28 DCS-10000からDCS-12521

DCS-10000: ID {1}を持つリソース{0}が見つかりません。

原因: リソースのフェッチに無効なリソースIDが指定されました。

処置: 有効なリソースIDを指定してください。

DCS-10001: 内部エラーが発生しました: {0}。

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10002: ハードウェア・プラットフォームが無効です。

原因: 無効なハードウェア・プラットフォームが検出されました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10003: ファイル''{0}''が存在しません。

原因: 指定されたファイルは存在しませんでした。

処置: 正しいファイル名を指定し、再試行してください。

DCS-10004: 無効なメッセージIDキー{0}。

原因: 無効なメッセージIDキーを指定しました。

処置: 正しいメッセージIDキーを指定してください。

DCS-10005: SHA256チェックサム値が正しくありません。

原因: 無効なチェックサム値を指定しました。

処置: 正しいチェックサム値を指定してください。

DCS-10006: 指定した期間内でロックの取得に失敗しました。

原因: 指定した期間内でロックを取得できません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10007: ジョブID ''{0}''が見つかりません。

原因: メタストアにジョブ・レポートが存在しませんでした。

処置: 有効なジョブ・レポートIDを指定して、再試行してください。

DCS-10008: {0}の更新に失敗しました: {1}

原因: リソースの更新中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10009: {0}の作成に失敗しました。

原因: リソースの作成中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10010: {0}の削除に失敗しました。

原因: リソースの削除中にエラーが発生しました。詳細は、付属するメッセージを確認してください。

処置: エラー・コードに付随するメッセージに示された原因を修正してください。その後、コマンドを再試行してください。問題が解決されない場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10011: 入力パラメータ''{0}''はnullにできません。

原因: nullパラメータ値を指定しました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10012: 入力パラメータ''{0}''は空にできません。

原因: 空のパラメータ値を指定しました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10013: 入力パラメータ''{0}''に受入れできない値が含まれています: {1}。

原因: 無効なパラメータ値を指定しました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10014: 値''{1}''の入力パラメータ''{0}''は有効なURL形式ではありません。

原因: 入力パラメータは無効なURL形式でした。

処置: パラメータに有効なURL値を指定してください。

DCS-10015: URL ''{1}''の入力パラメータ''{0}''にはアクセス権限がありません。

原因: 入力パラメータに指定したURLにアクセスできませんでした。

処置: パラメータに有効なURL値を指定してください。

DCS-10016: ファイルURL ''{1}''の入力パラメータ''{0}''にアクセスできません。

原因: 入力パラメータに指定したURLにアクセスできませんでした。

処置: パラメータに有効なファイルURL値を指定してください。

DCS-10017: Web URL ''{1}''の入力パラメータ''{0}''にアクセスできません。

原因: 入力パラメータに指定したWeb URLにアクセスできませんでした。

処置: パラメータに有効なWeb URL値を指定してください。

DCS-10018: 値''{1}''の入力パラメータ''{0}''は整数ではありません。

原因: 入力パラメータ値が整数ではありませんでした。

処置: パラメータに有効な整数値を指定してください。

DCS-10019: 入力パラメータ''{0}''は有効なIPではありません。

原因: 入力パラメータに無効なIP値が含まれていました。

処置: パラメータに有効なIP値を指定してください。

DCS-10020: 入力パラメータ''{0}''は、英字で始まり、アンダースコア文字を含む英数字文字列にする必要があります。値''{1}''は無効です。

原因: 入力パラメータに無効な値が含まれています。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10021: 値''{1}''の入力パラメータ''{0}''は無効です。長さは最大{2}文字にする必要があります。

原因: 入力パラメータに無効な長さが含まれています。

処置: パラメータに有効な長さを指定してください。

DCS-10022: 値''{1}''の入力パラメータ''{0}''は無効です。長さは少なくとも{2}文字にする必要があります。

原因: 入力パラメータに無効な長さが含まれています。

処置: パラメータに有効な長さを指定してください。

DCS-10023: 入力値''{0}''は無効なタイムゾーンの値です。

原因: 入力パラメータに無効なタイムゾーンが含まれていました。

処置: パラメータに有効なタイムゾーンの値を指定してください。

DCS-10024: 入力パラメータ''{0}''に受入れできない値''{1}''が含まれています。指定できる値は''{2}''です。

原因: 入力パラメータに無効な値が含まれています。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10025: 入力パラメータ''{0}''に無効なサイズ{1}の配列値が含まれています。最小サイズは{2}にする必要があります。

原因: 入力パラメータに、無効なサイズの配列値が含まれていました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10026: 入力パラメータ''{0}''に無効なサイズ{1}の配列値が含まれています。正しいサイズ{2}にする必要があります。

原因: 入力パラメータに、無効なサイズの配列値が含まれていました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10027: ''{0}''サーバーは、アプリケーション・タイプ{1}として自身をインストールしています。

原因: サーバーは独自のアプリケーションをインストールしていました。

処置: インストールする正しいアプリケーションを指定してください。

DCS-10028: 入力パラメータ''{0}''は正の値ではありません。

原因: 入力パラメータに正の値が含まれていませんでした。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10029: 入力パラメータ値''{0}''に無効な日時書式{1}が含まれています。

原因: 入力パラメータに無効な日時値が含まれています。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10030: 入力パラメータ値''{0}''は無効な日時値です。

原因: 入力パラメータに無効な日時値が含まれています。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10031: パラメータ''{0}''に無効な値{1}があります。有効な値の範囲は{2}から{3}です。

原因: 引数の指定値が無効です。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10032: リソース{0}が見つかりません。

原因: クライアントが、存在しないリソースを要求しました。

処置: フェッチする有効なリソース・タイプを指定してください。

DCS-10033: サービス{0}は停止しています。

原因: 指定したサービスは停止しています。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10034: 入力パラメータ''{0}''は有効なcron式ではありません。

原因: 指定したcron式が無効でした。

処置: 有効なcron式を指定してください。

DCS-10035: このプラットフォームでは''{0}''がサポートされていません。

原因: このプラットフォームでは、このリソースはサポートされていません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10036: ''{0}''はすでに構成されています。

原因: リソースはすでに構成されていました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10037: システムはまだプロビジョニングされていません。

原因: まだシステムがプロビジョニングされていません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10038: リソース''{0}''の取得に失敗しました。

原因: リソースの取得中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10039: {0}の登録に失敗しました。

原因: リソースを登録する要求の完了に失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10040: 操作''{0}''はサポートされていません: {1}。

原因: この操作はサポートされていませんでした。

処置: 操作に正しいパラメータ値を指定してください。

DCS-10041: オブジェクト・ストアへの接続に失敗しました。

原因: オブジェクト・ストアに接続しようとして失敗しました。

処置: オブジェクト・ストアの正しい詳細を指定してください。

DCS-10042: ユーザー''{0}''は認可できません。

原因: ユーザーを許可しようとして失敗しました。

処置: ユーザーの正しい詳細を指定してください。

DCS-10043: メソッドが実装されていません。

原因: 指定されたメソッドを実行しようとして失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10044: オブジェクト{0}はすでに同じ値{1}で存在します。

原因: 同じ値のオブジェクトがすでに存在していました。

処置: 操作に正しいパラメータ値を指定してください。この環境で複数ユーザー・アクセスが有効な場合は、システム内のすべてのユーザー間でオブジェクト名が一意であることを確認してください。

DCS-10045: 検証エラーが発生しました: {0}。

原因: パラメータ値の検証に失敗しました。

処置: 操作に正しいパラメータ値を指定してください。

DCS-10046: 状態が無効です: {0}。

原因: 操作で無効な状態が検出されました。

処置: 有効な状態を使用して、ジョブを再送信してください。

DCS-10047: 同じジョブがすでに実行中です: {0}。

原因: 同じタイプのジョブがすでに実行されていました。

処置: 前のジョブが完了するまで待機してください。

DCS-10048: 出力テンプレートに構成エラーがあります: {0}。

原因: 指定したテンプレート・ファイルの構成に失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10050: テンプレート・ファイル{0}の処理にエラーがあります: {1}

原因: 指定したテンプレート・ファイルの処理に失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10052: テンプレート{0}の取得にエラーがあります: {1}

原因: 指定したテンプレート・ファイルの取得中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10053: テンプレート{0}の出力にエラーがあります: {1}

原因: 指定したテンプレート・ファイルの書込みに失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10054: ウォレットにエラーがあります: {0}

原因: ウォレットにエラーがあります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10055: 資格証明{0}が見つかりません。

原因: 資格証明が見つかりません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10056: ファイル{0}のロードに失敗しました

原因: 指定したファイルがロードされませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10057: コマンド{0}の実行に失敗しました

原因: コマンドが実行されませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10058: すべてのノードでDCSエージェントが実行されていません。{0}

原因: すべてのノードで、実行中のDeployment Coordination Service (DCS)エージェントがありません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10059: すべてのノードでOracle Clusterwareが実行されていません。{0}

原因: すべてのノードで、Oracle Clusterwareが実行されていません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10060: 検証の失敗により、残りのタスク・フローの実行をスキップします。{0}

原因: 検証の失敗が発生しました。ジョブの残りのタスク・フローを中止します。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10061: ユーザー''{0}''を認証できません。

