3.233 ALL_IMMUTABLE_TABLES

ALL_IMMUTABLE_TABLESは、現行のユーザーがアクセスできる不変表を示します。

関連ビュー

  • DBA_IMMUTABLE_TABLESは、データベース内のすべての不変表を示します。

  • USER_IMMUTABLE_TABLESは、現行のユーザーが所有する不変表を示します。このビューは、SCHEMA_NAME列を表示しません。

データ型 NULL 説明

SCHEMA_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

不変表を含むスキーマ

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

不変表の名前

ROW_RETENTION

NUMBER

不変表の行の保存期間。つまり、行を表に挿入した後に削除することなく保持する必要がある最小日数

この列の値がNULLの場合、行を表から削除できません。

ROW_RETENTION_LOCKED

VARCHAR2(3)

不変表の行の保存期間がロックされているかどうかを示します。可能な値は次のとおり。

  • YES:行の保存期間がロックされています。行の保存期間は変更できません

  • NO:行の保存期間がロックされていません。行の保存期間は、SQL文ALTER TABLENO DELETE UNTIL n DAYS AFTER INSERTを使用して、現在の値よりも大きな値に変更できます

TABLE_INACTIVITY_RETENTION

NUMBER

不変表を削除するまで非アクティブにする必要がある日数。つまり、表を削除する前に、最後に行を挿入してから経過する必要がある日数

行のない表は、この列の値とは関係なくいつでも削除できます。

TABLE_VERSION脚注1

VARCHAR2(7)

 

不変表のバージョン。可能な値は次のとおり。

  • V1

  • V2

CURRENT_EPOCH脚注1

NUMBER

 

不変表の現在のエポック番号

DELETE_TIME脚注1

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

 

不変表の行の削除に使用される最大しきい値

脚注1この列は、Oracle Database 23c以降で使用可能です。

関連項目: