_BACKGROUND_EVENTS

CTX_BACKGROUND_EVENTSビューでは、自動メンテナンスを使用する索引のバックグラウンド・イベントの実行について履歴情報が表示されます。このビューでは、SYSユーザーまたはCTXSYSユーザーのイベントがフィルタ処理されます。

類似ビューCTX_USER_BACKGROUND_EVENTSでは、索引所有者に基づいて現行ユーザーのイベントが表示されます。

オブジェクトは、その番号と名前で表されます。ただし、そのデータは履歴であるため、それらのオブジェクトがもう存在していない可能性があります。そのため、オブジェクト名はNULLになる場合がありますが、オブジェクト番号がNULLになることはありません。

列名 説明

BGE_OWNER#

NUMBER

索引の所有者番号

BGE_OWNER_NAME

VARCHAR2(128)

索引の所有者名

BGE_TABLE#

NUMBER

元表オブジェクト番号

BGE_TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

元表名

BGE_INDEX#

NUMBER

索引のオブジェクト番号

BGE_INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

索引名

BGE_TABLE_PARTITION#

NUMBER

元表パーティション・オブジェクト番号

BGE_TABLE_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

元表パーティション名

BGE_INDEX_PARTITION#

NUMBER

索引パーティション・オブジェクト番号

BGE_INDEX_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

索引パーティション名

BGE_EVENT_TYPE

VARCHAR2(30)

イベント・タイプ:
  • NONE

  • SYNC-Mapping Timeout (Sync-MT)

  • SYNC-Mapping (Sync-M)

  • SYNC-Ranges (Sync-R)

  • SYNC-Scheduler (Sync-S)

  • SYNC-Postings Serial (Sync-PS)

  • SYNC-Postings Concurrent (Sync-PC)

  • SYNC-Writer (Sync-W)

  • SYNC-Cleanup batches (Sync-C)

  • SYNC-Inspect (Sync-I)

  • MONITOR

  • EVENT Stats (EStat)

  • EVENT Stats Clean up (EClean)

  • OPTIMIZE-Scheduler Timeout (Opti-ST)

  • OPTIMIZE-Scheduler (Opti-S)

  • OPTIMIZE-Merge (Opti-M)

BGE_EVENT_ITERATION

NUMBER

イベントの再試行は、最大10時間まで遅延を増加しながら行われます。

イベント・タイプによっては、再試行が1つのイベント・ループまたはさらに長いループを経由する場合があります。たとえば、Sync-Wが失敗した場合は、Sync-C、Sync-S、SYNC-Postings (Sync-P)を経由してから再度Sync-Wに到達する必要があります。

イベントの反復は長いループが再試行された回数を追跡し、イベントの待機は単一のイベントの遅延を追跡します。

BGE_EVENT_WAIT

NUMBER

イベントがスケジュールされるまでに再試行を待機した時間(分)。イベントが失敗するたびに遅延が増加し、最大は10時間です。

遅延は3秒、10秒、30秒、1分、3分、10分、30分、1時間、3時間、10時間です。

BGE_WORKER_NUMBER

NUMBER

内部ワーカー番号

BGE_BATCH_NUMBER

NUMBER

内部SGAバッチ番号

BGE_STATUS

VARCHAR2(30)

イベント・ステータス:
  • EMPTY: ステータス情報なし

  • RUNNING: イベントは実行中です

  • DONE: 正常に完了しました

  • BUSY: 索引または索引パーティションがビジー状態です

  • INTERRUPTED: イベントはDDLによって中断されました

  • CLOSED: PDBはクローズされています

  • DROPPED: 索引または索引パーティションは削除または変更されています

  • FAILED: イベントがエラーで失敗しました

  • FATAL: ワーカー・プロセスが終了しました

BGE_START_TIME

TIMESTAMP(6) WITH TIMEZONE

イベント処理開始時間

BGE_END_TIME

TIMESTAMP(6) WITH TIMEZONE

イベント処理終了時間

BGE_DURATION

NUMBER

イベント処理期間(秒)

BGE_ERROR_NUMBER

NUMBER

最上位エラー番号

BGE_ERROR_MESSAGE

VARCHAR2(4000)

エラー・メッセージの完全なスタック

BGE_NUM_ROWS

NUMBER

  • Sync-M: 処理されたDMLの数

  • Sync-R: 選択したNEW範囲の数

  • Sync-S: READY範囲の数

  • Sync-P: 処理済ドキュメントの数(ドキュメント件数)

  • Sync-W: 書き込まれたドキュメントの数

  • Sync-C: 削除された範囲の数

  • Sync-I: エンキューされたイベントの数

  • Monitor: 処理されたオブジェクトの数

BGE_FIRST_DOCID

NUMBER

  • Sync-M: NEW範囲の最初のDocID

  • Sync-R: 最初のREADY範囲の最初のDocID

  • Sync-S: 最初のREADY範囲の最初のDocID

  • Sync-P: 選択したREADY範囲の最初のDocID

  • Sync-W: WRITE範囲の最初のDocID

  • Opti-S: 集計されたMERGE範囲の最初のDocID

BGE_CURRENT_DOCID

NUMBER

Sync-P: 選択したREADY範囲の現在のDocID (最後に処理されたもの)

BGE_LAST_DOCID

NUMBER

  • Sync-M: NEW範囲の最後のDocID

  • Sync-R: 最後のREADY範囲の最後のDocID

  • Sync-S: 最後のREADY範囲の最後のDocID

  • Sync-P: 選択したREADY範囲の最後のDocID

  • Sync-W: WRITE範囲の最後のDocID

  • Opti-S: 集計されたMERGE範囲の最後のDocID

BGE_BATCH_WAIT

NUMBER

Sync-P: バッチの待機時間(分)

BGE_BATCH_SIZE

NUMBER

  • Sync-P: バッチ・メモリー・サイズ(バイト)

  • Sync-W: バッチ・メモリー・サイズ(バイト)