原因: ユーザーを認証しようとして失敗しました。

処置: ユーザーの正しい資格証明を指定してください。

DCS-10062: Oracle Clusterwareは、すべてのノードで同じバージョンで実行されていません。

原因: Oracle Clusterwareが、すべてのノードで同じバージョンで実行されていません。

処置: Oracle Clusterwareのパッチ適用を完了して、すべてのノードが同じバージョンを実行していることを確認してください。

DCS-10074: ユーザー{0}に{1}へアクセスする権限がありません。

原因: 指定した場所では、要求したアクセス・タイプが許可されませんでした。

処置: 指定した場所にREAD権限とWRITE権限があることを確認して、操作を再試行してください。

DCS-10075: ディレクトリ: {0}に対する権限が正しくありません。予想: {1} 実際: {2}

原因: 指定した場所では、要求したアクセス・タイプが許可されませんでした。

処置: 指定した場所に十分な権限があることを確認して、操作を再試行してください。

DCS-10076: Oracle Clusterwareがノードで実行されていません: {0}

原因: 指定したノードではOracle Clusterwareが実行されていませんでした。

処置: Oracle Clusterwareを起動して、操作を再試行してください。

DCS-10078: ローカル・マシンのホスト名を判別できません。

原因: ホスト名を判別できませんでした。

処置: ホスト名が正しく設定されていることを確認して、操作を再試行してください。

DCS-10087: データベース{0}がアーカイブ・モードではありません。

原因: データベースがアーカイブ・ログ・モードではありませんでした。

処置: データベースをアーカイブ・ログ・モードで構成して、操作を再試行してください。

DCS-10089: データベース{0}は無効な状態''{1}''です。

原因: データベースは無効な状態でした。

処置: データベースを有効な状態で起動して、操作を再試行してください。

DCS-10090: ターゲット・データベース{0}に接続できませんでした。

原因: データベースに接続しようとして失敗しました。

処置: データベースが稼働していることを確認して、操作を再試行してください。

DCS-10091: TDEウォレットの場所: {0}がsqlnet.oraの構成と一致しません。

原因: ENCRYPTION_WALLET_LOCATIONのエントリがsqlnet.oraで変更されていたか、/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAMEまたは/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqNameをポイントしていませんでした。

処置: $ORACLE_HOME/network/admin/sqlnet.oraのエントリが、ENCRYPTION_WALLET_LOCATION=(SOURCE=(METHOD=FILE) (METHOD_DATA=(DIRECTORY=/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAME))またはENCRYPTION_WALLET_LOCATION=(SOURCE=(METHOD=FILE) (METHOD_DATA=(DIRECTORY=/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqName))になるように修正または追加します。

DCS-10093: 指定したTDEパスワードが正しくありません。

原因: 無効な透過的データ暗号化(TDE)の暗号化パスワードが指定されました。

処置: 有効なTDEパスワードを指定して、操作を再試行してください。

DCS-10094: TDEウォレット・ステータスは{1}ではなく{0}です。

原因: 透過的データ暗号化(TDE)ウォレット・ステータスが予測と異なっていました。

処置: 透過的データ暗号化ウォレット・ステータスが有効なことを確認してください。

DCS-10095: 複数のTDEウォレット・バックアップの場所が見つかりました。

原因: TDEBackupReportメタデータ・ストア表に、同じタイムスタンプを持つ複数の透過的データ暗号化(TDE)ウォレットが見つかりました。

処置: TDEウォレットの別のバックアップを作成して、タイムスタンプの異なる新しいエントリを作成してください。

DCS-10096: RMAN構成''{0}''は''{1}''として構成する必要があります。

原因: 無効なRecovery Manager (RMAN)構成が指定されました。

処置: 例外メッセージに示されたようにRMANを構成してください。

DCS-10097: トークンの認証に失敗しました。

原因: 無効なトークンを使用して認証しようとしました。

処置: 有効なトークンを指定してください。

DCS-10098: 認証トークンが期限切れです。

原因: 認証トークン期限が切れていました。

処置: 新しいトークンを要求してください。

DCS-10101: TDEキー: {0}のローテーションに失敗しました

原因: 透過的データ暗号化(TDE)ウォレット・パスワードが無効であったか、ウォレットがOPEN状態ではありませんでした。

処置: 有効なパスワードを指定して、操作を再試行してください。sqlnet.oraファイルで、ENCRYPTION_WALLET_LOCATIONパラメータが正しく有効なデータベース・ウォレットの場所をポイントしていることを確認してください。ウォレットの場所が正しく、自動ログイン・ウォレット(cwallet.sso)が欠落している場合: 1.ewallet.p12ファイルが存在しているかどうかを確認し、自動ログイン・ウォレットを作成してウォレットがオープンしているかどうかを確認します。2.ewallet.p12ファイルとcwallet.ssoファイルが欠落している場合は、ファイルのリストアを試行してください。自動ログイン・ウォレットの作成方法については、該当するデータベース・バージョンのOracle Databaseのドキュメントを参照してください。

DCS-10102: ウォレットは場所{0}にすでに存在します。

原因: ウォレット(ewallet.p12およびcwallet.sso)はすでに作成されています。

処置: 指定した場所から既存のウォレットを削除してください。

DCS-10104: データベース{0}からフェッチしたウォレットの場所が{1}と一致しません。

原因: sqlnet.oraでENCRYPTION_WALLET_LOCATIONが変更されていました。sqlnet.oraのENCRYPTION_WALLET_LOCATIONが、/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAMEまたは/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqNameのどちらかをポイントしていませんでした。ORACLE_UNQNAMEが、db_unique_name値に設定されていませんでした。

処置: 次の行を$ORACLE_HOME/network/admin/sqlnet.oraに追加してください: ENCRYPTION_WALLET_LOCATION=(SOURCE=(METHOD=FILE)(METHOD_DATA=(DIRECTORY=/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAME))またはENCRYPTION_WALLET_LOCATION=(SOURCE=(METHOD=FILE)(METHOD_DATA=(DIRECTORY=/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqName))。ewallet.p12とcwallet.ssoが、/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAMEまたは/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqNameにあることを確認してください。エージェント・ログを確認して、ORACLE_UNQNAMEが正しいdb_unique_name値に設定されていることを確認してください。

DCS-10105: コンテナ{0}のTDEウォレット・ステータスは無効です。予期されるステータス{1}。

原因: 透過的データ暗号化(TDE)ウォレットのステータスは、エラー・メッセージに示されているコンテナのリストに予期されるステータスではありませんでした。

処置: TDEウォレットのステータスがエラー・メッセージに記載されたとおりになるようにしてください。

DCS-10106: TDEはデータベース{0}に対してすでに構成されています。

原因: 透過的データ暗号化(TDE)は、すでに構成されていました。

処置: 既存のデータベースのTDEウォレットを使用して、操作を再試行してください。

DCS-10107: TDEウォレット{0}が場所{1}にありませんでした。

原因: 透過的データ暗号化(TDE)ウォレットが見つからなかったか、sqlnet.oraのENCRYPTION_WALLET_LOCATIONが/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAMEまたは/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqNameをポイントしていませんでした。

処置: ewallet.p12とcwallet.ssoのどちらか(または両方)が、/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAMEまたは/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqNameにあることを確認してください。次の行を$ORACLE_HOME/network/admin/sqlnet.oraに追加します: ENCRYPTION_WALLET_LOCATION=(SOURCE=(METHOD=FILE)(METHOD_DATA=(DIRECTORY=/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/$ORACLE_UNQNAME))またはENCRYPTION_WALLET_LOCATION=(SOURCE=(METHOD=FILE)(METHOD_DATA=(DIRECTORY=/opt/oracle/dcs/commonstore/wallets/tde/dbUniqName))。

DCS-10108: このTFAコマンド{0}は、Oracle Grid Infrastructureバージョン18.1以降でのみサポートされています。

原因: 現在のOracle Grid InfrastructureバージョンではサポートされていないTrace File Analyzer (TFA)コマンドが実行されました。

処置: Oracle Grid Infrastructureバージョン18.1以降にアップグレードしてください。

DCS-10109: プライベート・ネットワーク構成の問題

原因: プライベートIPアドレスの取得に失敗しました。

処置: プライベート・ネットワーク構成を確認するか、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10110: 操作を完了できませんでした

原因: 操作の進行中にDeployment Coordination Service (DCS)エージェントが予期せず停止しました。

処置: 'odacli ping-agent'を使用してDCSエージェントが稼働していることを確認して、操作を再発行してください。

DCS-10111: ''{0}''操作は最初のノードでのみ実行できます。

原因: 最初のノード以外のノードで'odacli discover-component'が実行されました。

処置: コンポーネントを検出するには、'odacli discover-component'を最初のノードでのみ実行してください。

DCS-10112: 指定したコンポーネントはすでに検出されています。

原因: すでに検出されているコンポーネントに対して'odacli discover-component'が実行されました。

処置: 処置は必要ありません。

DCS-10113: 機能''{0}''はサポートされていません。

原因: コマンドに必要な機能がサポートされていませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

DCS-10114: リソース(ID: {0})への排他的アクセスの取得に失敗しました

原因: 前記の指定リソースへの共有または排他アクセスは、別の操作が取得しています。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10115: 透過的データベース暗号化機能は、Oracle Databaseリリース18cより前のリリースではサポートされていません。

原因: 指定したデータベース・バージョンは、Oracle Databaseリリース18cより前のものでした。

処置: データベース・バージョンがOracle Databaseリリース18c以降であることを確認してください。

DCS-10116: 透過的データベース暗号化機能は、Oracle Database Standard Editionでは使用できません。

原因: Oracle Database Standard Editionでは、この操作が許可されていませんでした。

処置: データベース・エディションがOracle Database Standard Editionでないことを確認してください。

DCS-10117: オプション: {0}は廃止されています。

原因: コマンドで指定したオプションはすでに廃止されています。

処置: 事前チェックを実行するために、'odacli create-prepatchreport'を使用してください。

DCS-10118: Zookeeperがノード: {0}で実行されていません

原因: 指定したノードでは、Zookeeperサーバーが実行されていませんでした。

処置: '/opt/zookeeper/bin/zkServer.sh restart'を使用してZookeeperサーバーを再起動し、操作を再試行してください。

DCS-10119: オプション{0}はサポートされていません。

原因: サポートされていないオプションが指定されました。

処置: このオプションを指定せずにコマンドを再試行してください。

DCS-10120: 値"{1}"の入力パラメータ"{0}"の書式が正しくありません。

原因: 入力パラメータの書式が正しくありません。

処置: 値は、英文字で始まる英数文字列であることが必要です。ハイフンを1つ以上含めることができますが、ハイフンで終わることはできません。値は30文字以内にする必要があります。

DCS-10121: ネットワーク'{0}'とデータベース'{1}': {2}の関連付けに失敗しました

原因: ネットワークをデータベースに関連付けようとしたときに内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10122: ネットワーク'{0}'とデータベース'{1}': {2}の関連付け解除に失敗しました

原因: ネットワークとデータベースの関連付けを解除しようとしたときに内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10123: 関連付けられたネットワークの更新に失敗しました: {0}

原因: 指定したデータベースのネットワーク関連付けまたは関連付け解除中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10124: 新しいVLAN '{0}': {1}の作成に失敗しました

原因: 新しいVLANの作成中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10125: SSLコンテキストを作成できませんでした

原因: キーストアまたはそのパスワードが正しくありませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10126: ファイル{1}からの属性{0}の読取りに失敗しました

原因: 構成ファイルが、手動編集またはスクリプトやプロセスによって変更されていました。構成ファイルは、Oracle Database Applianceユーティリティを使用してのみ変更できます。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10127: 次の理由でデータベースのリストアに失敗しました: {0}

原因: エラー・メッセージに示された理由により、データベースのリストアを続行できませんでした。

処置: '--force-delete/-fd'オプションを指定してデータベースのリストア・コマンドを再試行するか、別の一意のデータベース名でデータベースをリストアしてください。

DCS-10128: DBシステムで"{0}"という名前の新規データベースの作成に失敗しました。

原因: DBシステムにはデータベースがすでに存在していました。1つのDBシステムには、1つのデータベースのみが許可されます。

処置: 既存のデータベースをDBシステムから削除して、新しいデータベースの作成を再試行してください。

DCS-10129: DBシステムで"{0}"という名前のデータベースのリストアに失敗しました。

原因: リストアが試行された時点で、すでにDBシステムにデータベースが存在していました。

処置: 既存のデータベースをDBシステムから削除して、データベースのリストアを再試行してください。

DCS-10130: 情報: ファイル"{1}"に"{0}"がありません。

原因: 指定したタイプの情報がファイルにありませんでした。

処置: ファイルに必要な情報を追加します。

DCS-10131: メタデータが存在しないため、データベース''{0}''を検出できません。

原因: データベースは新しいエンティティの検出をサポートしていませんでした。

処置: 'odacli register-database'コマンドを使用してください。

DCS-10132: メタデータが存在しないため、Dbstorage''{0}''を検出できません。

原因: データベース・ストレージは新しいエンティティの検出をサポートしていませんでした。

処置: 'create-dbstorage'コマンドを使用してください。

DCS-10133: ウォレットが場所{0}に存在しません。

原因: ウォレットは作成されていたか、削除されていました。

処置: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントを再起動して、新しいウォレットを作成してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10134: データベース"{0}"の変更を実行できません

原因: データベースの変更を試行したときに、データベースが失敗状態になっていました。

処置: データベースが失敗状態になっている理由を特定して、構成済状態に戻してください。データベースが構成済状態になったら、変更を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10135: DCSインフラストラクチャはプロビジョニングされていません。

原因: Deployment Coordination Service (DCS)インフラストラクチャがプロビジョニングされていません。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10136: ILOMホスト名のフェッチに失敗しました。

原因: Integrated Lights Out Manager (ILOM)のプロパティに、ホスト名が設定されていませんでした。

処置: ipmitoolコマンドを実行してホスト名を設定し、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10137: DCSコントローラはDCS管理API {0}からのレスポンスの取得に失敗しました

原因: Deployment Coordination Service (DCS)コントローラは、指定のAPIをコールしているときに、DCS管理からのレスポンスを取得できませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10138: 入力JSONオブジェクトの解析に失敗しました。

原因: JSONオブジェクトの解析に失敗しました。

処置: 入力JSONオブジェクトを確認して、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10139: "{0}"情報がメタデータに存在しません。

原因: 指定したコンポーネントの情報がメタデータに存在していません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10140: メタデータが存在しないため、Oracleホーム''{0}''を検出できません。

原因: Oracle Databaseホーム(Oracleホーム)は、新しいエンティティの検出をサポートしていません。

処置: '--dbhome-name/-dhn'を指定して、コマンドを再試行してください。

DCS-10141: ソース・データベースが現在のノードで実行されていません。

原因: ソース・データベースが現在のノードで実行されていません。

処置: ソース・データベースが実行されているノードからクローン・データベース操作を発行してください。

DCS-10142: {0}の変更に失敗しました: {1}

原因: リソースの変更中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10200: 指定したバージョン: {0}が無効です。

原因: 指定したバージョンがシステムで使用可能なパッチと一致しませんでした。

処置: 'odacli list-availablepatches'を使用して、使用可能なバージョンのリストを取得してください。使用可能なバージョンを指定して、操作を再試行してください。

DCS-10201: ローカルのパッチ適用はサポートされていません。

原因: このシステムでは、ローカルのパッチ適用がサポートされていません。詳細は、付随するメッセージを参照してください。

処置: '--local'/'--node'オプションを指定せずにコマンドを再試行してください。

DCS-10202: ローリング・パッチ適用はサポートされていません。

原因: エキスパンダまたはコントローラのファームウェアの更新が必要なときに、'--rolling'オプションが指定されました。

処置: '--rolling'オプションを指定せずにコマンドを再試行してください。

DCS-10203: 指定したコンポーネント: {0}は無効です。

原因: 認識できないコンポーネントが指定されました。

処置: 有効なコンポーネントを使用して、コマンドを再試行してください。

DCS-10204: 操作: {0}が失敗しました。サポートされていないOracle Grid Infrastructureバージョン: {1}が見つかりました。必要なバージョン: {2}

原因: 指定したデータベース・ホームのバージョンは、現在のOracle Grid Infrastructureとの互換性がありませんでした。

処置: コマンド'odacli update-server'を使用して、Oracle Grid Infrastructureを必要なバージョンに更新してください。

DCS-10205: 操作: '{0}'が失敗しました。サポートされていないDCSエージェント・バージョンが見つかりました: {1}、必要なバージョン: {2}

原因: 試行された操作には、システムで実行されていなかったバージョンのDeployment Coordination Service (DCS)エージェントが必要です。

処置: コマンド'odacli update-dcsagent'を使用して、DCSエージェントを必要なバージョンに更新してください。

DCS-10206: パッチ・バンドルが{0}と競合しています

原因: 競合チェックに失敗しました。

処置: 競合するパッチをロールバックして、操作を再試行してください。

DCS-10207: コンポーネント: {0}を更新できませんでした。ノード間でバージョンの不一致があります。

原因: システムの以前の更新で、どちらかのノードでコンポーネント・バージョンが更新されていません。見つかったバージョンが一致しませんでした。

処置: すべてのノードでコンポーネントを同じバージョンに更新してください。

DCS-10208: ASMディスク{0}をオフラインにできませんでした。エラー: {1}。

原因: 報告されたエラーに、問題の原因に関する詳細が含まれています。

処置: エラーの原因と処置を調べて、問題が解決しない場合はOracleサポートに連絡してください。

DCS-10209: ASMディスク{0}をオンラインにできませんでした。エラー: {1}。

原因: 報告されたエラーに、問題の原因についての詳細が含まれています。

処置: エラーの原因と処置を調べて、問題が解決しない場合はOracleサポートに連絡してください。

DCS-10210: デバイス{0}のfwupdate更新コマンドが失敗しました。

原因: ファームウェアにパッチを適用しようとして失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10211: デバイス{0}でfwupdateが失敗し、デバイス{1}をオンラインにできませんでした

原因: ファームウェアへのパッチ適用が失敗して、ディスクをオンラインにできませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10212: ディスク{0}はオフラインですが、マウント・ステータスは'closed'ではありません。

原因: ディスクをオフラインにした後も、ディスクのマウント・ステータスが'closed'になりませんでした。

処置: ディスクのステータスを確認し、デバイスに明らかな問題がない場合は、オフライン操作を再試行してください。オフラインが正常に完了してもステータスが'closed'にならない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10213: デバイス{0}の電源再投入に失敗しました。エラー: {1}。

