69 OCI-04101からOCI-07499

OCI-04101: マルチリンガル・エンジンは言語stringをサポートしていません。

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)でサポートされていない言語を使用しようとしました。

処置: MLEモジュールの作成時またはDBMS_MLE.eval()のコール時には、サポートされている言語を使用してください。サポートされている言語のリストは、DBMS_MLE.get_available_languages()をコールすると取得できます。

OCI-04102: stringという名前のMLEモジュールはすでに存在します。

原因: すでに存在しているマルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールと同じ名前のモジュールを作成しようとしました。MLEモジュール名は一意であることが必要です。

処置: 別のMLEモジュール名を選択してください。または、既存のMLEモジュールを削除してから新しいMLEモジュールを配備するか、CREATE OR REPLACE MLE MODULEを使用して既存のMLEモジュールを交換してください。

OCI-04103: MLEモジュールstringは存在しません。

原因: 存在していないマルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールを使用、変更または削除しようとしました。

処置: 指名したMLEモジュールを作成するか、既存のMLEモジュールを使用してください。

OCI-04104: stringという名前の環境はすでに存在します。

原因: 既存の環境と競合する名前の環境を作成しようとしました。

処置: 環境に別の名前を選択してください。または、既存の環境を削除してから新しい環境をデプロイするか、CREATE OR REPLACE MLE ENVを使用して既存の環境を置き換えてください。

OCI-04105: MLE環境stringは存在しません。

原因: 存在していないマルチリンガル・エンジン(MLE)環境を使用、変更または削除しようとしました。

処置: 指名したMLE環境を作成するか、既存のMLE環境を使用してください。

OCI-04106: モジュールstringは、stringによって参照されており、実行コンテキストの作成以降に変更されました。

原因: 実行コンテキストの作成後に変更されたモジュールの関数を使用しようとしました。

処置: 関数を再実行してください。このエラーが発生した後に関数を再実行すると、新しい実行コンテキストが暗黙的に作成および使用されます。または、DBMS_SESSION.reset_package()をコールしてセッションをリセットしてください。

OCI-04107: 環境stringまたはそれによってインポートされたいずれかのモジュールは、ロード以降に変更されました。

原因: 多言語エンジン(MLE)環境またはインポートされたモジュールの1つが、実行コンテキストの作成後に変更されました。

処置: 新しい動的コンテキストを作成するか、関数を再実行してください。関数を再実行すると、新しい実行コンテキストが作成されて使用されます。または、DBMS_SESSION.reset_package()をコールしてセッションをリセットしてください。

OCI-04108: コンテキストの作成後、有効なユーザーID、ロールまたはコンテナが変更されました。

原因: 別のユーザーIDまたはロールを持つ実行コンテキストにアクセスしようとしたか、作成時とは異なるコンテナからアクセスしようとしました。

処置: 実行コンテキストの作成時に使用したユーザーID、ロールおよびコンテナと同じものを、アクセス時に使用してください。

OCI-04109: stringという名前のインポートはMLE環境にすでに存在します。

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境に既存のインポートと名前が競合するインポートを追加しようとしました。

処置: 別のインポート名を使用するか、ALTER IMPORTSを使用して既存のインポートを変更するか、既存のインポートを削除してから新規インポートを追加してください。データ・ディクショナリ・ビューALL_MLE_ENV_IMPORTSには、現在のユーザーがアクセスできるすべてのMLE環境のインポートがリストされます。

OCI-04110: インポートstringはMLE環境に存在しません。

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境で、存在しないインポートをALTERまたはDROPしようとしました。

処置: 既存のインポート名を使用してください。データ・ディクショナリ・ビューALL_MLE_ENV_IMPORTSには、現在のユーザーがアクセスできるすべてのMLE環境のインポートがリストされます。

OCI-04112: マルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールstringに指定されたバージョン文字列が無効であるか欠落しています

原因: CREATE MLE MODULE DDLのVERSION句の値が欠落していたか、長すぎたか、有効な文字列ではありませんでした。

処置: VERSION句の一部として有効な文字列を指定するか、VERSION句を削除してください。VERSION文字列は、256文字以下にする必要があります。

OCI-04113: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境stringに指定された言語オプション文字列が無効であるか欠落しています

原因: CREATEまたはALTER MLE ENV文のLANGUAGE OPTIONS句の値が欠落していたか、長すぎたか、有効な文字列ではありませんでした。

処置: LANGUAGE OPTIONS句の一部として有効な文字列を指定するか、LANGUAGE OPTIONS句を削除してください。LANGUAGE OPTIONS文字列は、4000文字以下にする必要があります。

OCI-04114: MLE環境stringで指定されたインポート名が無効であるか欠落しています

原因: インポート名が欠落していたか、長すぎたか、有効な文字列ではありませんでした。

処置: 有効なインポート名を指定してください。インポート名は、2048文字以下にする必要があります。

OCI-04115: MLEモジュール名が無効であるか欠落しています

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)モジュール名が欠落していたか、有効な識別子ではありませんでした。

処置: 有効なMLEモジュール名を指定してください。MLEモジュール名は、有効なデータベース・オブジェクト名であることが必要です。

OCI-04116: MLE環境名が無効であるか欠落しています

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境名が欠落していたか、有効な識別子ではありませんでした。

処置: 有効なMLE環境名を指定してください。MLE環境名は、有効なデータベース・オブジェクト名であることが必要です。

OCI-04117: MLE環境stringにエラーがあります

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境でエラーが発生しました。

処置: MLE環境によって参照されるMLEモジュールごとに、次の条件が満たされていることを確認してください: - モジュールが存在していること。- 環境の所有者は、マップされたモジュールを所有しているか、それに対するEXECUTE権限が付与されていること。こうした条件を満たさないマッピングごとに、次のいずれかのアクションを実行してください: - 欠落しているMLEモジュールの作成。- モジュールに対するEXECUTE権限の付与。- 環境からのマッピングの削除。*パラメータ: 1) environment_name: エラーのあるMLE環境の名前。

OCI-04118: モジュール・インポートstringは、リモート・オブジェクトのシノニムです。

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境内のインポートとしてリモート・オブジェクトのシノニムを指定しようとしました。リモート・オブジェクトを参照しているシノニムは、MLE環境のimport句では許可されていません。このコンテキストでは、リモート・オブジェクトとは、アクセスにデータベース・リンクを使用するあらゆるオブジェクトです。

処置: リモート・オブジェクトのシノニムをローカルMLEモジュールに置き換えてください。

OCI-04119: MLEモジュールstringにエラーがあります

原因: 多言語エンジン(MLE)モジュールでエラーが発生しました。

処置: MLEモジュールのコンパイル・エラーを解決してください。

OCI-04120: MLEモジュールstringを使用するための権限が不足しています

原因: MLE環境にマルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールをインポートしようとしたか、MLEコール仕様でモジュールを使用しようとしましたが、モジュールに対する十分な権限がありませんでした。

処置: 所有していないMLEモジュールに対するEXECUTE権限を取得してから、そのモジュールをMLE環境にインポートするか、コール仕様で使用してください。

OCI-04121: MLEモジュールに使用される権限が無効です

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールに対するEXECUTEまたはCOLLECT DEBUG INFO以外の権限をGRANTまたはREVOKEしようとしました。

処置: MLEモジュールに対しては、EXECUTEおよびCOLLECT DEBUG INFO権限のみをGRANTまたはREVOKEしてください。

OCI-04122: MLEモジュールに使用される権限が無効です

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境に対するEXECUTE以外の権限をGRANTまたはREVOKEしようとしました。

処置: MLE環境に対しては、EXECUTE権限のみをGRANTまたはREVOKEしてください。

OCI-04123: MLE環境stringを使用するための権限が不足しています

原因: 環境自体または環境によってインポートされたMLEモジュールに対する十分な権限なしで、多言語エンジン(MLE)環境を使用しようとしました。

処置: MLE環境とインポートされたすべてのMLEモジュールに対して必要な権限を取得してください。

OCI-04124: MLE環境で参照されるMLEモジュールの認可エラー

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)環境にインポート定義としてMLEモジュールを含める権限がありませんでした。

処置: MLE環境にインポートとして含まれているMLEモジュールごとに、環境の所有者がモジュールを所有していることを確認するか、それに対するEXECUTE権限を持っていることを確認してください。

OCI-04125: 空のMLEモジュールはサポートされていません。

原因: 空の多言語エンジン(MLE)モジュールを作成しようとしました。

処置: 空でないMLEモジュールのみを作成してください。

OCI-04126: MLE言語識別子が無効であるか欠落しています

原因: MLEスキーマ・オブジェクトの作成に使用するように指定したマルチリンガル・エンジン(MLE)言語識別子は無効であったか、欠落していました。

処置: 指定した言語識別子がサポートされていることを確認してください。サポートされている言語識別子のリストは、DBMS_MLE.get_available_languagesを使用すると取得できます。言語識別子に、誤字や一重引用符などの余分な文字が含まれていないことを確認してください。

OCI-04127: 削除リストのインポート名stringが重複しています

原因: DROP IMPORTS文で指定されたインポート・リストに重複するエントリが含まれていました。

処置: DROPリストに重複するエントリがないことを確認してください。

OCI-04128: MLEモジュールstringのインポート名が空です

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールに指定したインポート名が空でした。

処置: 空でないインポート名を指定してください。

OCI-04129: MLE言語stringを使用するための権限が不足しています

原因: 言語に対する十分な権限なしで、マルチリンガル・エンジン(MLE)コール仕様で言語を使用しようとしました。

処置: MLE言語に対するEXECUTE権限を取得してから、コール仕様で使用してください。

OCI-04130: MLEモジュールで使用されているMLE言語の認可エラー

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールの所有者に、MLE言語を使用する権限がありません。

処置: MLE環境で使用されるMLE言語ごとに、モジュール所有者がEXECUTE権限を持っていることを確認してください。

OCI-04151: 不正な形式のSIGNATURE句string (PL/SQLコール仕様string): string

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)のモジュールを起動するには、MLEモジュールへの参照、オプションの環境、シグネチャなどのコール仕様の定義が必要です。コール仕様のSIGNATURE句の形式が正しくありません。次のいずれかの状況でエラーがトリガーされました: - PL/SQLプログラム・ユニットのパラメータ数が、参照されたJavaScript関数のパラメータ数と一致しませんでした。- PL/SQLプログラム・ユニットで使用されたOUTまたはIN OUTパラメータが、参照されたJavaScript関数のパラメータと一致しませんでした。- 署名構文が無効です。関数名を指定し、オプションでその後にカンマ区切りの一連の型をカッコで囲んで続ける必要があります。

処置: エラー・メッセージを確認し、前述のリストからエラーの正確な原因を特定してください。その後、PL/SQLプログラム・ユニットに有効なSIGNATURE句を指定してください。

OCI-04152: 環境stringが、認識されない言語オプションstringを指定しています

原因: 多言語エンジン(MLE)で認識されない言語オプションを指定してMLE環境を使用しようとしました。

処置: 有効な言語オプションのみが指定されるように、環境を更新してください。

OCI-04153: 無効なコンテキスト・ハンドルが指定されました。

原因: 実行コンテキストで処置を実行するDBMS_MLEサブプログラムに、有効なコンテキスト・ハンドルを渡す必要があります。無効なコンテキスト・ハンドルがこのようなサブプログラムに渡されました。

処置: 有効なコンテキスト・ハンドルを使用してください。

OCI-04154: 無効なためにユーザーID stringのかわりにコンテキスト・ハンドルを作成できません

原因: DBMS_SYS_MLE.create_context_as_user()に渡されたuser_idがNULLであるか、または既存のユーザーにマップされていないため無効です。

処置: 有効なユーザーIDを指定してください。コード・スニペットに渡されたユーザーIDとデータ・ディクショナリにあるユーザーIDを比較してください。プラガブル・データベースでは、ローカル・ユーザーとそれに対応する数値のユーザーIDに関する情報はDBA_USERSに格納されます。

OCI-04155: データベースのstring値をMLEのstring値に変換できません。理由: string

原因: データベース値(SQLまたはPL/SQL)からマルチリンガル・エンジン(MLE)値への型変換に失敗しました。これは、入力データベース値がMLEターゲット・タイプでサポートされる値の範囲に収まらない場合に発生する可能性があります。

処置: データベース入力値が、MLEターゲット・タイプでサポートされている値の範囲に収まることを確認してください。

OCI-04156: MLE値をデータベースのstring値に変換できません。理由: string

原因: 指定の入力マルチリンガル・エンジン(MLE)値は、指定したデータベース(SQLまたはPL/SQL)ターゲット・タイプに変換できませんでした。これは次の理由で発生する可能性があります: - 入力パラメータの型がターゲットの型への変換でサポートされていません。- 入力値の型はターゲットの型に変換できますが、入力値がターゲットの型でサポートされる範囲内にありません。

処置: 入力MLE値がターゲットのデータベース型に変換可能な型であることと、サポートされている値範囲に収まっていることを確認してください。

OCI-04157: マルチリンガル・エンジン(MLE)とPL/SQLの間で無効なプロパティを交換しようとしました。

原因: DBMS_MLEで値をインポートまたはエクスポートするときに、空の文字列またはNULL値をproperty_nameとして使用しようとしました。

処置: 空の文字列でもNULL値でもない有効なproperty_nameを渡してください。次が出現しているコードを確認します - DBMS_MLE.export_to_mle() - DBMS_MLE.import_from_mle() それぞれについて、property_nameが前述の要件を満たしていることを確認してください。

OCI-04158: プロパティstringは動的MLE実行コンテキストに存在しません。

原因: DBMS_MLEパッケージを使用して、マルチリンガル・エンジン(MLE)実行コンテキストからPL/SQLに、プロパティをインポートしようとしました。指定されたプロパティ名は、実行コンテキストに存在していませんでした。

処置: 実行コンテキストのコードによってエクスポートされたプロパティの名前を指定するか、PL/SQLにインポートする前に、実行コンテキストのMLE言語コードからプロパティをエクスポートしてください。*パラメータ: 1) property name: インポートしようとしたプロパティの名前。

OCI-04159: DBMS_MLE機能へのアクセスは拒否されました

原因: 多言語エンジン(MLE)でコードを動的に実行するには、実行コンテキストを使用する必要があります。実行コンテキストは、コード・スニペットを評価するときにMLEに渡されます。このような前に指定した実行コンテキストを参照するコンテキスト・ハンドルが無効でした。このセッションでは動的MLEコード実行へのアクセスが無効になっています。

処置: 新しいセッションを開始して、DBMS_MLE機能を再度使用してください。

OCI-04160: string

原因: 多言語エンジン(MLE)のコード・スニペットまたはモジュールの解析中に構文エラーが発生しました。

処置: MLEコード・スニペットまたはモジュールの構文エラーを修正してください。

OCI-04161: string

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)コード・スニペットまたはコール仕様の評価中にランタイム・エラーが発生しました。

処置: ランタイム・エラーの原因になっているMLE言語コードを修正してください。エラー・メッセージで報告されたソースの場所を使用して、修正の必要があるコードを特定してください。このエラーのMLE言語スタック・トレースを取得するには、DBMS_MLE.get_error_stack関数またはDBMS_MLE.get_ctx_error_stack関数を使用します。

OCI-04162: MLEコール仕様のSIGNATURE句のタイプstringはサポートされていません

原因: プロシージャまたは関数がマルチリンガル・エンジン(MLE)コール仕様で作成されました。コール仕様のsignature句に、MLE言語ではサポートされていない型名が含まれています。

処置: 対応するMLE言語でサポートされているタイプのみが含まれるように、コール仕様のSIGNATURE句を変更します。*パラメータ: 1) type name: サポートされていないタイプの名前。

OCI-04163: MLEコール仕様が、データベース・タイプstringからMLE言語タイプstringへの無効なマッピングを指定しています

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)コール仕様のsignature句で、プロシージャ引数のデータベース・タイプが、指定のデータベース・タイプではサポートされていないMLE言語タイプにマップされます。

処置: MLEコール仕様のSIGNATURE句を変更して、指定したプロシージャ引数のタイプに応じた有効なMLE言語タイプを使用するようにしてください。*パラメータ: 1) source type: プロシージャ引数のデータベース・タイプ。2) ターゲット・タイプ: SIGNATURE句で指定されたMLE言語タイプ。

OCI-04164: MLEモジュールstringに対するCOLLECT DEBUG INFO権限がありません。

原因: 指定したマルチリンガル・エンジン(MLE)モジュールに対するCOLLECT DEBUG INFO権限が、デバッグを有効にしたユーザーにはありませんでした。

処置: デバッグ・ユーザーにMLEモジュールに対するCOLLECT DEBUG INFO権限を付与するか、MLEモジュールからコードを実行する前にMLEモジュールのデバッグ・ポイントを無効にしてください。

OCI-04165: デバッグ指定が無効です - string

原因: 指定されたデバッグ仕様が有効ではありませんでした。

処置: エラー・メッセージで特定されたデバッグ仕様のエラーを修正してください。

OCI-04166: 指定されたデバッグ出力を処理できません。

原因: 処理するように指定したマルチリンガル・エンジン(MLE)の実行後デバッグ出力の形式が正しくありませんでした。DBMS_MLE.parse_debug_outputなどの後処理ツールに渡すデバッグ情報は、特定の形式の入力であることが必要です。

処置: 指定したデバッグ出力に、MLE実行後デバッグ出力が含まれていることを確認してください。

OCI-04169: コール仕様stringのSIGNATURE句が、ファンクション名stringを指定していますが、これはモジュールstringによってエクスポートされていません。

原因: 多言語エンジン(MLE)コール仕様をコールしようとしましたが、そのSIGNATURE句で、コール仕様のMLEモジュールのエクスポートされる関数に対応していない関数名が指定されています。

処置: MLEモジュールでエクスポートされる関数をSIGNATURE句が参照するように、コール仕様のSIGNATURE句またはMLEモジュール内の対応する関数を変更してください。

OCI-04170: 現在のユーザーに指定されたペア[モジュール = string、環境 = string]に対してMLEコンテキストが見つかりません。

原因: 指定したモジュールまたは環境名は、現在のユーザーの有効なMLEコンテキストに対応していませんでした。指定したモジュールまたは環境が存在しないか、MLEコンテキストがまだ作成されていません。

処置: 有効なモジュール名または環境名を指定するか、それらのMLEコンテキストが作成されていることを確認してください。MLEモジュールのコンテキストは、MLEモジュール関数またはプロシージャの最初のコールから遅れて作成されます。

OCI-04171: string

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)によるプログラムの実行中に発生した未処理のエラーの位置コンテキストです。この位置情報は、エラーが発生したコードの場所を示します。

処置: エラーの原因の問題を修正するか、エラーをキャッチして処理してください。

OCI-04172: stringのMLEからのデータベース・コールアウトでエラーが発生しました

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)によって実行されるプログラムで、データベース・コールアウト(JavaScriptプログラムから実行されたSQL文など)の実行中にエラーが発生しました。位置情報は、SQL文が実行されていたプログラムのコードの場所を示しています。

処置: 位置情報を調べてエラーの場所を特定し、コールアウト・エラーの本質を示している追加のエラー・メッセージを確認してください。エラーの原因となった問題を修正するか、プログラムでエラーを捕捉して処理します。*パラメータ: 1) code_location: データベース・コールアウトが実行されていたプログラム内のコードの場所。

OCI-04173: string

原因: マルチリンガル・エンジン(MLE)によって実行されたプログラムからのデータベース・コールアウトで発生した未処理のエラーに関するエラー・メッセージです。

処置: エラーの原因となる問題を修正するか、エラーを捕捉して処理します。*パラメータ: 1) error_message: データベース・コールアウト中に発生したエラーの文字列表現。

OCI-04254: マルチリンガル・エンジン(MLE)は、マルチ・プロセス・マルチ・スレッド(MPMT).をサポートしていません

原因: マルチ・プロセス・マルチ・スレッド(MPMT)を有効にして多言語エンジン(MLE)を使用しようとしました。

処置: 多言語エンジン(MLE)を使用する前に、マルチ・プロセス・マルチ・スレッド(MPMT)を無効にしてください。MPMTが無効になってから、再試行してください。

OCI-04255: マルチリンガル・エンジン(MLE)は共有サーバーをサポートしていません。

原因: 共有サーバーで多言語エンジン(MLE)を使用しようとしました。

処置: 専用サーバーを使用して多言語エンジン(MLE)を使用してください。

OCI-04256: マルチリンガル・エンジン(MLE)を開始できません。インスタンスのPGA_AGGREGATE_LIMITが低すぎます

原因: インスタンスPGA_AGGREGATE_LIMITが多言語エンジン(MLE)を起動できませんでした。

処置: インスタンスPGA_AGGREGATE_LIMITを増やしてください。

OCI-04257: PDBの使用可能なPGAメモリー容量が不足しているため、MLEを開始できません。

原因: PGA_AGGREGATE_LIMITを使用して、このプラガブル・データベース(PDB)のプログラム・グローバル領域(PGA)に割り当てたメモリーの量が少なすぎるため、マルチリンガル・エンジン(MLE)を起動できません。

処置: PGA_AGGREGATE_LIMITパラメータを大きくしてPDBで使用可能なPGAメモリーの量を増やすか、PDBのその他のワークロードが消費するPGAメモリーを減らします。

OCI-04258: セッション当たりのプログラム・グローバル領域(PGA)の制限が低すぎるため、マルチリンガル・エンジン(MLE)を開始できません。

原因: データベース・リソース・マネージャは、セッションのプログラム・グローバル領域と呼ばれる、このセッションのプライベート・メモリーの使用に対して制限を強制しました。リソース・マネージャの制限session_pga_limitは、MLEを開始するには小さすぎます。

処置: セッションのリソース・コンシューマ・グループを識別し、それを使用してsession_pga_limitを識別してください。データベース・リソース・マネージャAPIを使用してコンシューマ・グループのsession_pga_limitを増やしてから、操作を再試行してください。

OCI-04259: マルチリンガル・エンジン(MLE)のロードに失敗しました

原因: 重大なエラーにより、多言語エンジン(MLE)のロードおよび初期化が妨げられました。これは、ソフトウェアのインストールが破損したことが原因である可能性があります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

OCI-04260: マルチリンガル・エンジン(MLE)は、データベース常駐接続プーリング(DRCP).をサポートしていません

原因: データベース常駐接続プーリング(DRCP)が有効になっている多言語エンジン(MLE)を使用しようとしました。

処置: 多言語エンジン(MLE)を使用する前に、データベース常駐接続プーリング(DRCP)をオフにしてください。

OCI-04261: このプラットフォームでは、マルチリンガル・エンジン(MLE)は使用できません

原因: 多言語エンジン(MLE)を使用できなかったプラットフォームでMLEを使用しようとしました。

処置: 多言語エンジン(MLE)が使用可能なプラットフォームでMLEを使用してください。

OCI-04264: マルチリンガル・エンジン(MLE)は、インスタンスまたはPDBレベルで無効化した場合、有効化できません。

原因: インスタンス・レベルまたはPDBレベルで無効にしているMLEを有効にしようとしました。MLEは、インスタンス・レベル、インスタンス・レベルで有効になっている場合はPDBレベル、PDBレベルで有効になっている場合はセッション・レベルでのみ有効にできます。

処置: 最初にインスタンス・レベルまたはPDBレベルでMLEを有効にしてください。

OCI-04270: セッション・タイムゾーンのリージョンstringは、マルチリンガル・エンジン(MLE)で使用できません

原因: セッションで現在構成されているタイムゾーンのリージョンはMLEでは使用できません。

処置: 別のセッション・タイム・ゾーンを選択してください。*パラメータ: 1) time zone: サポートされていないタイムゾーンのリージョンの名前。

OCI-05000: シャード表を参照する列で外部キー制約を作成できません

原因: シャード表を参照する列に重複表の外部キー制約を作成しようとしました。

処置: シャード表の列を参照する外部キー制約を削除してください。

OCI-05001: ソースとターゲットのシャード領域にあるチャンクの数が異なります

原因: ALTER TABLE SPLIT PARTITIONSET操作で、ソースおよびターゲットのシャード領域に同じ数のチャンクがありませんでした。

処置: SPLIT CHUNKコマンドを使用して、ソースおよびターゲットのシャード領域のチャンク数を等しくしてから、再試行してください。

OCI-05002: 結果のパーティションセットに割り当てる名前は固有にする必要があります

原因: 既存のパーティションセットの分割によって生成されたパーティションセットの名前が固有ではありませんでした。

処置: 結果のパーティションセットの名前を変更して、その名前が固有であり、他の既存のパーティションセットのものと異なっていることを確認してください。

OCI-05003: 表領域は、結果のパーティションセットの1つにのみ指定できます

原因: 結果として生成されるすべてのパーティションセットの表領域が指定されているか、またはまったく指定されていません。

処置: 結果の1つのパーティションセットに対してのみ表領域を指定してください。

OCI-05004: パーティションセットは、同じFAMILY_IDのターゲット・シャード領域にすでに存在します。

原因: パーティションセットは、SPLIT PARTITIONSET操作のターゲット・シャード領域にすでに存在していました。

処置: SPLIT PARTITIONSET操作では、ターゲット・シャード領域が空である必要があります。

OCI-05005: SPLIT PARTITIONSET操作中のソースとターゲットの行数が一致しません

原因: SPLIT PARTITIONSET操作中に、ターゲット側の必要な行数がソース行数と一致しませんでした。

処置: SPLIT PARTITIONSET操作を再試行する前に、ターゲット・シャード領域をクリーンアップしてください。

OCI-05006: シャーディング・キーの更新が失敗しました

原因: シャーディング・キーの更新に関連するステップの1つが失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05007: シャーディング・キーの更新が失敗しました。トランザクションは自動的にロール・バックされます

原因: シャーディング・キーの更新に関連するステップの1つが失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05008: シャーディング・キーの更新が失敗しました。トランザクションを手動でロール・バックし、一貫性のある状態に戻します

原因: シャーディング・キーの更新に関連するステップの1つが失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05009: シャーディング・キーの更新は、この表ではサポートされていません。

原因: この表の設定のいずれかが、シャーディング・キーの更新をサポートするために正しくありませんでした。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05010: 一度に複数のシャーディング列を更新することはサポートされていません。

原因: 一度に複数のシャーディング列を更新することはサポートされていませんでした。

処置: 一度に1つのシャーディング列を更新してください。

OCI-05011: 外部キーの制約を使用可能にできません

原因: シャード表と重複表の間に存在する外部キー制約を有効にしようとしました。このような制約はシャードまたはカタログに適用できないため、無効な状態でのみ存在できます。

処置: この操作は許可されません。

OCI-05012: 重複表の複数の制約に対して操作できません

原因: 重複表に対して複数の制約を同時に操作しようとしました。

処置: 一度に1つの制約のみを操作してください。

OCI-05013: 重複表の主キー列に対して一意の索引を作成できません

原因: 重複表の使用禁止の主キー制約の同じ列に一意索引を作成しようとしました。

処置: 主キー制約を使用可能にして、この索引を自動的に作成してください。

OCI-05014: シャーディング環境でのCREATE TABLESPACE文の句の指定が無効です

原因: シャーディング環境のCREATE TABLESPACE文にサポートされていない句が指定されました。

処置: サポートされていない句を削除してからCREATE TABLESPACE文を再発行してください。

OCI-05015: シャード表のデフォルト表領域は設定または変更できません

原因: シャード表のデフォルト表領域を設定または変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。シャード表にデフォルト表領域は設定できません。

OCI-05016: シャーディング・キーが見つからないか、シャードに属していません

原因: シャードに属していないシャーディング・キーを持つシャード・カタログ、またはこのシャードに属していないシャーディング・キーを持つシャードに対して要求が行われました。

処置: 要求のシャーディング・キー値を確認してください。

OCI-05017: ルーティングに必要なルート表が見つかりません

原因: シャード表ファミリが削除されているか、新しい表ファミリ情報のロードが遅延している可能性があるため、シャードのルーティング情報がまだ使用できませんでした。

処置: シャード表定義の有無を確認します。

OCI-05018: 一致するシャード表ファミリが見つかりません

原因: サービスが表ファミリに関連付けられていなかったか、シャード表ファミリが存在しなかったため、リクエストに一致する表ファミリがありませんでした。

処置: サービスに関連付けられている表ファミリおよびシャード表定義の存在を確認してください。

OCI-05019: スーパー・シャーディング・キーはこのシャードに属していません

原因: シャードに属さないスーパー・シャーディング・キー値を使用してシャードに接続しようとしました。

処置: スーパー・シャーディング・キー値およびシャードへのパーティション・セット・マッピングを確認してください。

OCI-05020: リクエストによるシャード・ルーティング・メタデータに一貫性がありません

原因: 要求のシャード・ルーティング参照で、一貫性のないメタデータがサーバーで見つかりました。

処置: 要求シャーディング・キーおよびスーパー・シャーディング・キーの指定とシャーディング構成を確認してください。

OCI-05021: PARTITIONED AS TABLE句はLOCAL句と矛盾します

原因: CREATE INDEX文に、LOCAL句とともにPARTITIONED AS TABLE句が含まれています。

処置: PARTITIONED AS TABLE句またはLOCAL句のいずれかを指定し、両方は指定しないでください。

OCI-05022: シャーディング・キーの更新のための行のロックが失敗しました。

原因: シャーディング・キーの更新のための行のロックに関連するステップの1つが失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05023: チャンクID stringは、チャンク移動操作の途中です。チャンクの移動の完了後、再試行してください。

原因: チャンクIDは、チャンク移動操作の途中でした。

処置: チャンク移動が完了してから再試行してください。

OCI-05024: 行の移動が有効でないため、シャーディング・キーを更新できません。

原因: 行の移動が有効でないため、シャーディング・キーを更新できません。

処置: この表の表ファミリ内のすべての表に対して行移動を有効にしてください。

OCI-05025: SNRが有効である場合、シャーディング・キーを更新できません

原因: シャーディングRaftレプリケーションが有効になっているときに、シャーディング・キーを更新しようとしました。

処置: SNRが有効になっているときに、シャーディング・キーの更新を試行しないでください。

OCI-05026: シャード表によって参照されている親キーを削除または更新できません

原因: 重複表を参照しているシャード表に外部キー制約が存在し、制約がENABLEDであるときに、その重複表の行を削除または更新しようとしました。

処置: 重複表の行を削除または更新しようとする前に、制約をDISABLE NOVALIDATEにしてください。シャード表が重複表を参照している場合、親行の削除が許可されるのは、制約がDISABLE状態であるときのみです。これは、子シャード表の行では違反が調査されないことを意味します。制約に違反する行がシャード表にない場合、重複表をすべてのシャードでリフレッシュしたら、制約の状態を後でENABLE VALIDATEに変更できます。

OCI-05027: ON DELETE句はこの制約には使用できません

原因: ON DELETE句を使用して、重複表を参照しているシャード表で外部キー制約が作成または変更されようとしていました。

処置: ON DELETE句を削除してください。

OCI-05028: この表にシャード索引を作成できません

原因: シャード索引の作成は、特定のシャーディング・メソッドのシャード表に制限されます。

処置: CREATE INDEX文でSHARDEDキーワードを指定しないでください。

OCI-05031: PDB SGAの使用量が制限を超えました

原因: プラガブル・データベース(PDB)がSGA_TARGETパラメータで設定された上限よりも多くのシステム・グローバル領域(SGA)を使用していました。

処置: PDBのSGA_TARGET (上限)を増やしてください。

OCI-05032: ディレクトリ・ベースのシャーディングでのみ許可された操作です

原因: ディレクトリ・ベースのシャーディングでのみサポートされている操作を実行しようとしました。

処置: シャーディングされたルート表の定義(ある場合)を確認してください。PARTITION BY DIRECTORY句を使用して表を作成または再作成し、ディレクトリ・ベースのシャーディングを有効にします。

OCI-05033: シャーディング・キーでのSHA-256計算のエラー

原因: シャーディング・キーのSHA-256暗号化値の計算中にエラーが発生しました。

処置: シャーディング・キー値を調べて、すべてのキー列が対応するシャーディング・キー列定義と一致し、正しい順序であることを確認してください。

OCI-05034: string.stringに一致するディレクトリ・ベースのシャード・ルート表が見つかりません

原因: 存在しないシャード表のディレクトリに対して操作を実行しようとしました。

処置: 操作に指定されたスキーマおよびルート表名を調べて、ディレクトリ・ベースのシャーディング用に表が作成されていることを確認してください。

OCI-05035: ディレクトリ挿入のstringに一致するパーティションが見つかりません

原因: パーティション名が存在しないシャード・ディレクトリにデータを挿入しようとしました。

処置: INSERT文に指定されたパーティション名を、ルート表に定義されているパーティションと照合します。

OCI-05036: ディレクトリ内の指定されたキーに一致するレコードが見つかりません

原因: ディレクトリ内に一致するエントリがないシャーディング・キーで操作を実行しようとしました。

処置: シャーディング・キー値を調べて、対応するエントリがシャード・ディレクトリにあることを確認してください。

OCI-05037: スキーマ所有者のみがディレクトリを変更できます

原因: 別のスキーマに属するシャード表のディレクトリを変更しようとしましたが、これは禁止されています。

処置: シャード・ルート表のスキーマ所有者として接続し、シャード・ディレクトリを変更してください。

OCI-05038: シャード・ディレクトリは、シャード・カタログでのみ変更できます

原因: シャード・データベースからシャード・ディレクトリを変更するPL/SQLプロシージャを実行しようとしました。

処置: シャード・カタログ・データベースに接続して、シャード・ディレクトリを変更してください。

OCI-05039: 値リストは、ディレクトリ・ベースのシャーディングのADD PARTITIONでは許可されていません

原因: パーティションをディレクトリ・パーティション表に追加するときに、VALUES LESS THAN句またはVALUES (<values_list>)句が指定されました。これは許可されていません。

処置: 追加するパーティションからVALUES LESS THAN句またはVALUES (<values_list>)句を削除してください。

OCI-05040: DEFAULTパーティションは、ディレクトリ・パーティション表では許可されていません

原因: ディレクトリ・パーティション表内のパーティションにDEFAULT句が指定されましたが、これは許可されていません。

処置: DEFAULT句を削除してください。

OCI-05041: 最大2つの宛先パーティションが許可されます

原因: ディレクトリ・パーティション表の分割パーティション・コマンドで、3つ以上の宛先パーティションが指定されました。

処置: 宛先パーティションは2つのみ指定してください。

OCI-05042: 既存のパーティションの値リストへのチャンクIDの追加に失敗しました。

原因: 既存のパーティションの値リストへのチャンクIDの追加に失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05043: Raftログ・ファイルのフェーズ = string (RU string rotd_idx string curr_blk string num_blks string)中にエラーが発生しました

原因: シャーディングのRaftログが破損しているか、アクセスできないようです。

処置: 別のフォロワまたはレプリケーション・ユニットのリーダーからコピーして、レプリケーション・ユニットを再インスタンス化してください。

OCI-05044: Raft制御ファイル・レコードのフェーズ = string (RU string)中にエラーが発生しました

原因: シャーディングのRaft制御ファイル・レコードが破損しているか、アクセスできないようです。

処置: 別のフォロワまたはレプリケーション・ユニットのリーダーからコピーして、レプリケーション・ユニットを再インスタンス化してください。

OCI-05045: 非ディレクトリ・ベースのシャード・ルート表の作成で無効なDIRECTORY句が指定されました

原因: ディレクトリ・ベースのシャード・ルート表の作成にのみDIRECTORYを指定でき、その後にTABLESPACEを続ける必要があります。

処置: ディレクトリ・ベースのシャード・ルート表を作成するための文でない場合はDIRECTORY句を削除し、それ以外の場合は、DIRECTORY TABLESPACE句を使用して表領域を指定してください。

OCI-05046: stringバイトのメモリーをシャーディング・レプリケーション・ユニットstringに割り当てることができません

原因: ユーザー・セッションで、論理変更レコード(LCR)をステージングするためにOracle Streamsプールからメモリーを割り当てることができません。

処置: 初期化パラメータSTREAMS_POOL_SIZEを増加します。

OCI-05049: レプリケーション・ユニットの最大数(string)に達しました(シャードstring)

原因: 指定されたシャードには、許可されるレプリケーション・ユニットの最大数がすでに含まれていました。

処置: シャード上のレプリケーション・ユニットの数を減らし、操作を再試行してください。

OCI-05050: スタンバイ・カタログはDDL操作をサポートしていません。

原因: スタンバイ・カタログが読取り専用であり、DDL ALTER問合せは適用されませんでした。

処置: 非DDLまたは非ALTER操作を実行してください。

OCI-05051: シャード表が設定に見つかりません

原因: シャーディング設定でシャード表が作成されませんでした。

処置: シャード表が作成されていないため、シャードのCURRENT_SHARD_KEYを問い合せないでください。

OCI-05052: シャーディング・レプリケーション・システムでは、シャード表string.stringのバリアDDLは、シャードDDLを有効にしたセッションからシャードに対して直接使用できません。

原因: シャーディング・レプリケーション・システムでは、シャードDDLを有効にしたセッションからシャードに対してバリアDDLを直接発行することにより、データまたはスキーマの不整合が発生する可能性があるため、これは許可されません。

処置: 表スキーマを変更するか、表を切り捨てる場合は、シャーディング・レプリケーションの実行時に、カタログ接続からシャード表に対してバリアDDLを発行してください。

OCI-05053: ターゲット・シャード名がありません

原因: ターゲット名がmove chunkコマンドの引数として指定されていません。

処置: ターゲット・シャードの名前を指定してください。

OCI-05054: 1つのシャードを含むシャードグループでのチャンクの移動操作は許可されません。

原因: シャード・グループに単一のシャードが含まれるシャーディング設定で、チャンクの移動操作が試行されました。

処置: 単一のシャードを含むシャードグループでは、試行された操作を実行しないでください。

OCI-05055: 指定された疑似列でシャーディング・キー列の述語とともに述語を使用することはできません

原因: ORA_SHARD_IDやORA_SHARDSPACE_NAMEなどの疑似列を含む述語の使用は、シャーディング・キー列を含む述語とともに使用できません

処置: 疑似列またはシャーディング・キー列のいずれかを含む述語を削除してください。

OCI-05056: シャード・ディレクトリで直接更新することはできません。

原因: シャード・ディレクトリ表に対して直接DMLが発行されましたが、これは許可されていません。

処置: カタログのdbms_sharding_directoryで定義されているPL/SQLプロシージャを使用して、ディレクトリ表を変更してください。

OCI-05057: シャード・ディレクトリ表またはビューは変更できません。

原因: シャード・ディレクトリ表またはビューを変更しようとしましたが、これは許可されていません。これらはOracleによってのみ管理されます。

処置: そのような操作を実行しないでください。

OCI-05058: シャードstringは、カタログとは異なるバージョンです

原因: シャード・データベースがカタログ・データベースとは異なるバージョンであることが検出されました。シャーディングでは、シャーディングDDL文の実行時に、カタログおよびすべてのシャード・データベースが同じバージョンである必要があります。

処置: シャーディングDDL文を実行する前に、すべてのシャードとカタログのバージョンが一致していることを確認してください。

OCI-05060:GSM stringは、カタログとは異なるバージョンです。

原因: グローバル・サービス・マネージャ(GSM)のバージョンが、カタログ・データベースと異なっていました。カタログとGSMは、同じバージョンであることが必要です。

処置: シャーディングDDL文の実行前に、すべてのGSMとカタログのバージョンが同じであることを確認してください。

OCI-05061: 表のPARTITIONSETメソッドがLISTではありません

原因: ALTER TABLE ADD|DROP VALUEは、パーティションセット・タイプがリストの場合のみ実行できます。

処置: PARTITIONSETメソッドがLISTでない場合、パーティションセットへの値の追加または削除は試行しないでください。

OCI-05062: ディレクトリ・シャード表のパーティションの値を追加または削除することはできません。

原因: ディレクトリ・ベースのシャード表のパーティションに対して値を直接追加または削除しようとしましたが、これは許可されていません。

処置: カタログのdbms_sharding_directoryで定義されているPL/SQLプロシージャを使用して、パーティション内のキーのリストを変更してください。

OCI-05063: ディレクトリ・シャード表は、ユーザー定義シャーディングでのみ作成できます

原因: システム・シャーディングまたは複合シャーディングを使用してディレクトリ・シャード表を作成しようとしましたが、これは許可されていません。

処置: ユーザー定義シャーディングを設定して、ディレクトリ別にシャード表を作成してください。

OCI-05064: 操作stringは、ディレクトリ・ベースのシャーディングではサポートされていません

原因: ディレクトリ・ベースのシャーディングではまだサポートされていない操作を実行しようとしました

処置: 操作を行わないでください。

OCI-05065: シャードDDLが無効になっている場合、シャード・ユーザーstringのパスワードは変更できません。

原因: シャードDDLが無効化されていたときに、カタログのシャード・ユーザーのパスワードを変更しようとしました。

処置: シャードDDLを有効にしてこの操作を実行します。*パラメータ: 1) shard_user_name: パスワード変更が試行されているシャード・ユーザーの名前。

OCI-05066: INSTEAD OFトリガーは、シャーディングではサポートされていません。

原因: シャード・データベースに全シャードINSTEAD OFトリガーを作成しようとしました。

処置: シャードにローカルのINSTEAD OFトリガーを作成してください。

OCI-05068: stringタイプ列を持つ重複表のシャードからDMLを実行することはできません

原因: ユーザー定義型の列を含む重複表に対して、シャードからDML操作を実行しようとしました。

処置: カタログから複製された表に対してDMLを実行します。

OCI-05069: トランザクションstring (コミット・ログ索引string、レプリケーション・ユニットstring)のコミット後の論理変更レコード(LCR)がありません。

原因: これは、内部エラーです。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

OCI-05070: コミットされたトランザクションの最大数を超えました

原因: 許可されている数より多くのコミット済トランザクションを追加しようとしました。

処置: コミットされたトランザクションの現在のリストをクリアしてください。

OCI-05071: レプリケーション・ユニットIDが無効です

原因: 無効なレプリケーション・ユニットIDがあります。

処置: このプラガブル・データベースで使用可能な有効なレプリケーション・ユニットIDを入力してください。

OCI-05072: Raftレプリケーション・ファイル番号が無効です

原因: 無効なraftログ・ファイル番号があります。

処置: raftファイル番号に1から3までの有効な値を入力してください。

OCI-05073: raftログまたはファイル・ブロックの索引が無効です

原因: raftログまたはファイル・ブロックに無効な索引があります。

処置: 有効なログ索引またはブロック索引を入力してください。

OCI-05074: 割当てルールIDが無効です

原因: ディレクトリ・ベースのシャーディングの場合は、自動パーティション割当て機能を挿入時に使用する前に、ユーザーが有効な割当てルールIDを指定する必要があります。

処置: PL/SQL setAssignmentRule APIを使用して、有効な割当てルールIDを指定してください。

OCI-05077: 1つ以上のシャードが使用できないため、トランザクションをコミットできません。

原因: 1つ以上のシャードが使用できなかったときに、同期重複表が関与するトランザクションをコミットしようとしました。

処置: すべてのシャードが使用可能なときに、トランザクションを再試行してください。

OCI-05078: string句は、同期重複表ではサポートされていません

原因: 現在、指定した句は同期重複表ではサポートされていません。

処置: 同期重複表でサポートされていない句は指定しないでください。

OCI-05079: リーダーに接続されているフォロワが少数の場合、レプリケーション・ユニットstringに対してDML操作を実行できません。

原因: このシャードは依然としてレプリケーション・ユニット・リーダーですが、コンセンサスなしではDMLを実行できません。

処置: フォロワ・データベースの起動後に、このレプリケーションのリーダー・シャードでユーザーDML操作を再試行してください。

OCI-05080: システムまたは複合シャーディング環境のシャード表の最大列数は、stringです

原因: 列が多すぎるシャード表を作成しようとしたか、シャード表に列を追加しようとして最大許容制限を超えました。表にある未使用の列も、列の合計制限数にカウントされることに注意してください。

処置: エラーがCREATEコマンドの結果である場合、コマンドの列数を減らして再発行します。エラーがALTER TABLEコマンドの結果である場合、2つのオプションがあります。1)表に未使用の列が含まれる場合、新しい列を追加する前にALTER TABLE DROP UNUSED COLUMNSを実行することでそれらを削除します。2)コマンドの列数を減らして再発行します。

OCI-05081: シャードが少なくとも1つのGSMに登録されていません。

原因: この操作では、シャードが少なくとも1つのグローバル・サービス・マネージャ(GSM)に登録されている必要があります。GSMが起動していない場合、シャードが登録(VNCR)リストの有効なノード・チェックにない場合、またはシャードがGSMリスナー・ポートに到達できない場合、そのシャードはGSMに登録できません。

処置: コマンド'gdsctl validate'を使用して、シャードがGSMに登録されているかどうかを確認してください。シャードが登録されていない場合は、次を実行します。- 1つ以上のGSMが起動していることを確認します。- コマンド'gdsctl config vncr'を使用して、シャードのホスト名またはIPアドレスがVNCRリストに追加されていることを確認します。- シャードがGSMリスナー・ポートに到達できることを確認します。コマンド'gdsctl validate -validate_network'を使用して、ネットワーク接続を確認します。

OCI-05082: シャードの同期重複表に対してDML操作を実行できません。

原因: シャード上の同期重複表にDML操作を実行しようとしました。

処置: 同期重複表に対するすべてのDML操作は、カタログで実行する必要があります。

OCI-05083: Raftファイル番号stringの検証は、ブロックstring、ログ索引stringで失敗しました

原因: シャーディングのRaftログが破損しているようです。

処置: 破損ブロックの詳細は、トレース・ファイルを確認してください

OCI-05084: Raftファイルstringの検証を完了できませんでした。再試行してください

原因: 検証が完了する前にRaftファイルが上書きされました。

処置: 同じファイルの検証を再実行してください。

OCI-05085: レプリケーション・ユニットstringのインメモリー・オブジェクトがないため、チャンク・トポロジを構築できません。

原因: レプリケーション・ユニットのリカバリまたは移動中に、DML操作を実行しようとしました。

処置: しばらく待ってからDML操作を繰り返してください。

OCI-05087: Raftレプリケーションでは、LOBフラグメント操作、'set options'、または'get options'はサポートされません。

原因: RaftレプリケーションのLOB操作に、次のいずれかが含まれています。a.LOBフラグメント操作 b.SETオプション c.GETオプション

処置: 前述のLOB操作は含めないでください。

OCI-05088: リーダー・リカバリ・エラーにより、スイッチオーバー操作は完了できませんでした

原因: レプリケーション・ユニットのスイッチオーバーを実行しようとしましたが、新しいリーダーのリカバリ・プロシージャに失敗しました。

処置: データベース・アラート・ログを確認して正確なエラー・メッセージを調べ、適切なアクションを実行してください。

OCI-05089: ログ索引stringは、RUの移動/コピー中のRU stringの移動時に見つかりませんでした

原因: 移動が完了する前にRaftログが上書きされました。

処置: 同じRUの移動/コピーを再実行してください

OCI-05090: RU stringのリーダーには、フォロワーに送信するためのログ索引stringが含まれていません

原因: フォロワがキャッチアップする前に、リーダーのRAFTログが上書きされました

処置: gdsctl RUコマンドを使用して無効なフォロワを識別し、再インスタンス化してください。

OCI-05091: オラクルで管理されているユーザーを全シャード・ユーザーに変更することはできません

原因: Oracle管理のユーザーを全シャード・ユーザーに変更しようとしました。

処置: 全シャード・ユーザーに変更できるのは、Oracleで管理されていないユーザーのみです。

OCI-05092: シャード・データベースのユーザーを変更できません

原因: シャード・データベースのユーザーを変更しようとしました。

処置: カタログに接続し、ユーザーを変更してください。

OCI-05093: ユーザーはすでにstringユーザーです

原因: 既存のユーザーを同じタイプのユーザーに変換しようとしました。

処置: ローカル・ユーザーのみ全シャード・ユーザーに変換でき、全シャード・ユーザーのみローカル・ユーザーに変換できます。

OCI-05100: 全シャード・ユーザーは存在しません: string

原因: 指定されたユーザー名は、すべてのシャードにアクセス可能なユーザーではありませんでした。

処置: ユーザー名を修正し、操作を再試行してください。

OCI-05101: レプリケーション・ユニットの作成に失敗しました。コードstring。エラー: string

原因: レプリケーション・ユニットの作成に失敗して、正常にロールバックされました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05102: タスクを変更できません: string

原因: 無効な入力または指定したパラメータとステータスが競合したためにタスクを変更できません。

処置: 提示された追加情報を参照して、適切な処置を実行してください。

OCI-05103: Raftレプリケーションの'compatible'設定が無効です: string

原因: 'compatible'パラメータ設定が、Raftレプリケーション構成ではサポートされていませんでした。

処置: 'compatible'パラメータを'23.0'以降のバージョンに設定してください。

OCI-05104: stringシャードのパスワードを復号化できません: string

原因: システムがパスワードを復号化できないか、パスワードが使用できません。

処置: 失敗したシャードへのデータベース・リンクを再作成するには、失敗したシャードごとにGDSCTLコマンド'modify shard'を実行し、各シャードにパスワードを指定します。

OCI-05105: レプリケーション・ユニットstring (シャードstring)のステータスが無効です: string

原因: レプリケーション・ユニットのステータスが無効であるため、試行した操作の検証に失敗しました。

処置: レプリケーション・ユニットのステータスを確認し、操作を再試行してください。

OCI-05106: レプリケーション・ユニットstringのリーダーが存在しません

原因: 現在、指定されたレプリケーション・ユニットには、リーダー・シャードが存在しません。

処置: 'switchover ru'を使用してリーダーシップ選択を開始し、操作を再試行してください。

OCI-05107: レプリケーション・ユニットstringで使用可能なシャードはありません

原因: レプリケーション・ユニットを移動しようとしましたが、レプリケーション・ユニットを含まない使用可能なデプロイ済シャードがありません。

処置: レプリケーション・ユニットを含まない、使用可能なデプロイ済シャードがあることを確認し、操作を再試行してください。

OCI-05600: コンセンサス・ログの作成に失敗しました

原因: 1つまたは複数のピアでコンセンサス・ログの作成に失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05601: コンセンサス・ログstringが見つかりません

原因: 指定されたコンセンサス・ログはデータベースに存在しませんでした。

処置: 正しいコンセンサス・ログを使用し、操作を再試行してください。

OCI-05603: コンセンサス・ログへの追加に失敗しました

原因: コンセンサス・ログでのエントリの追加操作に失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05604: ピアは、コンセンサス・ログのリーダーではありません

原因: 現在のピアがリーダーではなかったため、コンセンサス・サービス操作は失敗しました。

処置: リーダー・ピアで操作を再試行してください。

OCI-05605: ピアstringは有効ではありません

原因: 指定されたピアが有効になっていなかったため、コンセンサス・サービス操作は失敗しました。

処置: ピアを有効化し、操作を再試行してください。

OCI-05606: コンセンサス・ログの削除に失敗しました

原因: コンセンサス・ログに対する削除操作が、1つまたは複数のピアで失敗しました。

処置: エラー情報の詳細は、トレース・ファイル内のエラー・スタックおよびその他のメッセージを確認してください。

OCI-05608: 現在のピアが含まれていません

原因: 現在のピアが含まれていなかったため、コンセンサス・サービス操作は失敗しました。

処置: 現在のピアを含めて、操作を再試行してください。

OCI-05609: スキーマstringは現在のピアに存在しません

原因: 指定されたスキーマがピア・データベースに存在しなかったため、コンセンサス・サービス操作に失敗しました。

処置: 指定されたユーザー・スキーマがピアに存在することを確認してください。

OCI-05610: インデックス#stringのエントリがログに存在しません

原因: 指定された索引のエントリがコンセンサス・ログに存在しなかったため、コンセンサス・サービス操作に失敗しました。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

OCI-05611: コンセンサス・サービスは実行されていません

原因: コンセンサス・サービスが実行されていなかったため、操作に失敗しました。

処置: コンセンサス・サービスを開始し、操作を再試行してください。

OCI-05612: データベースが読取り/書込みモードでオープンしていないため、コンセンサス・サービスの起動に失敗しました。

原因: データベースが読取り/書込みモードでオープンしていなかったため、コンセンサス・サービスは開始できませんでした。

処置: データベースを読取り/書込みモードでオープンして、操作を再試行してください。

OCI-05613: コンセンサス・ログstringが有効ではありません

原因: 指定されたコンセンサス・ログが有効になっていなかったため、操作に失敗しました。

処置: ログを有効にして操作を再試行してください。

OCI-05614: コンセンサス・エントリ・ヘッダーでチェックサム・エラーが発生しました

原因: コンセンサス・エントリ・ヘッダーに、受信側ピアの再計算された値と一致しないチェックサムが含まれていました。

処置: コンセンサス・ログを分析して、相違を修正してください。

OCI-05615: 以前の構成変更がまだコミットされていません

原因: 以前の構成変更がまだコミットされていないため、操作に失敗しました。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

OCI-05616: コンセンサス・ログの追加前エントリ・コールバックの実行に失敗しました

原因: コンセンサス・ログの事前追加エントリ・コールバックの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで発生するその他のエラーで説明されている問題を確認して修正してください。

OCI-05617: コンセンサス・ログの追加後エントリ・コールバックの実行に失敗しました

原因: コンセンサス・ログの事後追加エントリ・コールバックの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで発生するその他のエラーで説明されている問題を確認して修正してください。

OCI-05618: コンセンサス・ログの新規エントリ・コールバックの実行に失敗しました

原因: コンセンサス・ログの新規エントリ・コールバックの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで発生するその他のエラーで説明されている問題を確認して修正してください。

OCI-05619: コンセンサス・ログのキャッシュ・ロード・コールバックの実行に失敗しました

原因: コンセンサス・ログのキャッシュ・ロード・コールバックの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで発生するその他のエラーで説明されている問題を確認して修正してください。

