Oracle Databaseは、1つ以上のデータベース・インスタンスと1つのデータベースで構成されます。データベース・インスタンスは、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)を管理するためのメモリーおよびプロセスで構成されます。CDBは、物理記憶域構造(データファイル)および論理データ構造(スキーマおよびスキーマ・オブジェクト)で構成されます。

この図は、データベースとデータベース・インスタンスの間に1対1の関係がある単一インスタンス・データベース・アーキテクチャを示しています。同じサーバー・マシン上に複数の単一インスタンス・データベースが存在できます。この構成は、同じマシン上で異なるバージョンのOracle Databaseを実行する場合に便利です。

Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)データベース・アーキテクチャは、単一の共有データベースを持つ別のサーバー・マシンで実行する複数のインスタンスで構成されます。Oracle RACアーキテクチャの詳細は、Oracle Real Application Clusters 19cテクニカル・アーキテクチャを参照してください。

Oracle Net Listenerは、クライアント・プロセスからの受信接続を受信し、データベース・インスタンスへの接続を確立し、クライアント・リクエストを満たすためにサーバー・プロセスと直接通信するようにクライアント接続を引き渡すデータベース・サーバー・プロセスです。単一インスタンス・データベースのリスナーは、データベース・サーバーでローカルに実行することも、リモートで実行することもできます。

次のような複数のツールを使用して、データベースを管理できます。