BGE_DOCUMENT_SIZE

NUMBER

  • Sync-R: ドキュメント当たりの推定メモリー・サイズ

  • Sync-R: ドキュメント当たりの平均メモリー・サイズ

BGE_TOKEN_COUNT

NUMBER

  • Sync-P: トークン数

  • Sync-W: トークン数

  • Opti-S: トークン数

BGE_RANGE_COUNT

NUMBER

  • Sync-M: 削除されたDocIDの数

  • Sync-R: 生成されたREADY範囲の数

  • Sync-P: 生成されたREADY範囲の数

BGE_RANGE_TYPE

NUMBER

  • Sync-R: READY範囲のタイプ

  • Sync-P: READY範囲のタイプ

READY範囲のタイプ:
  • NA

  • INITIAL

  • RETRY

F.7 CTX_USER_BACKGROUND_EVENTS

CTX_USER_BACKGROUND_EVENTSビューでは、自動メンテナンスを使用する索引のバックグラウンド・イベントの実行について履歴情報が表示されます。このビューでは、索引所有者に基づいて現行ユーザーのイベントがフィルタ処理されます。

類似ビューCTX_BACKGROUND_EVENTSでは、SYSユーザーまたはCTXSYSユーザーのイベントが表示されます。

オブジェクトは、その番号と名前で表されます。ただし、そのデータは履歴であるため、それらのオブジェクトがもう存在していない可能性があります。そのため、オブジェクト名はNULLになる場合がありますが、オブジェクト番号がNULLになることはありません。

列名 タイプ 説明

BGE_OWNER#

NUMBER

索引の所有者番号

BGE_OWNER_NAME

VARCHAR2(128)

索引の所有者名

BGE_TABLE#

NUMBER

元表オブジェクト番号

BGE_TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

元表名

BGE_INDEX#

NUMBER

索引のオブジェクト番号

BGE_INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

索引名

BGE_TABLE_PARTITION#

NUMBER

元表パーティション・オブジェクト番号

BGE_TABLE_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

元表パーティション名

BGE_INDEX_PARTITION#

NUMBER

索引パーティション・オブジェクト番号

BGE_INDEX_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

索引パーティション名

BGE_EVENT_TYPE

VARCHAR2(30)

イベント・タイプ:
  • NONE

  • SYNC-Mapping Timeout (Sync-MT)

  • SYNC-Mapping (Sync-M)

  • SYNC-Ranges (Sync-R)

  • SYNC-Scheduler (Sync-S)

  • SYNC-Postings Serial (Sync-PS)

  • SYNC-Postings Concurrent (Sync-PC)

  • SYNC-Writer (Sync-W)

  • SYNC-Cleanup batches (Sync-C)

  • SYNC-Inspect (Sync-I)

  • MONITOR

  • EVENT Stats (EStat)

  • EVENT Stats Clean up (EClean)

  • OPTIMIZE-Scheduler Timeout (Opti-ST)

  • OPTIMIZE-Scheduler (Opti-S)

  • OPTIMIZE-Merge (Opti-M)

BGE_EVENT_ITERATION

NUMBER

イベントの再試行は、最大10時間まで遅延を増加しながら行われます。

イベント・タイプによっては、再試行が1つのイベント・ループまたはさらに長いループを経由する場合があります。たとえば、Sync-Wが失敗した場合は、Sync-C、Sync-S、SYNC-Postings (Sync-P)を経由してから再度Sync-Wに到達する必要があります。

イベントの反復は長いループが再試行された回数を追跡し、イベントの待機は単一のイベントの遅延を追跡します。

BGE_EVENT_WAIT

NUMBER

イベントがスケジュールされるまでに再試行を待機した時間(分)。イベントが失敗するたびに遅延が増加し、最大は10時間です。

遅延は3秒、10秒、30秒、1分、3分、10分、30分、1時間、3時間、10時間です。

BGE_WORKER_NUMBER

NUMBER

内部ワーカー番号

BGE_BATCH_NUMBER

NUMBER

内部SGAバッチ番号

BGE_STATUS

VARCHAR2(30)

イベント・ステータス:
  • EMPTY: ステータス情報なし

  • RUNNING: イベントは実行中です

  • DONE: 正常に完了しました

  • BUSY: 索引または索引パーティションがビジー状態です

  • INTERRUPTED: イベントはDDLによって中断されました

  • CLOSED: PDBはクローズされています

  • DROPPED: 索引または索引パーティションは削除または変更されています

  • FAILED: イベントがエラーで失敗しました

  • FATAL: ワーカー・プロセスが終了しました

BGE_START_TIME

TIMESTAMP(6) WITH TIMEZONE

イベント処理開始時間

BGE_END_TIME

TIMESTAMP(6) WITH TIMEZONE

イベント処理終了時間

BGE_DURATION

NUMBER

イベント処理期間(秒)

BGE_ERROR_NUMBER

NUMBER

最上位エラー番号

BGE_ERROR_MESSAGE

VARCHAR2(4000)

エラー・メッセージの完全なスタック

BGE_NUM_ROWS

NUMBER

  • Sync-M: 処理されたDMLの数

  • Sync-R: 選択したNEW範囲の数

  • Sync-S: READY範囲の数

  • Sync-P: 処理済ドキュメントの数(ドキュメント件数)

  • Sync-W: 書き込まれたドキュメントの数

  • Sync-C: 削除された範囲の数

  • Sync-I: エンキューされたイベントの数

  • Monitor: 処理されたオブジェクトの数

BGE_FIRST_DOCID

NUMBER

  • Sync-M: NEW範囲の最初のDocID

  • Sync-R: 最初のREADY範囲の最初のDocID

  • Sync-S: 最初のREADY範囲の最初のDocID

  • Sync-P: 選択したREADY範囲の最初のDocID

  • Sync-W: WRITE範囲の最初のDocID

  • Opti-S: 集計されたMERGE範囲の最初のDocID

BGE_CURRENT_DOCID

NUMBER

Sync-P: 選択したREADY範囲の現在のDocID (最後に処理されたもの)

BGE_LAST_DOCID

NUMBER

  • Sync-M: NEW範囲の最後のDocID

  • Sync-R: 最後のREADY範囲の最後のDocID

  • Sync-S: 最後のREADY範囲の最後のDocID

  • Sync-P: 選択したREADY範囲の最後のDocID

  • Sync-W: WRITE範囲の最後のDocID

  • Opti-S: 集計されたMERGE範囲の最後のDocID

BGE_BATCH_WAIT

NUMBER

Sync-P: バッチの待機時間(分)

BGE_BATCH_SIZE

NUMBER

  • Sync-P: バッチ・メモリー・サイズ(バイト)

  • Sync-W: バッチ・メモリー・サイズ(バイト)

BGE_DOCUMENT_SIZE

NUMBER

  • Sync-R: ドキュメント当たりの推定メモリー・サイズ

  • Sync-R: ドキュメント当たりの平均メモリー・サイズ

BGE_TOKEN_COUNT

NUMBER

  • Sync-P: トークン数

  • Sync-W: トークン数

  • Opti-S: トークン数

BGE_RANGE_COUNT

NUMBER

  • Sync-M: 削除されたDocIDの数

  • Sync-R: 生成されたREADY範囲の数

  • Sync-P: 生成されたREADY範囲の数

BGE_RANGE_TYPE

NUMBER

  • Sync-R: READY範囲のタイプ

  • Sync-P: READY範囲のタイプ

READY範囲のタイプ:
  • NA

  • INITIAL

  • RETRY

F.8 CTX_CLASSES

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべてのプリファレンス・カテゴリを表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

CLA_NAME

VARCHAR2(30)

クラス名

CLA_DESCRIPTION

VARCHAR2(80)

クラスの説明

F.9 CTX_FILTER_BY_COLUMNS

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべてのFILTER BY列を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

FBC_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者名

FBC_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

FBC_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者名

FBC_TABLE_NAME

VARCHAR2(30)

表名

FBC_COLUMN_NAME

VARCHAR2(256)

列名

FBC_COLUMN_TYPE

VARCHAR2(30)

列型

FBC_SECTION_TYPE

VARCHAR2(30)

セクション・タイプ

FBC_SECTION_NAME

VARCHAR2(30)

セクション名

FBC_SECTION_ID

NUMBER

セクションID

F.10 CTX_FILTER_CACHE_STATISTICS

このビューは、問合せフィルタ・キャッシュに関連する各種の統計を表示します。このビューは、すべてのユーザーが問合せ可能であり、すべての索引の統計が表示されます。

列名 タイプ 説明

FCS_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者名

FCS_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

FCS_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

索引パーティション名

FCS_SIZE

NUMBER

フィルタ・キャッシュの現在のサイズ(バイト)

FCS_ENTRIES

NUMBER

結果がフィルタ・キャッシュにキャッシュされる問合せの数

FCS_REQUESTS

NUMBER

フィルタ・キャッシュに対する問合せリクエストの数

FCS_HITS

NUMBER

フィルタ・キャッシュで一致が見つかった問合せリクエストの数

ノート:

Oracle Databaseリリース21cから、CTXFILTERCACHEは非推奨になり、CTX_FILTER_CACHE_STATISTICSおよびQUERY_FILTER_CACHE_SIZEも同様です。

F.11 CTX_INDEXES

このビューは、カレント・ユーザーのテキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべての索引を表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IDX_CHARSET_COLUMN

VARCHAR2(256)

元表の文字セット列名

IDX_DOCID_COUNT

NUMBER

索引付けされたドキュメント数

IDX_FORMAT_COLUMNS

VARCHAR2(256)

元表のフォーマット列名

IDX_ID

NUMBER

内部索引ID

IDX_KEY_NAME

VARCHAR2(256)

主キー列

IDX_LANGUAGE_COLUMN

VARCHAR2(256)

元表の言語列名

IDX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IDX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

IDX_STATUS

VARCHAR2(12)

ステータス

IDX_SYNC_INTERVAL

VARCHAR2(2000)

スケジューラ・ジョブに必要な間隔文字列。AUTOMATIC同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化およびON COMMIT同期化の場合は、常にNULLです。

IDX_SYNC_JOBNAME

VARCHAR2(50)

自動同期化用のスケジューラ・ジョブ名。AUTOMATIC同期化の場合にのみ有効で、他の同期化タイプでは常にNULLです。

IDX_SYNC_MEMORY

VARCHAR2(100)

同期化メモリー・サイズ。ON COMMITタイプおよびAUTOMATICタイプの同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化の場合は、常にNULLです。

IDX_SYNC_PARA_DEGREE

NUMBER

同期化の並列度。AUTOMATICタイプの同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化およびON COMMIT同期化の場合には、常にNULLです。

IDX_SYNC_TYPE

VARCHAR2(20)

同期化のタイプ(MANUALAUTOMATICまたはON COMMIT)

IDX_TABLE

VARCHAR2(30)

表名

IDX_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者

IDX_TEXT_NAME

VARCHAR2(30)

テキスト列名

IDX_TYPE

VARCHAR2(7)

索引のタイプ(CONTEXTCTXCATまたはCTXRULE)

F.12 CTX_INDEX_ERRORS

このビューは、DMLエラーを表示し、CTXSYSで問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ERR_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

ERR_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

ERR_TIMESTAMP

DATE

エラーの発生時間

ERR_TEXTKEY

VARCHAR2(18)

エラーが発生したドキュメントのROWID、またはエラーが発生した操作の名前(ALTER INDEXなど)

ERR_TEXT

VARCHAR2(4000)

エラー・テキスト

F.13 CTX_INDEX_OBJECTS

このビューは、索引中の各クラス用に使用されるオブジェクトを表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXO_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

IXO_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IXO_CLASS

VARCHAR2(30)

クラス名

IXO_OBJECT

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

F.14 CTX_INDEX_PARTITIONS

このビューは、すべての索引パーティションを表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXP_ID

NUMBER(38)

索引パーティションID

IXP_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

IXP_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IXP_INDEX_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

索引パーティション名

IXP_SYNC_TYPE

VARCHAR2(20)

同期化のタイプ(MANUALAUTOMATICまたはON COMMIT)

IXP_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者

IXP_TABLE_NAME

VARCHAR2(30)

表名

IXP_TABLE_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

表パーティション名

IXP_DOCID_COUNT

NUMBER(38)

パーティションに関連付けられたドキュメント数

IXP_STATUS

VARCHAR2(12)

パーティションのステータス

F.15 CTX_INDEX_SETS

このビューは、すべての索引セット名を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXS_OWNER

VARCHAR2(30)

索引セットの所有者

IXS_NAME

VARCHAR2(30)

索引セット名

F.16 CTX_INDEX_SET_INDEXES

このビューは、索引セット内のすべてのサブ索引を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXX_INDEX_SET_OWNER

VARCHAR2(30)

索引セットの所有者

IXX_INDEX_SET_NAME

VARCHAR2(30)

索引セット名

IXX_COLLIST

VARCHAR2(500)

サブ索引の列リスト

IXX_STORAGE

VARCHAR2(500)

サブ索引の記憶域句

F.17 CTX_INDEX_SUB_LEXERS

このビューは、索引ごとに各言語のサブレクサーを表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ISL_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

ISL_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

ISL_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

サブレクサーの言語

ISL_ALT_VALUE

VARCHAR2(30)

言語の代替値

ISL_OBJECT

VARCHAR2(30)

この言語で使用するレクサー・オブジェクト名

F.18 CTX_INDEX_SUB_LEXER_VALUES

このビューは、サブレクサー属性とその値を表示します。CTXSYSで、このビューにアクセスできます。

列名 タイプ 説明

ISV_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

ISV_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

ISV_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

サブレクサーの言語

ISV_OBJECT

VARCHAR2(30)

この言語で使用するレクサー・オブジェクト名

ISV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(30)

サブレクサー属性の名前

ISV_VALUE

VARCHAR2(500)

サブレクサーの属性値

F.19 CTX_INDEX_VALUES

このビューは、索引で使用される各オブジェクトの属性値を表示します。CTXSYSで、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXV_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

IXV_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IXV_CLASS

VARCHAR2(30)

クラス名

IXV_OBJECT

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

IXV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(30)

属性名

IXV_VALUE

VARCHAR2(500)

属性値

F.20 CTX_OBJECTS

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべてのテキスト・オブジェクトを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

OBJ_CLASS

VARCHAR2(30)

オブジェクト・クラス(データストア、フィルタ、レクサーなど)

OBJ_NAME

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

OBJ_DESCRIPTION

VARCHAR2(80)

オブジェクトの説明

F.21 CTX_OBJECT_ATTRIBUTES

このビューは、各オブジェクトのプリファレンスに割り当てられる属性を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

OAT_CLASS

VARCHAR2(30)

オブジェクト・クラス(データストア、フィルタ、レクサーなど)

OAT_OBJECT

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

OAT_ATTRIBUTE

VARCHAR2(64)

属性名

OAT_DESCRIPTION

VARCHAR2(80)

属性の説明

OAT_REQUIRED

VARCHAR2(1)

要求される属性(YまたはN)

OAT_STATIC

VARCHAR2(1)

現在は使用されていません

OAT_DATATYPE

VARCHAR2(64)

属性データ型。値がPROCEDUREの場合は、オブジェクトの属性がストアド・プロシージャ名であることを示します。

OAT_DEFAULT

VARCHAR2(500)

属性のデフォルト値

OAT_MIN

NUMBER

最小値

OAT_MAX

NUMBER

最大値

OAT_MAX_LENGTH

NUMBER

最大長

F.22 CTX_OBJECT_ATTRIBUTE_LOV

このビューは、Oracle Textによって提供される特定のオブジェクト属性に対して使用可能な値を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

OAL_CLASS

NUMBER(38)

オブジェクトのクラス

OAL_OBJECT

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

OAL_ATTRIBUTE

VARCHAR2(32)

属性名

OAl_LABEL

VARCHAR2(30)

属性値ラベル

OAL_VALUE

VARCHAR2(64)

属性値

OAL_DESCRIPTION

VARCHAR2(80)

属性値の説明

F.23 CTX_ORDER_BY_COLUMNS

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべてのORDER BY列を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

OBC_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

OBC_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

OBC_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者

OBC_TABLE_NAME

VARCHAR2(30)

表名

OBC_COLUMN_NAME

VARCHAR2(236)

列名

OBC_COLUMN_POSITION

VARCHAR2(30)

列の位置

OBC_COLUMN_TYPE

VARCHAR2(30)

列型

OBC_SECTION_NAME

VARCHAR2(30)

セクション名

OBC_SECTION_TYPE

VARCHAR2(30)

セクション・タイプ

OBC_SECTION_ID

NUMBER

セクションID

OBC_SORT_ORDER

VARCHAR2(8)

ソート順序

F.24 CTX_PARAMETERS

このビューは、CTXSYSによって定義されたすべてのシステム定義パラメータを表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PAR_NAME

VARCHAR2(30)

パラメータ名

auto_optimize

auto_optimize_logfile

max_index_memory

ctx_doc_key_type

default_index_memory

default_datastore

default_filter_binary

default_filter_text

default_filter_file

default_section_html

default_section_xml

default_section_text

default_lexer

default_stoplist

default_storage

default_wordlist

default_ctxcat_lexer

default_ctxcat_index_set

default_ctxcat_stoplist

default_ctxcat_storage

default_ctxcat_wordlist

default_ctxrule_lexer

default_ctxrule_stoplist

default_ctxrule_storage

default_ctxrule_wordlist

log_directory

PAR_VALUE

VARCHAR2(500)

パラメータ値。max_index_memoryおよびdefault_index_memoryの場合、PAR_VALUEはメモリー量を表す文字列を格納します。他のパラメータ名の場合、PAR_VALUEは索引作成用デフォルトとして使用されるプリファレンス名を格納します。

F.25 CTX_PENDING

このビューは、DMLキュー内のユーザーの各エントリの行を表示します。CTXSYSが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PND_INDEX_OWNER

VARCHAR2(30)

