Pro*C/C++での変更点

この項では、リリース19c以降のOracle Pro*C/C++での変更点を示します。

Pro*C/C++ Release 23cの新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • ブール・データ型のサポート

    Pro*Cプリコンパイラでは、SQL BOOLEANデータ型の問合せおよびバインドがサポートされるようになりました。ブール・データ型を使用すると、文字列(YまたはN)を使用するのではなく、trueまたはfalseの値によってアプリケーションでブール状態を簡単に表現できます。

Pro*C/C++ Release 21cの新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • C99のサポート

    Pro*C/C++プリコンパイラでは、Cプログラミング用のISO/IEC 9899:1999規格の仕様であるC99標準がサポートされています。C99構文およびセマンティクスを使用すると、アプリケーション開発者はより豊富な機能を使用できます。

Pro*C/C++ Release 19cの新機能

このリリースの新機能は次のとおりです。

  • Visual Studio 2017 (VS2017)でのネイティブ・コンパイルのサポート

    バージョン19.19以降のリリースでは、VS2017以上でのPro*Cのネイティブ・コンパイルがサポートされるようになりました。このサポートにより、Pro*CからCへの変換のためにVS2013を使用し、変換後のCコードをビルドするためにVS2017以降を使用する必要があるという、Pro*Cプリコンパイラでの以前の制限がなくなります。