3.199 ALL_GG_AUTO_CDR_TABLES

ALL_GG_AUTO_CDR_TABLESは、現行のユーザーが所有する、Oracle GoldenGateの自動競合検出および解決(CDR)用に構成されている表の詳細を示します。

関連ビュー

DBA_GG_AUTO_CDR_TABLESは、Oracle GoldenGateの自動競合検出および解決(CDR)用に構成されているすべての表の詳細を示します。

データ型 NULL 説明

TABLE_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

表の所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

表名

RESOLUTION_GRANULARITY

VARCHAR2(6)

解決の粒度は次のとおり。

  • ROW

  • COLUMN

FETCHCOLS

VARCHAR2(3)

Extract fetchcolsの構成:

  • Yes: Extractは非スカラー・データをフェッチする

  • No: Extractは非スカラー・データをフェッチしない

RECORD_CONFLICTS

VARCHAR2(3)

競合のモニタリング:
  • Yes: 競合情報を記録する

  • No: 競合情報を記録しない

USE_CUSTOM_HANDLERS

VARCHAR2(4)

カスタマイズされた競合ハンドラまたは自動競合ハンドラの使用:

  • All: カスタム・ハンドラを使用する場合

  • None: 自動ハンドラを使用する場合

ROW_RESOLUTION_METHOD

VARCHAR2(18)

 

論理変更レコード(LCR)のタイムスタンプ列の古い値が、表のタイムスタンプ列の値と異なる場合に使用する行レベルの競合解消メソッドを示します。可能な値は次のとおり。

  • EARLIEST TIMESTAMP: LCRタイムスタンプ列の新しい値が表のタイムスタンプ列の値より小さい場合、LCRを使用して競合が解消される。
  • LATEST TIMESTAMP: LCRタイムスタンプ列の新しい値が表のタイムスタンプ列値より大きい場合、LCRを使用して競合が解消される。

DELETE_ALWAYS_WINS

VARCHAR2(3)

 

削除操作と別の操作の間で競合が発生した場合、YESの値は削除操作が成功し、他の操作は破棄されることを示し、NOの値は削除操作に特別なプリファレンスがないことを示す。

IGNORE_SITE_PRIORITY

VARCHAR2(3)

 

ターゲット表の変更とソース表の変更の間で競合が発生し、SITE PRIORITYが指定されている場合、この値はSITE PRIORITYを無視するかどうか(YES | NO)を示す

TOMBSTONE_TABLE

VARCHAR2(128)

ツームストン表名(表にツームストンが有効な削除がある場合)

ROW_RESOLUTION_COLUMN

VARCHAR2(128)

NOT NULL

行レベルのタイムスタンプ列の名前

KEY_VERSION_COLUMN

VARCHAR2(8)

 

バージョン・タイムスタンプを含むKEYVER$$という名前の非表示列が表に含まれているかどうかを示す

可能な値は次のとおり。

  • KEYVER$$ - 表にKEYVER$$列が含まれる
  • NONE - 表にKEYVER$$列がない

EXISTING_DATA_TIMESTAMP

TIMESTAMP(6)

新しいタイムスタンプ列を追加するとき、既存の行を与えるタイムスタンプ

関連項目:

DBA_GG_AUTO_CDR_TABLES