OCI-05620: コンセンサス・ログのVARRY列読取りコールバックの実行に失敗しました

原因: コンセンサス・ログのVARRAY列読取りコールバックの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで発生するその他のエラーで説明されている問題を確認して修正してください。

OCI-05621: コンセンサス・ログのVARRY列書込みコールバックの実行に失敗しました

原因: コンセンサス・ログのVARRAY列書込みコールバックの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで発生するその他のエラーで説明されている問題を確認して修正してください。

OCI-05622: 指定されたバッファにコンセンサス・ログのエントリを収容できませんでした。

原因: バッファ・サイズが、コンセンサス・ログ・エントリを保持するのに十分な大きさではありませんでした。

処置: より大きなバッファに値を渡し、コマンドを再試行してください。

OCI-05623: コンセンサス・ログのエントリに対する署名の計算に失敗しました。

原因: コンセンサス・ログ・エントリの署名を計算中にエラーが発生しました。

処置: コンセンサス・ログを分析して、相違を修正してください。

OCI-05624: コンセンサス・ログのエントリに対する署名の検証に失敗しました。

原因: コンセンサス・ログ・エントリのオリジネータの署名を検証できません。

処置: コンセンサス・ログを分析して、相違を修正してください。

OCI-05700: 入力値が不明または無効です

原因: 有効な入力値が指定されませんでした。

処置: 有効な入力値を指定して文を再発行してください。

OCI-05701: ブロックチェーン・ユーザーstringが存在しませんでした

原因: 指定されたユーザーが存在しないため、操作に失敗しました。

処置: ユーザーを作成して操作を再試行してください。

OCI-05702: データベース・グローバル名を取得できません

原因: データベース初期化パラメータGLOBAL_NAMESは、ブロックチェーン・ピア・データベースでTRUEに設定されていませんでした。

処置: GLOBAL_NAMESをTRUEに変更してから、この操作を再試行してください。

OCI-05703: 参照されたデータベース・リンクstringは存在しませんでした

原因: 参照されたデータベース・リンクは存在しません。

処置: 最初にデータベース・リンクを作成してから、この操作を再試行してください。

OCI-05704: 参照されているユーザーstringが存在しませんでした

原因: 参照されたユーザーは存在しません。

処置: 最初にユーザーを作成してから、この操作を再試行してください。

OCI-05705: 参照されているブロックチェーンstringが存在しません。

原因: 参照されたブロックチェーンは存在しません。

処置: 最初にブロックチェーンを作成してから、この操作を再試行してください。

OCI-05706: ブロックチェーンstringはすでにブートストラップされています。

原因: 指定されたブロックチェーンはすでにブートストラップされています。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05707: 初期データベースstringが含まれていません。

原因: ブートストラップ・コマンドに開始データベースが含まれていませんでした。

処置: 開始データベースをブートストラップ・コマンドに追加してください。

OCI-05708: ブロックチェーンstringを変更できません。

原因: 参照されたブロックチェーンは存在しなかったか、または無効でした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05709: ピアstringを追加できません。

原因: 参照されたピアの接続情報が見つかりません。

処置: 参照先のピアに対するCREATE BLOCKCHAIN文を先に実行してから、この操作を再試行してください。

OCI-05710: ブロックチェーン・ピアstringを追加できません。

原因: 参照されたピアはブロックチェーンに存在しています。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05711: ブロックチェーン・ピアstringを削除できません。

原因: 参照されたピアはブロックチェーンに存在しませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05712: ブロックチェーンstringを変更できません

原因: 参照されたブロックチェーンのtentative_epoch#がNULLではありませんでした。

処置: tentative_epoch#の変更をNULLに設定して、再試行してください。

OCI-05713: ダウングレードできないブロックチェーン・タイプ・オブジェクトが1つ以上存在します

原因: ダウングレードのために選択したリリースより後のリリースで作成されたブロックチェーン・オブジェクトがデータベースにありました。

処置: ダウングレードする前に、選択したリリースにダウングレードできないブロックチェーン・オブジェクトを削除してください。

OCI-05714: ダウングレードできないブロックチェーン・タイプ・オブジェクトが1つ以上存在します

原因: ブロックチェーン・トランザクションは、クォーラムを正常にコミットできませんでした。

処置: 詳細は、ブロックチェーン投票ビューを確認してください。

OCI-05715: 操作はブロックチェーンまたは不変表では許可されていません

原因: ブロックチェーンまたは不変の表で、更新、削除、変更、切捨て、選択として挿入、名前変更または移動操作を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05716: ハッシュ処理アルゴリズムstringはサポートされていません

原因: 指定されたハッシュ処理アルゴリズムはブロックチェーンではサポートされていません。

処置: 別のハッシュ処理アルゴリズムを選択してください。

OCI-05717: サポートされていない署名アルゴリズムstring

原因: 指定された署名アルゴリズムはブロックチェーンではサポートされていません。

処置: 別の署名アルゴリズムを選択してください。

OCI-05718: コンセンサス・アルゴリズムstringがサポートされていません

原因: 指定されたコンセンサス・アルゴリズムはブロックチェーンではサポートされていません。

処置: 別のコンセンサス・アルゴリズムを選択してください。

OCI-05719: ブロックチェーンstringを作成できません。

原因: 該当するブロックチェーンはすでに存在しています。

処置: ブロックチェーンに一意の名前を指定してください。

OCI-05720: stringはブロックチェーン表ではありません

原因: 該当する表はブロックチェーン表のタイプではありません。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05721: 無効なブロックチェーン表タイプが指定されました

原因: ブロックチェーン表タイプは、表以外のオブジェクトには指定できません。

処置: ブロックチェーン表オプションを削除してください。

OCI-05722: ブロックチェーン表stringに対する削除は許可されません

原因: ブロックチェーン表は行削除オプションなしで作成されていました。削除は許可されません。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05723: string (空ではないブロックチェーンまたは不変表)の削除は許可されていません

原因: ブロックチェーンまたは不変表がNO DROP句を使用して作成されているか、アイドル期間がまだ経過していません。

処置: このブロックチェーンまたは不変表は削除しないでください。アイドル期間が経過するまで待つか、すべての行が期限切れになり削除されるまで待ってください。

OCI-05724: 行を削除できません。まだ期限が切れていません

原因: まだ期限が切れていないブロックチェーン表から行を削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05725: ブロックチェーン表を作成できません

原因: サポートされていない特別なタイプのブロックチェーン表を作成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05726: このブロックチェーン表に対する行の削除は許可されません

原因: 行の削除が許可されていないブロックチェーン表から行を削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05727: 小さいタイムスタンプ'string'が大きいタイムスタンプ'string'を超えています

原因: 無効な時間範囲でブロックチェーン表の行を検証しようとしました。

処置: 小さいタイムスタンプを超える大きいタイムスタンプを指定して、操作を再試行してください。

OCI-05728: ブロックチェーンまたは不変表を使用するには、COMPATIBLEをstring以上に設定する必要があります

原因: COMPATIBLEパラメータに低い値を設定してブロックチェーンまたは不変の表を操作しようとしました。

処置: 停止し、指定された互換性の設定値で起動してください。

OCI-05729: ブロックチェーンまたは不変表はルート・コンテナに作成できません

原因: ルート・コンテナ・データベースにブロックチェーンまたは不変の表を作成しようとしました。

処置: ブロックチェーンまたは不変の表はプラガブル・データベースに作成してください。

OCI-05730: データ型はブロックチェーンまたは不変表でサポートされていません

原因: サポートされていないデータ型でブロックチェーンまたは不変の表を作成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05731: ブロックチェーンまたは不変表stringは変更できません

原因: 変更できないブロックチェーンまたは不変の表を変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05732: 保存値は低くできません

原因: 保存値が低くなるようにブロックチェーンまたは不変の表を変更しようとしました。

処置: 保存値が高くなるように指定してください。

OCI-05734: 署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'の行にすでに存在します

原因: ブロックチェーン表の署名済の行に署名しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05735: 無効なインスタンスID 'string'

原因: 無効なインスタンスIDでブロックチェーン表の行を検証しようとしました。

処置: 有効なインスタンスIDを指定して操作を再試行してください。

OCI-05736: チェーンID 'string' ("string"."string")が無効です

原因: 無効なチェーンIDでブロックチェーン表の行を挿入または検証しようとしました。

処置: 有効なチェーンIDを指定して操作を再試行してください。

OCI-05737: プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'で行の検証に失敗しました

原因: ブロックチェーン表の行が破損していました。インスタンスID、チェーンIDおよび順序番号で指定された行で検証が失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05738: Oracle内部表に対する操作は許可されません

原因: Oracle内部表を変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05739:ブロックチェーンまたは不変内部列stringが変更されました

原因: 1つ以上のブロックチェーンまたは不変の内部列を変更しようとしました。

処置: Oracle内部のブロックチェーンまたは不変の列は変更しないでください。

OCI-05740: ブロックチェーンまたは不変表string.stringにBEFORE ROW UPDATEまたは複合トリガーを作成できません

原因: BEFORE ROW UPDATEトリガーまたは複合トリガーをブロックチェーンまたは不変の表に作成しようとしました。

処置: トリガーを作成しないでください。

OCI-05741: stringstringの範囲外の保存時間は無効です

原因: 許容範囲外の無効な保存時間を使用してブロックチェーンまたは不変の表を作成しようとしました。

処置: 保存時間に適切な値を選択してください。

OCI-05742: プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'の行のハッシュが無効です

原因: 無効なハッシュを指定してブロックチェーン表の行に署名しようとしました。

処置: 有効な行ハッシュを指定して操作を再試行してください。

OCI-05743: プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'の行の所有者検証に失敗しました

原因: 無効なユーザーでブロックチェーン表の行に署名しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05744: string.stringからのデータ(ROWID 'string'で指定された行)が見つかりません

原因: 指定された表の指定された行にデータがありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05745: string.stringの列stringからのデータ(ROWID 'string'で指定された行)が見つかりません

原因: 指定された表列の指定された行にデータがありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05746: string.stringからのデータ(プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'で指定された行)が見つかりません

原因: 指定された表の指定された行にデータがありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05747: 最大保存時間が大きすぎます。string日以下にしてください

原因: 許容される上限よりも長い保存時間を指定してブロックチェーンまたは不変の表を作成しようとしました。

処置: 保存時間を短くしてください。

OCI-05748: string.string表が空ではないため、アップグレード・モードでデータベースを開こうとして失敗しました

原因: アップグレード・モードでデータベースを開くには、指定された表が空になっていることが必要です。

処置: 指定された表を切り捨ててください。

OCI-05749: 無効な時間範囲が指定されました

原因: 無効な開始/終了タイムスタンプの範囲でブロックチェーン表の行を検証しようとしました。

処置: 有効な時間範囲を指定して操作を再試行してください。

OCI-05750: ブロックチェーンstringのチェックサムがブロックnumberで不一致です

原因: 送信側から受信したブロックチェーン・データの暗号チェックサムが、受信側で計算したチェックサムと一致しませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05751: ブロックチェーンstring (ブロックnumber)の署名の計算に失敗しました

原因: ブロックチェーン・エントリの署名の計算時にエラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05752: ブロックチェーンstring (ブロックnumber)の署名の検証に失敗しました。

原因: ブロックチェーン・エントリ・オリジネータの署名を検証できません。

処置: 検証を行っているサイトにオリジネータの証明書が正しくインストールされていることを確認してください。

OCI-05753: ブロックチェーンのウォレット・ロケーションのディレクトリが無効です

原因: ブロックチェーンのウォレット・ロケーションのディレクトリ・オブジェクトが存在しません。

処置: 有効なディレクトリ・オブジェクトを指定して、操作を再試行してください。

OCI-05754: ブロックチェーンstringが見つかりません

原因: 該当するブロックチェーンがデータベースに存在していません。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05755: ID: stringで識別される証明書が見つかりません

原因: 指定された証明書がデータベースに存在していません。

処置: 証明書の正しいグローバル一意識別子を使用して、操作を再試行してください。

OCI-05756: 無効な証明書stringです: 開始日string、終了日string

原因: 証明書が期限切れか、有効ではありませんでした。

処置: 有効な証明書を使用して、操作を再試行してください。

OCI-05757: プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'で行の署名または副署名の検証に失敗しました

原因: 行所有者または代理署名者の署名、あるいは副署名が一致しませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05758: 列"string"に不正な文字コードがあります

原因: 指定されたブロックチェーン表の列には、列の文字セットの有効な文字コードとして解釈できなかったバイト・シーケンスが含まれていました。列の文字セットは、データベースの文字セットまたは各国語(NCHAR)文字セットです。U+FFFE、U+FFFFなどの文字ではないUnicode文字は、Unicode文字セット(AL32UTF8、AL16UTF16およびUTF 8)では不正とみなされます。

処置: データベースに挿入する前に、文字データをクリーン・アップしてください。

OCI-05763: パラメータのネイティブ・データベース・ブロックチェーンstringの値が無効です

原因: 無効なパラメータ値を指定しました。プラガブル・データベース(PDB)の場合、有効な値は'on'、'off'またはカンマ区切りの単語(read、recovery、apply、transaction)のリストです。ルート・コンテナの場合、有効な値は'on'または'off'のどちらかです。

処置: 有効なパラメータ値を指定して再試行してください。

OCI-05764: ユーザーstringの証明書が見つかりません

原因: 指定されたユーザーの証明書がデータベースに存在していません。

処置: 指定されたユーザーの証明書を追加してから、操作を再試行してください。

OCI-05765: 証明書stringへのアクセスに失敗しました。

原因: 指定された証明書へのアクセスに失敗しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

OCI-05766: 初期化パラメータWALLET_ROOTが設定されていません

原因: ブロックチェーン表の署名には、WALLET_ROOTで指定されたウォレットにユーザー秘密キーおよび証明書が存在する必要がありました。

処置: 初期化パラメータWALLET_ROOTを適切に設定し、操作を再試行してください。

OCI-05767: verify_table_blockchainに指定された入力引数stringが無効です

原因: 1つまたは複数の無効な引数を持つブロックチェーン表を検証しようとしました。

処置: 有効な引数を指定し、操作を再試行してください。

OCI-05768: 現在のエポック'string'と、プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'にある行のエポックが一致しません

原因: 古いEpochで作成されたブロックチェーン表の行に署名または副署しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-05769: 操作はブロックチェーンまたは不変表では許可されていません

原因: ブロックチェーンまたは不変表では許可されていない操作を実行しようとしました。

処置: ブロックチェーンまたは不変表に対して許可されていない操作を含めないでください。

OCI-05770: バージョンstring(ブロックチェーンまたは不変表string.string)はサポートされていません

原因: 現在のリリースでサポートされていないバージョンのブロックチェーンまたは不変の表に対して操作を実行しようとしました。

処置: 入力を修正して再試行してください。

OCI-05771: stringは不変表ではありません

原因: 参照された表は不変表ではありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05772: stringはブロックチェーン表でも不変表でもありません

原因: 参照された表はブロックチェーン表でも不変表でもありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05773: 無効な値'string'が行に署名または副署するための引数'string'に指定されました

原因: 1つ以上の引数が無効であるブロックチェーン表の行に署名または副署しようとしました。

処置: 有効な引数を指定し、操作を再試行してください。

OCI-05774: 不当な時間stringが、ブロックチェーンまたは不変表string.stringでの操作中に検出されました

原因: 不当な時間を使用してブロックチェーンまたは不変の表に対して操作を実行しようとしました。

処置: 詳細については、アラート・ログを確認してください。

OCI-05775: 不変表を作成できません

原因: サポートされていない特別なタイプの不変表を作成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05776: 操作はブロックチェーン表では許可されていません

原因: ブロックチェーン表でサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05777: stringは、ブロックチェーンまたは不変表のバージョンstringではサポートされていません

原因: 指定した機能は、ブロックチェーンまたは不変の表のバージョンではサポートされていませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05778: 列'string'のデータ型はブロックチェーンまたは不変表の行バージョンでサポートされていません

原因: ブロックチェーンまたは不変の表でサポートされていないデータ型列に行バージョンを作成しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05779: 無効な値'string'が引数'string'に指定されました

原因: 1つまたは複数の無効な引数を持つブロックチェーン表を操作しようとしました。

処置: 有効な引数を指定し、操作を再試行してください。

OCI-05780: USER CHAIN機能はブロックチェーン表で有効ではありません

原因: ユーザー・チェーンがないブロックチェーン表でUSER CHAIN関連操作を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05781: INSERT文は、ブロックチェーン表でのUPDATEトリガーで許可されていません

原因: 同じまたは異なるブロックチェーン表のUPDATEトリガー文内のブロックチェーン表に行を挿入しようとしました。

処置: トリガー内のブロックチェーン表へのINSERT文をすべて削除してください。

OCI-05782: SIGN権限をこのオブジェクトに付与できません

原因: ユーザーは、ブロックチェーンまたは不変の表ではないオブジェクトに対してSIGN権限を付与しようとしました。

処置: ブロックチェーンまたは不変の表に対してSIGN権限が付与されていることを確認してください。

OCI-05783: 現在の存続期間の検証は、RID 'string'およびSTARTSCN 'string' (表string.string)で失敗しました

原因: SYS_FBA_TCRV表の現在の存続期間行が破損していました。指定されたRIDおよびSTARTSCNの検証に失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05784: 分散トランザクションはブロックチェーン表でサポートされていません

原因: ブロックチェーン表に挿入された行は、分散トランザクションの一部であるか、分散トランザクションに昇格されるトランザクションの一部です。

処置: 分散トランザクションまたは分散トランザクションに昇格される可能性のあるトランザクションのブロックチェーン表に行を挿入しないでください。

OCI-05785: ブロックチェーンまたは不変表string.stringはすでにパーティション化されています

原因: すでにパーティション化されているブロックチェーンまたは不変の表をパーティション化しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05786: サポートされていないバージョンstring (表string.stringのブロックチェーンの署名ダイジェスト)

原因: 現在のリリースでサポートされていないバージョンのブロックチェーン表の署名ダイジェストを操作しようとしました。

処置: 入力を修正して再試行してください。

OCI-05787: ブロックチェーン表の署名ダイジェスト操作が表string.stringで失敗しました

原因: ブロックチェーン表の署名ダイジェスト操作の実行中にエラーが発生しました。

処置: 詳細はその他のエラーを確認してください。

OCI-05788: トランザクションのコミット中にブロックチェーン表stringで無効なINSERTが試行されました

原因: 現在のトランザクションのコミット中に、行がブロックチェーン表に挿入されました。ブロックチェーン表に行を挿入するコミット時点で起動されたトリガーが原因である可能性があります

処置: ブロックチェーン表に行を挿入するコミット操作の一部としてINSERT文が起動される可能性のある場合は、トリガー内のINSERT文を削除してください。

OCI-05789: 副署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string' (表string.string)の行にすでに存在します

原因: ブロックチェーン表の副署済の行に副署しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05790: 署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string' (表string.string)の行に存在しません

原因: ブロックチェーン表の未署名の行に副署しようとしました。

処置: 指定された行に署名し、再試行してください。

OCI-05791: データ型'string'はキー列'string' (表'string'.string')でサポートされていません

原因: 1つまたは複数の無効なキー列を持つブロックチェーンまたは不変の表を操作しようとしました。

処置: 有効な引数を指定し、操作を再試行してください。

OCI-05792: 行バージョンのキー列'string'は表'string'.'string'から削除できません

原因: ブロックチェーンの行バージョンのキー列を削除しようとしました

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05793: オプション'string'がないか、または無効です(ブロックチェーンまたは不変表'string'.'string')

原因: ブロックチェーンまたは不変の表を定義する際に無効なオプションが指定されました。

処置: エラーのあるオプションを削除して構文を修正してください。

OCI-05794: ブロックチェーンまたは不変表の行バージョニングに使用される列"string"の長さは、stringバイトを超えることができません。

原因: 指定のデータ型の行バージョン列に許容された最大長を超える長さの列に対して、ブロックチェーンまたは不変表で行バージョンを作成しようとしました。文字長セマンティクスがあるVARCHAR2列およびCHAR列の場合、ALL_TAB_COLSビューのDATA_LENGTH列に示されるように、最大長と比較する長さは、宣言された文字数単位の長さではなく、暗黙的に計算されたバイト数単位の長さです。

処置: 列の長さを減らし、操作を再試行してください。

OCI-05795: すべてのチェーンがブロックチェーン表"string"."string"でインダウトです

原因: 分散トランザクションで使用可能なすべてのチェーンが現在インダウト状態です。

処置: インダウト・トランザクションを解決し、リクエストを再試行してください。

OCI-05796: 表"string"."string"の行バージョンまたはユーザー・チェーン(キーとして(string)を使用)は、別のRACインスタンスによってロックされています。

原因: 別のRACインスタンスから、同じ分散トランザクションの1つのRACインスタンスで使用されている行バージョンまたはユーザー・チェーンをロックしようとしました。

処置: 複数のインスタンスで同じ行バージョンまたはユーザー・チェーンを使用しないでください。

OCI-05797: 表"string"."string"の行バージョンまたはユーザー・チェーンは、インダウト分散トランザクションによってロックされています

原因: インダウト分散トランザクションによってロックされている特定の行バージョンまたはユーザー・チェーンに行を挿入しようとしました。

処置: インダウト・トランザクションを解決し、リクエストを再試行してください。

OCI-05798: 無効な値string (stringstringの範囲外)がパラメータstringに渡されました

原因: 無効な値が初期化パラメータに渡されました。

処置: Oracleドキュメントを確認して、コマンドを再試行してください。

OCI-05799: 以前の行ハッシュを計算するための、プラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string' (表string.string)の行は存在しません

原因: 表の行順序の行ハッシュのバイトを取得しようとしましたが、その前の行はすでに削除されています。前の行ハッシュを計算できないため、行ハッシュのバイトを生成できません。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05800: 外部パーティションは、ブロックチェーンまたは不変表ではサポートされていません

原因: ブロックチェーンまたは不変表で外部パーティションを使用しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-05801: "string"."string"で、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string'、pdb-guid 'string' (エポック番号'string')におけるロジカル適用ハッシュの検証に失敗しました

原因: データまたはメタデータに一貫性がない行に対して、論理的適用によるブロックチェーン表DMLのリプレイを試行しました。

処置: 表データまたはメタデータの不整合を解決してください。

OCI-05802: ユーザー'string'に、ブロックチェーンまたは不変表"string"."string"に対する署名関連の十分な権限がありません

原因: ブロックチェーンまたは不変表の行に署名しようとしたか、そうした行の副署を保護しようとしました。

処置: ユーザー署名の場合は、その行をユーザーが挿入したことを確認してください。委任署名の場合は、ユーザーには表に対するSIGN権限があることを確認してください。副署の場合は、その行をユーザーが挿入した、ユーザーには表に対するSIGN権限がある、表はユーザーのスキーマにあるのいずれかであることを確認してください。

OCI-05803: "string"."string"の非表示列を更新できません\nstring

原因: 内部のUPDATE文が失敗しました。通常、このメッセージは、この表のUPDATEトリガーを実行できないことを示すORA-4098エラーとともに表示されます。

処置: Oracleエラー・コードと、この表のトリガーのステータスを確認してください。

OCI-05804: システム・チェーン制限string (stringからstringの範囲外)が"string"."string"で無効です

原因: 許容範囲外の無効なシステム・チェーン制限があるブロックチェーン表を作成または変更しようとしました。

処置: システム・チェーン制限に適切な値を選択してください。

OCI-05805: バージョンstringのブロックチェーンまたは不変表"string"."string"は、stringを超えるユーザー列を持つことができません。

原因: 列数が最大数を超えるように、ブロックチェーンまたは不変表を作成または変更しようとしました。

処置: 列の数を制限以下に減らしてください。

OCI-05806: 順序番号'string'と'string' (インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、pdb-guid 'string'のチェーン)の間の行が欠落していることがわかりました

原因: 指定したチェーンの指定した順序番号でブロックチェーン表の行が1行以上欠落しているため、検証に失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05807: ブロックチェーンまたは不変表"string"."string"のアイドル状態の保持は、string日を超えることはできません。

原因: TABLE RETENTION権限のないユーザーが、許容された日数を超えるアイドル保持の日数でブロックチェーンまたは不変表を作成または変更しようとしました。

処置: 表に対して許容日数以下のアイドル保持を選択するか、TABLE RETENTION権限を付与するようセキュリティ管理者に依頼してください。

OCI-05808: 現行トランザクションを分散トランザクションに昇格できません

原因: 現在のトランザクションを分散トランザクションに昇格していたときにエラーが発生しました。

処置: エラーを確認して、現在のトランザクションをロールバックしてください。

OCI-05812: コミットは、ブロックチェーン・プロシージャでは許可されません。

原因: コミットは、このブロックチェーン・プロシージャで許可されていません。

処置: ブロックチェーン・プロシージャ定義からコミットを削除します。

OCI-05813: ブロックチェーンで並列DMLを有効にできません

原因: このブロックチェーン・プロシージャまたはDML文でパラレルDMLが有効になっていました。

処置: このブロックチェーン・プロシージャまたはDML文では、パラレルDMLを無効にしてください。

OCI-05814: ブロックチェーン実行コンテキストでのメモリーの割当て解除中にエラーが発生しました。

原因: ブロックチェーン実行コンテキスト・メモリーを解放する際にエラーが発生しました。

処置: トレース・ファイルを分析し、エラーを修正して再試行してください。

OCI-05815: サポートされていない抽象データ型(ADT)引数がブロックチェーン・プロシージャで使用されました。

原因: ADT引数はブロックチェーン・プロシージャでサポートされていません。

処置: サポートされていない引数をブロックチェーン・プロシージャから削除してください。

OCI-05816: ブロックチェーンまたは不変表の作成に失敗しました。

原因: ブロックチェーンまたは不変表の作成時にエラーが発生しました。

処置: ブロックチェーンまたは不変の表の作成を再試行してください。エラーが繰り返される場合は、Oracleサポートに連絡してください。

OCI-05817: ブロックチェーン表のツームストン表の削除に失敗しました

原因: ブロックチェーン表のツームストン表の削除中にエラーが発生しました。

処置: ブロックチェーン表の削除を再試行してください。再度失敗する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

OCI-05818: ブロックチェーン内部トリガー"string"."string"を削除できません

原因: ブロックチェーン内部トリガーの削除は許可されていません。

処置: 必要ありません。内部トリガーは、設計上これらのテーブルに配置されます。

OCI-05819: フォロワepoch# numberがイニシエータepoch# numberと異なります。

原因: フォロワ・データベースで、ブロックチェーン管理DDL文が間違った順序で実行されました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-05820: ブロックチェーン・トランザクションを昇格できません

原因: ブロックチェーン・トランザクションの昇格中にエラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05821: 表"string"."string"の列"string"にサポートされていないデータ型があります

原因: サポートされていないデータ型がブロックチェーン表に定義されていません。

処置: サポートされていないデータ型をブロックチェーン表から削除してください。

OCI-05822: 表"string"."string"に主キー制約がありません。

原因: ブロックチェーン表に主キー制約が含まれていませんでした。ブロックチェーン表には主キー制約が必要です。

処置: ブロックチェーン表定義に主キーを追加してください。

OCI-05823: JSON処理stringでブロックチェーンECエラーが発生しました

原因: ブロックチェーン実行コンテキストのJavaScript Object Notation (JSON)演算子の評価中にエラーが発生しました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-05824: 操作は非表示の列では許可されていません

原因: ブロックチェーンまたは不変表で試行された操作が無効でした。

処置: 処置は必要ありません

OCI-05825: システム生成列がNULLのため、表"string"."string\のインポート中の挿入が失敗しました

原因: 表のインポート時にシステム生成列がNULLでした。

処置: 処置は必要ありません

OCI-05826: ブロックチェーンまたは不変表'string'.'string'は、遅延可能な制約stringをサポートしていません

原因: 遅延不可能な制約を遅延しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

OCI-05827: 副署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、インスタンスID 'string'、チェーンID 'string'、順序番号'string' (表'string'.'string')の行に存在しません。

原因: まだ副署されていない行の副署のバイトを取得しようとしました。

処置: 行に副署してから再試行してください。

OCI-05828: ブロックチェーンまたは不変表'string'.'string'をデータ・リンクまたは拡張データ・リンクとして設定できません

原因: データ・リンクまたは拡張データ・リンクとしてブロックチェーンまたは不変表を設定しようとしました。

処置: ブロックチェーンまたは不変表はメタデータ・リンクとして設定してください。

OCI-05829: 署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')の行に存在しません

原因: ブロックチェーン表の未署名の行に副署しようとしました。

処置: 指定された行に署名し、再試行してください。

OCI-05830: プラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')の行にデータが見つかりません

原因: 指定された表の指定された行にデータがありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05831: 署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')の行にすでに存在します

原因: ブロックチェーン表の署名済の行に署名しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05832: プラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')で行の所有者の検証に失敗しました

原因: 無効なユーザーでブロックチェーン表の行に署名しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05833: プラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')の行のハッシュが無効です

原因: 無効なハッシュを指定してブロックチェーン表の行に署名しようとしました。

処置: 有効な行ハッシュを指定して操作を再試行してください。

OCI-05834: プラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')で行の署名の検証に失敗しました

原因: 行所有者または代理署名者の署名が一致しませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05835: 副署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')の行に存在しません。

原因: まだ副署されていない行の副署のバイトを取得しようとしました。

処置: 行に副署してから再試行してください。

OCI-05836: 副署名はプラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string (表'string'.'string')の行にすでに存在します

原因: ブロックチェーン表の副署済の行に副署しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05837: 表'string'.'string' (プラガブル・データベースGUID 'string'、キー列string)に複数行が見つかりました。

原因: 指定されたキー列名と値のペアの複数の行が表に含まれています。

処置: 変更したキー列のペアを使用して、前述の問合せを再試行してください。

OCI-05838: string stringが存在しません。

原因: 存在しないスキーマ、表または列にアクセスしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05839: 操作は空の表'string'.'string'では許可されていません

原因: 指定した表が空です。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-05840: 列stringをデフォルト値でブロックチェーンまたは不変表'string'.'string'に追加することはできません。

原因: DEFAULT句を含む列を既存のブロックチェーンまたは不変表に追加しようとしました。

処置: DEFAULT句を指定せずに列を追加してください。

OCI-05841: 無効なユーザー名'string'

原因: 指定したユーザー名が無効であるか、存在しません。

処置: 有効なユーザー名を指定してください。

OCI-05842: 予期しない長さです(予期しない長さです(string、証明書ID: 'string')、証明書ID: '%s')

原因: 指定した証明書識別子が無効です。

処置: 有効な証明書識別子を指定してください。

OCI-05900: ブロックチェーン: コンセンサスがNOを返したため、準備されたトランザクションを中止します。

原因: トランザクションはコミットの発行時に準備されました。コンセンサスの結果はトランザクションを中断することでした。

処置: トランザクションは中断されます。ブロックチェーン・トランザクションはコンセンサス・ベースのトランザクションであり、コンセンサスの決定が強制されます。

OCI-06000: NETASY: ポートのオープンに失敗しました

原因: 自動ログインでポートをオープンできません。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06001: NETASY: ポートの設定に失敗しました

原因: 自動ログインでポートの属性を変更できません。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06002: NETASY: ポートの読取りに失敗しました。

原因: 自動ログインではポートを読み込むことができません。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06003: NETASY: ポートの書込みに失敗しました

原因: 自動ログインではポートを書き込むことができません。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06004: NETASY: ダイアログ・ファイルのオープンに失敗しました

原因: 自動ログインではダイアログ・ファイルをオープンできません。

処置: 接続文字列が正しいか、または誤字などがないかどうかを確認してください。

OCI-06005: NETASY: ダイアログ・ファイルの読取りに失敗しました。

原因: 自動ログインではダイアログ・ファイルを読込みできません。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06006: NETASY: ダイアログの実行に失敗しました。

原因: 予期していた応答が受信できませんでした。

処置: 処置は必要ありません

OCI-06007: NETASY: ダイアログ・ファイルに構文エラーがあります

原因: ダイアログ・ファイルに構文エラーがあります。

処置: ダイアログ・ファイルを修正してください。

OCI-06009: NETASY: ダイアログ・ファイル名が長すぎます。

原因: ダイアログ・ファイルのファイル指定の全体の長さが65バイト以上です。

処置: 接続文字列を修正してください。

OCI-06010: NETASY: ダイアログ・ファイルが長すぎます。

原因: ダイアログ・ファイルの長さが769バイト以上です。

処置: ダイアログを簡潔にする(たとえば、コメントや冗長な空白の削除など)か、または2つに分割してMOREコマンドでリンクしてください。

OCI-06011: NETASY: ダイアログが長すぎます。

原因: 次の2つの理由が考えられます。1 ダイアログに25以上の交換ブロックが含まれている。2 ダイアログ送信文字列の長さが85バイト以上である。

処置: ダイアログを簡潔にするか、2つに分割してMOREコマンドでリンクしてください。

OCI-06017: NETASY: メッセージの受信に失敗しました

原因: ネットワーク読込み操作中に、非同期ドライバがI/Oエラーを取得しました。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06018: NETASY: メッセージの送信に失敗しました

原因: ネットワーク書込み操作中に、非同期ドライバがI/Oエラーを取得しました。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06019: NETASY: ログイン(接続)文字列が無効です

原因: ログイン文字列の構文エラーがあります。

処置: 正しい文字列で再実行してください。

OCI-06020: NETASY: 初期化に失敗しました

原因: 非同期ドライバが初期化を完了できませんでした。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06021: NETASY: 接続に失敗しました。

原因: 非同期ドライバがパートナと接続できませんでした。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06022: NETASY: チャネルのオープンに失敗しました

原因: 空きチャネルがありません(発生しないエラーです)。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06023: NETASY: ポートのオープンに失敗しました

原因: 非同期ドライバがポートをオープンできませんでした。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06024: NETASY: VTMエラーが発生しました。

原因: Virtual Terminal Manager(VTM)でポートの読込み/書込みができませんでした。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06025: NETASY: 構成エラーが発生しました

原因: 生成された非同期ドライバはサーバー専用ですが、クライアント・サービスによって要求されました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06026: NETASY: ポートのクローズに失敗しました

原因: 非同期ドライバがポートをクローズできませんでした。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06027: NETASY: チャネルのクローズに失敗しました

原因: 非同期ドライバがチャネルをクローズできませんでした。

処置: OS固有のエラー・コードをログ・ファイルで確認してください。

OCI-06028: NETASY: ログに対して初期化できません。

原因: 非同期ドライバでロギングI/Oに対して初期化できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06029: NETASY: ポートの割当てに失敗しました

原因: 非同期ドライバがチャネルにポートを割り当てることができません(発生しないエラーです)。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06030: NETDNT: 接続に失敗しました。ノード名が認識できません

原因: ホスト文字列に指定されたノード名が不明です(綴りが誤っている可能性があります)。

処置: 正しいノード名で再試行してください。

OCI-06031: NETDNT: 接続に失敗しました。オブジェクト名が認識できません

原因: ホスト文字列にオブジェクト(存在しない)への参照が含まれています: @d:node-obj => オブジェクトはORDNobjnodeがVMSの場合は、オブジェクトはORDNobj.COMであり、nodeがUNIXの場合は、オブジェクトはORDNobjです。@d:node::"task=obj" => オブジェクトはobjnodeがVMSの場合は、オブジェクトはobj.COMであり、nodeがUNIXの場合は、オブジェクトはobjです。

処置: 正しいオブジェクト名で再試行するか、またはホスト・ノードに必要なオブジェクトを作成してください。

OCI-06032: NETDNT: 接続に失敗しました。アクセス制御データが拒否されました

原因: ホスト文字列に無効なユーザー名/パスワードが含まれています。

処置: 正しいユーザー名/パスワードで再試行してください。

OCI-06033: NETDNT: 接続に失敗しました。パートナが接続を拒否しました

原因: パートナとの接続が拒否されました。

処置: ネットワーク管理者に連絡してください。

OCI-06034: NETDNT: 接続に失敗しました。パートナが予期せず終了しました

原因: ホスト・ノードとの接続がパートナによって強制終了されました。

処置: オブジェクト(前述のORA-06031を参照)が作動している(VMSがコマンド・ファイルを実行している場合は、Oracleデータベース・プロセスが起動している)かを確認してください。これは、ネットワーク/ノードに負荷がかかっている場合に発生することがあります。この場合、再試行が有効です。

OCI-06035: NETDNT: 接続に失敗しました。リソースが不十分です

原因: 接続を完了するにはシステム・リソースが不十分です。たとえば、DECnetチャネルがすべて使用中です。

処置: ネットワーク管理者に連絡してください。

OCI-06036: NETDNT: 接続に失敗しました。オブジェクトからのレスポンスがありません

OCI-06037: NETDNT: 接続に失敗しました。ノードが起動していません

原因: ホスト・ノードが停止しています。

処置: ネットワーク管理者に連絡してください。

OCI-06038: NETDNT: 接続に失敗しました。ネットワーク・ドライバがロードされていません

OCI-06039: NETDNT: 接続に失敗しました。

原因: 予期しない理由で接続に失敗しました(OSDエラーを参照)。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06040: NETDNT: ログイン(接続)文字列が無効です

原因: ログイン文字列の構文エラーがあります。

処置: 正しい文字列で再実行してください。

OCI-06041: NETDNT: 切断に失敗しました

原因: ネットワークのクローズ操作中に、ドライバがエラーを受け取りました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06042: NETDNT: メッセージの受信に失敗しました。

原因: ネットワーク読込み操作中に、ドライバがI/Oエラーを受け取りました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06043: NETDNT: メッセージの送信に失敗しました。

原因: ネットワーク書込み操作中に、ドライバがI/Oエラーを受け取りました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06044: NETDNT: 接続に失敗しました。バイト・カウント割当て制限を超えました

原因: バイト・カウント割当てが十分でないため接続に失敗しました。

処置: バイト・カウント割当てを増やしてください。

OCI-06102: NETTCP: コンテキスト領域を割当てできません。

原因: 接続コンテキスト領域で使用できる動的メモリーが不十分です。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06105: NETTCP: リモート・ホストが不明です。

原因: ログイン(接続)文字列で指定されたホスト名が不明です。

処置: 綴りを調べ、その名前がTCP/IPホスト・ファイルにあることを確認してください。

OCI-06106: NETTCP: ソケット作成に失敗しました。

原因: プロセスのオープン・ファイルの割当てを超えている可能性があります。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06107: NETTCP: Oracleネットワーク・サーバーが見つかりません。

原因: OracleデータベースのSERVICESファイルにエントリがありません。

処置: TCP/IP SERVICESファイルに(orasrv)エントリを追加してください。

OCI-06108: NETTCP: ホストへの接続に失敗しました。

原因: リモート・ホストへの接続に失敗しました。リモート・ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが起動されていないか、またはホスト自体が起動されていない(Telnetで確認してください)可能性があります。

処置: リモート・ホストで、SQL*Net TCP/IPサーバー・プロセスを起動してください。

OCI-06109: NETTCP: メッセージの受信に失敗しました。

原因: ネットワークの読込み操作の試行中にI/Oエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06110: NETTCP: メッセージの送信に失敗しました。

原因: ネットワークの書込み操作の試行中にI/Oエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06111: NETTCP: 切断に失敗しました

原因: ソケットのクローズ中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06112: NETTCP: バッファ・サイズが無効です。

原因: ログイン文字列に指定されたバッファ・サイズが最大値(4096)を超えています。

処置: 有効なバッファ・サイズで再実行してください。

OCI-06113: NETTCP: 接続数が多すぎます。

原因: 同時にオープンする接続が最大数に達しました。

処置: 必要のないオープン接続を行っているアプリケーションを終了してください。

OCI-06114: NETTCP: SIDのルックアップに失敗しました。

原因: リモート・ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーから、ログイン(接続)文字列に指定されたデータベースSIDが認識されませんでした。

処置: リモート・ホストのCONFIG.ORAファイルに適切なSIDエントリを追加してください(SQL*Net TCP/IPサーバーを再起動してください)。

OCI-06115: NETTCP: Oracleロジカルを作成できません。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、Oracleデータベース・プロセスに必要な論理名を作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-06116: NETTCP: ORASRVプロセスを作成できません。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがOracleデータベース・プロセスを作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-06117: NETTCP: ORASRVを作成できません: 割当て制限を超えています

原因: 割当てが不十分のため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがOracleデータベース・プロセスを作成できませんでした。

処置: SQL*Net TCP/IPサーバー・プロセスへの割当てを増やしてください。

OCI-06118: NETTCP: ORASRVとのハンドシェイクを完了できません

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、初期化を完了できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06119: NETTCP: クライアント・リクエストが無効です。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがこの接続要求を認識できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06120: NETTCP: ネットワーク・ドライバがロードされていません。

原因: TCP/IPネットワーク・ドライバがロードされていません。

処置: TCP/IPドライバが正しくロードされていることを確認してください。

OCI-06121: NETTCP: アクセスに失敗しました。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求と対応付けられたSIDマッピング・ファイル(CONFIG.ORAで指定されています)のアクセス可能性をテストできませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06122: NETTCP: 設定に失敗しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求の処理に適した環境を設定できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06123: NETTCP: KEEPALIVE設定ができません。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがソケットKEEPLIVEオプションを設定できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06124: NETTCP: ORASRVを待っている間にタイムアウトしました

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、N秒後も応答できませんでした。

処置: 負荷の重いシステムでは、これが発生するのは珍しいことではありません。CONFIG.ORAファイルにエントリSQLNET ORASRV_WAIT = <no. of secs>を配置することで、Nの値(デフォルトは30)を増やします。これはSQL*Net TCP/IPサーバーが次に開始したときに有効になります。

OCI-06125: NETTCP: ORASRVは予期せず終了しました。

原因: Oracleサーバー・プロセスが起動しましたが、予期せず終了しました。考えられる原因: 1. ORASRVを実行する割当てが不十分です。 2Oracleがインストールされていません。詳細は、ORASRV出力ファイルを参照してください。このファイルはORA_SQLNETディレクトリにあり、ORA_SRVTnn_SID.OUTという形式の名前が付いています。

処置: 適切な処置がORASRV出力ファイルで明らかにならない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06126: NETTCP: ORASRVはネットワーク接続をオープンできません。

原因: Oracleデータベース・プロセスが起動しましたが、TCPSRVによって渡されたソケットをオープンできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06127: NETTCP: ユーザー名を変更することはできません。

原因: クライアントのユーザー名が(ホストOSに対して)不明のため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがPROXY LOGIN接続を確立できませんでした。

処置: 新規のユーザー・アカウントをホストに作成してください。

OCI-06128: NETTCP: メールボックスを作成できません

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、(Oracleデータベース・プロセスとのIPC通信に必要な)メールボックスを作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06129: NETTCP: ORASRVにソケットの所有権を転送できません。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、Oracleデータベース・プロセスに必要なネットワーク通信ハンドルを作成できませんでした。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06130: NETTCP: ホスト・アクセスは拒否されました

原因: ホストのCONFIG.ORAのコンポーネントである有効ノード表(VNT)の内容によって決定されているように、クライアント・ノードはアクセス権限を持たないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーによって、この接続要求は拒否されました。

処置: アクセス権を付与するために、ホストのVNTに適切なエントリを追加してください。

OCI-06131: NETTCP: ユーザー・アクセスは拒否されました

原因: ホストのCONFIG.ORAのコンポーネントであるユーザー名マッピング表(UMT)の内容によって決定されているように、クライアント・ユーザー(名)はアクセス権限を持たないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーによって、この接続要求は拒否されました。

処置: アクセス権を付与するために、ホストのUMTに適切なエントリを追加してください。

OCI-06132: NETTCP: アクセスが拒否されました。パスワードが正しくありません

原因: クライアント・パスワードがホスト・パスワードと一致しないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーによってこの接続要求は拒否されました。

処置: アクセス権を付与するために、パスワードを一致させてください。

OCI-06133: NETTCP: ファイルが見つかりません。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求と対応付けられたSIDマッピング・ファイル(CONFIG.ORAで指定されています)を見つけることができませんでした。

処置: CONFIG.ORAの綴りを確認し、エントリを修正してください。

OCI-06134: NETTCP: ファイル・アクセス権限違反です。

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが、この接続要求と対応付けられたSIDマッピング・ファイル(CONFIG.ORAで指定されています)に対してREAD/EXECUTE権限を持っていませんでした。

処置: SIDマッピング・ファイルの保護を変更してください。

OCI-06135: NETTCP: 接続は拒否されました。サーバーが停止しています

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーが停止しているため、この接続要求を拒否しました。

処置: SQL*Net TCP/IPサーバーを再起動してください。

OCI-06136: NETTCP: 接続ハンドシェイク中にエラーが発生しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーと通信中に、ネットワークのI/O障害が発生しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06137: NETTCP: 接続ハンドシェイク中にエラーが発生しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーと通信中に、ネットワークのI/O障害が発生しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06138: NETTCP: 接続ハンドシェイク中にエラーが発生しました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーと通信中に、ネットワークのI/O障害が発生しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06140: NETTCP: このユーザーは登録されていません。

原因: ホストにクライアント・ユーザー名と対応するものがないため、プロキシ・ログイン接続に失敗しました。

処置: ホストに対応するものがあるユーザーで再試行してください。

OCI-06141: NETTCP: このユーザーには権限がありません。

原因: SQL*Net TCP/IPサーバーがプロキシ・アカウントにアクセスするための十分な権限がないため、プロキシ・ログイン接続に失敗しました。

処置: アカウント保護を変更し、サーバー権限を変更してください。

OCI-06142: NETTCP: ユーザー情報の取得中にエラーが発生しました。

原因: SQL*Net TCP/IPサーバーがプロキシ・アカウントにアクセスできなかったため、プロキシ・ログイン接続に失敗しました。詳細はSQL*Net TCP/IPサーバー・ログ・ファイルを参照してください。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06143: NETTCP: 最大接続数を超えました

原因: ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーでサポートされている同時接続の最大値にすでに達しているため、接続に失敗しました。

処置: しばらく待って再試行してください。

OCI-06144: NETTCP: SID(データベース)は使用できません。

原因: ホストのデータベース管理者によってSIDがオフラインに変更されました。

処置: オンラインに変更されるまで待ってください。

OCI-06145: NETTCP: ORASRVを開始できません: イメージがインストールされていません

原因: Oracleの保護イメージがインストールされていないため、ホストのSQL*Net TCP/IPサーバーがOracleデータベース・プロセスを起動できませんでした。

処置: イメージをインストールしてください。

OCI-06200: TWOTASK: 接続に失敗しました。メールボックスを作成できません

OCI-06201: TWOTASK: 接続に失敗しました。メールボックスへ連結できません

OCI-06202: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRVプロセスを起動できません

OCI-06203: TWOTASK: 接続に失敗しました。ハンドシェイクできません

OCI-06204: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRV2.COMにアクセスできません

OCI-06205: TWOTASK: 接続に失敗しました。論理名を作成できません

OCI-06206: TWOTASK: メッセージの受信に失敗しました。

OCI-06207: TWOTASK: メッセージの送信に失敗しました。

OCI-06208: TWOTASK: ログイン(接続)文字列が無効です

OCI-06209: TWOTASK: 接続に失敗しました。メールボックスはすでに存在します

OCI-06210: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRVが予期せず終了しました

OCI-06211: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRVを待っている間にタイムアウトになりました

OCI-06212: TWOTASK: 接続に失敗しました。論理名の表が満杯です

OCI-06213: TWOTASK: 接続に失敗しました。

OCI-06214: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRVを作成するための割当て制限が不十分です

OCI-06215: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRV保護イメージがインストールされていません

OCI-06216: TWOTASK: 接続に失敗しました。ORASRVイメージ・ファイルが見つかりません

OCI-06250: NETNTT: 送信および受信バッファを割当てできません

原因: 2タスク・ドライバがデータ・バッファを割当てできませんでした。

処置: プログラムの実行に十分なメモリーがありません。他のプロセスを停止し、メモリーを解放してください。

OCI-06251: NETNTT: アドレス・ファイル名を変換できません。

原因: 環境変数ORACLE_HOMEが設定されていません。

処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。

OCI-06252: NETNTT: アドレス・ファイルをオープンできません。

原因: NTT2タスク・ドライバが、アドレス情報を含むファイルをオープンできませんでした。

処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。接続しようとしているインスタンスが実際に起動され、実行中であることを確認してください。

OCI-06253: NETNTT: アドレス・ファイルから引数を読み込めません。

原因: NTT2タスク・ドライバが、アドレス・ファイルからアドレッシング情報を読み込めませんでした。

処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。接続しようとしているインスタンスが実際に起動され、実行中であることを確認してください。

OCI-06254: NETNTT: キューブと接続を共有できません。

原因: NTT2タスク・ドライバがキューブと接続を共有できませんでした。

処置: 環境変数ORACLE_HOMEが正しく設定され、エクスポートされていることを確認してください。接続しようとしているインスタンスが実際に起動され、実行中であることを確認してください。

OCI-06255: NETNTT: リモート・プロセスのPIDを読み込めません。

原因: NTT通信リンクの読込み中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06256: NETNTT: リモートのFORKに失敗しました

原因: キューブのOracleリスナー・プロセスがシャドウ・プロセスをFORKできませんでした。

処置: 接続しようとしているインスタンスに、別のシャドウ・プロセスを実行するために十分なメモリーがない可能性があります。他のユーザーにログオフを依頼するか、または別のインスタンスに接続してください。

OCI-06257: NETNTT: シャドウ・プロセスにコマンドラインを送信できません

原因: NTT通信リンクの書込み中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06258: NETNTT: コンテキスト領域を割当てできません。

原因: 2タスク・ドライバがデータ・バッファを割当てできませんでした。

処置: プログラムの実行に十分なメモリーがありません。他のプロセスを停止し、メモリーを解放してください。

OCI-06259: NETNTT: リモート・プロセスから読み込めません。

原因: NTT通信リンクの読込み中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06260: NETNTT: リモート・プロセスに書き込めません。

原因: NTT通信リンクの書込み中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06261: NETNTT: nrange()が失敗しました。

原因: 接続を確立中に'nrange()'のコールが失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06262: NETNTT: nfconn()が失敗しました。

原因: 接続を確立中に'nfconn()'のコールが失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06263: NETNTT: pi_connectでメモリーが足りません

原因: 2タスク・ドライバがデータ・バッファを割当てできませんでした。

処置: プログラムの実行に十分なメモリーがありません。他のプロセスを停止し、メモリーを解放してください。

OCI-06264: NETNTT: データ・プロトコル・エラーが発生しました。

原因: NTT2タスク・ドライバが予期しないメッセージ・タイプを受信しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06265: NETNTT: ブレーク・プロトコル・エラーが発生しました

原因: NTT2タスク・ドライバが予期しないメッセージ・タイプを受信しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06266: NETNTT: 書込み長が無効です

原因: NTT2タスク・ドライバが内部一貫性チェックで失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06267: NETNTT: 状態が無効です

原因: NTT2タスク・ドライバが内部一貫性チェックで失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06268: NETNTT: /etc/oratabを読み込めません。

原因: NTT2タスク・ドライバが、/etc/oratabから構成情報を読み込めませんでした。

処置: /etc/oratabが存在し、読取り可能なことを確認します。このエラーは、ファイルの形式が正しくない場合に発生することがあります。また、ドライバのメモリー不足の場合にも発生することがあります。

OCI-06300: IPA: 切断に失敗しました。

原因: サーバーからの切断中に致命的なエラーが発生しました。これは、アクセス不可なメッセージ・キューによって発生した可能性があります。

処置: メッセージ・キューがない場合、ipactlを使用してSQL*Net IPAサーバーを再起動してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06301: IPA: ドライバ・コンテキストを割当てできません。

原因: メモリー・プールがなくなりました。

処置: 状況を確認し、使用中のプログラムのメモリー割当てを少なくするか、または使用中のINIT.ORAファイルを調整して再試行してください。

OCI-06302: IPA: リモート・ホストに接続できません。

原因: 原因としては次のいずれかが考えられます。- 指定されたホストへの接続を反映するように定義されたADIサーバーがありません。- リモート・ホストがローカル・システムによって認識されていません。- リモート・ホスト上のORACLEカーネルがIPAドライバで生成されていません。

処置: 上記の原因を順番に確認し、見つかった実際の原因を取り除きます。

OCI-06303: IPA: メッセージ送信エラーが発生しました。

原因: SQL*Net IPAドライバが、メッセージ・キューにメッセージを書き込めませんでした。

処置: メッセージ・キューが存在し、アクセス可能であることを確認してください。必要であれば、ipactlを再実行してください。

OCI-06304: IPA: メッセージ受信エラーが発生しました

原因: SQL*Net IPAドライバが、メッセージ・キューからメッセージを読み込めませんでした。

処置: メッセージ・キューが存在し、アクセス可能であることを確認してください。必要であれば、ipactlを再実行してください。

OCI-06305: IPA: メッセージ型が無効です。

原因: ユーザーとOracle間の通信の同期がとれていません。通常、このメッセージは発行されません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06306: IPA: メッセージ書込み長にエラーがあります。

原因: IPAドライバがキューにメッセージを書き込もうとしましたが、キューには大きすぎます。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06307: IPA: 接続をリセットできません。

原因: 接続のリセット中に致命的なエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06308: IPA: これ以上の接続はできません

原因: 接続がすべて使用中です。

処置: 何人かの現行のユーザーがログオフしてから再試行してください。

OCI-06309: IPA: メッセージ・キューが使用できません。

原因: SQL*Net IPAサーバーが起動されていません。

処置: ipactlを実行してください。

OCI-06310: IPA: 環境変数が設定されていません。

原因: 環境変数が正しく設定されていません。

処置: 確認して修正してください。

OCI-06311: IPA: サーバーの最大数に達しました

原因: サーバーの最大数に達しました。

処置: サーバーを一度停止してから、最大数を増やして再起動してください。データベース・リンクには、リンクごとに1つのサーバーが必要です。データベース・リンクをサポートするために十分な数のサーバーを起動してください。