原因: デバイスの電源再投入に失敗しました。

処置: 付随するエラーの原因と処置を調べて、問題が解決しない場合はOracleサポートに連絡してください。

DCS-10214: ローカルのパッチ適用のみがサポートされます。

原因: '--local'オプションが必須ですが、指定されていませんでした。

処置: '--local'オプションを指定してコマンドを再試行してください。

DCS-10215: 操作: {0}がノード: {1}で失敗しました。

原因: ターゲット・バージョンではオペレーティング・システムのアップグレードが必要でした。

処置: オペレーティング・システムのバージョンを必要なバージョンに更新してから、両方のノードでコマンド'odacli update-server -c OS -local'を使用して、オペレーティング・システムを更新してください。

DCS-10216: ODABRユーティリティがノード: {0}にインストールされていません。

原因: ノードでOracle Database Applianceバックアップ・リカバリ(ODABR) RPMが見つかりませんでした。

処置: My Oracle SupportのノートID 2466177.1を参照してください。ノードに最新のOracle Database Applianceバックアップ・リカバリRPMをダウンロードしてインストールし、操作を再試行してください。

DCS-10217: ODABRスナップショットはノード: {0}で表示されます。

原因: /u01、/optおよび/rootのOracle Database Appliance Backup Recovery (ODABR)スナップショットが、ノードで検出されたアップグレード・ソフトウェアでは作成されませんでした。

処置: 'odabr delsnap'を実行して作成されたスナップショットを削除し、操作を再試行してください。

DCS-10218: ODABRバージョン{0}はノードで互換性がありません: {1}。予期されるバージョン{2}。

原因: ノードのOracle Database Appliance Backup Recovery (ODABR) RPMが要件を満たしていませんでした。

処置: My Oracle Supportのノート2466177.1を参照してください。ノードに最新のOracle Database Applianceバックアップ・リカバリRPMをダウンロードしてインストールし、操作を再試行してください。

DCS-10219: ノードにはLVMスナップショットを作成するための十分な領域がありません: {0}。必要な空き領域(GB): {1}、使用可能な領域(GB): {2}。

原因: Oracle Database Appliance Backup Recoveryの領域チェックに失敗しました。

処置: 領域を解放してから操作を再試行してください。

DCS-10220: ノードでODABRスナップショットの作成に失敗しました。

原因: Oracle Database Appliance Backup Recoveryのスナップショットを作成しようとしたときにエラーが報告されました。

処置: コマンド・ログに詳細がダンプされました。ログをチェックして失敗の根本原因を見つけて、エラーを修正してから操作を再試行してください。

DCS-10221: 未承認のRPMがインストールされています。ファイル{0}または{1}を確認してください。

原因: ノードに1つ以上のOracle Database Appliance以外のRPMがインストールされています。

処置: '/root/oda-upgrade'の'RPMs-added-from-ThirdParty'または'RPMs-added-from-Oracle'からカスタムRPMのリストを取得して、そのRPMをアンインストールしてください。

DCS-10222: オペレーティング・システムのアップグレードはアクティブなジョブがあるために続行できません。

原因: アクティブなジョブがあったため、オペレーティング・システムをアップグレードできませんでした。

処置: すべてのジョブの完了後に、'odacli update-server'を再試行してください。または、保留中のジョブのチェックをスキップするオプション-fまたは--forceを使用してください。

DCS-10223: オペレーティング・システムのアップグレードを妨げるスケジュール済ジョブが見つかりました。

原因: スケジュール済のジョブがあったため、オペレーティング・システムをアップグレードできませんでした。

処置: 'odacli modify-schedule'を使用してスケジュール済のジョブを無効にしてから、'odacli update-server'を再試行してください。または、このチェックをスキップするオプション-fまたは--forceを使用してください。

DCS-10224: 操作: {0}がノード: {1}で失敗しました。別のサーバー・コンポーネントの更新に進む前に、障害が発生したノードのオペレーティング・システムのみをアップグレードしてください。

原因: オペレーティング・システムが必要とされるターゲット・バージョンにアップグレードされていませんでした。

処置: オペレーティング・システムのバージョンを必要なバージョンにアップグレードしてから、両方のノードでコマンド'odacli update-server -c OS -v version'を使用して、オペレーティング・システムを更新してください。

DCS-10225: バージョン: {0}のパッチが見つかりませんでした

原因: ローカル・リポジトリにパッチがありませんでした。

処置: My Oracle Supportからパッチをダウンロードし、'odacli update-repository'を使用してリポジトリを更新してください。

DCS-10226: ノード: {2}のバージョン: {0}、コンポーネント: {1}にはPrepatchreportが存在しません

原因: 現在のエージェントでは、指定したコンポーネントおよびバージョンに対するprepatchreportが作成されませんでした。

処置: 'odacli create-prepatchreport'を実行し、prepatchreportを作成してからコマンドを再試行してください。

DCS-10227: 続行できません。バージョン: {0}、コンポーネント: {1}、ノード: {2}のprepatchreportにエラーがあります

原因: prepatchreportにエラーが含まれていました。

処置: 'odacli describe-prepatchreport'を実行し、prepatchreportレポートの詳細を取得して報告されたエラーの修正後にコマンドを再試行するか、--forceオプションを使用してprepatchreportチェックをスキップしてください。

DCS-10228: 続行できません。preupgradeチェックで致命的なエラーが報告されました。詳細は{0}を参照してください。

原因: オペレーティング・システムのアップグレード事前チェックで障害が報告されました。

処置: '/root/preupgrade/result.html'のOpenSCAPレポートを確認し、エラーを修正してからコマンドを再試行してください。

DCS-10229: HAIPはまだシステムに存在しています。操作: {0}が失敗しました。

原因: 高可用性IP (HAIP)アドレスがシステムで構成されているため、続行できませんでした。

処置: My Oracle Supportのノート2524069.1を参照し、HAIPを無効にしてからコマンドを再試行してください。

DCS-10230: 続行できません。update-dcscomponentsの事前チェックに失敗しました。詳細は、ノード{1}の{0}およびノード{3}の{2}を参照してください。

原因: コマンド'odacli update-dcscomponents'に対してパッチ前チェックが実行され、エラーが発生しました。現在のノードの障害は、'/opt/oracle/dcs/log/jobid-dcscomponentsPreCheckReport.log'で報告されます。

処置: 現在のノードの/opt/oracle/dcs/log/jobid-dcscomponentsPreCheckReport.logで報告された障害を確認してください。高可用性構成では、このレポートは各ノードにあります。報告された各障害を修正して、コマンドを再試行してください。

DCS-10231: 続行できません。update-dcscomponentsの事前チェックに失敗しました。詳細は、ノード{1}の{0}を参照してください。

原因: コマンド'odacli update-dcscomponents'に対してパッチ前チェックが実行され、エラーが発生しました。現在のノードの障害は、'/opt/oracle/dcs/log/jobid-dcscomponentsPreCheckReport.log'で報告されています。

処置: 現在のノードの/opt/oracle/dcs/log/jobid-dcscomponentsPreCheckReport.logで報告された障害を確認してください。高可用性構成では、このレポートは各ノードにあります。報告された各障害を修正して、コマンドを再試行してください。

DCS-10232: 続行できません。Gridホームは更新されません。{0}パッチが見つかりません。

原因: Gridホームが更新されていなかったか、最終更新で一部のパッチの適用に失敗していました。

処置: 'odacli update-server'を使用してGridホームを更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10234: バージョン{0}のOracle Databaseクローンが見つかりません。

原因: リポジトリでOracle Databaseクローンが見つかりませんでした。

処置: 'odacli update-repository'を使用してOracle Databaseクローンでリポジトリを更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10235: Oracle Grid Infrastructureクローン{0}が見つかりません。

原因: リポジトリでOracle Grid Infrastructureクローンが見つかりませんでした。

処置: 'odacli update-repository'を使用してOracle Grid Infrastructureクローンでリポジトリを更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10236: コマンドの実行に失敗しました。データベース・バージョン{0}はサポートされていません。

原因: 指定したデータベース・ホームでは、次の操作がサポートされなくなりました: - odacli update-dbhome - odacli create-prepatchreport

処置: 処置は必要ありません

DCS-10237: バージョン{0}のOracleデータベース・クローンは登録されていません。

原因: Oracleデータベース・クローンは、Oracle Fleet Patching and Provisioningで使用するために登録されていませんでした。

処置: Oracleデータベース・クローンの'update-repository'は、DCSエージェントの更新後に処理する必要があります。'odacli update-repository'を使用してOracleデータベース・クローンでリポジトリを再更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10238: バージョン{0}のOracle Grid Infrastructureクローンは登録されていません。

原因: Oracle Grid Infrastructureクローンは、Oracle Fleet Patching and Provisioningで使用するために登録されていませんでした。

処置: Oracle Grid Infrastructureクローンの'update-repository'は、DCSエージェントの更新後に処理する必要があります。'odacli update-repository'を使用してOracle Grid Infrastructureクローンでリポジトリを再更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10239: 操作: {0}が失敗しました。ノード{1}は、{2}でサポートされているバージョンで実行されていません。

原因: ベア・メタル・コンポーネントが更新されていなかった仮想マシンで、データベース・システムにパッチを適用しようとしました。

処置: 最初にベア・メタルのコンポーネントを更新して、コマンドを再試行してください。

DCS-10240: オペレーティング・システムのカーネル・ログ・レベルがdebugに設定されているため、Oracle Clusterwareへのパッチ適用時に障害が発生する可能性があります。

