OpenWithNewToken(char[], char[])
このメソッドは、トークン・リフレッシュ・コール・バックを使用するかわりに、リフレッシュ/更新した署名トークンおよび秘密キーをODP.NETに直接提供することで、新しい接続を開くためにアプリケーションで使用できます。アプリケーションがリフレッシュ/更新したトークンおよび秘密キーをトークン・リフレッシュ・コール・バックを通じて提供できない場合にのみ使用することをお薦めします。
宣言
// C# public void OpenWithNewToken(char[] dbToken, char[] privateKey)
例外
-
パラメータがnullとして渡されると、
ArgumentNullException
が発生します。 -
接続がすでに開いている場合に、例外が発生します。
-
新しいトークンの「sub」値が現在のトークンの「sub」値と一致しない場合に、例外が発生します。
説明
新しいトークンの「sub」値は、現在のトークンの「sub」値と同じである必要があります。ODP.NETは、アプリケーション提供の署名トークンおよび秘密キーを使用して、データベースへの新しい接続を開きます。新しい接続が正常にオープンできる場合、基礎となるOracleAccessToken
オブジェクトがこれらの新しいトークンおよび秘密キーで更新されます。ODP.NETで新しい接続を開くことができない場合、例外がアプリケーションにスローされ、OracleAccessToken
オブジェクトは新しいトークンおよび秘密キーで更新されません。
DBトークンおよび秘密キーのためにアプリケーションによって渡されるchar[]
は、ODP.NETによってクリアされます。このコンストラクタが呼び出されると、アプリケーションでこれらのchar[]
に依存しないようにしてください。