OracleDataProviderInstrumentationOptionsプロパティ

OracleDataProviderInstrumentationOptionsプロパティを、表18-4にリストします。

表18-4 OracleDataProviderInstrumentationOptionsプロパティ

メソッド 説明

EnableConnectionLevelAttributes

接続レベルの属性(peer.servicedb.name、パスワードなしの接続文字列、db.userなど)をインスツルメントするかどうかを示します

EnableDBRoundTripTracing

OracleCommand.ExecuteNonQuery()OracleDataReader.Read()OracleDataAdapter.FillなどのパブリックAPIのデータベース・ラウンドトリップのインスツルメンテーションが可能になります

EnableOpenCloseTracing

データベースのソフト接続およびハード接続/切断のインツルメンテーションを記録するかどうかを示します

InstrumentOracleDataReaderRead

OracleDataReader Readメソッド・コールをインスツルメントするかどうかを示します

RecordException

例外の詳細をインスツルメンテーションに記録するかどうかを示します

RequireApplicationRootSpanCreation

ODP.NETがアプリケーションによって作成されたルート・スパンに関連付けられている操作のみをインスツルメントするかどうかを制御します

SetDbStatementForStoredProcedure

コマンド・タイプがストアド・プロシージャ(CommandType.StoredProcedure)の場合に、ストアド・プロシージャおよびファンクションの名前をインスツルメントするかどうかを示します

SetDbStatementForText

コマンド・タイプがTextタイプ(CommandType.Text)の場合に、SQL問合せをインスツルメントするかどうかを示します