3.78 ALL_ARGUMENTS
ALL_ARGUMENTS
は、現行のユーザーがアクセスできるファンクションおよびプロシージャ内の引数を示します。
ノート:
このビューには次の変更が加えられています。
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Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降、このビューでは引数なしのプロシージャが省略されます。Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)より前のリリースでは、引数なしのプロシージャはこのビュー内で単一行として表示されていました。
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Oracle Database 18c以降、このビューではコンポジット型の引数に対して1行のみが表示されます。Oracle Database 18cより前のリリースでは、このビューではコンポジット型の引数に対して複数の行が表示されます。
コンポジット型の引数に関する情報を取得するには、このビューの
TYPE_NAME
列の値を使用して、ALL_PLSQL_TYPES
、ALL_PLSQL_TYPE_ATTRS
およびALL_PLSQL_COLL_TYPES
ビューに問い合せることで、コンポジット型の完全な詳細が得られます。
これらの変更の詳細は、Oracle Databaseアップグレード・ガイドを参照してください。
関連ビュー
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DBA_ARGUMENTS
は、データベースで使用可能なファンクションおよびプロシージャの引数のリストを示します。 -
USER_ARGUMENTS
は、現行のユーザーが所有するファンクションおよびプロシージャ内の引数を示します。このビューは、OWNER
列を表示しません。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
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オブジェクトの所有者 |
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プロシージャまたはファンクションの名前。 |
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パッケージの名前 |
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オブジェクトのオブジェクト番号 |
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ソース内で |
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一意のサブプログラム識別子 |
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引数の名前。 引数名がnullの場合、ファンクションの戻り値を示すために使用される。 |
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この列には引数リストでのこの項目の位置または、ファンクション戻り値の場合は |
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引数の順番を定義します。引数の順序は1から開始する。最初が戻り型で、その後に各引数が続きます。 |
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コンポジット型の引数のネストの深さ ノート: Oracle Database 18c以降、この列の値は常に |
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引数のデータ型 |
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引数がデフォルトであるかどうかを指定する。 |
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将来の使用のために予約済 |
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将来の使用のために予約済 |
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引数の方向:
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列の長さ(バイト) |
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10進数( |
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数値の小数点以下の桁 |
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数値の引数基数 |
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引数の文字セット名 |
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引数の型の所有者 |
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引数の型の名前。型がパッケージ・ローカル型(つまり、パッケージ仕様部に宣言されている)の場合、この列にはパッケージの名前が表示されます。 |
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パッケージ・ローカル型の場合にのみ関係します。 |
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数値引数の場合は引数のPL/SQL型の名前。そうでない場合、NULL。 |
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文字列データ型の文字制限 |
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バイトの制限( |
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データの発生元のコンテナのID。可能な値は次のとおり。
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ノート:
パッケージ内のプロシージャ名をリストするには、ALL_PROCEDURES
ビューを使用します。
関連項目:
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現行のユーザーがアクセスできるファンクションおよびプロシージャの詳細は、「ALL_PROCEDURES」を参照してください。