OCI-06312: IPA: 送信サービス名が正しくありません

原因: 指定された送信サービス名が無効です。

処置: サービス名を調べて修正してください。

OCI-06313: IPA: 共有メモリーの初期化に失敗しました

原因: 共有メモリーが正しく設定されていません。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-06314: IPA: イベント設定に失敗しました

原因: 致命的なプロセス間通信エラーです。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-06315: IPA: 接続文字列が無効です。

原因: 接続文字列が無効です。

処置: 確認して修正してください。

OCI-06316: IPA: データベースSIDが無効です。

原因: SIDがリモート側で認識されていません。

処置: データベースが存在していないか、実行されていないか、またはそのSID用に確保されているサーバーがありません。

OCI-06317: IPA: ローカル・ユーザー最大数を超えました

原因: ローカル側で、SQL*Net IPAの同時ユーザーの最大数を超えました。

処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

OCI-06318: IPA: ローカルの接続最大数を超えました

原因: ローカル側で、異なるホストに対してSQL*Net IPAが処理できる同時接続の最大数を超えました。

処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

OCI-06319: IPA: リモート・ユーザー最大数を超えました

原因: リモート側で、SQL*Net IPAの同時ユーザーの最大数を超えました。

処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

OCI-06320: IPA: リモート接続最大数を超えました

原因: リモート側で、異なるホストからSQL*Net IPAが処理できる同時接続の最大数を超えました。

処置: 接続が使用可能になるまで待ってください。問題が繰り返される場合は、システム管理者に連絡してください。

OCI-06321: IPA: リモート・サイトに接続できません。

原因: リモート・サーバーに接続しようとしてタイムアウトが発生しました。もっとも可能性の高い理由は、リモートSQL*Net IPAソフトウェアが実行していなかったことです。別の理由として、リモート起動サービス名が正しくないことが考えられます。

処置: リモートのSQL*Netソフトウェアを確認し、起動してください。正しいサービス名で起動されていることを確認してください。

OCI-06322: IPA: 共有メモリーで致命的なエラーが発生しました。

原因: 共有メモリー操作で内部エラーが発生しました。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-06323: IPA: イベント・エラーが発生しました。

原因: 致命的なプロセス間通信エラーです。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-06400: NETCMN: デフォルトのホスト文字列が指定されていません。

原因: 構成にデフォルトのホスト文字列が指定されていません。また、ユーザーによって接続文字列が明示的に指定されていません。

処置: デフォルトの接続文字列を指定してシステムを再構成するか、または接続文字列を明示的に指定してください。

OCI-06401: NETCMN: ドライバの指定文字が無効です。

原因: ログイン(接続)文字列に無効なドライバ指定文字が含まれています。

処置: 文字列を修正し、再実行してください。

OCI-06402: NETCMN: ブレーク・メッセージ受信中にエラーが発生しました。

原因: ブレーク・メッセージの読込み中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06403: メモリーを割当てできません

原因: システムが必要な仮想メモリーを割当てできませんでした。

処置: このエラーの解決のために、データベース管理者に連絡してください。

OCI-06404: NETCMN: ログイン(接続)文字列が無効です。

原因: ログイン文字列の構文エラーがあります。

処置: 文字列を修正し、再実行してください。

OCI-06405: NETCMN: リセット・プロトコル・エラーが発生しました

原因: ブレーク状態からリセットできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06406: NETCMN: ブレーク・メッセージの送信中にエラーが発生しました。

原因: ブレーク・メッセージの送信中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06407: NETCMN: ブレーク処理環境が設定できません

原因: 受信のバンド外ブレーク・メッセージに対する非同期ハンドラの設定中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06408: NETCMN: メッセージ書式が正しくありません

原因: パートナからのメッセージに不正なヘッダーが含まれています。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06413: 接続がオープンしていません。

原因: 接続を確立できません。

処置: 診断プロシージャを使用して、問題を正確に確認してください。

OCI-06416: NETCMN: テスト時にエラーが発生しました。

原因: ネットワーク接続のI/O状態のテスト中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06419: NETCMN: サーバーはOracleを開始できません。

原因: リモート・サーバーが、クライアントのかわりにOracleプロセスを開始できませんでした。

処置: リモートOracleプログラムに対する権限が正しく設定されていることを確認してください。システム管理者に連絡してください。

OCI-06420: NETCMN: SIDのルックアップに失敗しました。

原因: リモート・ホストのサーバーで、ログイン(接続)文字列に指定されたデータベースSIDが認識されませんでした。

処置: リモート・ホストのCONFIG.ORAまたはoratabファイルに適切なSIDエントリを追加してください(リモート・サーバーの再起動が必要です)。

OCI-06421: NETCMN: 読取りデータでエラーが検出されました。

原因: チェックサムまたはCRCの再計算中にエラーが見つかりました。

処置: 通信ノードのハードウェア障害の可能性があります。システム管理者にただちに連絡してください。

OCI-06422: NETCMN: データの送信中にエラーが発生しました。

原因: リモート・ホストにデータを送信できませんでした。

処置: リモート・ホストに再接続し、システム管理者に連絡してください。

OCI-06423: NETCMN: データの受信中にエラーが発生しました。

原因: リモート・ホストからデータを受信できませんでした。

処置: リモート・ホストに再接続し、システム管理者に連絡してください。

OCI-06430: ssaio: シールが一致しません。

原因: 関数コールで無効な引数が使用されました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-06431: ssaio: ブロック番号が無効です。

原因: ファイル・ブロック番号が、ファイルの範囲内にありません。追加情報として、ブロック番号が戻されます。

処置: ブロック番号が正しいかどうかを確認してください。dbfsizeを実行し、ブロック番号がその範囲にあることを確認してください。Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-06432: ssaio: バッファが割り当てられていません。

原因: I/Oバッファが2KB境界に割り当てられていません。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-06433: ssaio: LSEEKエラーが発生しました。リクエストされたブロックを検索できません。

原因: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。

処置: 戻された追加情報をオペレーティング・システムの参照マニュアルで調べてください。ブロック番号が正しいかどうかを確認してください。

OCI-06434: ssaio: 読取りエラー。データベース・ファイルからリクエストされたブロックを読み込めません。

原因: 読込みシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06435: ssaio: 書込みエラー。データベース・ファイルにリクエストされたブロックを書き込めません。

原因: 書込みシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06436: ssaio: パラメータが無効なため非同期I/Oは失敗しました。

原因: 非同期I/Oシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06437: ssaio: 非同期書込みではデータベース・ファイルへ書き込めません。

原因: 非同期I/Oシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06438: ssaio: 非同期読取りではデータベース・ファイルから読み込めません。

原因: 非同期I/Oシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: 追加情報として、ブロック番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06439: ssaio: 非同期書込みが戻したバイト数が正しくありません

原因: この書込みコールは切り捨てられています。追加情報として、ブロック番号とバイト数が戻されます。

処置: 書き込まれたブロック番号とバイト数が正しいかどうかを確認してください。

OCI-06440: ssaio: 非同期読取りが戻したバイト数が正しくありません。

原因: この読込みコールは切り捨てられています。追加情報として、ブロック番号とバイト数が戻されます。

処置: 読み込まれたブロック番号およびバイト数が正しいかどうかを確認してください。

OCI-06441: ssvwatev: 関数コールヘ渡されたパラメータが正しくありません

原因: OracleプロセスID、待機時間またはイベントIDのいずれかが無効です。

処置: 追加情報として、プロセスID、時間、イベントIDが戻されます。

OCI-06442: ssvwatev: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。

処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06443: ssvpstev: 関数コールへ渡されたパラメータが正しくありません

原因: このルーチンに無効なイベントIDが渡されました。

処置: 追加情報として、イベントIDが戻されます。

OCI-06444: ssvpstev: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。

処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06445: ssvpstevrg: 関数コールへ渡されたパラメータが正しくありません

原因: イベントIDが無効か、または低および高イベントIDが存在しません。

処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。イベントID、下限および上限も含まれます。

OCI-06446: ssvpstevrg: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。

処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06447: ssvpstp: 関数コールへ渡されたパラメータが正しくありません

原因: このルーチンに無効なOracleプロセスIDが渡されました。

処置: 追加情報として、プロセスIDが戻されます。

OCI-06448: ssvpstp: 予期しないエラー番号で失敗しました。

原因: システムに問題がある可能性があります。エラー・ログを確認してください。

処置: 追加情報として、エラー番号が戻されます。戻された追加情報をオペレーティング・システムのマニュアルで調べてください。

OCI-06449: I/OリストまたはSYSVENDORがインストールされていません。

原因: Oracleはsysvendorインタフェース(INIT.ORAのパラメータuse_sysvendor=true)を使用しようとしましたが、UNIXカーネルにリンクされたOracle sysvendorインタフェースがありません。

処置: このインタフェースを使用しない場合はINIT.ORAにuse_sysvendor=falseを設定し、Oracleが使用できるようにするには、UNIXカーネルをこのインタフェースとリンクしてください。

OCI-06500: PL/SQL: 記憶域エラーが発生しました

原因: PL/SQLが追加の記憶域を割当てできませんでした。このメッセージは通常、詳細を示すORA-4030エラーまたはORA-4031エラーとともに表示されます。このエラーはプログラムの暴走が原因で起こる場合もあります。

処置: 1) 大量のメモリーを使用しているPL/SQLプログラムに問題やバグがないかどうか確認してください。2) 使用されていないオブジェクトをプログラムを通じて(オブジェクトをNULLに設定するなどして)解放してください。3) 必要に応じて使用可能な共有メモリーまたはプロセス・メモリーの容量を増やしてください。

OCI-06501: PL/SQL: プログラム・エラーが発生しました

原因: PL/SQLプログラムでエラーが検出されました。

処置: 通常、この一般的なメッセージの後に、より詳細な他のエラーが続きます。詳細なエラーに示された問題を解決し、操作を再試行してください。問題が解決しない場合は、DBAまたはOracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06502: PL/SQL: 値または変換エラーstringが発生しました

原因: 算術、数値、文字列、変換または制約のエラーが発生しました。たとえば、NOT NULLと宣言された変数に値NULLを割り当てようとした場合や、NUMBER(2)と宣言された変数に99より大きい整数を割り当てようとした場合に、このエラーが発生します。

処置: 問題を解決するには、データを変更するか、データの操作方法またはデータ変数の宣言を変更します。*パラメータ: 1) error_info: エラーが発生した理由の詳細な説明。

OCI-06503: PL/SQL: ファンクションが値なしで戻されました

原因: PL/SQLファンクションをコールしましたが、RETURN文が実行されませんでした。

処置: 適当な型の値が戻されるようにPL/SQLファンクションを修正してください。

OCI-06504: PL/SQL: Result Set変数、または問合せの戻り型が一致しません

原因: 問合せの列の数または型(あるいはその両方)が、Result Set変数の宣言されている戻り型と一致していないか、2つのResult Set変数の宣言されている型が一致していません。

処置: プログラムの文または宣言を変更してください。変数が実行中に実際に参照している問合せを確認してください。

OCI-06505: PL/SQL: 変数には32767バイトより多くが必要です

原因: 32767バイトを超える値が戻されましたが、これはサポートされていません。

処置: 戻される値のサイズを小さくしてください。これは、戻される文字の数を減らすか、(マルチバイト文字セットの場合は)同じ戻り値に必要なバイト数が少なくなるように、データベースまたは各国語文字セットを変更することで実行できます。ノート: 文字セットを変更すると、すべてのPL/SQLの実行に影響を与えます。

OCI-06508: PL/SQL: コールしているプログラム単位が見つかりませんでしたstring

原因: 見つからないストアド・プログラムをコールしようとしました。プログラムが削除されたか、変更されて互換性がなくなったか、またはエラーありでコンパイルされた可能性があります。

処置: 参照されているすべてのプログラム(パッケージ本体を含む)が存在し、互換性があることを確認してください。

OCI-06509: PL/SQL: PL/SQLパッケージとバイナリ実行可能ファイルの間のインタフェース・コールに失敗しました。

原因: パッケージのPL/SQLインタフェース制御ドキュメント(ICD)に、Oracleホームのバイナリ実行可能ファイルとの互換性がありません。

処置: 通常、これは直近のアップグレードまたはダウングレードの結果であり、現在のPL/SQLパッケージに既存のバイナリ実行可能ファイルとの互換性がありません。問題の原因となっているパッケージが不明な場合は、Oracleサポートに連絡してください。

OCI-06510: PL/SQL: ユーザー定義の例外が発生しましたが、処理されませんでした

原因: ユーザー定義の例外がPL/SQLによって発生しましたが、処理されませんでした。

処置: 例外の原因となった問題を修正し、この条件に対する例外ハンドラを作成してください。アプリケーション管理者またはDBAに連絡してください。

OCI-06511: PL/SQL: カーソルはすでにオープンしています。

原因: すでにオープンしているカーソルをオープンしようとしました。

処置: 再オープンする前に、カーソルをクローズしてください。

OCI-06512: stringstring

原因: PL/SQLコード・ブロックで例外が発生しました。このエラー・メッセージには、コード・ブロックの名前と、例外が発生した行番号が示されます。この例外の原因は、エラー・スタック内の別の例外を調べることで特定できます。

処置: エラー・スタック内の別の例外を調べて、この例外の原因を特定してください。この条件の問題を修正するか、例外ハンドラを記述してください。*パラメータ: 1) code_block: 例外が発生したPL/SQLコード・ブロックの名前(使用可能な場合)。それ以外の場合は空白です。2) line_number: エラーが発生したPL/SQLコード・ブロックの行番号。

OCI-06513: PL/SQL: PL/SQL表の索引がホスト言語配列の有効範囲内にありません。

原因: PL/SQL表をホスト言語配列にコピーしようとしました。ただし、表の索引が1より小さいか、ホスト言語配列の最大サイズを超えていました。PL/SQL表をホスト言語配列にコピーする場合、索引1の表エントリは配列の最初の要素に配置され、索引2のエントリは配列の2番目の要素に配置されるというようになります。表エントリが割り当てられていない場合、ホスト言語配列の対応する要素はNULLに設定されます。

処置: ホスト言語配列のサイズを大きくするか、PL/SQL表のサイズを小さくしてください。1未満の索引値を使用していないことを確認してください。

OCI-06514: PL/SQL: サーバーはリモート・コールを処理できません。

原因: リモート・コールに、カーソル変数またはLOB変数である複数のパラメータがあります。これらは、サーバーのストアド・プロシージャでは処理できません。

処置: このサーバーのストアド・プロシージャに対するパラメータとしてカーソル変数またはLOB変数を使用しないようにするか、またはこれをサポートするバージョンにサーバーをアップグレードしてください。

OCI-06515: PL/SQL: 例外stringが発生しましたが、処理されませんでした

原因: PL/SQLコードによって例外が発生しましたが、処理されませんでした。例外番号は、Oracleエラーの有効範囲外です。

処置: 例外の原因となった問題を修正するか、またはこの条件に対する例外ハンドラを作成してください。または、アプリケーション管理者またはDBAに連絡してください。

OCI-06516: PL/SQL: プローブ・パッケージが存在しないか、または無効です

原因: プローブ・パッケージがロードされていないか、無効になってしまったことが原因で、PL/SQLをデバッグするためにOracleデータベースを初期化しようとするプローブ操作が完了しなかった可能性があります。

処置: DBAは、プローブ・パッケージをロードする必要があります。RDBMSで提供されているpbload.sqlスクリプトを実行してください。

OCI-06517: PL/SQL: プローブ・エラー - string

原因: 実行用にプローブ操作をサーバーへ渡しているときにエラーが発生しました。

処置: 組み込まれたエラー・メッセージのエントリを参照してください。

OCI-06518: PL/SQL: プローブ・バージョンstringはバージョンstringと互換性がありません

原因: プローブの現行バージョンは、Oracleデータベース上のバージョンと互換性がありません。

処置: ドキュメントを参照して、このレベルの互換性がサポートされていることを確認してください。

OCI-06519: アクティブな自律型トランザクションが検出され、ロールバックされました

原因: 自律型PL/SQLブロックを返す前に、ブロック内で開始されたすべての自律型トランザクションを完了(コミットまたはロールバック)する必要があります。そうしない場合は、アクティブな自律型トランザクションが暗黙的にロールバックされ、このエラーが発生します。

処置: 自律型PL/SQLブロックを返す前に、アクティブな自律型トランザクションが明示的にコミットまたはロールバックされていることを確認してください。

OCI-06520: PL/SQL: 外部ライブラリのロード中にエラーが発生しました。

原因: PL/SQLで外部ライブラリを動的ロード中にエラーが検出されました。

処置: 動的ライブラリが存在し、正しくインストールされていることと、破損しておらずオペレーティング・システムで読取り不可であることを確認してください。また、LIBRARYオブジェクト内のライブラリ・パスが正しいことを確認してください(ライブラリ・パスで使用される環境変数の値、およびLIBRARYオブジェクトで使用されるDIRECTORYオブジェクトのディレクトリ・パス値など)。

OCI-06521: PL/SQL: 関数のマップ中にエラーが発生しました。

原因: PL/SQLで、指定された関数を動的にマップしようとているときにエラーが検出されました。

処置: コールアウト関数名が動的ライブラリ内に存在することと、信頼されないコールアウト指定で示された名前が動的ライブラリ内の関数名と一致することを確認してください。

OCI-06522: string

原因: ORA-06520またはORA-065211に、システム固有のエラー文字列を伴うメッセージを表示する場合があります。このエラーによってファイル・システムの機密情報が漏えいする可能性があるため、これは通常は使用されません。

処置: このエラー文字列は、エラーORA-06520またはORA-06521の原因を示している可能性があります。

OCI-06523: 引数が最大値を超えました

原因: 外部関数に渡せる引数の数の上限を超えました。この上限はポート固有です。

処置: ポート固有のOracle Databaseドキュメントで、上限の計算方法を確認してください。

OCI-06524: サポートされていないオプションstringがEXTERNAL句のコールで指定されています

原因: EXTERNAL句のパラメータで、外部プロシージャではサポートされていないオプションが指定されています。

処置: 外部プロシージャの正しい構文を使用して、有効なオプションを指定してください。

OCI-06525: CHARまたはRAWデータの長さが一致しません。

原因: 長さ変数で指定された長さは、正しい値ではありません。対応する長さ変数のないRAWとしてPL/SQLのINOUT、OUTまたはRETURN RAW変数を渡すように、要求した可能性があります。長さ変数に設定した長さの値が、orlvstrまたはorlrawの長さと一致しない場合も、このエラーが発生します。

処置: 外部プロシージャ・コードを修正して、長さ変数を正しく設定してください。

OCI-06526: PL/SQLライブラリをロードできません。

原因: PL/SQLはEXTERNAL構文でのこの参照により参照されるライブラリをインスタンス化できませんでした。これは重大なエラーで、通常は発生しません。

処置: この問題をカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-06527: 外部プロシージャSQLLIBエラー: string

原因: Pro*外部プロシージャの実行中、sqllibでエラーが発生しました。

処置: メッセージ・テキストに、実際に発生したSQLLIBエラーが示されています。エラーの説明は、このマニュアルで該当するメッセージを調べて、その原因および処置を参照してください。

OCI-06528: PL/SQLプロファイラの実行でエラーが発生しました。

原因: PL/SQLプロファイラ・プロシージャの実行中にエラーが発生しました。

処置: 詳細はその他のエラーを確認してください。

OCI-06529: バージョンの不一致 - PL/SQLプロファイラ

原因: PL/SQLプロファイラ・パッケージ(dbmspb.sql、prvtpbp.plb)が、プロファイラを実装しているサーバーのコードのバージョンと一致していません。

処置: $ORACLE_HOME/rdbms/adminにあるprofload.sqlパッケージを実行して、正しいバージョンのPL/SQLプロファイラ・パッケージをロードしてください。

OCI-06530: 参照しているコンポジットは初期化されていません。

原因: 初期化されていないオブジェクト、LOBまたはその他のコンポジットを間接的に参照しました。

処置: 適切なコンストラクタを使用するかまたはオブジェクト全体を割り当てて、コンポジットを初期化してください。

OCI-06531: 参照しているコレクションは初期化されていません。

原因: (初期化されたコレクションが必要な場合に)コレクションを初期化せずに、ネストした表またはvarrayの要素またはメンバー関数を参照しました。

処置: 適切なコンストラクタを使用するかまたはオブジェクト全体を割り当てて、コレクションを初期化してください。

OCI-06532: サブスクリプトが有効範囲外です。

原因: サブスクリプトがVARRAYの制限を超えているか、VARRAYまたはネストした表に対して正の値ではありません。

処置: プログラムのロジックを確認し、必要に応じてVARRAYの制限を大きくしてください。

OCI-06533: サブスクリプトがカウントを超えています。

原因: インリミット・サブスクリプトがvarrayのカウントを超えています。または、ネストした表に対して大きすぎます。

処置: プログラムのロジックを確認して、必要があれば明示的に拡張してください。

OCI-06534: 逐次再使用可能パッケージstringにアクセスできません

原因: SQLコンテキスト(トリガーなど)からコールされたPL/SQLの逐次再使用可能パッケージにアクセスしようとしました。このようなアクセスは、現在サポートされていません。

処置: プログラム・ロジックを調べて、SQLコンテキスト(トリガーなど)からコールされるPL/SQLで発生する可能性がある逐次再使用可能パッケージ(プロシージャ、ファンクションまたは変数参照)に対する参照を削除してください。

OCI-06535: stringで文の文字列がNULLまたは長さが0です。

原因: プログラムが、NULLまたは0(ゼロ)の長さの動的文の文字列を使用しようとしました。

処置: プログラム・ロジックを調べて、動的文の文字列が正しく初期化されていることを確認してください。

OCI-06536: INバインド変数がOUTの位置にバインドされました。

原因: プログラムが、その位置にはOUTバインド変数が想定される文にINバインド変数をバインドしようとしました。

処置: OUTまたはIN OUTバインド・モードが、バインド引数に指定されていることを確認してください。

OCI-06537: OUTバインド変数がINの位置にバインドされました。

原因: プログラムが、その位置にはINバインド変数が想定される文にOUTバインド変数をバインドしようとしました。

処置: INまたはIN OUTバインド・モードが、バインド引数に指定されていることを確認してください。

OCI-06538: 文がstringRESTRICT_REFERENCESプラグマに違反しています。

原因: プログラムが、文を実行するモジュールに対して(プラグマRESTRICT_REFERENCESディレクティブで)指定された純正レベルを満たしていない動的文を実行しようとしました。

処置: 動的文が、文を実行するモジュールに対して指定された純正レベルを満たしていることを確認してください。

OCI-06539: OPENのターゲットは問合せである必要があります

原因: プログラムが、問合せでない動的文でOPENカーソル操作を実行しようとしました。

処置: OPENカーソル操作が動的問合せ文で実行されることを確認してください。

OCI-06540: PL/SQL: コンパイル・エラーが発生しました

原因: PL/SQLコンパイル・エラーが発生しました。ただし、通常、このメッセージは表示されません。また、このメッセージに付随してPLS-nnnnnエラー・メッセージが表示されます。

処置: 付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージを参照してください。

OCI-06541: PL/SQL: コンパイル・エラー - コンパイルは中断されました

原因: PL/SQLコンパイル・エラーが発生したため、コンパイルが異常終了しましたが、このコンパイル単位は、バックアップ格納域に書き込まれています。ただし、ORA-06545とは異なり、通常このエラー・メッセージは表示されません。また、このメッセージに付随してPLS-nnnnnエラー・メッセージが表示されます。

処置: 付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージを参照してください。

OCI-06542: PL/SQL: 実行エラーが発生しました

OCI-06543: PL/SQL: 実行エラー - 実行は中断されました

OCI-06544: PL/SQL: 内部エラーです。引数: [string], [string], [string], [string], [string], [string], [string], [string]

原因: PL/SQL内部エラーが発生しました。

処置: このエラーをバグとして報告してください。最初の引数は内部エラー番号です。

OCI-06545: PL/SQL: コンパイル・エラー - コンパイルは中断されました

原因: PL/SQLコンパイル・エラーが発生し、コンパイル単位がバックアップ格納域に書き込まれずに、コンパイルは完全に異常終了しました。ORA-06541とは異なり、このエラーは付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージとともに、常にユーザーに表示されます。

処置: 付随するPLS-nnnnnエラー・メッセージを参照してください。

OCI-06546: 不正なコンテキストでDDL文が実行されました。

原因: DDL文が、次のような無効なPL/SQLコンテキストで動的に実行されています。- PL/SQLでのDDLのための動的なOPENカーソル。- DDLのEXECUTE IMMEDIATEのUSING句に使用されているバインド変数。- DDLのEXECUTE IMMEDIATEのINTO句に使用されている定義変数。

処置: DDL文の実行には、USING句およびINTO句を含まないEXECUTE IMMEDIATEを使用してください。

OCI-06547: RETURNING句は、INSERT、UPDATEまたはDELETE文で使用します。

原因: RETURNING句を含むEXECUTE IMMEDIATEは、動的UPDATE、INSERTまたはDELETE文を実行する場合にのみ使用します。

処置: EXECUTE IMMEDIATEのRETURNING句は、INSERT、UPDATEまたはDELETE文のみで使用してください。その他の文については、USING句を使用してください。

OCI-06548: 行はこれ以上必要ありません。

原因: パイプライン関数のコール元は、これ以上、パイプライン関数によって生成される行を必要としません。

処置: 例外処理ブロックで、NO_DATA_NEEDED例外をキャッチしないでください。

OCI-06549: PL/SQL: 共有オブジェクト(DLL): string:stringの動的オープンに失敗しました

原因: 同時にオープンしているDLLが多すぎることが原因である可能性があります。

処置: 該当なし

OCI-06550: 行string、列string:\nstring

原因: 通常は、PL/SQLコンパイル・エラーです。

処置: エラーの詳細は、次のPL/SQLメッセージを参照してください。

OCI-06551: PL/SQL: 例外は処理されませんでした。

OCI-06552: PL/SQL: string

OCI-06553: PLS-string: string

原因: PL/SQLユニットへの参照が正しくないため、SQLコンパイルが失敗しました。

処置: PL/SQLエラー・メッセージに回避策が示されていない場合は、適切な権限を持つ適切なユーザーとして、SQL文を最上位のコールとして試行してください。

OCI-06554: PL/SQLを使用する前にパッケージDBMS_STANDARDを作成する必要があります。

原因: PL /SQLのパッケージSTANDARDに対するDBMS固有の拡張機能が、パッケージDBMS_STANDARDにあります。このパッケージは、PL/SQLを使用する前に作成する必要があります。

処置: パッケージDBMS_STANDARDを作成してください。このPL/SQLストアド・パッケージは、配布時に提供されます。

OCI-06555: この名前は現在ユーザーSYSによって予約されています。

原因: STANDARD、DBMS_STANDARDまたはDEBUG_IOという名前のパッケージを作成しようとしました。これらはユーザーSYSによって予約されています。