索引の所有者

PND_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

PND_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

ローカル・パーティション索引のパーティション名。通常の索引の場合はNULLです。

PND_ROWID

ROWID

索引付けされるROWID

PND_TIMESTAMP

DATE

変更の時間

F.26 CTX_PREFERENCES

このビューは、Oracle Textユーザーによって作成されるプリファレンスおよびOracle Textにあるすべてのシステム定義のプリファレンスを表示します。このビューは、各プリファレンスにつき1行を含みます。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PRE_OWNER

VARCHAR2(30)

プリファレンス所有者のユーザー名

PRE_NAME

VARCHAR2(30)

プリファレンスの名前

PRE_CLASS

VARCHAR2(30)

プリファレンス・クラス

PRE_OBJECT

VARCHAR2(30)

使用されるオブジェクト

F.27 CTX_PREFERENCE_VALUES

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリのすべてのプリファレンスに割り当てられた値を表示します。このビューは、各値につき1行を含みます。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PRV_OWNER

VARCHAR2(30)

プリファレンス所有者のユーザー名

PRV_PREFERENCE

VARCHAR2(30)

プリファレンスの名前

PRV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(64)

属性名

PRV_VALUE

VARCHAR2(500)

属性値

F.28 CTX_SECTIONS

このビューは、SDATAおよびMDATAの各セクションを含めて、テキスト・データ・ディクショナリで作成されたすべてのセクションの情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SEC_OWNER

VARCHAR2(30)

セクション・グループの所有者

SEC_SECTION_GROUP

VARCHAR2(30)

セクション・グループ名

SEC_TYPE

VARCHAR2(30)

セクションのタイプ(ZONEFIELDSPECIALATTRまたはSTOPのいずれか)

SEC_ID

NUMBER

セクションID

SEC_NAME

VARCHAR2(30)

セクション名

SEC_TAG

VARCHAR2(64)

セクション・タグ

SEC_VISIBLE

VARCHAR2(1)

YまたはN(フィールド・セクションのみが参照できるインジケータ)

READ ONLY MDATAセクションのYインジケータ。

SEC_DATATYPE

VARCHAR2(30)

セクションがSDATAセクションの場合に、データ型名(NUMBERVARCHAR2DATEまたはRAW)を表示します。それ以外の場合はNULLです。

F.29 CTX_SECTION_GROUPS

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリで作成されたすべてのセクション・グループの情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SGP_OWNER

VARCHAR2(30)

セクション・グループの所有者

SGP_NAME

VARCHAR2(30)

セクション・グループ名

SGP_TYPE

VARCHAR2(30)

セクション・グループのタイプ

F.30 CTX_SQES

このビューは、ユーザーが作成したすべてのSQEの定義を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SQE_OWNER

VARCHAR2(30)

SQEの所有者

SQE_NAME

VARCHAR2(30)

SQEの名前

SQE_QUERY

CLOB

問合せテキスト

F.31 CTX_STOPLISTS

このビューは、ストップリストを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SPL_OWNER

VARCHAR2(30)

ストップリストの所有者

SPL_NAME

VARCHAR2(30)

ストップリスト名

SPL_COUNT

NUMBER

ストップワード数

SPL_TYPE

VARCHAR2(30)

ストップリストのタイプ(MULTIまたはBASIC)

F.32 CTX_STOPWORDS

このビューは、各ストップリストのストップワードを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SPW_OWNER

VARCHAR2(30)

ストップリストの所有者

SPW_STOPLIST

VARCHAR2(30)

ストップリスト名

SPW_TYPE

VARCHAR2(10)

ストップ・タイプ(STOP_WORDSTOP_CLASSまたはSTOP_THEMEのいずれか)

SPW_WORD

VARCHAR2(80)

ストップワード

SPW_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

ストップワードの言語

SPW_PATTERN

VARCHAR2(512)

ストップ・パターン

F.33 CTX_SUB_LEXERS

このビューは、マルチレクサーおよびそれに含まれるサブレクサー・プリファレンスの情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SLX_OWNER

VARCHAR2(30)

マルチレクサー・プリファレンスの所有者

SLX_NAME

VARCHAR2(30)

マルチレクサー・プリファレンスの名前

SLX_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

参照されるレクサーの言語(略称ではなくフル・ネーム)

SLX_ALT_VALUE

VARCHAR2(30)

言語の代替値

SLX_SUB_OWNER

VARCHAR2(30)

サブレクサーの所有者

SLX_SUB_NAME

VARCHAR2(30)

サブレクサーの名前

F.34 CTX_THESAURI

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリで作成されたすべてのシソーラスについての情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

THS_OWNER

VARCHAR2(30)

シソーラスの所有者

THS_NAME

VARCHAR2(30)

シソーラス名

F.35 CTX_THES_PHRASES

このビューは、テキスト・データ・ディクショナリにあるすべてのシソーラスの句に関する情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

THP_THESAURUS

VARCHAR2(30)

シソーラス名

THP_PHRASE

VARCHAR2(256)

シソーラスの句

THP_QUALIFIER

VARCHAR2(256)

シソーラスの修飾子

THP_SCOPE_NOTE

VARCHAR2(2000)

シソーラスのスコープ・ノート

F.36 CTX_TRACE_VALUES

このビューは、各アクティブ・トレースにつき1行を含み、各トレースの現行の値を表示します。

列名 タイプ 説明

TRC_ID

BINARY_INTEGER

トレースID

TRC_VALUE

NUMBER

現行のトレース値

ノート:

パッチ・リリースのインストール後のステップで「ORA-00955: すでに使用されているオブジェクト名です。」というエラーが発生した場合は、無視してかまいません。これは、パッチ対象のデータベースにこのビューが存在している場合に発生することがあります。

F.37 CTX_USER_ALEXER_DICTS

このビューは、現在のユーザーによって作成されたすべてのディクショナリを表示します。

列名 タイプ 説明

ALD_NAME

VARCHAR2(30)

ディクショナリの名前

ALD_LANG

VARCHAR2(30)

ディクショナリの言語

F.38 CTX_USER_AUTO_OPTIMIZE_INDEXES

このビューは、自動最適化のために登録されるユーザー索引を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

AOI_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

AOI_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

パーティション名

ノート:

Oracle Databaseリリース21cでは、ADD_AUTO_OPTIMIZEプロシージャ、REMOVE_AUTO_OPTIMIZEプロシージャ、CTX_AUTO_OPTIMIZE_INDEXESビュー、CTX_USER_AUTO_OPTIMIZE_INDEXESビューおよびCTX_AUTO_OPTIMIZE_STATUSビューは非推奨になっています。

F.39 CTX_USER_AUTOSYNC_JOBS

CTX_USER_AUTOSYNC_JOBSビューには、Oracle Textユーザーのスキーマ内の索引に属するすべてのバックグラウンド同期ジョブがリストされます。

列名 タイプ 説明

ASJ_JOB_NAME

VARCHAR2(128)

同期化ジョブの名前

ASJ_INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

Oracle Text索引の名前

ASJ_INDEX_ID

NUMBER(38)

索引ID

ASJ_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

パーティション名

ASJ_PARTITION_ID

NUMBER

パーティションID

ASJ_START_DATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

同期化ジョブの元の開始日

ASJ_REPEAT_INTERVAL

VARCHAR2(4000)

繰返し間隔

ASJ_STATE

VARCHAR2(15)

ジョブの現在の状態

ASJ_RUN_COUNT

NUMBER

同期化ジョブが実行された回数

ノート:

同期化ジョブは現在、CTXSYSユーザーが所有しています。USER_SCHEDULER_JOBSビューを使用して索引に対するバックグラウンド同期化ジョブを表示することはできません。

F.40 CTX_USER_AUTOSYNC_STATUS

CTX_USER_AUTOSYNC_STATUSビューには、Oracle Textユーザーのスキーマ内の索引に対するバックグラウンド同期ジョブの各実行ステータスがリストされます。

列名 タイプ 説明

ASJ_JOB_NAME

VARCHAR2(1044)

同期化ジョブの名前

ASJ_INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

Oracle Text索引の名前

ASJ_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

パーティション名

ASJ_PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

Oracle Textパーティション名

ASJ_TIMESTAMP

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

ログ・エントリの日付

ASJ_STATUS

VARCHAR2(30)

同期化ジョブのステータス

ASJ_ERROR

VARCHAR2(4000)

同期ジョブによって生成されたエラー

ノート:

同期化ジョブは現在、CTXSYSユーザーが所有しています。USER_SCHEDULER_JOBSビューを使用して索引に対するバックグラウンド同期化ジョブを表示することはできません。

F.41 CTX_USER_EXTRACT_POLICIES

このビューは、カレント・ユーザーが所有するすべてのエンティティ抽出ポリシーを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

EPL_NAME

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ポリシー名

F.42 CTX_USER_EXTRACT_POLICY_VALUES

このビューは、カレント・ユーザーが所有するすべてのエンティティ抽出ポリシーの値を表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

EPV_POLICY_NAME

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ポリシー名

EPV_CLASS

VARCHAR2(30)

オブジェクト・クラス

EPV_OBJECT

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

EPV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(30)

オブジェクトの属性名

EPV_VALUE

VARCHAR2(500)

オブジェクトの属性値

F.43 CTX_USER_EXTRACT_RULES

このビューは、カレント・ユーザーが所有するポリシーのエンティティ抽出ルールを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ERL_POLICY_NAME

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ポリシー名

ERL_RULE_ID

INTEGER

エンティティ抽出ルールID

ERL_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ルール言語

ERL_RULE

VARCHAR2(512)

エンティティ抽出ルールの内容

ERL_TYPE

VARCHAR2(4000)

逆参照とエンティティ・タイプをマップした文字列

ERL_STATUS

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ルール・ステータス(compiled、not compiled、to be deleted)

ERL_COMMENTS

VARCHAR2(4000)

コメント

F.44 CTX_USER_EXTRACT_STOP_ENTITIES

このビューは、カレント・ユーザーが所有するストップ・エンティティを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ESE_POLICY_NAME

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ポリシー名

ESE_NAME

VARCHAR2(512)

ストップ・エンティティ名

ESE_TYPE

VARCHAR2(30)

ストップ・エンティティ・タイプ

ESE_STATUS

VARCHAR2(30)

エンティティ抽出ルール・ステータス(compiled、not compiled、to be deleted、subset)

ESE_COMMENTS

VARCHAR2(4000)

コメント

F.45 CTX_USER_EXTRACT_TYPE

CTX_USER_EXTRACT_TYPEビューには、現在のユーザーが所有するポリシーのエンティティ抽出タイプが表示されます。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ERT_POL_ID

INTEGER

エンティティ抽出ポリシーID

ERT_RULE_ID

INTEGER

エンティティ抽出ルールID

ERT_TYPE_ID

INTEGER

エンティティ抽出ルール・タイプID

ERT_TYPE

VARCHAR2(512)

エンティティ抽出タイプ

F.46 CTX_USER_ FILTER_BY_COLUMNS

このビューは、カレント・ユーザーのテキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべてのFILTER BY列を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

FBC_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

FBC_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者名

FBC_TABLE_NAME

VARCHAR2(30)

表名

FBC_COLUMN_NAME

VARCHAR2(256)

列名

FBC_COLUMN_TYPE

VARCHAR2(30)

列型

FBC_SECTION_TYPE

VARCHAR2(30)

セクション・タイプ

FBC_SECTION_NAME

VARCHAR2(30)

セクション名

FBC_SECTION_ID

NUMBER

セクションID

F.47 CTX_USER_INDEXES

このビューは、カレント・ユーザーのテキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべての索引を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IDX_CHARSET_COLUMN

VARCHAR2(256)

元表の文字セット列名

IDX_DOCID_COUNT

NUMBER

索引付けされたドキュメント数

IDX_FORMAT_COLUMN

VARCHAR2(256)

元表のフォーマット列名

IDX_ID

NUMBER

内部索引ID

IDX_KEY_NAME

VARCHAR(256)

主キー列

IDX_LANGUAGE_COLUMN

VARCHAR2(256)

元表の言語列名

IDX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IDX_STATUS

VARCHAR2(12)

ステータス(INDEXEDまたはINDEXING)