原因: オペレーティング・システムのカーネル・ログ・レベルがdebugに設定されていました。

処置: オペレーティング・システムのカーネル・ログ・レベルを変更して、コマンドを再試行してください。

DCS-10241: クローン・メタデータ"{0}"が見つかりません。

原因: クローン・メタデータ・ファイルがリポジトリにありませんでした。

処置: 'odacli update-repository'を使用して必要なクローンでリポジトリを更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10242: クローン・ディレクトリ"{0}"にアクセスできません。

原因: クローン・ディレクトリにアクセスできませんでした。

処置: 'crsctl status res ora.data.acfsclone.acfs'コマンドを使用して、ACFSクローンのリソースが稼働していることを確認してください。

DCS-10243: コンポーネント'{0}'は最新です。

原因: コンポーネントのアップグレードは不要です。

処置: 処置は必要ありません

DCS-10244: 現在のノード{0}のベースOracle Grid Infrastructureバージョンが見つかりません

原因: 現在のノードのベースOracle Grid Infrastructureバージョンが見つかりませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10245: {0}のパッチ・メタデータには{1} {2}のターゲット・バージョンがありません。

原因: Oracle Grid Infrastructureまたはデータベースのパッチ・メタデータに対するターゲット・バージョンが見つかりませんでした。

処置: パッチ・メタデータ情報を確認して、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10246: パッチの分析中にエラーが発生しました: {0}

原因: パッチ分析操作で競合が検出されました。

処置: 競合しているパッチを確認してロールバックしてから、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10247: パッチ・メタデータ: {1}で{0}のエントリが正しくありません

原因: 指定したバージョンは要件を満たしていませんでした。

処置: コンポーネントに別のバージョンを指定して、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10248: Oracle ASMデータベースを含むOracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)ホームは、バージョン12.1.0.2.170418以降であることが必要です: {0}

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)データベースを含むOracleホームのバージョンが、12.2.0.2.170418以降ではありませんでした。

処置: 指定したOracleホームにOracle Database 12cリリース2 (12.2.1.2)へのパッチを適用して、操作を再試行してください。詳細は、Oracle Database 12cリリース2のOracleドキュメントのリリース・ノートとREADMEを参照してください。

DCS-10249: パッチ{0}のyumリポジトリの作成に失敗しました

原因: yumリポジトリの作成に失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10250: yum-plugin-versionlock RPM: {0}の更新に失敗しました

原因: yum-plugin-versionlock RPMを更新しようとして失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10251: "yum check-update": {0}の実行に失敗しました

原因: yum check-updateコマンドを実行しようとして失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10252: "yum dry-run": {0}の実行中にエラーが発生しました

原因: yum dry-runコマンドの実行に失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10253: prepatchスクリプト: {0}の実行中にエラーが発生しました

原因: prepatchスクリプトの実行中に問題が発生したか、指定した場所にスクリプトが存在していませんでした。

処置: prepatchスクリプトが指定の場所にあることを確認して、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10254: オペレーティング・システム・アップグレード・スクリプト: /root/oda-upgrade/{0}の抽出に失敗しました

原因: オペレーティング・システムのアップグレード・スクリプトを/root/oda-upgrade/oda-upgrade.shに抽出しようとしましたが、/root/oda-upgrade/に適切なファイルがないために失敗しました。

処置: 'odacli update-repository'を実行して、serverzipでリポジトリを更新してください。操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10255: 中央インベントリのロックが検出されました: {0}

原因: 中央インベントリのロックが検出されました。このために、Oracle Grid Infrastructureへのパッチ適用が失敗する可能性があります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10256: ベア・メタル・サーバーからのコンポーネント情報が見つかりません: {0}

原因: ベア・メタル・サーバーからのコンポーネント情報が見つかりませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10257: {0}のコンポーネント・ノード・オブジェクトが見つかりました。1つ見つかることが必要でした。

原因: 複数のコンポーネント・ノード・オブジェクトが見つかりました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10258: ファームウェアのローリング・パッチに失敗しました: {0}

原因: ASMで使用されている1つ以上のDDL文が失敗したか、ディスク・グループのマウントに問題があったために、ファームウェアのローリング・パッチが失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10259: Oracle ASMがノードで実行されていません。

原因: ノードでOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)が実行されていませんでした。

処置: 'crsctl status resource ora.asm'コマンドを使用して、Oracle ASMがノードで実行されていることを確認してください。操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10260: Oracle ASMディスク・ステータスの取得に失敗しました

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスクのステータスを取得しようとして失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10261: 1つ以上のOracle ASMディスクがオンラインではありません。ストレージのローリング更新を続行できません。

原因: 1つ以上のOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスクがノード上でオンラインになっていませんでした。

処置: すべてのオフライン・ディスクをオンラインにして、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10262: Oracle ASMディスク・ヘルスの取得に失敗しました

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスクのヘルスを取得しようとして失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10263: /opt/oracle/oak/pkgrepos/System/{0}/patchmetadataの下にシステム・パッチ・メタデータが存在しません。

原因: パッチ・メタデータ情報が含まれているファイルが指定した場所に存在しませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10264: 指定したバージョン: {0}のストレージ・ファームウェア・パッチがありません

原因: 指定したバージョンのストレージ・ファームウェアのパッチがありません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10265: 中央インベントリが破損している可能性があります。

原因: Oracle Grid Infrastructureインベントリでエラーが発生しました。問題が修正されない場合は、中央インベントリが破損している可能性があり、パッチ適用に失敗することがあります。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10266: カスタムRPMチェックが{0}で実行されませんでした。

原因: カスタムRPMチェックがノードで実行されていませんでした。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10267: OracleホームID {0}のOracle FPPでパッチの事前チェックの実行に失敗しました

原因: OracleホームのOracle Fleet Patching and Provisioning (Oracle FPP)でパッチの事前チェックを実行しようとしましたが失敗しました。

処置: エラーを修正し、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10268: Oracle FPPでパッチ事前チェックの実行中に結果を使用できませでした。

原因: Oracle Fleet Patching and Provisioning (Oracle FPP)でパッチ事前チェックの実行中に結果を使用できませんでした。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10269: IPアドレスとUSBインターコネクトを使用したOracle ILOMサーバーとの接続に失敗しました

原因: IPアドレスとUSBインターコネクトを使用して、Oracle Integrated Lights Out Manager (Oracle ILOM)サーバーに接続しようとして失敗しました。

処置: 'ping ilom-address'を使用して、Oracle ILOMサーバーのステータスを確認してください。操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10270: 不明な検証リクエスト: '{0}'

原因: 検証の実行に指定した事前チェック名が不明でした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10271: {0}ユーザーは作成されていません。

原因: Oracle DatabaseまたはOracle Grid Infrastructureユーザーがありませんでした。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10272: 現在のバージョンはサポートされていません。{0}に更新できません。

原因: 現在のバージョンの更新はサポートされていません。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10273: ファイル: "{1}"の行: "{0}"のコメント文字の削除に失敗しました。

原因: 行からのコメント文字の削除中にエラーが発生しました。

処置: 提示されたファイルの行のコメントを解除して、同じコマンドを再試行してください。

DCS-10274: データベース: {0}、ソース・データベース・ホーム: {1}、宛先データベース・ホーム: {2}、コンポーネント: {3}、ノード: {4}のprepatchreportが存在しません

原因: 現在のエージェントでは、指定したコンポーネントおよびバージョンに対するprepatchreportが作成されませんでした。

処置: 'odacli create-prepatchreport'を実行して、prepatchreportを作成してからコマンドを再試行してください。

DCS-10275: 続行できません。データベース: {0}、ソース・データベース・ホーム: {1}、宛先データベース・ホーム: {2}、コンポーネント: {3}、ノード: {4}のprepatchreportにエラーがあります

原因: prepatchreportにエラーが含まれていました。

処置: 'odacli describe-prepatchreport'を実行し、prepatchreportレポートの詳細を取得して報告されたエラーの修正後にコマンドを再試行するか、--forceオプションを使用してprepatchreportチェックをスキップしてください。

DCS-10276: メタデータ・ファイル'{0}'からクローンを抽出するためにディスクに必要な領域に関する情報のフェッチに失敗しました

原因: メタデータ・ファイルからクローンを抽出するために必要なディスク領域に関する情報をフェッチできないか、メタデータ・ファイルがありませんでした。

処置: 必要なクローン・ファイルでリポジトリを更新して、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10277: Oracle Clusterwareの停止に失敗しました。

原因: Oracle Clusterwareを停止できません。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-10278: Oracle Clusterwareの起動に失敗しました。

原因: Oracle Clusterwareを起動できません。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-10279: AFDフィルタリングの有効化に失敗しました。

原因: AFDフィルタリングの有効化に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-10280: Oracle FPPでパッチ事前チェックを実行中にエラーが発生しました

原因: Oracle Fleet Patching and Provisioning (Oracle FPP)でパッチ事前チェックを実行中にエラーが発生しました。

処置: エラーを修正し、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10281: Oracle FPPでパッチ事前チェックの実行中に結果を使用できませでした。

原因: Oracle Fleet Patching and Provisioning (Oracle FPP)でパッチ事前チェックの実行中に結果を使用できませんでした。

処置: 操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10282: 削除できる登録済Oracle Grid Infrastructure作業用コピーをフェッチできません。

原因: Oracle Grid Infrastructureの作業用コピーがOracle Fleet Patching and Provisioning (Oracle FPP)に登録されていません。

処置: 'odacli delete-gihomes'コマンドを実行しないでください。

DCS-10283: Oracleサポートに連絡してパッチ{0}をリクエストしてください。その後で、--ignore-missing-patch|-impを指定して、コマンドを再試行します。