処置: パッケージに別の名前を指定してください。

OCI-06556: パイプが空です。UNPACK_MESSAGEリクエストを実行できません。

原因: パイプには項目が1つもありません。

処置: 送信側と受信側でパイプの項目の数と型の同期がとれているかどうかを確認してください。

OCI-06557: ICDをパイプするパラメータにはNULL値を使用できません

原因: dbms_pipeパッケージの内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-06558: DBMS_PIPEパッケージのバッファがいっぱいです。これ以上の項目は使用できません。

原因: パイプ・バッファ・サイズが限界です。

処置: プログラムを調べて、パイプに対する入出力の速度を分析してください。RECEIVE_MESSAGEを実行してパイプから項目を取り出したり、パイプに対してPURGEを実行してパイプ全体を空にすることが必要になる場合があります。

OCI-06559: リクエストされたデータ型stringが無効です。実際のデータ型はstringです。

原因: 送信者はリクエストされているもの(パッケージ'dbms_pipe')とは異なるデータ型をパイプに入れました。数値は、6 - number、9 - char、12 - dateです。

処置: 送信側と受信側でパイプの項目の数と型の同期がとれているかどうかを確認してください。

OCI-06560: pos、stringは、負数またはバッファ・サイズstringよりも大きい値です

原因: dbms_pipeパッケージの内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

OCI-06561: 文がDBMS_SQLパッケージでサポートされていません

原因: DBMS_SQLパッケージで提供されているPARSEプロシージャを使用して、サポートされていない文を解析しようとしました。

処置: 解析する文をサポートされている型に変更してください。サポートされている文は、SELECT、DELETE、INSERT、UPDATE、LOCK、BEGIN、DECLAREまたは<< (PL/SQLラベル・デリミタ)で始まる文です。また、コンテナ切替えでのカーソルの再解析は、再帰的でないPARSEコールからのみサポートされます。

OCI-06562: OUT引数のタイプは列タイプまたはバインド変数と一致している必要があります

原因: プロシージャDBMS_SQL.COLUMN_VALUEまたはDBMS_SQL.VARIABLE_VALUEをコールして、列またはバインド変数の値を取得しようとしました。OUT引数のタイプが、DBMS_SQL.DEFINE_COLUMNまたはDBMS_SQL.BIND_VARIABLEプロシージャをコールしてコードで以前定義した列タイプまたはバインド変数と異なっていました。

処置: プロシージャCOLUMN_VALUEまたはVARIABLE_VALUEをコールするときに正しいタイプのOUT引数を渡して、操作を再試行してください。

OCI-06563: 名前の構成要素が多すぎます。

原因: 解決される名前が、次のいずれかのような名前として指定されました。- 3つの部分(A、B、C)がありますが、A、Bの部分は、参照可能なネストされたプロシージャを公開していないオブジェクトに解決されましたが、Cの部分は解決できませんでした。- 2つの部分(A、B)があり、Aの部分は、参照可能なネストされたプロシージャを公開していないオブジェクトに解決されましたが、Bの部分は解決できませんでした。

処置: 追加の後続部分を指定せずに、オブジェクト、パッケージ・プロシージャ、またはファンクションの有効な名前を指定してください。

OCI-06564: オブジェクトstringが存在しないか、このユーザーではアクセスできません。

原因: 指定したオブジェクトは見つかりませんでした。存在していないか、現在のデータベース・ユーザーにはアクセスする権限がありません。

処置: オブジェクトが存在しているかどうかと、文内のオブジェクト名に誤字がないかどうかを確認してください。オブジェクトが存在しない場合は作成して、アクセスする権限をユーザーに付与します。

OCI-06565: 定義者権限ユニットを使用してストアド・プロシージャ内からstringは実行できません

原因: 定義者権限ユニットがコール・スタック上にある場合、指定されたプロシージャは、ストアド・プロシージャ、ファンクションまたはパッケージの内部から実行できません。このファンクションは、PL/SQLの無名ブロックからのみ使用できます。

処置: コールするストアド・プロシージャからこのプロシージャを削除し、実行者権限コンテキストから実行してください。

OCI-06566: 指定された行数が無効です。

原因: DBMS_SQLパッケージのDEFINE_COLUMNプロシージャに対するコールに無効な行数が指定されました。カーソルに指定されている解析文の場合、すべての列に同じ行数が定義されるため、DEFINE_COLUMNに対するすべてのコールに同じ行数を指定する必要があります。

処置: 前に定義された列と同じ数を指定してください。

OCI-06567: 指定された値の数が無効です

原因: DBMS_SQLパッケージのBIND_VARIABLEプロシージャに対するコールに無効な数のバインドされる値が指定されました。指定のカーソルの指定の解析された文を実行するためには、すべてのバインド変数に対し同じ数の値がバインドされている必要があるので、EXECUTEがコールされるときには、BIND_VARIABLEへの最後のコールで、すべてのバインド変数に対し同じ数の値がバインドされるように指定されている必要があります。

処置: すべてのバインド変数に同じ数の値がバインドされているかどうかを確認してください。

OCI-06568: 廃止になったICDプロシージャがコールされました。

原因: PL/SQLプログラムによってコールされたICDプロシージャは廃止されました。このPL/SQLプログラムは、旧リリースのRDBMS用である可能性があります。

処置: すべてのPL/SQLプログラムが、最新のリリースのRDBMSにアップグレードされているかどうかを確認してください。READMEファイルのアップグレード指示に従うか、またはRDBMSで提供されているcatproc.sqlを実行すると確認できます。

OCI-06569: BIND_ARRAYで結合されたコレクションに要素がありません

原因: 要素のないコレクションが、DBMS_SQLパッケージのBIND_ARRAYプロシージャへのコールでバインド変数にバインドされました。コレクションのバインドを実行するには、コレクションに1つ以上の要素が含まれている必要があります。要素が存在しない場合、実行時にこのバインドの値がなくなり、文が意味をなさなくなります。

処置: バインドする要素をコレクションに指定し、バインド・コールを再実行してください。

OCI-06570: 共有プール・オブジェクトが存在しないため、確保/パージできません

原因: 指定された共有プールの共有カーソルが見つかりません。このため、確保/パージできません。

処置: 正しい共有カーソル名を指定していることを確認してください。名前は、'HHHHHHHH,SDDDDDDDDDD'の形式の文字列です。ここで、Hはv$sqlareaのaddress列の8桁の16進数です。また、Dは1から10桁の10進数で、オプションの先頭符号付きです(hash_value列の値)。呼び出し側ストアド・プロシージャからプロシージャを削除してください。

OCI-06571: ファンクションstringが、データベースを更新する可能性があります。

原因: このメッセージには、次の2つの原因が考えられます。* SQL文で、データベースの更新を妨げるプラグマを含まない、パッケージ化されたPL/SQL関数が参照されます。* SQL文で、データベースを更新するための命令を含むスタンドアロンのPL/SQL関数が参照されます。

処置: 参照されているファンクションがパッケージ化されたPL/SQLファンクションの場合、必要なプラグマでPL/SQLファンクションを再作成し、プラグマの引数リストに'Write No Database State'(WNDS)引数を指定してください。参照されたファンクションがスタンドアロンPL/SQLファンクションの場合は、そのファンクションを使用しないでください。

OCI-06572: PL/SQLファンクションstringの引数リストにOUTパラメータがあります。

原因: SQL文によって参照されるPL/SQLファンクションにOUTパラメータを含めることはできません。SQL文は、引数リストにOUTパラメータを含むパッケージ化されたPL/SQLファンクションまたはスタンドアロンのPL/SQLファンクションのいずれかを参照しました。

処置: 引数リストにOUTパラメータを含めずに、PL/SQLファンクションを再作成してください。

OCI-06573: ファンクションstringはパッケージ状態を変更するので、ここでは使用できません。

原因: このメッセージには、次2つの原因が考えられます。* SQL文で、Write no Package State (WNPS)を含むプラグマを含まない、パッケージ化されたPL/SQLファンクションが参照されている。* SQL文で、パッケージ状態を変更するスタンドアロンのPL/SQLファンクションが参照されている。SQL文によって参照されるスタンドアロンPL/SQLファンクションは、パッケージ状態を変更できません。

処置: ファンクションがパッケージ化されたPL/SQLファンクションの場合、ファンクションを再作成して、'Write no Package State'(WNPS)を含むプラグマを追加してください。ファンクションがスタンドアロンPL/SQLファンクションの場合は、SQL文からそのファンクションを削除してください。

OCI-06574: ファンクションstringはパッケージ状態を参照するので、リモートで実行できません。

原因: このメッセージには、次の2つの原因が考えられます。* Write no Package State (WNPS)およびRead no Package State (RNPS)引数を持つプラグマを含まない、パッケージ化されたリモート・ファンクション、またはリモート・マッピングされ、パッケージ化されたローカル・ファンクションで、パッケージ状態が参照されている。* リモートのスタンドアロン・ファンクション、またはリモート・マッピングされたローカルのスタンドアロン・ファンクションに、パッケージ状態への参照が含まれている(パッケージ変数を読み書きする)。SELECTリスト、INSERT文のVALUES句またはUPDATE文のSET句で参照されるローカル・ファンクションのみがパッケージ状態を変更できます。

処置: ファンクションがパッケージ化されたファンクションの場合は、ファンクションを再作成して、'Write no Package State'(WNPS)および'Read no Package State'(RNPS)引数を含むプラグマを追加してください。ファンクションがスタンドアロン・ファンクションの場合は、そのファンクションをコールしないでください。

OCI-06575: パッケージまたはファンクションstringは無効な状態です。

原因: SQL文が、無効な状態になっているPL/SQLファンクションを参照しています。Oracleがファンクションをコンパイルしようとしましたが、エラーを検出しました。

処置: SQL文およびPL/SQLファンクションに構文エラーがないかどうか、参照されているオブジェクトに権限が正しく割り当てられているかどうか、または権限が欠落していないかどうかを確認してください。

OCI-06576: ファンクション名またはプロシージャ名が無効です。

原因: コールするファンクション(INTO句が存在する場合)またはプロシージャ(文にINTO句がない場合)が見つかりません。

処置: 文を変更して、ファンクションまたはプロシージャをコールしてください。

OCI-06577: 出力パラメータがバインド変数ではありません。

原因: ファンクションまたはプロシージャのIN/OUTまたはOUTパラメータに対応する引数、あるいはCALL文のファンクションの戻り値は、バインド変数である必要があります。

処置: 引数をバインド変数に変更してください。

OCI-06578: 出力パラメータのバインド変数が重複しています。

原因: 関数またはプロシージャのIN/OUTまたはOUTパラメータやCALL文の関数の戻り値に対応するバインド変数が、文内で複数回使用されました。

処置: バインド変数が一意になるように変更してください。

OCI-06579: 出力値を保持するには、バインド変数が小さすぎます

原因: ユーザーが指定したバインド変数に、ファンクションまたはプロシージャによって戻された出力を保持できる十分な大きさがありません。

処置: バインド変数のサイズを大きくして指定してください。

OCI-06580: メモリー内に大きな行を保持中にハッシュ結合でメモリーがなくなりました。

原因: ハッシュ結合で1つの行に対してスロットを3つ(それぞれのスロットのサイズ=DB_BLOCK_SIZE * HASH_JOIN_MULTIBLOCK_IO_COUNT)確保していました。行がそれぞれのスロット・サイズより大きい場合に、このエラーが発生します。

処置: 結合された行がスロットに入るように、HASH_JOIN_MULTIBLOCK_IO_COUNTを増やしてください。HASH_AREA_SIZEも増やす必要があります。

OCI-06591: Oracle7リリース7.3.4クライアントは、PL/SQL RPCでサポートされていません

原因: Oracle Database 21c以降、Oracle7リリース7.3.4クライアントは、PL/SQLリモート・プロシージャ・コール(RPC)でサポートされなくなりました。

処置: Oracle8以降のクライアントを使用してPL/SQL RPCを実行してください。

OCI-06592: CASE文の実行中にCASEが見つかりません

原因: CASE文には、すべてのケースを記述するか、またはELSE句が1つ必要です。

処置: 不足しているケースを追加するか、またはELSE句を追加してください。

OCI-06593: stringは、ネイティブにコンパイルされたPL/SQLモジュールではサポートされません

原因: 指定されたPL/SQLモジュールをネイティブ・モードでコンパイルできませんでした。

処置: PLSQL_COMPILER_FLAGSパラメータをINTERPRETEDに設定し、関連するPL/SQLモジュールを非ネイティブ・モードで再コンパイルしてください。

OCI-06594: 参考情報: ICDは結果を計算できず、SQLによる取得に戻されます

原因: 内部プロシージャへの高速のコールまたはSQL文を使用した低速の取得によって取得できる内部値が必要でした。内部コールは失敗し、値はSQL文を使用して取得されました。

処置: この状況は内部で処理されるため、処置は必要ありません。問題が解決しない場合は、このメッセージに続くエラーを確認して、Oracleサポートに連絡してください。

OCI-06595: REF CURSORパラメータは転送済RPCコールではサポートされません

原因: REF CURSORパラメータを指定して転送済RPCコールを実行しようとしました。

処置: 転送経由ではなく、リモート・ファクションを直接呼び出すか、直接呼出すことができるデータベースにリモート・ファンクションを移動してください。

OCI-06596: オブジェクトをパージできません。オブジェクトは共有プールに永続的に保存されます

原因: 指定したオブジェクトは永続的に保存されているため、パージできません。

処置: DBMS_SHARED_POOL.UNKEEPプロシージャを使用してオブジェクトを解放した後で、パージしてください。

OCI-06597: セッションのコール・スタック・メモリーをstringバイト(stringコールの深さ)で増やすことができませんでした。(現在の最大値はstringバイトです)。

原因: PL/SQLプログラムの実行で、許可されているよりも多くのコール・スタック・メモリーが使用されました。

処置: *コール・スタック・メモリーの最大許容値を増やすようにDBAに依頼してください。*プログラムで使用されるコール・スタックの量を減らしてください。そのためには、使用するローカル変数を減らして小さくするか、または関数コールのネストの深度を制限します。

OCI-06598: INHERIT PRIVILEGES権限が不十分です

原因: AUTHID CURRENT_USER関数またはプロシージャを実行しようとしたか、BEQUEATH CURRENT_USERビューを参照しようとしました。さらに、この関数、プロシージャまたはビューには、コールしているユーザーへのINHERIT PRIVILEGES権限がありません。

処置: 関数またはプロシージャをコールしないか、ビューを参照しないでください。または関数、プロシージャまたはビューの所有者に、コールしているユーザーへのINHERIT PRIVILEGES権限を与えてください。

OCI-06599: RPCコールでサポートされていないLOB操作です

原因: リモート・プロシージャ・コール(RPC)の実行中に、特定のラージ・オブジェクト(LOB)日付型の操作を実行しました(たとえばクライアント側での大量の一時的または抽象LOBのコピーを実行するなど)。これは現在サポートされていません。

処置: RPCを開始する前に、問題のLOB操作を実行してください。または、そのLOB操作をクライアント側ではなく、サーバー側で実行してください。

OCI-06600: LU6.2 Driver: SNAソフトウェアがロードされていません

原因: SNAソフトウェアが実行されていません。

処置: SNAソフトウェアを起動し、再試行してください。

OCI-06601: LU6.2 Driver: データベースID文字列が無効です

原因: データベース接続文字列が無効です。

処置: ドキュメントに定義されているように、有効なデータベース文字列を指定してください。

OCI-06602: LU6.2 Driver: コンテキスト領域の割当てでエラーが発生しました

原因: コンテキスト領域障害です。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06603: LU6.2 Driver: メモリー割当てでエラーが発生しました

原因: オペレーティング・システムがメモリーに対する要求を拒否しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06604: LU6.2 Driver: リモートLUにセッションを割当てできません

原因: システム・コールの割当てに失敗しました。

処置: SNAソフトウェアが実行され、セッションが解放されていることを確認してください。このような場合は、SNA構成データのエラーを確認してください。無効なパラメータを入力した可能性があります。

OCI-06605: LU6.2 Driver: 予期しない行が戻されました

原因: SNAソフトウェアが、送信から受信へ予期せずに切替えを行いました。

処置: SNA構成データ、特にセッションに関連したパラメータを確認してください。

OCI-06606: LU6.2 Driver: LU6.2 Driver: SNAから予期しないレスポンスがありました

原因: SNAコールのパラメータが予期しない値を戻しました。

処置: 問題を再現させて、エラー時のデータ・パラメータの値をデバッグして記録してください。Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06607: LU6.2 Driver: 送信状態でリセットされました

原因: 送信状態でリセットが発行されました。

処置: 必要に応じて、詳細をSNA LOGデータで確認してください。

OCI-06608: LU6.2 Driver: 受信状態でリセットされました

原因: 受信状態でパートナからのリセットが受信されました。パートナが割当て解除された可能性があります。

処置: 必要に応じて、詳細をSNA LOGデータで確認してください。

OCI-06610: LU6.2 Driver: 割当て解除中に失敗しました

原因: LU6.2ドライバが正しく割当て解除されませんでした。

処置: 割当て解除の理由を確認してください。SNA LOGデータを調べてください。

OCI-06611: LU6.2 Driver: 送信リクエストでエラーが発生しました

OCI-06612: LU6.2 Driver: データの送信でエラーが発生しました

OCI-06613: LU6.2 Driver: 受信および待機でエラーが発生しました

OCI-06614: LU6.2 Driver: 即時受信の実行でエラーが発生しました

OCI-06615: LU6.2 Driver: 送信エラーが発生しました

OCI-06616: LU6.2 Driver: LUへの連結に失敗しました

原因: SQL*Net LU6.2ドライバが、接続文字列に指定されたLUにアタッチできないか、またはデフォルトのLUにアタッチできませんでした。

処置: 接続文字列に指定されたLU名、またはデフォルトのLU名が(指定されていない場合)、正しく構成され、操作可能であることを確認してください。

OCI-06617: LU6.2 Driver: PUの連結に失敗しました

OCI-06618: LU6.2 Driver: サブネットワークをアクティブにできませんでした

OCI-06619: LU6.2 Driver: リモート・パートナをアクティブにできません

OCI-06620: LU6.2 Driver: リモート・パートナが無効です

OCI-06621: LU6.2 Driver: 割当てエラーが発生しました

OCI-06622: LU6.2 Driver: SNAに連結できません

原因: SQL*Net LU6.2ドライバが、使用中のマシンのSNAソフトウェアにアタッチできませんでした。SNAソフトウェアが操作可能でない可能性があります。

処置: SNAソフトウェアの状態を調べ、操作可能であることを確認し、再実行してください。

OCI-06700: TLI Driver: ホストからのメッセージ型が無効です

原因: TLIが認識不可なメッセージ型のメッセージを受信しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06701: TLI Driver: 書き込まれたバイト数が正しくありません

原因: TLIが明らかに成功のメッセージを送信しましたが、送信されたバイト数とドライバに提供されたバイト数が一致しませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06702: TLI Driver: コンテキスト領域を割当てできません

原因: TLIがコンテキスト領域のヒープ領域を割当てできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06703: TLI Driver: ブレーク・メッセージの送信に失敗しました

原因: TLIが接続間のブレーク・メッセージの送信に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06704: TLI Driver: ブレーク・メッセージの受信に失敗しました

原因: TLIが予期していたブレーク・メッセージの受信に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06705: TLI Driver: リモート・ノードが不明です

原因: TLIが使用中のリモート・ホスト情報を見つけることができませんでした。

処置: ホスト名をコマンドラインに正しく指定していることを確認してください。(ホスト名の大文字/小文字の区別および綴りも確認してください。)

OCI-06706: TLI Driver: サービスが見つかりません

原因: TLIが指定されたサービス名に対するサービス情報を見つけることができませんでした。

処置: コマンドラインまたは環境変数TLI_SERVERでサービス名を指定した場合、正しく指定されていることを確認してください。サービス名がプロトコルのSERVICESファイルにない場合、システム管理者に追加を依頼してください。

OCI-06707: TLI Driver: 接続に失敗しました

原因: リモート・サーバーで検出されたエラーによって、TLIがSQL*Net TCP/IPサーバーへの接続の確立に失敗しました。このため、リモート・エラーを示す文字列が表示されます。

処置: 固有の原因および処置については、『SQL*Net TCP/IPユーザーズ・ガイド』を参照してください。

OCI-06708: TLI Driver: メッセージの受信に失敗しました

原因: TLIが通信チャネルからのメッセージの受信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06709: TLI Driver: メッセージの送信に失敗しました

原因: TLIが通信チャネル間のメッセージの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06710: TLI Driver: 割込みブレーク・メッセージの送信に失敗しました

原因: TLIがユーザーからの割込みシグナルの処理中、ブレーク・メッセージの送信に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06711: TLI Driver: バインド中にエラーが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルへのネットワーク・アドレスの割当てに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06712: TLI Driver: アクセプト中にエラーが発生しました。

原因: TLIがクライアントからの通信要求のアクセプトに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06713: TLI Driver: 接続でエラーが発生しました

原因: TLIがリモート・サーバーへのクライアントの接続に失敗しました。リモート・ホストへのネットワーク回線が切断されている可能性があります。

処置: 他のネットワーク・ログイン・プログラムを使用し、リモート・ホストにアクセス可能であることを確認してください。

OCI-06720: TLI Driver: SIDのルックアップに失敗しました

原因: データベース・ログイン文字列で提供されたデータベースSIDが、リモート・ホストで認識できませんでした。

処置: システム管理者に依頼して、リモート・ホストのoratabに適切なSIDを追加してください。

OCI-06721: TLI Driver: クライアント要求が無効です

原因: リモートTLIサーバーが未定義要求を受信しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06722: TLI Driver: 接続の設定に失敗しました

原因: リモートTLIサーバーが接続要求を拒否しました。また、クライアントは、エラー・コードまたはメッセージを取得できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06730: TLI Driver: クローン・デバイスをオープンできません

原因: TLIが転送プロバイダに対応付けられたストリーム・クローン・デバイスのオープンに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06731: TLI Driver: t_callを割当てできません

原因: TLIがクライアントの接続情報に対して領域を割当てできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06732: TLI Driver: t_disconを割当てできません。

原因: TLIがクライアントの切断情報に対して領域を割当てできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06733: TLI Driver: 切断メッセージの受信に失敗しました

原因: TLIが接続の切断中に想定される切断メッセージの受信に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06734: TLI Driver: 接続できません

原因: TLIがリモート・サーバーへのクライアントの接続に失敗しました。

処置: リモートTLIサーバーが実行されていることを確認してください。

OCI-06735: TLI Driver: クライアントはエラー受信後の接続のクローズに失敗しました

原因: TLIがエラーを受信した後に接続を正しくクローズできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06736: TLI Driver: サーバーは稼働していません

原因: TLIがリモートTLIサーバーへの接続試行中にタイムアウトしました。

処置: リモートTLIサーバーが、使用している転送プロバイダに対する状態ユーティリティで実行されていることを確認してください。そうでない場合は、システム管理者に依頼して起動してください。

OCI-06737: TLI Driver: 接続に失敗しました

原因: TLIがリモートTLIサーバーへの接続を確立できませんでした。

処置: リモートTLIサーバーが、使用している転送プロバイダに対する状態ユーティリティで実行されていることを確認してください。

OCI-06741: TLI Driver: プロトコル・デバイスをオープンできません

原因: TLIサーバーが転送プロバイダと対応付けられたストリーム・デバイスのオープンに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06742: TLI Driver: t_bindを割当てできません

原因: TLIが要求されたネットワークのアドレスに領域を割当てできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06743: TLI Driver: t_bindを割当てできません

原因: TLIサーバーが実際のネットワーク・アドレスに領域を割当てできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06744: TLI Driver: リスナーはバインドできません

原因: TLIサーバーが接続をリスニングする正しいネットワーク・アドレスの割当てに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06745: TLI Driver: リスナーはすでに稼働しています

原因: TLIサーバーが接続要求を待つネットワーク・アドレスが使用中です。サーバーがすでに実行されている可能性があります。

処置: TLIサーバーが実行されていないことを確認してください。サーバーが実行中でないにもかかわらずこのエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06746: TLI Driver: t_callを割当てできません

原因: TLIがTLIサーバーの接続情報に対する領域を割当てできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06747: TLI Driver: リスナー実行中にエラーが発生しました

原因: TLIサーバーが、接続要求のリスニング中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06748: TLI Driver: t_disconを割当てできません

原因: TLIがTLIサーバーの切断情報に対する領域を割当てできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06749: TLI Driver: オプションはネットワークを介して使用できません

原因: 要求されたTLIサーバー・コマンドは、サーバーが実行されている同じホストから発行される必要があります。

処置: リモート・ホストにログインし、再試行してください。

OCI-06750: TLI Driver: 同期化に失敗しました

原因: TLIサーバーによって起動されたOracleプロセスが、継承する接続を同期化できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06751: TLI Driver: バインドされたアドレスが等しくありません

原因: osnチェック・サーバーのアドレスに障害があります。バインドされたサーバーのアドレスが、要求されたバインド・アドレスと異なります。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06752: TLI: シグナル設定中にエラーが発生しました

原因: sigaction()へのコールがシステム・エラーで戻されました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06753: TLI Driver: 名前からアドレスへのマッピングに失敗しました

原因: SVR4に対するnetdir_getbyname()コールがなんらかの理由で失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06754: TLI Driver: ローカル・ホスト・アドレスを取得できません

原因: 接続するリモート・ホスト名が指定されておらず、ローカル・ホスト名をHOSTSファイルから取得できません。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-06755: TLI Driver: 転送のエンドポイントをクローズできません。

原因: TLIサーバーが、Oracleプロセスへ渡された後の接続をクローズできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06756: TLI Driver: oratabをオープンできません

原因: TLIサーバーが、リモートでアクセス可能なデータベースの位置を定義するために使用するファイルをオープンできませんでした。

処置: システム管理者に依頼して、ファイルが存在し適切なアクセス権があることを確認してください。

OCI-06757: TLI Driver: サーバーが取得したコマンドは無効です

原因: TLIサーバーが無効なコマンドを受信しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06760: TLI Driver: 解放中に読取りタイムアウトが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルのクローズ中に想定される切断メッセージを取得できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06761: TLI Driver: 解放中に送信エラーが発生しました

原因: TLIが通信チャネルをクローズする切断メッセージの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06762: TLI Driver: 解放中に読取りエラーが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルをクローズする際、想定される切断メッセージの受信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06763: TLI Driver: 切断の送信中にエラーが発生しました

原因: TLIが通信チャネルをクローズする切断メッセージの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06764: TLI Driver: 切断の読取り中にエラーが発生しました。

原因: TLIが通信チャネルのクローズ中に想定される切断メッセージを取得できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06765: TLI Driver: 解放中に受信待機エラーが発生しました

原因: TLIが通信チャネルをクローズする際、切断メッセージの受信待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06766: TLI Driver: 解放中にクローズが失敗しました

原因: TLIが切断メッセージの受信後、通信チャネルのクローズに失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06767: TLI Driver: 解放中に割当てが失敗しました。