IDX_SYNC_INTERVAL

VARCHAR2(2000)

スケジューラ・ジョブに必要な間隔文字列。AUTOMATIC同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化およびON COMMIT同期化の場合は、常にNULLです。

IDX_SYNC_JOBNAME

VARCHAR2(50)

自動同期化用のスケジューラ・ジョブ名。AUTOMATIC同期化の場合にのみ有効で、他の同期化タイプでは常にNULLです。

IDX_SYNC_MEMORY

VARCHAR2(100)

同期化メモリー・サイズ。ON COMMITタイプおよびAUTOMATICタイプの同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化の場合は、常にNULLです。

IDX_SYNC_PARA_DEGREE

NUMBER

同期化の並列度。AUTOMATICタイプの同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化およびON COMMIT同期化の場合には、常にNULLです。

IDX_SYNC_TYPE

VARCHAR2(20)

同期化のタイプ(AUTOMATICMANUALまたはON COMMIT)

IDX_TABLE

VARCHAR2(30)

表名

IDX_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者

IDX_TEXT_NAME

VARCHAR2(30)

テキスト列名

IDX_TYPE

VARCHAR2(30)

索引のタイプ(CONTEXTCTXCATまたはCTXRULE)

F.48 CTX_USER_INDEX_ERRORS

このビューは、カレント・ユーザーの索引エラーを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ERR_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

ERR_TIMESTAMP

DATE

エラーの発生時間

ERR_TEXTKEY

VARCHAR2(18)

エラーが発生したドキュメントのROWID、またはエラーが発生した操作の名前(ALTER INDEXなど)

ERR_TEXT

VARCHAR2(4000)

エラー・テキスト

F.49 CTX_USER_INDEX_OBJECTS

このビューは、カレント・ユーザー用に定義された索引に連結されているプリファレンスを表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXO_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IXO_CLASS

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

IXO_OBJECT

VARCHAR2(80)

オブジェクトの説明

F.50 CTX_USER_INDEX_PARTITIONS

このビューは、カレント・ユーザーのすべての索引パーティションを表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXP_DOCID_COUNT

NUMBER(38)

索引パーティションに関連付けられたドキュメント数

IXP_ID

NUMBER(38)

索引パーティションID

IXP_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IXP_INDEX_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

索引パーティション名

IDX_SYNC_INTERVAL

VARCHAR2(2000)

スケジューラ・ジョブに必要な間隔文字列。AUTOMATIC同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化およびON COMMIT同期化の場合は、常にNULLです。

IDX_SYNC_JOBNAME

VARCHAR2(50)

自動同期化用のスケジューラ・ジョブ名。AUTOMATIC同期化の場合にのみ有効で、他の同期化タイプでは常にNULLです。

IDX_SYNC_MEMORY

VARCHAR2(100)

同期化メモリー・サイズ。ON COMMITタイプおよびAUTOMATICタイプの同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化の場合は、常にNULLです。

IDX_SYNC_PARA_DEGREE

NUMBER

同期化の並列度。AUTOMATICタイプの同期化の場合にのみ有効です。MANUAL同期化およびON COMMIT同期化の場合には、常にNULLです。

IDX_SYNC_TYPE

VARCHAR2(20)

同期化のタイプ(AUTOMATICMANUALまたはON COMMIT)

IXP_STATUS

VARCHAR2(12)

パーティションのステータス

IXP_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者

IXP_TABLE_NAME

VARCHAR2(30)

表名

IXP_TABLE_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

表パーティション名

F.51 CTX_USER_INDEX_SETS

このビューは、カレント・ユーザーに属するすべての索引セット名を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXS_NAME

VARCHAR2(30)

索引セット名

F.52 CTX_USER_INDEX_SET_INDEXES

このビューは、カレント・ユーザーに属する索引セット内のすべての索引を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXX_INDEX_SET_NAME

VARCHAR2(30)

索引セット名

IXX_COLLIST

VARCHAR2(500)

索引の列リスト

IXX_STORAGE

VARCHAR2(500)

索引の記憶域句

F.53 CTX_USER_INDEX_SUB_LEXERS

このビューは、問合せを実行するユーザーに対して、索引ごとに各言語のサブレクサーを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ISL_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

ISL_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

サブレクサーの言語

ISL_ALT_VALUE

VARCHAR2(30)

言語の代替値

ISL_OBJECT

VARCHAR2(30)

この言語で使用するレクサー・オブジェクト名

F.54 CTX_USER_INDEX_SUB_LEXER_VALS

このビューは、問合せを実行するユーザーに対して、サブレクサー属性とその値を表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

ISV_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

ISV_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

サブレクサーの言語

ISV_OBJECT

VARCHAR2(30)

この言語で使用するレクサー・オブジェクト名

ISV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(30)

サブレクサー属性の名前

ISV_VALUE

VARCHAR2(500)

サブレクサー属性の値

F.55 CTX_USER_INDEX_VALUES

このビューは、カレント・ユーザーの索引で使用される各オブジェクトの属性値を表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

IXV_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

IXV_CLASS

VARCHAR2(30)

クラス名

IXV_OBJECT

VARCHAR2(30)

オブジェクト名

IXV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(30)

属性名

IXV_VALUE

VARCHAR2(500)

属性値

F.56 CTX_USER_ORDER_BY_COLUMNS

このビューは、カレント・ユーザーのテキスト・データ・ディクショナリに登録されているすべてのORDER BY列を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

OBC_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

OBC_TABLE_OWNER

VARCHAR2(30)

表の所有者

OBC_TABLE_NAME

VARCHAR2(30)

表名

OBC_COLUMN_NAME

VARCHAR2(236)

列名

OBC_COLUMN_POSITION

VARCHAR2(30)

列の位置

OBC_COLUMN_TYPE

VARCHAR2(30)

列型

OBC_SECTION_NAME

VARCHAR2(30)

セクション名

OBC_SECTION_TYPE

VARCHAR2(30)

セクション・タイプ

OBC_SECTION_ID

NUMBER

セクションID

OBC_SORT_ORDER

VARCHAR2(8)