原因: Oracle Databaseのパッチ適用の実行に失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10284: Oracleサポートに連絡してパッチ{0}をリクエストしてください。\nパッチ適用済のGridホーム{1}に、ソースGridホーム{3}に存在するバグ{2}に対応するパッチがありません。

原因: Oracle Grid Infrastructureのパッチ適用の実行で競合が発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10285: Oracle FPPでソース・データベース・ホーム: {1}から宛先データベース・ホーム: {2}へのデータベース: {0}の移動中にエラーが発生しました

原因: Oracle Fleet Patching and Provisioning (Oracle FPP)でデーターベースを移動中にエラーが発生しました。

処置: エラーを修正し、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10286: 場所{0}でOracle Grid Infrastructureにパッチを適用するために必要な前提条件チェックに失敗しました。

原因: 必須のモジュールksms.oがソースGIホームにありませんでした。

処置: バグ34799734の手動回避策を適用するために、Oracleドキュメントのリリース・ノートを参照してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10287: Oracle Grid Infrastructureにはすでに最新のパッチが適用されています。

原因: 進行中の移動操作がありません。元に戻すオプションまたは停止オプションは許可されていません。

処置: 'odacli update-gihome'コマンドを実行しないでください。

DCS-10289: 実行中のDCSエージェント・バージョン"{0}"のDBシステム・イメージが見つかりません。

原因: 実行中のDCSエージェント・バージョンと互換性のあるDBシステム・イメージがリポジトリに見つかりませんでした。DBシステム・イメージのバージョンは、DCSエージェントのバージョンと一致する必要があります。

処置: 'odacli update-repository'を使用して必要なDBシステム・イメージでリポジトリを更新し、コマンドを再試行してください。

DCS-10403: "{1}"からのオブジェクト"{0}"のGETに失敗しました。

原因: オブジェクト・ストアからファイルをダウンロードしようとして失敗しました。

処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

DCS-10404: "{1}"へのオブジェクト"{0}"のPUTに失敗しました。

原因: オブジェクト・ストアにファイルをアップロードしようとして失敗しました。

処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

DCS-10405: 資格証明の認証に失敗しました

原因: オブジェクト・ストア・コンテナを検証できませんでした。これは、ネットワークに問題があるか、オブジェクト・ストアへの接続中に不正な資格証明が指定されていたことが原因の可能性があります。

処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

DCS-10406: "{0}"への接続に失敗しました

原因: オブジェクト・ストアに接続しようとして失敗しました。

処置: ホストがネットワークにアクセスできることを確認してください。ネットワークに問題がない場合は、オブジェクト・ストア・サービスが実行されていることを確認してください。

DCS-10501: 名前{1}の{0}はすでに存在します。

原因: 同じタイプの別のリソースがすでに同じ名前で存在していました。

処置: 作成操作に別のリソース名を指定してください。

DCS-10502: リソース''{0}''を開始しようとしているときにエラーが発生しました: {1}。

原因: 指定したリソースの起動時にエラーが発生しました。

処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。それでも問題が解決できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-10601: システムはOracle ACFSにデータベース・ホームを作成するように設定されていません。

原因: ユーザーは、データベース・ホーム用のOracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)を作成するディスク・グループを選択していません。

処置: コマンド'odacli configure-dbhome-storage'を実行して、ディスク・グループと初期ファイル・システム・サイズを選択してください。

DCS-10602: データベース・ホームのリソースがメタデータ表に見つかりませんでした。

原因: Oracle ASM Dynamic Volume Manager (Oracle ADVM)ボリュームなどの内部リソースが作成されていない可能性があります。

処置: Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)ファイル・システム'/u01/app/odaorahome'にデータベース・ホームが作成されている場合は、コマンド'odacli update-registry --component dbhome'を実行して、データベース・ホームのリソースを再検出し、コマンドを再試行してください。

DCS-10603: 無効なサイズが指定されました。有効な値の範囲は{0}から{1}です。

原因: 引数の指定値が無効です。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10604: 無効な値が指定されました。有効な値の範囲は{0}から{1}の整数です。

原因: 引数の指定値が無効です。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

DCS-10605: 入力パラメータのサイズが小さすぎます。指定したサイズ{0}GBは、ボリュームの使用済領域{1}GB未満です。

原因: 使用済記憶域の領域より小さいサイズを新しいボリュームに指定しました。

処置: 使用済領域より大きな値を指定してください。

DCS-10606: データベース・ホームの記憶域はすでに作成されていて、変更は許可されていません。

原因: 'configure-dbstorage'コマンドが実行されたときには、すでにデータベース・ホームの記憶域が構成されていました。データベース・ホームの記憶域は1回のみ構成できます。その後は変更できません。

処置: 'odacli configure-dbhome-storage'コマンドを実行しないでください。

DCS-10607: データベース{1}のCluster Ready Servicesの属性{0}が正しくありません。サーバーのパッチ適用の一環として修正されます。

原因: 1つ以上のデータベースに正しくない起動/停止の依存関係があります。

処置: サーバーのパッチ適用を実行して、依存性の問題を修正してください。

DCS-10608: 現在のデータベース・ホームの記憶域のサイズは、すべてのデータベース・ホームを作成するには不十分です。現在のサイズ{0}は、必要なサイズ{1}未満です。

原因: 共有データベース・ホーム・ボリュームのサイズが、すべてのデータベース・ホームを作成するには不十分でした。

処置: 'odacli modify-dbhome-storage'コマンドを実行して、記憶域のサイズを増やしてください

DCS-10609: データベース・ホームの記憶域に構成されたサイズは、すべてのデータベース・ホームを作成するには不十分です。現在のサイズ{0}は、必要なサイズ{1}未満です。

原因: 共有データベース・ホーム・ボリュームのサイズが、すべてのデータベース・ホームを作成するには不十分でした。

処置: 'odacli configure-dbhome-storage'コマンドを実行して、新しいサイズを指定してください

DCS-10610: Oracleホーム・ベースのファイルはすでに存在します: {0}

原因: このファイルが存在することで、ACFSのデータベース・ホームの記憶域を設定できなくなります。

処置: ファイル/ディレクトリを削除するか名前を変更して、操作を再試行してください。

DCS-10626: Oracle Clusterwareが停止しているためにリポジトリを更新できません。一部のファイルは、Oracle ACFSに格納する必要があります。

原因: データベース・クローンとグリッド・クローンがOracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)に格納されていました。Oracle Clusterwareが停止していて、ファイル・システムにアクセスできませんでした。

処置: Oracle Clusterwareを起動してから、操作を再試行してください。

DCS-10627: {0}ディスク・グループのディスク領域が不十分です。必要な空き領域: {1} GB、使用可能な領域: {2} GB

原因: ディスク・グループの空き領域が必要な最小量を満たしていませんでした。

処置: 指定したディスク・グループの領域を解放してから、操作を再試行してください。

DCS-10628: {1}ディスク・グループのボリューム{0}の削除に失敗しました。

原因: 'update-server'の以前の実行で、Oracle ASM Dynamic Volume Manager (Oracle ADVM)ボリュームが作成されましたが、Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)として使用するための構成に失敗しました。現在の'update-server'の実行中に、このADVMボリュームをクリーン・アップおよび削除しようとして失敗しました。ADVMボリュームを再作成および構成するには、削除が必要です。

処置: 'asmcmd voldelete'コマンドを使用して、ボリュームを手動で削除してください。ボリュームの削除後に、操作を再試行してください。

DCS-10700: ORAchk: {0}の実行に失敗しました

原因: ORAchkコマンドの実行に失敗しました。

処置: ORAchkを再実行してみてください。

DCS-10701: このデータベース・ホーム: {0}にデータベースが見つからないため、ORAchkはスキップされます。

原因: データベース・ホームにはデータベースがアタッチされていない可能性があります。

処置: ORAchk検証をスキップしてください

DCS-10702: ORAchkの検証に失敗しました: {0}。

原因: ORAchkはチェックの失敗を検出しました。

処置: 失敗したチェックを修正して、ORAchkを再実行してください。

DCS-10801: エントリ{0}はメタデータ・ストア表{1}にすでに存在しています

原因: 指定したメタデータ・ストア表に、一意の名前を持つリソースが見つかりました。

処置: 'odacli delete'コマンドを使用してリソース・エントリを削除してから、操作を再試行してください。

DCS-10802: ファイル・システム: {0}のディスク領域が不十分です。必要な空き領域: {1}、使用可能な領域: {2}

原因: ファイル・システムの空き領域が必要な最小量を満たしていませんでした。

処置: 指定したファイル・システムの領域を解放してから、操作を再試行してください。

DCS-10803: ノード: {1}のファイル・システム: {0}のディスク領域が不十分です。必要な空き領域: {2}、使用可能な領域: {3}

原因: ノードのファイル・システムの空き領域が必要な最小量を満たしていませんでした。

処置: 指定したノードで指定したファイル・システムの領域を解放してから、操作を再試行してください。

DCS-10805: パスワードの期限が切れています。

原因: 期限切れのパスワードを使用しようとしました。Webコンソールのパスワードは、90日後に期限切れになります。

処置: 'odacli set-credential -u username -p'コマンドを使用して、パスワードをリセットしてください。

DCS-10806: データの暗号化に失敗しました

原因: データを暗号化しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。

DCS-10807: データの複合化に失敗しました

原因: データを復号化しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。

DCS-10808: セキュリティ・キーの作成に失敗しました

原因: セキュリティ・キーを生成しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。

DCS-10809: メッセージ署名の取得に失敗しました

原因: 署名を取得しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。

DCS-10810: セキュリティ・キーの検証に失敗しました

原因: セキュリティ・キーを検証しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。正しいセキュリティ・キーが指定されていることを確認してください。

