第II部 静的データ・ディクショナリ・ビュー

この部では、データ・ディクショナリ表およびデータ・ディクショナリ・ビューについて説明します。これらの表およびビューは、データ・ディクショナリが変更された場合(たとえば、新しく表が作成されたり、ユーザーに新しい権限が付与された場合など)のみ変更されるため、静的と呼ばれます。

この部は、次の章で構成されています。

• 静的データ・ディクショナリ・ビュー: ALL_ALL_TABLESからALL_OUTLINES

• 静的データ・ディクショナリ・ビュー: ALL_PART_COL_STATISTICSからDATABASE_PROPERTIES

• 静的データ・ディクショナリ・ビュー: DBA_2PC_NEIGHBORSからDBA_HIST_JAVA_POOL_ADVICE

• 静的データ・ディクショナリ・ビュー: DBA_HIST_LATCHからDBA_STORED_SETTINGS

• 静的データ・ディクショナリ・ビュー: DBA_STREAMS_ADD_COLUMNからUSER_ZONEMAPS

ノート:

Oracleでは、進行中のデータベース・アクティビティを監視するビューも保持されます。これらの動的パフォーマンス・ビューについては、動的パフォーマンス・ビューで説明します。

ノート:

マルチテナント・コンテナ・データベースが、Oracle Database 21c以降のリリースで唯一サポートされているアーキテクチャです。ドキュメントが改訂されている間は、従来の用語が残っている可能性があります。ほとんどの場合、「データベース」と「非CDB」は、コンテキストに応じてCDBまたはPDBを指しています。アップグレードなどの一部コンテキストでは、「非CDB」が以前のリリースの非CDBを指している場合もあります。