はじめに
このガイドでは、Oracle Database Clientをインストールおよび構成する方法について説明します。
このガイドでは、インストール後の作業およびデータベース・クライアント・ソフトウェアを削除する方法についても説明します。
Oracle Database Clientを使用すると、オンプレミスまたはクラウドでOracle Databaseに接続するアプリケーションの開発およびデプロイメントが可能になります。Oracle Databaseクライアント・ライブラリは、Oracle Databaseを最大限に活用するために必要なネットワーク接続および高度なデータ機能を提供します。Oracle Database Clientに含まれるツール、ライブラリおよびSDKは、迅速で便利なデータ・アクセスを提供します。
ノート:
このOracle Database Client 23c (23.3)リリースについては、Instant Clientインストールのみ可能であり、完全クライアント・インストールはできません。- 対象読者
このガイドは、Oracle Database 23cをインストールするすべてのユーザーを対象にしています。 - ドキュメントのアクセシビリティ
- ダイバーシティ&インクルージョン
- Java Accessibilityを実装するためのJava Access Bridgeの設定
Microsoft Windowsシステムのアシスティブ・テクノロジがJava Accessibility APIを使用できるように、Java Access Bridgeをインストールします。 - コマンド構文
このガイドのコマンド例を理解するには、これらのコマンド構文規則を参照してください。 - 表記規則
対象読者
このガイドは、Oracle Database 23cをインストールするすべてのユーザーを対象にしています。
Oracle Database、Oracle Real Application Clusters、Oracle Clusterware、Oracle Database ExamplesおよびOracle Enterprise Manager Cloud Controlの他のインストレーション・ガイドは、次のURLで入手できます。
親トピック: はじめに
ドキュメントのアクセシビリティ
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
親トピック: はじめに
ダイバーシティ&インクルージョン
Oracleはダイバーシティ&インクルージョンに積極的に取り組んでいます。Oracleは、ソート・リーダーシップと革新性を高める社員の多様性を尊重し、その価値を重んじています。従業員、お客様、パートナー様にポジティブな影響をもたらすインクルーシブな文化を醸成する私たちのイニシアティブの一環として、製品やドキュメントからインセンシティブな用語を取り除くように努めています。また、Oracle製品および業界標準が進化する中、お客様の既存の技術との互換性を維持する必要性およびサービスの継続性確保の要求にも留意しています。このような技術的な制限により、当社のインセンシティブな用語を削除する取組みは継続中であり、時間と皆様のご協力が必要となります。
親トピック: はじめに
Java Accessibilityを実装するためのJava Access Bridgeの設定
Microsoft Windowsシステムのアシスティブ・テクノロジがJava Accessibility APIを使用できるように、Java Access Bridgeをインストールします。
Java Access Bridgeは、Java Accessibility APIを実装するJavaアプリケーションおよびアプレットをMicrosoft Windowsシステム上のユーザー補助テクノロジから可視にするためのテクノロジです。
Java Access Bridgeの使用に必要なサポートされているアシスティブ・テクノロジの最小バージョンの詳細は、Java Platform, Standard Edition アクセシビリティ・ガイドを参照してください。また、インストールとテストの手順およびJava Access Bridgeの使用手順の詳細は、このガイドを参照してください。
親トピック: はじめに
コマンド構文
このガイドのコマンド例を理解するには、次のコマンド構文規則を参照してください。
表記規則 | 説明 |
---|---|
$ |
コマンド例のBourneまたはBASHシェル・プロンプト。プロンプトをコマンドの一部として入力しないでください。 |
% |
コマンド例のCシェル・プロンプト。プロンプトをコマンドの一部として入力しないでください。 |
# |
コマンド例のスーパーユーザー(root)プロンプト。プロンプトをコマンドの一部として入力しないでください。 |
固定幅フォント |
UNIXコマンド構文 |
バックスラッシュ\ |
バックスラッシュは、UNIXおよびLinuxコマンドの行の継続を表す記号です。コマンド例が1行に入りきらない場合に使用します。コマンドは、表示どおりにバックスラッシュを付けて入力するか、またはバックスラッシュなしで1行に入力します。
|
中カッコ{ } |
中カッコは、必須の入力項目を表します。
|
大カッコ[ ] |
大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。
|
省略記号... |
省略記号は、同じ項目を任意の数だけ繰り返すことを表します。
|
イタリック体 |
イタリック体は、変数を表します。変数には値を代入します。
|
縦線| |
縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。
|
親トピック: はじめに
表記規則
このドキュメントでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 |
太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 |
イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。 |
|
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |
親トピック: はじめに