DCS-10811: メッセージ署名の検証に失敗しました

原因: メッセージ署名を検証しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。

DCS-10812: セキュリティ・キー: {0}の格納に失敗しました

原因: セキュリティ・キーを格納しようとして失敗しました。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照してください。

DCS-10813: ログインの試行に複数回失敗したため、Oracle Database Applianceアカウントがロックされました。

原因: 間違ったパスワードを複数回入力しようとしたため、ユーザーがロックアウトされました。

処置: ユーザーのロックを解除し、パスワードをリセットするようにシステム管理者に連絡してください。

DCS-10814: ユーザーが削除されました。

原因: ユーザーは削除されていました。

処置: システム管理者に問い合せてください。

DCS-10815: 初回ログイン時に一時パスワードが変更されなかったため、Oracle Database Applianceアカウントはアクティブではありません。

原因: 最初のログインで一時パスワードが変更されなかったため、ユーザーはアクティブでなくなりました。

処置: 'odacli activate-user'コマンドを使用して、ユーザーをアクティブ化してください。

DCS-10816: ユーザー''{0}''には要求された操作''{1}''の実行を許可できません。

原因: ユーザーに要求された操作の実行を許可しようとして失敗しました。

処置: システム管理者に、この操作を実行するロールを付与するように連絡してください。

DCS-10817: ユーザーはシステム管理者によってパスワードのリセットを許可されています。

原因: ユーザーはシステム管理者によってパスワードのリセットを許可されています。

処置: コマンド'odacli reset-password'を使用して、パスワードをリセットしてください。

DCS-10818: ユーザー''{0}''の新しいパスワードは古いパスワードと同じです。

原因: ユーザーはパスワード・ポリシー・ルールを満たしていないパスワードを指定しました。

処置: セキュアなパスワードの作成方法に関するガイドラインは、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。

DCS-10900: 診断収集スクリプト: {0}の実行に失敗しました

原因: 診断スクリプトの実行中にエラーが発生しました。

処置: エラーの原因を確認して、修正処置を実行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10901: curlコマンド: {0}の実行に失敗しました

原因: 'curl' (Client URL)コマンドの実行中にエラーが発生しました。

処置: 失敗の原因を確認して、コマンドを修正してください。

DCS-10902: ファイル{0}: {1}からの読取りに失敗しました

原因: 指定したファイルからの読取り中にエラーが発生しました。

処置: エラーの原因を確認して、修正処置を実行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10903: DCSエージェントのアップグレード要求が取消しされました。

原因: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントのアップグレード要求がユーザーによって取消しされました。

処置: 処置は必要ありません。

DCS-10904: アクティブなジョブがまだ存在するため、エージェントはアップグレードの準備ができていません。

原因: 現在の実行中のジョブが制限時間内に完了できなかったため、Deployment Coordination Service (DCS)エージェントをアップグレードできませんでした。

処置: DCSエージェントをアップグレードする新規要求を作成してください。

DCS-10905: TFAコマンド{0}: {1}の実行に失敗しました

原因: Trace File Analyzerコマンドの実行中にエラーが発生しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-10906: {0}の値を抽出するためのTFAコマンド出力の解析に失敗しました

原因: Trace File Analyzerコマンドの出力の解析中にエラーが発生しました。

処置: エラーの原因を確認して、修正処置を実行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10907: ディレクトリ{0}: {1}の領域使用率の取得に失敗しました

原因: ディレクトリの領域使用量の取得中にエラーが発生しました。

処置: エラーを確認して、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10908: Linux 'df'コマンド出力の解析に失敗しました

原因: Linux 'df'コマンド出力の解析中にエラーが発生しました。

処置: エラーを確認して、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10909: DCSエージェントが''{0}''状態であるため、新しいジョブの受入れができません

原因: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントは、現在の状態では新しいジョブの受入れができませんでした。

処置: DCSエージェントのアップグレード要求を発行するか、DCSエージェントを実行中の状態にリストアしてください。

DCS-10910: DCSジョブID {0}のエラー相関ジョブIDの取得に失敗しました

原因: 指定したDCSジョブIDのエラー相関ジョブIDが見つかりませんでした。

処置: エラー相関メタデータ・ファイルが存在していて、読取り可能であることを確認してください。

DCS-10911: DCSジョブID {0}は{1}状態です

原因: 状態が'Failure'または'InternalError'以外のDCSジョブのエラー相関レポートをフェッチしようとしました。

処置: 'Failed'または'InternalError'状態のDCSジョブを指定して、操作を再試行してください。

DCS-10912: エラー相関レポートはDCSジョブID {0}には使用できません

原因: 存在しないDCSジョブのエラー相関レポートをフェッチしようとしました。

処置: エラー相関レポートは、失敗したDCSジョブに対してのみ使用できます。失敗したDCSジョブIDを入力として、操作を再試行してください。

DCS-10913: ファイル{0}の読取りに失敗しました

原因: エラー相関レポートの読取り中にエラーが発生しました。

処置: ファイルが存在していて、読取り可能であることを確認してください。

DCS-10914: エラー相関レポートの生成が進行中です

原因: エラー相関レポートを生成中にフェッチしようとしました。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

DCS-10915: DCSジョブID {0}のエラー相関レポートの生成に失敗しました

原因: 指定のDCSジョブIDのエラー相関レポートの生成中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認するか、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-10916: エラー相関ジョブ: {0}の作成に失敗しました

原因: エラー相関ジョブの作成中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージで詳細を確認するか、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-11001: ''{0}''のパスワードが指定されていません。

原因: 'System'の必須パスワードと'DB Admin'パスワードがプロビジョニング・リクエストで指定されていませんでした。'DB Admin'パスワードがデータベース作成リクエストで指定されませんでした。

処置: 必要なパスワードを使用して、操作を再試行してください。

DCS-11002: {0}のパスワードはパスワード・ポリシーに準拠していません。

原因: ユーザー指定のパスワードがパスワード・ポリシーのルールを満たしていませんでした。

処置: パスワード・ポリシーの詳細は、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。

DCS-11003: {0}のホスト名はホスト名のルールに準拠していません。

原因: 指定したホスト名はホスト名のルールに準拠していませんでした。

処置: ホスト名のルールについては、DCSエージェント・ログを参照してください。

DCS-11004: ディスク{1}に無効な記憶域タイプ{0}が指定されました

原因: 指定したディスクに無効な記憶域タイプが指定されていました。

処置: 記憶域タイプには、ローカル・ディスクの場合は「Local」を指定し、プロビジョニングの共有ディスクの場合は「Shared」を指定します。

DCS-11005: ノード{0}のパブリック・ネットワークが構成されていません。

原因: パブリック・ネットワークの構成前に、プロビジョニングが試行されました。

処置: コマンド'odacli configure-firstnet'を使用してパブリック・ネットワークを構成し、プロビジョニング・リクエストを再発行してください。

DCS-11006: ネットワーク{0}の構成に失敗しました

原因: 指定したネットワーク情報が無効でした。

処置: DCSエージェントのログで詳細を参照し、ネットワークの作成時に正しいネットワーク・インタフェース名、IPアドレスおよびサブネット・マスクを指定してください。

DCS-11007: 同じインタフェース{0}に複数のネットワークを作成できません。

原因: 指定したインタフェースには、すでにネットワークがあります。

処置: ''ifconfig''コマンドを実行して、未使用のインタフェースを検索してください。有効なネットワークインタフェースを指定して、操作を再試行してください。

DCS-11008: 複数のネットワークで同じIPアドレス: {0}を使用できません。

原因: 指定したIPアドレスは、すでに使用されていました。

処置: 未使用のIPアドレスを指定して、操作を再試行してください。

DCS-11009: デフォルト・ネットワークのゲートウェイは空にできません。

原因: デフォルト・ネットワークを有効なゲートウェイなしで作成しようとしました。

処置: デフォルト・ネットワークの作成時に、有効なゲートウェイ値を指定してください。

DCS-11010: 複数のネットワークがデフォルトとして指定されています。

原因: デフォルトとして複数のネットワークが指定されました。

処置: プロビジョニング中に1つのネットワークのみをデフォルトとして指定してください。

DCS-11011: パブリック・ネットワーク情報が指定されていません。

原因: プロビジョニング・リクエストで、パブリック・ネットワーク情報が指定されていませんでした。

処置: パブリック・ネットワーク情報を指定して、プロビジョニングを再試行してください。

DCS-11012: ディスク・グループ''{0}''は、このプラットフォームではサポートされていません。サポートされているディスク・グループは{1}です。

原因: サポートされていないディスク・グループ名がプロビジョニング・リクエストで指定されていました。

処置: サポートされているディスク・グループ名を指定して、プロビジョニングを再試行してください。

DCS-11013: ディスク・グループ{1}の冗長性''{0}''は許可されていません。サポートされている冗長性の値は{2}です。

原因: ディスク・グループにサポートされていない冗長性値が指定されました。

処置: サポートされている冗長性値をディスク・グループに指定して、操作を再試行してください。

DCS-11014: VIP {0}は無効です。

原因: 指定した仮想IP (VIP)アドレスは無効であるか、すでに使用されていました。

処置: 未使用の有効なVIPアドレスを指定して、操作を再試行してください。

DCS-11015: Oracle Grid Infrastructureのバージョン{0}は無効です。

原因: サポートされていないか、無効なOracle Grid Infrastructureのバージョンが指定されました。

処置: Oracle Grid Infrastructureの有効なバージョンのリストは、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。