ソート順序

F.57 CTX_USER_PENDING

このビューは、DMLキュー内のユーザーの各エントリの行を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PND_INDEX_NAME

VARCHAR2(30)

索引名

PND_PARTITION_NAME

VARCHAR2(30)

ローカル・パーティション索引のパーティション名。通常の索引の場合はNULLです。

PND_ROWID

ROWID

索引付けされるROWID

PND_TIMESTAMP

DATE

変更の時間

F.58 CTX_USER_PREFERENCES

このビューは、カレント・ユーザーによって定義されたすべてのプリファレンスを表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PRE_NAME

VARCHAR2(30)

プリファレンスの名前

PRE_CLASS

VARCHAR2(30)

プリファレンス・クラス

PRE_OBJECT

VARCHAR2(30)

使用されるオブジェクト

F.59 CTX_USER_PREFERENCE_VALUES

このビューは、カレント・ユーザーによって定義されたプリファレンスのすべての値を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

PRV_PREFERENCE

VARCHAR2(30)

プリファレンスの名前

PRV_ATTRIBUTE

VARCHAR2(64)

属性名

PRV_VALUE

VARCHAR2(500)

属性値

F.60 CTX_USER_SECTIONS

このビューは、カレント・ユーザーのテキスト・データ・ディクショナリに作成されたセクションに関する情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SEC_DATATYPE

VARCHAR2(30)

セクションがSDATAセクションの場合に、データ型名(NUMBERVARCHAR2DATEまたはRAW)を表示します。それ以外の場合はNULLです。

SEC_SECTION_GROUP

VARCHAR2(30)

セクション・グループ名

SEC_TYPE

VARCHAR2(30)

セクションのタイプ(ZONEFIELDSPECIALSTOPまたはATTRのいずれか)

SEC_ID

NUMBER

セクションID

SEC_NAME

VARCHAR2(30)

セクション名

SEC_TAG

VARCHAR2(64)

セクション・タグ

SEC_VISIBLE

VARCHAR2(1)

YまたはN(フィールド・セクションのみが参照できるインジケータ)

F.61 CTX_USER_SECTION_GROUPS

このビューは、カレント・ユーザーのテキスト・データ・ディクショナリに作成されたセクション・グループに関する情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 タイプ 説明

SGP_NAME

VARCHAR2(30)

セクション・グループ名

SGP_TYPE

VARCHAR2(30)

セクション・グループのタイプ

F.62 CTX_USER_SESSION_SQES

このビューは、カレント・ユーザーによって作成されたすべてのセッション期間SQEの定義を表示します。

列名 タイプ 説明

SQE_OWNER

VARCHAR2(30)

SQEの所有者の名前

SQE_NAME

VARCHAR2(30)

SQEの名前(永続期間とセッション期間の間の共有ネームスペース)

SQE_QUERY

CLOB

問合せテキスト(最大サイズは32K)

F.63 CTX_USER_SQES

このビューは、カレント・ユーザーによって作成されたすべての永続期間SQEの定義を表示します。つまり、セッション中SQEは表示されません。

列名 タイプ 説明

SQE_OWNER

VARCHAR2(30)

SQEの所有者

SQE_NAME

VARCHAR2(30)

SQEの名前

SQE_QUERY

CLOB

問合せテキスト

F.64 CTX_USER_STOPLISTS

このビューは、カレント・ユーザーのストップリストを表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 説明

SPL_NAME

VARCHAR2(30)

ストップリスト名

SPL_COUNT

NUMBER

ストップワード数

SPL_TYPE

VARCHAR2(30)

ストップリストのタイプ(MULTIまたはBASIC)

F.65 CTX_USER_STOPWORDS

このビューは、カレント・ユーザーの各ストップリストのストップワードを表示します。すべてのユーザーが、このビューを問い合せることができます。

列名 説明

SPW_STOPLIST

VARCHAR2(30)

ストップリスト名

SPW_TYPE

VARCHAR2(10)

ストップ・タイプ(STOP_WORDSTOP_CLASSまたはSTOP_THEMEのいずれか)

SPW_WORD

VARCHAR2(80)

ストップワード

SPW_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

ストップワードの言語

SPW_PATTERN

VARCHAR2(512)

ストップ・パターン

F.66 CTX_USER_SUB_LEXERS

このビューは、カレント・ユーザーに対して、マルチレクサーおよびそれに含まれるサブレクサー・プリファレンスの情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 説明

SLX_NAME

VARCHAR2(30)

マルチレクサー・プリファレンスの名前

SLX_LANGUAGE

VARCHAR2(30)

参照されるレクサーの言語(略称ではなくフル・ネーム)

SLX_ALT_VALUE

VARCHAR2(30)

言語の代替値

SLX_SUB_OWNER

VARCHAR2(30)

サブレクサーの所有者

SLX_SUB_NAME

VARCHAR2(30)

サブレクサーの名前

F.67 CTX_USER_THESAURI

このビューは、カレント・ユーザーによってシステムに作成されたすべてのシソーラスに関する情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 説明

THS_NAME

VARCHAR2(30)

シソーラス名

F.68 CTX_USER_THES_PHRASES

このビューは、カレント・ユーザーが所有するすべてのシソーラス内の句に関する情報を表示します。すべてのユーザーが問い合せることができます。

列名 説明

THP_THESAURUS

VARCHAR2(30)

シソーラス名

THP_PHRASE

VARCHAR2(256)

シソーラスの句

THP_QUALIFIER

VARCHAR2(256)

句の修飾子

THP_SCOPE_NOTE

VARCHAR2(2000)

句のスコープ・ノート

F.69 CTX_VERSION

このビューは、CTXSYSデータ・ディクショナリとコードのバージョン・ナンバー情報を表示します。

列名 説明

VER_DICT

CHAR(9)

CTXSYSデータ・ディクショナリのバージョン・ナンバー

VER_CODE

VARCHAR2(9)

Oracle Databaseシャドウ・プロセスにリンクするコードのバージョン・ナンバー

この列は、リンクされているコードのバージョン・ナンバーをフェッチします。このため、パッチ・リリースの検出および確認には、この列を使用します。