原因: TLIが通信チャネルのクローズ中、切断情報の領域を割当てできません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06770: TLI Driver: バージョンの送信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIがバージョン情報の送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06771: TLI Driver: バージョンの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるバージョン情報の待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06772: TLI Driver: コマンドの送信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIがコマンド・メッセージの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06773: TLI Driver: コマンドの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるコマンド・メッセージの待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06774: TLI Driver: ブレーク・モードの送信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIがブレーク・モード・メッセージの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06775: TLI Driver: ブレーク・モードの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるブレーク・モード・メッセージの待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06776: TLI Driver: 接続パラメータの送信中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが接続パラメータの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06777: TLI Driver: 接続パラメータの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定される接続パラメータ・メッセージの待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06778: TLI Driver: 完了コードの送信中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが完了ステータス・メッセージの送信中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06779: TLI Driver: 完了コードの読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定される完了ステータス・メッセージの待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06780: TLI Driver: recvエラー・メッセージの受信中にエラーが発生しました

原因: 接続確立時、TLIが想定されるエラー・メッセージの待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06781: TLI Driver: ネゴシエーション文字列の読取り中にエラーが発生しました。

原因: 接続確立時、TLIが想定されるネゴシエーション・メッセージの待機中にエラーを見つけました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06790: TLI Driver: ポーリングに失敗しました

原因: TLIが、受信する可能性のあるメッセージに対して通信チャネルをポーリングできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06791: TLI Driver: ポーリングでエラー・イベントが戻されました

原因: TLIが、受信する可能性のあるメッセージに対する通信チャネルのポーリング中に、予期しないイベントを受信しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06792: TLI Driver: サーバーはOracleを実行できません

原因: リモートTLIサーバーが、クライアントにかわってOracleプロセスを開始できませんでした。

処置: オペレーティング・システムのエラー・メッセージまたは番号を記録し、システム管理者に連絡してください。リモートOracleプログラムに対する権限が適切に設定されていない可能性があります。

OCI-06793: TLI Driver: サーバーは新規プロセスを作成できません

原因: リモートTLIサーバーが、クライアントにかわってOracleプロセスを開始できませんでした。

処置: オペレーティング・システムのエラー・メッセージまたは番号を記録し、システム管理者に連絡してください。リモート・ホストは、プロセス表が一杯であるために新規のプロセスを作成できない可能性があります。

OCI-06794: TLI Driver: シャドウ・プロセスはプロトコル情報を取得できません

原因: Oracleプロセスが、プロトコル情報の記録を保存するためのメモリーの割当てに失敗したか、またはなんらかの理由でプロトコルが要求を拒否しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06800: TLI Driver: Oracle Net SPXクライアントが存在しないので再接続できません。

原因: クライアント・プロセスがシステムまたはユーザーによって中断され、サーバー・リスナー・プロセスとの接続を確立できませんでした。

処置: クライアントが終了した原因を確認し、接続を再試行してください。

OCI-06801: TLI Driver: SPXサーバーのリスナーは再接続に失敗しました

原因: 不明なイベントがクライアントのリスニング・ソケットで発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06802: TLI Driver: /etc/netware/yellowpagesファイルをオープンできませんでした

原因: /etc/netware/yellowpagesファイルが存在していないか、またはそのファイルをTLIリスナー・プロセスで読み込むことができません。

処置: ファイルが存在し、読込み可能であることを確認してください。サーバー・マシンのノード名、ネットワーク番号、イーサネット・アドレスおよびリスニング・ソケット番号がファイルにエンコーディングされていることを確認してください。

OCI-06803: TLI Driver: IPXデバイス・ファイルをオープンできません。

原因: /dev/ipxファイルが存在しないか、またはドライバがカーネルに正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06804: TLI Driver: 初期化時にIPXアドレスをバインドできませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06805: TLI Driver: SPXに対してデータグラムSAPパケットを送信できませんでした

原因: SAPパケット送信用のソケットのエンドポイントが、なんらかの理由で破損しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06806: TLI Driver: SPXに対してプロトコル初期化が完了できませんでした

原因: SPX/IPXプロトコルの初期化のステップで失敗しました。

処置: 以前にレポートされたエラーを確認し、正しい解決方法に従ってください。

OCI-06807: TLI Driver: イーサネット・デバイス・ドライバ・ファイルをオープンできませんでした

原因: ファイル/dev/ethが存在しないか、または参照するドライバをオープンできませんでした。

処置: Western Digital社のイーサネット・ドライバ用の/dev/wdなど、システムの実際のイーサネット・デバイス・ファイルを、/dev/ethファイルにリンクする必要があります。リンクされている場合、ご使用のシステムでTCP/IPのインストールを完了し、接続をテストして、イーサネット・ドライバがインストールされていることを確認してください。問題が繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して、サポートされているイーサネット・ドライバのリストを確認してください。

OCI-06808: TLI Driver: IPXストリームとイーサネット・ストリームをリンクできませんでした

原因: イーサネット・ドライバがシステムに正しくインストールされていないか、またはイーサネット・ドライバがサポートされていません。

処置: ご使用のシステムでTCP/IPのインストールを完了し、接続をテストして、イーサネット・ドライバがインストールされていることを確認してください。問題が繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡して、サポートされているイーサネット・ドライバのリストを確認してください。

OCI-06809: TLI Driver: 初期化時にIPXイーサネットのSAPをクリアできませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06810: TLI Driver: 初期化時にIPXイーサネットのSAPを設定できませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06811: TLI Driver: 初期化時にIPXネットワーク番号を設定できませんでした

原因: IPXドライバが正しくインストールされていないか、または/etc/netware/yellowpagesファイルでエンコーディングされたネットワーク番号が無効です。

処置: yellowpagesファイルのネットワーク番号は、ご使用のNovell社のファイル・サーバーの4バイトのネットワーク番号と一致する必要があります。これが正しく設定されている場合、Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06812: TLI Driver: イーサネット・ドライバのノード・アドレスを読み込めませんでした

原因: イーサネット・ドライバが正しくインストールされていないか、またはこの操作がサポートされていません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡して、サポートされているイーサネット・ドライバのリストを確認してください。

OCI-06813: TLI Driver: 構成されたイーサネット・アドレスは正しくありません

原因: イーサネット・ドライバから読み込まれたノード・アドレスが、このサーバーの/etc/netware/yellowpagesファイルでエンコーディングされた値と一致しません。

処置: LANカードの正しいイーサネット・ノード・アドレスを確認し、yellowpagesファイルにこの値を入力してください。

OCI-06814: TLI Driver: SPXデバイス・ファイルをオープンできませんでした

原因: /dev/nspxdファイルが存在しないか、またはドライバがカーネルに正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06815: TLI Driver: SPXストリームとIPXストリームをリンクできませんでした

原因: SPXドライバが正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06816: TLI Driver: SPX SAPアドレスを設定できませんでした

原因: SPXドライバが正しくインストールされていません。

処置: Oracleルート・インストールを再起動してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06817: TLI Driver: Novellネットワーク・アドレスを読み込めませんでした

原因: $ORACLE_HOME/spx/addressファイルを読込み/書込み両用にオープンできませんでした。

処置: ORACLE_HOMEが設定され、ORACLE_HOMEに対する権限が読込み/書込み両用であることを確認してください。このファイルが不本意に削除されている場合、spxctl(ネット・オプション)を実行し、SQL*NetのSPXプロトコルに対するNovellネットワーク番号を再設定してください。

OCI-06900: CMX: TNSディレクトリを読み込めません

原因: システムでCMXが起動されていません。

処置: システムにCMXをインストールし、起動してください。

OCI-06901: CMX: ローカル・アプリケーションに割り当てられたローカル名がありません。

原因: ローカル・アプリケーションoracmxに割り当てられたローカル名がありません。

処置: tnsディレクトリにoracmx用の一意なローカル名を入力してください。

OCI-06902: CMX: CMXサブシステムへ連結できません

原因: ccp-xxxxが起動していません。

処置: 通信コントローラでccpソフトウェアを起動してください。

OCI-06903: CMX: リモート・アプリケーションの転送アドレスを読み込めません。

原因: リモート・アプリケーションがtnsディレクトリに入力されていません。

処置: tnsディレクトリにリモート・アプリケーションを入力してください。

OCI-06904: CMX: リモート・アプリケーションに使用できる転送アドレスがありません。

原因: リモート・アプリケーションにローカル名が割り当てられていません。

処置: リモート・アプリケーションにローカル名を割り当ててください。

OCI-06905: CMX: 接続エラーが発生しました。

原因: リモート・パートナがリスニングしていません。

処置: リモート・ノードにインストールされたCMXが実行中で、oracmxがリモート・ホストで実行されていることを確認してください。

OCI-06906: CMX: CMXから最大パケット・サイズを取得できません。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06907: CMX: 接続確認中にエラーが発生しました。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06908: CMX: ORACLE_SIDの転送中にエラーが発生しました。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06909: CMX: ORACLE_SIDの認識中にエラーが発生しました。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06910: CMX: リモート・マシンでOracleプロセスを開始できません。

原因: Oracleプロセスが見つからないか、またはモードが誤っています(4751である必要があります)。

処置: /etc/oratabを変更するか、モードを4751に設定してください。

OCI-06911: CMX: t_eventがエラーを戻しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06912: CMX: datarqで書込みエラーが発生しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06913: CMX: 接続のリダイレクション中にエラーが発生しました。

原因: oracmxが停止中か、またはユーザー・プロセスが異常終了しています。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06914: CMX: Oracleの起動中に予期しないイベントが発生しました。

原因: 接続順序の同期がとれていません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06915: CMX: datarqに不明のt_eventがあります。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06916: CMX: データ読取りでエラーが発生しました(t_datain)。

原因: リモート・パートナが異常終了しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06917: CMX: データ読取りでエラーが発生しました(読み込むバイトが大きすぎます)。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06918: CMX: 読取りイベントの待機中にt_noeventが発生しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06919: CMX: 書込み要求中にエラーが発生しました(不明のイベント)

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06920: CMX: getbrkmsgデータ型が無効です。

原因: 受信したパケットが破損しています。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06921: CMX: getdatmsgデータ型が無効です。

原因: 受信したパケットが破損しています。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06922: CMX: 書込み長が無効です。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06923: CMX: ブレーク条件が無効です

原因: ブレーク・ハンドルの同期がとれていません。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06924: CMX: ブレーク・メッセージ長が無効です。

原因: 受信したパケットが破損しています。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06925: CMX: 接続要求中に切断されました。

原因: パートナが応答しません。

処置: パートナが実行中で、接続可能であることを確認してください。

OCI-06926: CMX: データ読取り中にt_errorが発生しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06927: CMX: データ書込みが完了する前にt_datainを受信しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06928: CMX: ORACLE_SIDが無効です。

原因: ORACLE_SIDがリモートのoratabに入力されていません。

処置: ORACLE_SIDをリモートのoratabに追加してください。

OCI-06929: CMX: ORACLE_SID送信中にエラーが発生しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06930: CMX: ORACLE_SID確認中にエラーが発生しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06931: CMX: サーバーのread_properties実行中にエラーが発生しました。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06932: CMX: ローカル名にエラーがあります。

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06933: CMX: 連結中にエラーが発生しました

原因: CMXの内部エラー

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06950: エラーはありませんでした。

原因: コード・ベースのSQL*Net AppleTalkエラーです。これはエラーではありません。

処置: 処置は必要ありません

OCI-06951: オペレーティング・システム・コールでエラーが発生しました

原因: AppleTalk APIがVMSシステム・サービスでエラーを受信しました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-06952: 通信のリモート・エンドがforward-resetパケットを発行しました。

原因: ピア・プログラムが異常終了している可能性があります。

処置: ネットワーク問題を調べ、再試行してください。

OCI-06953: 仮想メモリーが不足しています。

原因: 使用可能なメモリーが十分ではありません。

処置: VMSプロセス割当てまたはsysgenパラメータ(あるいはその両方)を確認してください。

OCI-06954: ファイル名が無効です。

原因: ファイル名にエラーがあります。

処置: サーバー出力ファイルのパス名、またはSQL*Net Appletalk論理名および記号を確認してください。

OCI-06955: データベース・サーバーの数が制限を超えました

原因: データベース接続が多すぎます。

処置: 構成ファイルのATKSRV_MAXCONパラメータを確認してください。

OCI-06956: ローカル・ホスト名の取得に失敗しました

原因: Appletalkホスト名を取得できません。

処置: Appletalk構成を確認してください。

OCI-06957: 現在使用できるSIDがありません。

原因: 受信するSQL*Net接続に、無効なSID名が指定されています。

処置: 接続文字列に正しいSIDを指定して、再試行してください。

OCI-06958: 構成ファイルへのアクセスに失敗しました。

原因: CONFIG.ATKにアクセスできません。

処置: ファイルの保護を確認してください。

OCI-06959: バッファI/O割当てが小さすぎます。

原因: バッファされるI/O割当てを超えています。

処置: AUTHORIZEユーティリティを使用してBIOlmを増やし、再試行してください。

OCI-06960: ログ・ファイルへのアクセスに失敗しました。

原因: SQL*Net Appletalkリスナーがログ・ファイルを作成できませんでした。

処置: ディレクトリのパスおよび保護を確認してください。

OCI-06961: 行った操作に対する権限が不足しています

原因: 権限が不十分なため、試行した操作に失敗しました。

処置: 権限を確認して、再試行してください。

OCI-06970: X.25 Driver: リモート・ホストが不明です

原因: ログイン(接続文字列)に指定されたホスト名が不明です。

処置: 綴りを調べ、名前がX.25 HOSTファイルにあることを確認してください。

OCI-06971: X.25 Driver: データの受信でエラーが発生しました

OCI-06972: X.25 Driver: データの送信でエラーが発生しました

OCI-06973: X.25 Driver: バッファ・サイズが無効です

原因: ログイン文字列に指定されたバッファ・サイズは、5から4096の範囲内に設定する必要があります。

処置: 有効なバッファ・サイズで再実行してください。

OCI-06974: X.25 Driver: SIDのルックアップに失敗しました

原因: リモート・ホストのSQL*Net X.25サーバーで、ログイン(接続)文字列に指定されたデータベースSIDが認識されませんでした。

処置: リモート・ホストのCONFIG.ORAファイルに適切なSIDエントリを追加してください(および、SQL*Net X.25サーバーを再起動してください)。

OCI-06975: X.25 Driver: ホストへの接続に失敗しました

原因: リモート・ホストへの接続に失敗しました。リモート・ホストのSQL*Net X.25サーバーが起動されていないか、またはホスト自体が起動されていない可能性があります。

処置: リモート・ホストで、SQL*Net X.25サーバー・プロセスを起動してください。

OCI-06976: X.25 Driver: エンドポイントの作成に失敗しました

原因: プロセスのオープン・ファイルの割当てを超えている可能性があります。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-06977: X.25 Driver: X.25レベル2で失敗しました

原因: X.25レベル2が停止しています。X.25リンクが機能していません。

処置: システム・チェックを実行し、X.25ソフトウェアが機能していることを確認してください。ハードウェア・ベンダーに連絡してください。

OCI-06978: X.25 Driver: コールバック・アドレスが多すぎます。

原因: コールバック・アドレスがコールしたアドレスと同じである可能性があります。

処置: コールバック・アドレスおよびコールしたアドレスが異なることを確認してください。

OCI-06979: X.25 Driver: サーバーはOracleを起動できません

原因: リモートX.25サーバーが、クライアントにかわってOracleプロセスを開始できませんでした。

処置: リモートOracleプログラムに対する権限が正しく設定されていることを確認してください。システム管理者に連絡してください。

OCI-07200: slsid: ORACLE_SIDが設定されていません

原因: 環境変数$(ORACLE_SID)が設定されていません。

処置: 環境変数ORACLE_SIDを設定してください。

OCI-07201: slhom: 環境設定でORACLE_HOME変数が設定されていません

原因: 環境変数$(ORACLE_HOME)が設定されていません。

処置: ORACLE_HOMEを設定してください。

OCI-07202: sltln: sltlnのパラメータが無効です。

原因: sltln名前変換ルーチンのコールで、無効な引数が使用されました。入力または出力文字列がNULLまたは長さ0(ゼロ)です。

処置: Oracleの内部エラーの可能性があります。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07203: sltln: 変換する環境変数が長すぎます。

原因: 長い環境変数を含む文字列がSLTLNに渡されました。SLTLNが受け入れる環境名は、30文字以下です。

処置: 環境変数名を30文字以下にしてください。

OCI-07204: sltln: 出力バッファ領域不足なため名前の変換に失敗しました。

原因: sltlnルーチンは中に入れる名前を拡張するための最大長バッファを与えられます。このバッファが、オーバーフローしました。

処置: 内部エラーの可能性があります。sercose[0]に格納された出力バッファの長さを調べてください。パス名は、255文字までです。

OCI-07205: slgtd: TIMEからエラーが戻されました。時間を取得できません。

原因: TIME()システム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07206: slgtd: GETTIMEOFDAYからエラーが戻されました。時間を取得できません。

原因: Gettimeofday()システム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07207: sigpidu: プロセスID文字列が内部バッファでオーバーフローしました。

原因: sigpiduルーチンでは、プロセスID文字列を保持するために最大長バッファが指定されています。このバッファが、オーバーフローしました。

処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07208: sfwfb: 使用済バッファをディスクへフラッシュするのに失敗しました。

原因: fsyncシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07209: sfofi: ファイル・サイズ制限を超えました。

原因: オープンしようとしたファイルのサイズが、このプロセスに与えられたOSの制限を超えました。

処置: oshを実行して、ファイル・サイズの制限を増やしてください。

OCI-07210: slcpu: GETRUSAGEからエラーが戻されました。CPU時間を取得できません。

原因: Getrusageシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07211: slgcs: GETTIMEOFDAYからエラーが戻されました。実時間を取得できません。

原因: Gettimeofdayシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07212: slcpu: TIMESからエラーが戻されました。CPU時間を取得できません。

原因: timesシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07213: slgcs: TIMESからエラーが戻されました。実時間を取得できません

原因: timesシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07214: slgunm: UNAMEからエラーが戻されました。システム情報を取得できません。

原因: unameシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07215: slsget: GETRUSAGEからエラーが戻されました。

原因: Getrusageシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。OSのリファレンスを参照してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07216: slghst: GETHOSTNAMEからエラーが戻されました。現ホスト名を取得できません。

原因: gethostnameシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07217: sltln: 環境変数の値を求めることができません。

原因: getenvコールからNULLポインタが戻されました。

処置: 環境変数を設定して、再試行してください。

OCI-07218: slkhst: ホスト操作が実行できません。

原因: Unix system()コールに失敗しました。

処置: システム・エラー・メッセージを調べてください。

OCI-07219: slspool: スプール引数をバッファに割り当てることができません。

原因: Mallocがスプール引数を保持する領域の割当てに失敗しました。

処置: 戻された追加情報をOSのリファレンス・マニュアルで確認してください。プロセスでヒープ領域が不足した可能性があります。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07220: slspool: WAITからエラーが戻されました。

原因: スプール・ジョブの完了の待機中に、WAITにエラーが戻されました。スプール・プログラム・エラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。OSのリファレンス・マニュアルを参照してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07221: slspool: EXECからエラーが戻されました。スプール・プログラムを起動できません。

原因: ライン・プリンタ・スプール・コマンドの起動時に、EXECが失敗しました。デフォルトのライン・プリンタ・コマンドまたはORACLE_LPPROGが正しく設定されていない可能性があります。

処置: デフォルトのライン・プリンタ・コマンドおよびORACLE_LPPROGが正しく設定されているかどうかを調べてください。ORACLE_LPPROGに稼働しているライン・プリンタ・スプールを設定してください。

OCI-07222: slspool: ライン・プリンタ・スプール・コマンドがエラーで終了しました。

原因: ライン・プリンタ・スプールが終了し、0(ゼロ)以外の値を戻しました。ファイルのスプール中にエラーが発生した可能性があります。

処置: ライン・プリンタ・スプールが稼働しているかどうかを確認してください。ORACLE_LPPROGおよびORACLE_LPARGが正しく設定されていることを確認してください。追加情報として戻された終了値を調べてください。

OCI-07223: slspool: FORKに失敗しました。スプール・プロセスを起動できません。

原因: FORKシステム・コールが失敗したため、追加プロセスを作成できませんでした。リソース制限に達した可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。操作を再試行してください。システム管理者に連絡してください。

OCI-07224: sfnfy: ファイル・サイズ制限の取得に失敗しました。エラー番号:string

原因: ulimitシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認し、カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07225: sldext: 変換エラーが発生しました。ファイル名を拡張できません。

原因: 追加情報として、sltlnからのエラーが戻されます。

処置: 追加情報を調べてください。

OCI-07226: rtneco: 端末モードを取得できません。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07227: rtneco: noechoモードを設定できません。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07228: rtecho: 端末をechoモードへ戻せません。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07229: slcpuc: CPU数の取得でエラーが発生しました。

原因: mpcntlシステム・コールでエラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認し、システム管理者に連絡してください。

OCI-07230: slemcr: fopenに失敗しました。ファイルをオープンできません。

原因: Fopenがファイルのオープンに失敗しました。

処置: オープンできなかったファイルを調べてください。そのファイルが存在し、アクセス可能かどうかを調べてください。

OCI-07231: slemcc: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効な引数が使用されました。取得できなかったファイル・ハンドルはslemcrです。

処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07232: slemcc: fcloseに失敗しました。

原因: ファイルのクローズでエラーが発生しました。OSエラーの可能性があります。

処置: システム管理者に連絡してください。

OCI-07233: slemcw: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効なファイル・ハンドルが使用されました。slemcrがファイル・ハンドルを取得できませんでした。

処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07234: slemcw: fseekからエラーが戻されました

原因: ファイルの要求位置をシークできません。OSエラーの可能性があります。内部エラーの可能性があります。

処置: エラー・メッセージ・ファイルが存在しているかどうかを調べてください。エラー・メッセージ・ファイルを再生成してください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07235: slemcw: fwriteからエラーが戻されました

原因: ファイルに項目を書き込めません。OSエラーの可能性があります。権限の問題である可能性があります。

処置: 操作を再試行してください。

OCI-07236: slemop: openに失敗しました

原因: エラー・ファイルをオープンできません。権限の問題である可能性があります。

処置: エラー・メッセージ・ファイルに対する権限を調べてください。エラー番号の追加情報を調べてください。

OCI-07237: slemcl: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効なファイル・ハンドルが使用されました。前のslemopのコールでハンドルが取得されませんでした。

処置: これは内部エラーです。

OCI-07238: slemcl: closeに失敗しました

原因: ファイルをクローズできません。OSエラーの可能性があります。

処置: システム管理者に連絡してください。エラー番号の追加情報を調べてください。

OCI-07239: slemrd: ファイル・ハンドルが無効です。シールが一致しません。

原因: ファンクション・コールで無効なファイル・ハンドルが使用されました。slemopのコールでハンドルが取得されませんでした。

処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07240: slemrd: seekに失敗しました

原因: ファイルの要求位置をシークできません。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー・ファイルが存在しているかどうかを確認してください。デバイスの領域を調べてください。システム管理者に連絡してください。エラー番号の追加情報を調べてください。

OCI-07241: slemrd: readに失敗しました.

原因: ファイルを読み込めません。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー・ファイルが存在しているかどうかを調べてください。エラー・メッセージ・ファイルを再生成してください。カスタマ・サポートに連絡してください。エラー番号の追加情報を調べてください。

OCI-07242: slembfn: 変換エラーが発生しました。エラー・ファイル名は変換できません。

原因: 追加情報にsltlnから戻されたエラーが表示されます。

処置: 追加情報を調べてください。

OCI-07243: 指定したバッファはすべての行を保持するには小さすぎます

原因: 指定したバッファが十分な大きさではありません。

処置: これは内部エラーです。カスタマ・サポートに連絡してください。追加情報として、指定されたバッファ・サイズが戻されます。

OCI-07244: ssfccf: ファイルの作成に失敗しました。ファイル・サイズ制限を超えました。

原因: プロセスのファイル・サイズ制限を超えるファイルを作成しようとしました。

処置: oshを実行して、ファイル・サイズの制限を増やしてください。

OCI-07245: sfccf: 最後のブロックにlseekおよびwrite操作ができません。

原因: 無効なデバイス・アドレスを移動して書き込もうとしました。

処置: エラー番号を確認してください。デバイス上の領域が不足している可能性があります。

OCI-07246: sfofi: オープン・エラーが発生しました。データベース・ファイルをオープンできません。

原因: sfofiからエラーが戻されました。

処置: これはOracleの内部エラーです。

OCI-07247: skgfrfms、skgfrnms: 読取りエラーです。データベース・ファイルからブロックを読み込めません

原因: ioctl()システム・コールからVOL_READ_MIRRORS実行のエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

OCI-07248: sfwfb: 書込みエラーが発生しました。データベース・ブロックを書き込めません。

原因: sfwfbからエラーが戻されました。

処置: これはOracleの内部エラーです。

OCI-07249: slsget: openからエラーが戻されました。/proc/pidをオープンできません。

原因: open()システム・コールからエラーが戻されました。

処置: /procに正しい権限があるかどうかを調べてください。

OCI-07250: spcre: semgetエラー。最初のセマフォ・セットを取得できません。

原因: 最初のセマフォを取得しているときに、エラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認してください。システムがセマフォを持つように構成されているかどうかを確認してください。十分なセマフォが使用可能かどうかを確認してください。追加情報として、要求されたセマフォ数が戻されます。

OCI-07251: spcre: semgetからエラーが戻されました。1つもセマフォを割当てできませんでした。

原因: Semgetで、1つもセマフォを割当てできませんでした。すべて使用中か、またはセマフォを持つようにシステムが構成されていません。

処置: すべてのセマフォが使用中であるかどうかを調べてください。システムがセマフォを持つように構成されているかどうかを調べてください。エラー番号を確認してください。

OCI-07252: spcre: semgetからエラーが戻されました。セマフォを割当てできませんでした。

原因: Semgetシステム・コールからエラーが戻されました。リソース制限問題の可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。システムで十分なセマフォが使用可能かどうかを確認してください。セマフォ・セットの破棄中にもエラーが発生すると、sercose[0]が0(ゼロ)以外の値になります。この場合には、ipcrmを使用して、セマフォ・セットを削除してください。

OCI-07253: spdes: semctlからエラーが戻されました。セマフォ・セットを破棄できません。

原因: Semctlシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: セマフォ・セットを確認してください。これには、手動のクリーン・アップが必要になります。戻された追加情報を調べてください。OSのリファレンス・マニュアルを参照してください。

OCI-07254: spdcr: ?/bin/oracleを拡張する際に変換エラーが発生しました。

原因: Oracle実行可能ファイルの名前の変換中にエラーが発生しました。

処置: sltlnから戻されたエラーのsercose[0]を確認してください。$(ORACLE_HOME)が正しく設定されていない可能性があります。

OCI-07255: spini: シグナル・ハンドラを設定できません。

原因: システムがシグナル・ハンドラの設定に失敗しました。

処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

OCI-07256: sptrap: 例外を取り込むためのシグナル・ハンドラを設定できません。

原因: システムが例外を取り込むためのシグナル・ハンドラの設定に失敗しました。

処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

OCI-07257: spdcr: プログラム名の拡張で変換エラーが発生しました。

原因: プログラム名ora_PNAME_@の拡張中にエラーが発生しました。この変換の結果は、Oracleプロセスのargv[0]に出力されます。

処置: sercose[0]にあるsltlnから戻されたエラーを確認してください。

OCI-07258: spdcr: FORKに失敗しました。プロセスを作成できません。

原因: 新しいプロセスの作成中にエラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認してください。プロセス数のシステム制限を超えた可能性があります。

OCI-07259: spdcr: EXECに失敗しました。分離プロセスの起動に失敗しました。

原因: 起動直後にOracle分離プロセスが停止しました。WAIT()は終了した子プロセスを示します。

処置: トレースまたはコア・ファイル用の?/dbsディレクトリを確認してください。エラー番号を確認してください。

OCI-07260: spdcr: WAITからエラーが戻されました。

原因: WAITシステム・コールからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。

OCI-07261: spdde: KILLからエラーが戻されました。プロセスへシグナルを送信できません。

原因: KILLシステム・コールからエラーが戻されました。すでに実行中のプロセスは破棄される可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。

OCI-07262: sptpa: sptpaのコールに指定したプロセスIDが無効です。

原因: これは内部エラーです。

処置: これはOracleの内部エラーです。

OCI-07263: sptpa: KILLからエラーが戻されました。

原因: KILLシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。追加情報として、テストされたプロセスIDが戻されます。

OCI-07264: spwat: semopからエラーが戻されました。セマフォを減らすことができません。

原因: Semopシステム・コールからエラーが戻されました。セマフォ・セットが存在していない可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。セマフォIDはsercose[0]に戻されます。セマフォ・セットが存在するかどうかを調べてください。このエラーの原因として、このプロセスの実行中にshutdown abortが行われた可能性があります。

OCI-07265: sppst: semopからエラーが戻されました。セマフォを増やすことができません。

原因: Semopシステム・コールからエラーが戻されました。セマフォ・セットが存在していない可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。セマフォIDはsercose[0]に戻されます。セマフォ・セットが存在するかどうかを確認してください。このエラーの原因として、このプロセスの実行中にshutdown abortが行われた可能性があります。

OCI-07266: sppst: sppstに渡されたプロセス番号が無効です。

原因: ファンクションに無効なoracleプロセスidが渡されました。

処置: これは内部エラーです。

OCI-07267: spwat: プロセス番号が無効です。

原因: ファンクションに無効なoracleプロセスidが渡されました。

処置: これは内部エラーです。追加情報として、無効なプロセスidが戻されます。

OCI-07268: szguns: getpwuidからエラーが戻されました。

原因: Getpwuid()が、ユーザーのpasswdファイルからエントリを検索できませんでした。

処置: passwdファイルにユーザーのエントリを追加してください。

OCI-07269: spdcr: 連結解除プロセスが起動後すぐに停止しました。

原因: 分離プロセスは正常に実行されましたが、この直後に停止しました。追加情報として、終了コードおよび終了状態が戻されます。

処置: プロセス終了の原因に関する情報の終了コードを確認してください。コア・ダンプまたはトレース・ファイルを確認してください。

OCI-07270: spalck: setitimerがエラーを戻しました。インターバル・タイマーを設定できません。

原因: インターバル・タイマーの設定中にエラーが発生しました。ポートに問題がある可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。

OCI-07271: spwat: Oracleプロセス番号が無効です。

原因: ファンクション・コールで無効なOracleプロセス番号(0)が使用されました。

処置: これはOracleの内部エラーです。

OCI-07272: spwat: セマフォ・セットIDが無効です。

原因: SGAからフェッチされたセマフォIDを有効な値で初期化できませんでした。追加情報として、セマフォ・セット索引およびOracleプロセス番号が戻されます。

処置: これはOracleの内部エラーです。セマフォ・セット索引を確認してください。Oracleプロセス番号を確認してください。

OCI-07273: sppst: セマフォIDが無効です。

原因: SGAからフェッチされたセマフォIDに無効な値がありました。追加情報として、セマフォ・セット索引およびOracleプロセス番号が戻されます。

処置: これはOracleの内部エラーです。セマフォ・セット索引を確認してください。Oracleプロセス番号を確認してください。

OCI-07274: spdcr: アクセス・エラーが発生しました。Oracleへのアクセスが拒否されました。

原因: Oracleプログラムにアクセスできません。?/bin/oracleまたは$ORABCKPRGが存在するか、および実行可能であるかどうかを調べてください。

処置: 戻されたエラー番号を確認してください。

OCI-07275: 処理するシグナルを送信できません。

原因: KILLシステム・コールからエラーが戻されました。存在していないプロセスにシグナルを送信している可能性があります。

処置: エラー番号を確認してください。

OCI-07276: /etc/groupにdbaグループが指定されていません。

原因: グループにdbaユーザーのための設定がありません。

処置: システム管理者に連絡してください。/etc/groupにdbaグループを設定してください。

OCI-07277: spdde: 引数として渡されたPIDは無効です。

原因: 0のPIDがspddeに渡されました。

処置: これは内部エラーです。

OCI-07278: splon: ops$usernameがバッファ長を超えています。

原因: Splonが、割り当てられたバッファ領域を超えるops$usernameログオンを構成しました。

処置: Unixユーザー名またはOracleユーザー名を短くしてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07279: spcre: semgetエラー。最初のセマフォ・セットを取得できません。

原因: 最初のセマフォを取得しているときに、エラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認してください。システムがセマフォを持つように構成されているかどうかを確認してください。十分なセマフォが使用可能かどうかを確認してください。追加情報として、要求されたセマフォ数が戻されます。

OCI-07280: slsget: プロセス情報を取得できません。

原因: ioctlシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: エラー番号の追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07281: slsget: TIMEからエラーが戻されました。CPU時間を取得できません。

原因: timesシステム・コールからエラーが戻されました。OSエラーの可能性があります。

処置: 戻された追加情報を調べてください。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07282: sksaprd: 文字列がオーバーフローしました。

原因: 内部バッファが大きくないため、アーカイブ制御文字列を保持できません。

処置: 内部制限です。アーカイブ制御文字列を短くしてください。

OCI-07283: sksaprd: アーカイブ先のボリューム・サイズが無効です。

原因: 無効なボリューム・サイズが指定されました。

処置: アーカイブ制御文字列で有効なボリューム・サイズを指定してください。

OCI-07284: sksaprd: ボリューム・サイズの指定は正常に終了していません。

原因: ボリューム・サイズの指定の後に数字ではないテキストがあります。

処置: 正しいアーカイブ制御文字列を入力してください。

OCI-07285: sksaprd: ボリューム・サイズはディスク・ファイルに指定できません。

原因: ボリューム・サイズがディスク・ファイル用に指定されました。

処置: ディスク・ファイルをアーカイブする場合、ボリューム・サイズを指定しないでください。

OCI-07286: sksagdi: デバイス情報が取得できません。

原因: ログのアーカイブ・デバイス上のStatが失敗しました。

処置: 失敗の理由について、戻されたOSDエラーを確認してください。

OCI-07287: sksagdi: ログ・アーカイブ用にデバイスはサポートされていません。

原因: このデバイスへのログのアーカイブはサポートされていません。

処置: サポートされているデバイスへのログのアーカイブを試行してください。

OCI-07290: sksagdi: アーカイブ先に指定されたディレクトリが存在しません。

原因: 指定されたパス名は、ディレクトリではありません。

処置: アーカイブ先のディレクトリが存在するかどうかを調べてください。

OCI-07291: sltzdtinit: sltzdtinitのパラメータが無効です。

原因: sltzdtinitルーチンが無効な引数でコールされました。入力または出力パラメータがNULLまたは無効でした。

処置: Oracleの内部エラーの可能性があります。カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07303: パラメータ・ファイルに指定されたデータベース・ブロック・サイズが無効です

原因: データベース・ブロック・サイズは、物理ブロック・サイズの倍数で、最大ブロック・サイズ未満である必要があります。

処置: INIT.ORAでdb_block_sizeパラメータが正しいことを確認し、インスタンスを再起動してください。サポートされているサイズについては、プラットフォーム固有のドキュメントを参照してください。

OCI-07304: ksmcsg: REDOバッファ・サイズが無効です。

原因: 再実行バッファ・サイズは、マシン・ブロック・サイズの倍数に設定する必要があります。

処置: log_buffer INIT.ORAパラメータが正しく設定されていることを確認してください。

OCI-07324: smpall: PGA割当て中にmallocがエラーを戻しました。

原因: Mallocライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。

処置: エラー番号を確認してください。スワップ領域不足である可能性があります。

OCI-07327: smpdal: マッピングされていないPGAを削除しようとしました。

原因: PGAが作成されていないときに、Smpdalがコールされました。

処置: これは内部エラーです。

OCI-07339: spcre: 最大セマフォ・セット数を超えました。

原因: 内部バッファが大きくないため、要求された数のセマフォ・セット識別子を入れることができません。

処置: セット当たりのセマフォをより多くするようOSを再構成してください。

OCI-07345: データファイル名に文字列'..'は使用できません。

原因: 指定されたデータファイル名に'..'が含まれています。

処置: データファイル名を修正して、操作を再試行してください。

OCI-07346: slnrm: 正規化したファイル名が長すぎます

原因: 指定したファイル名を正規化した結果、そのファイル名が長すぎました。

処置: ファイル名を短くして、操作を再試行してください。

OCI-07390: sftopn: 変換エラーが発生しました。ファイル名を変換できません。

原因: オープンするファイル名の拡張中にエラーが発生しました。追加情報として、変換ルーチンで生成されたエラーが戻されます。

処置: 詳細は、追加エラー・コードを参照してください。

OCI-07391: sftopn: fopenに失敗しました。テキスト・ファイルをオープンできません。

原因: Fopenライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。

処置: 存在と権限を確認してください。

OCI-07392: sftcls: fcloseに失敗しました。テキスト・ファイルをクローズできません。

原因: Fcloseライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。

処置: Oracleの内部エラーの可能性があります。

OCI-07393: テキスト・ファイルを削除できません

原因: テキスト・ファイルの削除中にエラーが発生しました。

処置: ファイルが存在することを確認し、追加エラーを確認してください。

OCI-07394: テキスト・ファイルに文字列を追加できません

原因: 文字列を追加する操作の実行中に、エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。追加情報を調べてください。

OCI-07400: slemtr: メッセージ・ファイルの変換された名前が長すぎます。

原因: メッセージ・ファイル用の名前が内部バッファをオーバーフローしています。

処置: メッセージ・ファイルの完全なパス名がディレクトリ階層の再編成によって短くなるようにしてください。

OCI-07401: sptrap: ユーザー例外ハンドラをリストアできません。

原因: システムがユーザーの例外ハンドラのリストアに失敗しました。

処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

OCI-07402: sprst: ユーザー・シグナル・ハンドラをリストアできません。

原因: システムがユーザーのシグナル・ハンドラのリストアに失敗しました。

処置: 失敗したシグナル番号のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

OCI-07403: sfanfy: db_writersパラメータが無効です。

原因: INIT.ORAのdb_writersパラメータが、システム依存の最大値を超えているか、0(ゼロ)未満の値になっています。

処置: INIT.ORAのdb_writersパラメータを変更してください。

OCI-07404: sfareq: 完了のリクエストを待機中にタイムアウトが発生しました。

原因: 書込みまたはクローズの完了を待機しているときに、マスター・データベース・ライターにタイムアウトが発生しました。データベース・ライターの1つが実行を停止している可能性があります。

処置: すべてのデータベース・ライターのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

OCI-07405: sptrap: 代替シグナル・スタックを設定できません。

原因: システムが代替シグナル・スタックのセットアップに失敗しました。

処置: 失敗した場所のエラー番号およびsercose[0]を確認してください。

OCI-07406: slbtpd: 数値が無効です。

原因: 2進数から10進数への変換に対して不可能な要求が行われました。

処置: この変換は実行できません。

OCI-07407: slbtpd: 指数が無効です。

原因: 2進数から10進数への変換に対して不可能な要求が行われました。

処置: この変換は実行できません。

OCI-07408: slbtpd: バック10進数への変換中にオーバーフローしました。

原因: 2進数から10進数への変換に対して不可能な要求が行われました。

処置: この変換は実行できません。

OCI-07409: slpdtb: バック10進数ニブルが無効です。

原因: 10進数から2進数への変換に対して不可能な要求が行われました。

処置: この変換は実行できません。

OCI-07410: slpdtb: 与えられたバッファに対して数値が大きすぎます。

原因: 10進数から2進数への変換に対して不可能な要求が行われました。

処置: この変換は実行できません。

OCI-07411: slgfn: 与えられたバッファに対してフルパス名が大きすぎます。

原因: 与えられたバッファが大きくないため、フルパス名を保持できません。

処置: フルパス名の構成は実行できません。

OCI-07412: sfaslv: 非同期書込み配列でエントリを取得する際にエラーが発生しました。

原因: データベース・ライター・プロセスの1つがSGA中のエントリを見つけることができませんでした。

処置: カスタマ・サポートに連絡してください。

OCI-07415: slpath: メモリー・バッファの割当てに失敗しました。

原因: Malloc()がORACLE_PATHを格納するためのバッファの割当てに失敗しました。

処置: システムのヒープ領域が不足しています。追加情報としてエラー番号が戻されます。

OCI-07416: slpath: パス名の構成に失敗しました。出力バッファ領域が不足しています。

原因: slpathルーチンでは名前を拡張するための最大長バッファが指定されています。このバッファが、オーバーフローしました。

処置: 内部エラーの可能性があります。sercose[0]に格納された出力バッファ長とsercose[1]の構成後のパス名の長さを確認してください。

OCI-07417: sfareq: 1つ以上のDBWRが使用できない状態です。

原因: 1つ以上のデータベース・ライター・プロセスが実行されていません。

処置: データベース・ライターのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

OCI-07418: sfareq: DBWRのタイミング関数呼び出しでエラーが発生しました。

原因: データベース・ライターがシステム・タイミング関数を呼び出したときにエラーが発生しました。

処置: データベース・ライターのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

OCI-07419: sfareq: DBWRのタイミング関数呼び出しでエラーが発生しました。

原因: データベース・ライターがシステム・タイミング関数を呼び出したときにエラーが発生しました。

処置: データベース・ライターのトレース・ファイルを確認してください。データベースを停止して、ウォーム・スタートを試行してください。

OCI-07425: sdpri: ダンプ・ファイル位置を変換中にエラーstringが発生しました。

原因: ダンプ・ファイルの位置を変換しているときに、Oracleエラーが発生しました。

処置: Oracleエラー・コードを確認してください。

OCI-07426: spstp: dbsディレクトリの位置を取得できません。

原因: dbsディレクトリの位置を変換しているときに、Oracleエラーが発生しました。

処置: sltlnが戻したエラーの追加情報を確認してください。

OCI-07427: spstp: dbsディレクトリへ変更できません。

原因: Chdirシステム・コールからエラーが戻されました。権限の問題である可能性があります。

処置: OSのエラー・コードの追加情報を確認してください。

OCI-07431: FORKに失敗しました

原因: サーバー・プロセスが、子プロセスをFORKできませんでした。

処置: 別のプロセスをサポートするために十分なシステム・リソースがあるかどうかを確認してください。ユーザーまたはシステム・プロセス制限を超えているか、使用可能なメモリーまたはスワップ領域の量が一時的に不足しています。

OCI-07432: ネストされたスリープを実行できません

原因: すでにスリープしているプロセスをスリープにしようとしました。このプラットフォームはこの機能をサポートしていません。

処置: プロセスがスリープしていないときにSLEEPコマンドを実行してください。

OCI-07440: WMONプロセスがエラーで終了しました。

原因: 起動監視プロセスが停止しました。

処置: インスタンスをウォーム・スタートしてください。

OCI-07442: ファンクション・アドレスは、stringからstringの範囲に設定する必要があります。

原因: 無効なファンクション・アドレスが指定されました。

処置: 有効なファンクション・アドレスを使用してください。

OCI-07445: 例外が検出されました: コア・ダンプ [string] [string] [string] [string] [string] [string]

原因: コア・ファイルの作成の結果、オペレーティング・システム例外が発生しました。これは内部エラーです。

処置: 発生した特定のORA-07445エラーについての詳細情報は、My Oracle Supportにアクセスして、ORA-07445検索ツール(Note 7445.1を参照)を使用します。自動診断リポジトリ(ADR)で、このエラーに対応するインシデントが作成されています。サービス・リクエストを記録する場合、サポート・ワークベンチのIncident Packaging Service(IPS)かADRコマンド・インタプリタ(ADRCI)を使用して、関連トレース情報を自動的にパッケージ化します(My Oracle Support Note 411.1を参照)。根本原因の特定に役立つように次の情報を収集する必要もあります。- エラーをもたらした変更 - エラーをもたらしたイベントまたは通常と異なる状況 - エラーの前に試行した操作 - エラー発生時のオペレーティング・システムおよびデータベースの状態 ノート: このメッセージの原因は、異なるタイミングで異なるエラーとして現れる可能性があります。この内部エラーの前に発生したエラーの履歴を把握してください。

OCI-07446: sdnfy: 値 'string'が無効です(パラメータstring)。

原因: 示されたパラメータの値として指定したディレクトリが使用できませんでした。

処置: 指定したディレクトリが、有効なディレクトリ/ファイルの指定かどうかを確認してください。

OCI-07447: ssarena: usinitに失敗しました。

原因: Oracleが共有アリーナ・ファイルの作成に失敗しました。

処置: sercerrnoフィールドで失敗の原因を判断してください。

OCI-07448: ssarena: 共有アリーナの最大数を超えました。

原因: Oracleは、許可されている以上の共有アリーナ・ファイルを作成しようとしました。

処置: INIT.ORAのmax_arenaの値を大きくしてください。

OCI-07449: sc: usnewlockに失敗しました。

原因: Oracleが共有アリーナ・ロックの取得に失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認して、失敗の原因を判断してください。

OCI-07451: slskstat: ロード情報を取得できません。

原因: kstatライブラリ・ルーチンからエラーが戻されました。OS障害の可能性があります。

処置: 詳細は、sercose[0]の結果コードを確認してください。

OCI-07452: 指定されたリソース・マネージャ計画がデータ・ディクショナリに存在しません

原因: 存在しないリソース・マネージャ計画をロードしようとしました。

処置: データ・ディクショナリに存在するリソース・マネージャ計画を使用してください。

OCI-07453: リクエストされたリソース・マネージャ計画スキーマに、OTHER_GROUPSが含まれていません。

原因: OTHER_GROUPSグループを含まないリソース・マネージャ計画スキーマをロードしようとしました。

処置: OTHER_GROUPSグループを含むリソース・マネージャ計画スキーマを使用してください。

OCI-07454: キュー・タイムアウトのstring秒を超えました

原因: ユーザー・セッションが、コンシューマ・グループに対して指定されたキュー存続時間を超えてキューしました。

処置: 後でジョブを再実行するか、またはキューのタイムアウトを増やしてください。

OCI-07455: 見積り実行時間(string秒)が上限(string秒)を超えています

原因: ユーザーは見積り実行時間がコンシューマ・グループに指定された制限時間を超える操作を実行しようとしました。

処置: 他のグループのかわりにジョブを実行するか、または制限時間を増やしてください。

OCI-07456: データベースがクローズしているときには、RESOURCE_MANAGER_PLANを設定できません

原因: データベースがクローズしているときに、Resource Managerを開始しようとしました。

処置: データベースをオープンし、再試行してください。

OCI-07457: FORCEが設定されているため、_INTERNAL_RESOURCE_MANAGER_PLANを設定できません

原因: _INTERNAL_RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを設定しようとしましたが、現行のRESOURCE_MANAGER_PLANにFORCE接頭辞があるため失敗しました。

処置: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータからFORCE接頭辞を削除してください。

OCI-07458: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを設定できません

原因: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを設定しようとしましたが、データベースが静止状態であったため、失敗しました。

処置: データベースの静止を解除してください。

OCI-07459: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータをリストアできません

原因: 内部的に設定される前の値にRESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを内部的にリストアしようとしました。現在の計画がユーザーによって設定されており、リストアする必要がなかったため、リストアは失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

OCI-07460: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを設定できません

原因: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータを内部的に設定しようとしましたが、現行のRESOURCE_MANAGER_PLANにFORCE接頭辞があるため失敗しました。

処置: RESOURCE_MANAGER_PLANパラメータからFORCE接頭辞を削除してください。

OCI-07461: RESOURCE_MANAGER_PLAN 'string'はロックされており、変更できません

原因: リソース・マネージャ計画は削除のためにロックされており、アクセスできませんでした。

処置: リソース・マネージャ計画が削除中でないことを確認しください

OCI-07462: リソース・マネージャcgroup構成エラーが発生しました。

原因: リソース・マネージャ制御グループ(cgroup)構成の更新または使用時にエラーが発生しました。

処置: リソース・マネージャ計画をリフレッシュしてください。

OCI-07463: RESOURCE_MANAGER_CPU_SCOPE=SERVER_WIDEの初期化に失敗しました。

原因: RESOURCE_MANAGER_CPU_SCOPE=SERVER_WIDEでの初期化時にエラーが発生しました。

処置: インシデント・ファイルで追加エラー・メッセージを調べてください。

OCI-07464: RESOURCE_MANAGER_CPU_SCOPE=SERVER_WIDEの場合はRESOURCE_MANAGER_PLANをクリアできません。

原因: リソース・マネージャ・スコープがSYSTEM_WIDEのときに、CDBリソース・マネージャ・プランを無効にしようとしました。

処置: RESOURCE_MANAGER_PLANを無効にするには、RESOURCE_MANAGER_CPU_SCOPEをINSTANCE_ONLYに設定します。

OCI-07468: spwat: msetがエラーを戻しました。セマフォを設定できません。

原因: msetルーチンからエラーが戻されました。セマフォが存在しない可能性があります。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。セマフォ番号はsercose[0]に戻されます。

OCI-07469: sppst: mclearがエラーを戻しました。セマフォをクリアできません。

原因: mclearルーチンからエラーが戻されました。セマフォが存在しない可能性があります。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。セマフォ番号はsercose[0]に戻されます。

OCI-07470: snclget: クラスタ番号を取得できません。

原因: cluster_statusシステム・コールが、現行のクラスタのステータス情報の取得に失敗しました。

処置: sercose[0]の結果コードを確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

OCI-07471: snclrd: sgadef.dbfファイル名の変換に失敗しました。

原因: ?/dbs/sgadef@.dbfのファイル名を拡張できませんでした。

処置: $(ORACLE_HOME)および$(ORACLE_SID)が正しく設定されていることを確認してください。sercose[0]にあるsltlnから戻されたエラー番号を確認してください。

OCI-07472: snclrd: sgadef.dbfファイルのオープンに失敗しました

原因: ?/dbs/sgadef@.dbfファイルのオープンに失敗しました。

処置: エラー番号を確認してください。権限の問題である可能性があります。?/dbs/sgadef@.dbfファイルが存在するかどうかを調べてください。

OCI-07473: snclrd: sgadef.dbfファイルの読取りに失敗しました。

原因: sgadef.dbfファイルの読取り中にエラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認してください。ファイルが存在し、適切なサイズかどうかを調べてください。

OCI-07474: snclrd: sgadef.dbfファイルのクローズに失敗しました

原因: ?/dbs/sgadef@.dbfファイルをクローズするときに、エラーが発生しました。

処置: エラー番号を確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

OCI-07475: slsget: 仮想記憶の統計情報を取得できません。

原因: vm_statisticsシステム・コールが、仮想記憶の統計情報の取得に失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

OCI-07476: slsget: マップされたメモリー統計を取得できません。

原因: vm_mapmemシステム・コールが、マップされたメモリーの統計情報の取得に失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。オペレーティング・システム・エラーの可能性があります。

OCI-07477: scgcmn: ロック・マネージャが初期化されていません。

原因: ロック・マネージャは、ロックを変換する前に初期化する必要があります。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07478: scgcmn: ロック状態を取得できません。

原因: lm_stat_lockが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07479: scgcmn: ロックのオープンまたは変換ができません。

原因: lm_openまたはlm_open_convertが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07480: snchmod: ?/dbs/sgalm.dbfのアクセス権限を変更できません。

原因: インスタンスの作成時に、SNLMINIが?/dbs/sgalm.dbfに対するアクセス権限を変更できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

OCI-07481: snlmatt: ロック・マネージャ・インスタンスに連結できません。

原因: lm_attachがロック・マネージャ・インスタンスへのアタッチに失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07482: snlmini: ロック・マネージャ・インスタンスを作成できません。

原因: lm_createがロック・マネージャ・インスタンスの作成に失敗しました。

処置: ?/dbsに対するアクセス権限を確認して、?/dbs/sgalm.dbfが存在する場合には削除して、再試行してください。

OCI-07483: snlkget: ロックを変換(取得)できません。

原因: lm_convertがロック値の変換(取得)に失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07484: snlkput: ロックを変換(書込み)できません。

原因: lm_convertがロック値の出力に失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07485: scg_get_inst: インスタンス番号ロックをオープンできません。

原因: lm_openが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07486: scg_get_inst: インスタンス番号ロックを変換(取得)できません。

原因: lm_convertがロック値の取得に失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07487: scg_init_lm: ロック・マネージャ・インスタンスを作成できません。

原因: lm_createが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07488: scgrcl: ロック・マネージャが初期化されていません。

原因: ロック・マネージャは、ロックを解放する前に初期化する必要があります。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07489: scgrcl: ロック状態を取得できません。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_stat_lockが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07490: scgrcl: ロックを変換できません。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_convertが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07491: scgrcl: ロック・リクエストを取消できません。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_cancelが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07492: scgrcl: ロックをクローズできません。

原因: ロックの解放または取消し時に、lm_closeが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07493: scgrcl: ロック・マネージャでエラーが発生しました。

原因: ロックの解放時にエラーが発生しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07494: scgcm: 予期しないエラーが発生しました。

原因: 未知または予期しないエラー・コードです。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07495: spwat: lm_waitに失敗しました。

原因: lm_waitが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07496: sppst: lm_postに失敗しました。

原因: lm_postが失敗しました。

処置: sercerrnoの結果コードを確認してください。ロック・マネージャで障害が発生している可能性があります。

OCI-07497: sdpri: トレース・ファイル'string'を作成できません。エラー番号:string

原因: 1.書込みのためのトレース・ファイルが作成できませんでした。2 トレース・ファイルがシンボリック・リンクです。

処置: 1.ダンプ・ディレクトリが存在するかどうか、および書込み可能かどうかを確認してください。2 シンボリック・リンクを削除してください。

OCI-07498: spstp: /dev/reschedをオープンできません。

原因: リスケジュールするドライバ/dev/reschedが見つからないか、または正しく機能していません。

処置: AIXカーネルにOracleリスケジュール・ドライバがインストールされているかどうかを確認してください。

OCI-07499: spglk: リスケジュールできません。

原因: リスケジュールするドライバ/dev/reschedがオープンできません。これは発生してはならない内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。