UseAzureTokenAuthentication

このメソッドは、次回の接続オープン時に使用できるように、Azure Active Directoryトークン認証設定をOracleConnectionオブジェクトに関連付けます。

宣言

// C#
public static void UseAzureTokenAuthentication(this OracleConnection @this, 
AzureTokenAuthentication azureTokenAuthentication = null)

パラメータ

azureTokenAuthentication – AzureTokenAuthenticationオブジェクト参照。デフォルト値はNULLです。

説明

このメソッドは、AzureTokenAuthenticationオブジェクト参照を受け入れます。ODP.NETが接続のオープン時にアクセス・トークンを取得するために使用します。オープンすると、オブジェクトは読取り専用になり、それ以降は変更できません。

複数の接続で同じAzureTokenAuthenticationオブジェクト参照、接続文字列およびプール識別子を使用すると、それらの接続はすべて同じ接続プールの一部になります。

AzureTokenAuthenticationオブジェクト参照を省略すると、ODP.NETは、tnsnames.ora、Easy Connect Plus、sqlnet.ora、SEPSウォレットまたはAzure .NET SDK環境変数(あるいはその組合せ)を介して構成されたトークン・パラメータのみを使用します。これらのパラメータ値は、接続プール識別子として機能します。