DCS-11016: データベース・バージョン{0}は、Oracle Grid Infrastructureバージョン{1}との互換性がありません。指定のOracle Grid Infrastructureに使用可能なデータベース・バージョンは{2}です。

原因: 指定したデータベース・バージョンは、Oracle Grid Infrastructureのバージョンとの互換性がありませんでした。

処置: 互換性のあるデータベース・バージョンを指定して、操作を再試行してください。

DCS-11017: {0} ドメイン名''{1}''が無効です。

原因: 指定したドメイン名はドメイン名のルールに準拠していませんでした。

処置: ドメイン名ポリシーの詳細は、Oracle Databaseのドキュメントを参照してください。ポリシーに準拠したドメイン名を指定して、操作を再試行してください。

DCS-11018: データベース・コンソールの作成はサポートされていません。

原因: サポートされていないプラットフォームでコンソールを作成しようとしました。

処置: データベース・コンソール・オプションの指定なしで、データベースの作成を再試行してください。

DCS-11019: ASR登録は次のエラーで失敗しました: {0}

原因: ユーザー・パスワードが無効なため、Automated Service Request (ASR)の登録に失敗しました。

処置: 詳細についてDCSエージェント・ログを確認し、有効なパスワードを指定して操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-12000: ファイルが無効です: {0}

原因: ファイルは存在しないか、ディレクトリでした。

処置: 指定されたパスが有効であることを確認してください。

DCS-12001: 索引範囲外: {0}

原因: 索引が配列の範囲外です。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12002: 値{0}が{1}にありません

原因: 指定された値が見つかりませんでした。

処置: ファイルを確認するか、別の値を試してください。

DCS-12003: ファイル{1}には{0}の検索が見つかりませんでした。

原因: 指定したファイルには検索値が含まれていませんでした。

処置: 別の値の検索を試してください。

DCS-12004: ファイル{0}から{1}へのコピーに失敗しました

原因: ファイルのコピー中に例外が発生しました。

処置: 両方の場所が存在することを確認して、再試行してください。

DCS-12005: ファイル{0}から{1}への移動に失敗しました

原因: ファイルの移動中に例外が発生しました。

処置: 両方の場所が存在することを確認して、再試行してください。

DCS-12006: ファイル{0}の作成に失敗しました

原因: ファイルの作成中に例外が発生しました。

処置: 例外を確認して、再試行してください。

DCS-12007: ファイル{0}からの属性の読取りに失敗しました

原因: 指定したファイルからの属性の読取りが失敗しました。

処置: ファイルを確認して、再試行してください。

DCS-12008: {0}の所有者およびグループの変更に失敗しました

原因: 指定したファイルの所有者とグループを変更しようとして例外が発生しました。

処置: ファイルを確認して、再試行してください。

DCS-12009: 無効な整数パラメータ

原因: 無効な整数値が指定されました。

処置: 入力を確認して再試行してください。

DCS-12010: 無効な権限セット

原因: 無効な権限セットが指定されました。

処置: 権限の整数値のセットは、0以上7以下にする必要があります。正しい権限の整数値を指定して、再試行してください。

DCS-12011: {0}の権限の変更に失敗しました

原因: 指定したファイルの権限を変更しようとして例外が発生しました。

処置: 例外を確認して、再試行してください。

DCS-12012: ファイル{0}の削除に失敗しました

原因: ファイルの削除中に例外が発生しました。

処置: 例外を確認して、再試行してください。

DCS-12013: メタデータの検証エラーが発生しました: {0}。

原因: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントのメタデータの検証中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12014: データベース{0}ジョブはリソース: {1}に対する排他ロックの取得に失敗しました。

原因: データベースのバックアップ/リカバリ/変更操作が、前述の指定したリソースに対する排他的アクセスをすでに取得していました。

処置: 指定したリソースに対して実行されているジョブが完了してから、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

DCS-12015: DCSエージェントのウォレットでユーザー資格証明が見つかりませんでした。

原因: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントのウォレットからキーのパスワードをフェッチ中にエラーが発生しました。

処置: 操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12016: オブジェクト・ストアからのファイル"{0}"の削除に失敗しました。

原因: オブジェクト・ストアからファイルを削除しようとして失敗しました。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12017: JSONファイル: {0}の解析中にエラーが発生しました。詳細は、出力ログ{1}を確認してください。

原因: JSONファイルの解析に失敗しました。

処置: 出力ログで詳細を確認してください。JSONファイルを調整して、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12018: ディレクトリ{0}は存在しません。

原因: ディレクトリが存在しなかったため、操作を実行できませんでした。

処置: ディレクトリが存在することを確認して、操作を再試行してください。

DCS-12019: ファイル{0}の変更に失敗しました

原因: ファイルの変更中に例外が発生しました。

処置: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントのログで詳細を参照して、同じ操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12020: バックアップ・タイプ{0}はDBRSバックアップの保存先ではサポートされていません。

原因: Database Recovery Service (DBRS)による全体バックアップを構成しようとしました。DBRSでは、増分バックアップのみがサポートされます。

処置: バックアップ・タイプRegular-L1でバックアップ作成操作を実行してください。

DCS-12021: バックアップ構成"{0}"は、すでにデータベース"{1}"に関連付けられています。

原因: 複数のデータベースをDBRSに関連付けようとしました。これは、許可されていません。

処置: そのデータベース用のDBRSバックアップ保存先を使用して、別のバックアップ構成を作成してください。

DCS-12022: ファイル{0}: {1}への書込みに失敗しました

原因: 指定したファイルへの書込み中にエラーが発生しました。

処置: エラーの原因を確認して、修正処置を実行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12023: ファイル"{0}"へのパスは絶対パスではありません。

原因: ファイルへのパスが絶対パスでないために、操作を実行できません。

処置: ファイルへの絶対パスを指定してください。

DCS-12200: タイプ{0}、名前"{1}"のリソースはデータベース・システム: {2}にすでに存在します。

原因: DBシステムには、すでに同じ名前の別のリソースが存在しています。

処置: 作成操作に別のリソース名を指定してください。

DCS-12201: ASMフィルタ・ドライバが有効ではありません

原因: ASMフィルタ・ドライバ(AFD)がロードされていません

処置: これは、このシステムでAFDが有効になっていないことを示しています。ODAシステムでAFDを有効にすることのメリットについては、ODAのドキュメントを参照してください。

DCS-12210: ディスク''{0}''はすでにVM: ''{1}''にアタッチされています

原因: 指定したディスクは、すでに指定した仮想マシンにアタッチされています

処置: ディスクの名前を修正し、操作を再試行してください。

DCS-12211: ディスク''{0}''はすでに指定されたスロットを使用しています

原因: シリアル番号が異なるディスクが指定のスロットを使用しています。

処置: 指定したスロットに現在アタッチされているディスクをデタッチして、操作を再試行してください。

DCS-12212: ディスクのアタッチ操作からの予期しない結果- {0}

原因: ディスクのアタッチ操作が予期しない方法で終了しています。

処置: Deployment Coordination Service (DCS)エージェントのログで詳細を参照して、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12213: Oracle ASMFDは、すでに構成されています。

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)フィルタ・ドライバ(Oracle ASMFD)は、すでに構成されています。

処置: このシステムでは、すでにOracle ASMFDが構成されています。何もする必要はありません。

DCS-12214: Oracle ASMFDの構成に失敗しました

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)フィルタ・ドライバ(Oracle ASMFD)の構成に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-12215: Oracle ASMFDの構成解除に失敗しました

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)フィルタ・ドライバ(Oracle ASMFD)の構成解除に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-12216: Oracle ASMFDディスク文字列の設定に失敗しました

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)フィルタ・ドライバ(Oracle ASMFD)の設定に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-12217: Oracle ASMディスク文字列の設定に失敗しました

原因: Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)ディスク文字列の設定に失敗しました。

処置: 詳細については付随するエラー・メッセージを確認してください。

DCS-12400: キー・ストア{0}のロードに失敗しました

原因: キー・ストアのパスワードが正しくありません。

処置: 構成ファイルで有効なパスワードを指定して、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12401: DCSエージェント・ウォレットにキー・ストア・パスワードが見つかりませんでした

原因: DCSエージェント・ウォレットからパスワードをフェッチ中に障害が発生しました。

処置: 構成ファイルで有効なキー・ストアを指定して、操作を再試行してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。

DCS-12500: DCS CPUコア・サービスがシステムで有効になっていません。

原因: このハードウェアでCPUコア・サービスが無効になっています。

処置: コマンド'systemctl enable initdcscpucore'を使用してサービスを有効にしてください。サービスを有効にしてから、操作を再試行してください。

DCS-12521: 現在オンラインになっていないCPUコアがあります。必要なオンライン・コア: {0} 実際のコア: {1}

原因: BIOSで1つ以上のコアが無効になっている可能性があります。

処置: 'ubiosconfig'コマンドを使用して、BIOSですべてのコアが有効になっていることを確認してください。引き続き問題が発生する場合は、Oracleサポートに連絡してください。