6.67 DBA_HIST_SQLSTAT
DBA_HIST_SQLSTAT
は、SQL統計情報の履歴情報を示します。
このビューには、一連の基準に基づいた最上位SQL文およびV$SQL
からの統計情報が取得されます。合計値は、インスタンスの起動以後の統計の値です。デルタ値は、DBA_HIST_SNAPSHOT
ビューのBEGIN_INTERVAL_TIME
からEND_INTERVAL_TIME
までの統計の値です。
このビューは、SQL統計の完全な履歴を示すためにDBA_HIST_OPTIMIZER_ENV
、DBA_HIST_SQLTEXT
およびDBA_HIST_SQL_PLAN
ビューとともに使用されます。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
|
一意のスナップショットID |
|
|
|
スナップショットのデータベースID |
|
|
|
スナップショットのインスタンス番号 |
|
|
|
ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子 |
|
|
|
カーソルに対するSQLプランの数値表現。 |
|
|
|
オプティマイザによる問合せのコスト |
|
|
|
SQL文が実行されるモード |
|
|
|
オプティマイザ環境のハッシュ値 |
|
|
|
この子カーソルが使用している共有メモリーのバイト数 |
|
|
|
コンテキスト・ヒープがロードされるかどうか( |
|
|
|
カーソルに関連付けられた子の数 |
|
|
|
SQL文の初回解析時に実行中であった( |
|
|
|
SQL文の初回解析時に実行中であった( |
|
|
|
適用されたSQLプロファイルの名前 |
|
|
|
|
|
|
|
この子カーソルの作成に使用されたスキーマID |
|
|
|
この子カーソルの作成に使用されたスキーマ名 |
|
|
|
この子カーソルの作成に使用されたユーザーID |
|
|
|
SQL文に関連するフェッチの累積数 |
|
|
|
SQL文に関連するフェッチのデルタ数 |
|
|
|
カーソルがライブラリ・キャッシュに入れられた後で、このカーソルが完全に実行された回数の累積。カーソルが正常に実行されなかったか、カーソルがクローズまたは再実行される前にこのカーソルによって生成された先頭の数列のみフェッチされたため、カーソルが部分的に実行された場合、この統計の値は増分されない。 |
|
|
|
カーソルがライブラリ・キャッシュに入れられた後で、このカーソルが完全に実行されたデルタ回数。カーソルが正常に実行されなかったか、カーソルがクローズまたは再実行される前にこのカーソルによって生成された先頭の数列のみフェッチされたため、カーソルが部分的に実行された場合、この統計の値は増分されない。 |
|
|
|
この子カーソルに対して実行されたソートの累積数 |
|
|
|
この子カーソルに対して実行されたソートのデルタ数 |
|
|
|
このオブジェクトがライブラリ・キャッシュに入れられた後で行われた実行の累積数 |
|
|
|
このオブジェクトがライブラリ・キャッシュに入れられた後で行われた実行のデルタ数 |
|
|
|
PXサーバー実行の累積数 |
|
|
|
PXサーバー実行のデルタ値 |
|
|
|
オブジェクトがロードまたは再ロードされた回数の累積値 |
|
|
|
オブジェクトがロードまたは再ロードされた回数のデルタ値 |
|
|
|
この子カーソルが無効にされた回数の累積値 |
|
|
|
この子カーソルが無効にされた回数のデルタ値 |
|
|
|
この子カーソルに対する解析コールの累積数 |
|
|
|
この子カーソルに対する解析コールのデルタ数 |
|
|
|
この子カーソルに対するディスク読取りの累積数 |
|
|
|
この子カーソルに対するディスク読取りのデルタ数 |
|
|
|
この子カーソルに対するバッファ取得の累積数 |
|
|
|
この子カーソルに対するバッファ取得のデルタ数 |
|
|
|
解析されたSQL文が戻す行数の累積値 |
|
|
|
解析されたSQL文が戻す行数のデルタ値 |
|
|
|
このカーソルによって、解析、実行またはフェッチのために使用されたCPU時間(マイクロ秒)の累積値 |
|
|
|
このカーソルによって、解析、実行またはフェッチのために使用されたCPU時間(マイクロ秒)のデルタ値 |
|
|
|
このカーソルによって、解析、実行またはフェッチのために使用された経過時間(マイクロ秒)の累積値カーソルがパラレル実行を使用する場合、 |
|
|
|
このカーソルによって、解析、実行またはフェッチのために使用された経過時間(マイクロ秒)のデルタ値 |
|
|
|
ユーザーI/O待機時間の累積値(マイクロ秒) |
|
|
|
ユーザーI/O待機時間のデルタ値(マイクロ秒) |
|
|
|
クラスタ待機時間の累積値(マイクロ秒) |
|
|
|
クラスタ待機時間のデルタ値(マイクロ秒) |
|
|
|
アプリケーション待機時間の累積値(マイクロ秒) |
|
|
|
アプリケーション待機時間のデルタ値(マイクロ秒) |
|
|
|
同時実行性待機時間の累積値(マイクロ秒) |
|
|
|
同時実行性待機時間のデルタ値(マイクロ秒) |
|
|
|
direct writesの累積値 |
|
|
|
direct writesのデルタ値 |
|
|
|
PL/SQL実行時間の累積値(マイクロ秒) |
|
|
|
PL/SQL実行時間のデルタ値(マイクロ秒) |
|
|
|
Java実行時間の累積値(マイクロ秒) |
|
|
|
Java実行時間のデルタ値(マイクロ秒) |
|
|
|
Exadataストレージ・システムによるフィルタリングが可能なI/Oのバイト数の累積値 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
|
|
Exadataストレージ・システムによるフィルタリングが可能なI/Oのバイト数のデルタ値 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
|
|
Oracle Databaseとストレージ・システムの間で交換されたI/Oのバイト数の累積値 |
|
|
|
Oracle Databaseとストレージ・システムの間で交換されたI/Oのバイト数のデルタ値 |
|
|
|
監視対象のSQLによって発行された物理読取りI/O要求の数の累積値 |
|
|
|
監視対象のSQLによって発行された物理読取りI/O要求の数のデルタ値 |
|
|
|
監視対象のSQLによってディスクから読み取られたバイト数の累積値 |
|
|
|
監視対象のSQLによってディスクから読み取られたバイト数のデルタ値 |
|
|
|
監視対象のSQLによって発行された物理書込みI/O要求の数の累積値 |
|
|
|
監視対象のSQLによって発行された物理書込みI/O要求の数のデルタ値 |
|
|
|
監視対象のSQLによってディスクに書き込まれたバイト数の累積値 |
|
|
|
監視対象のSQLによってディスクに書き込まれたバイト数のデルタ値 |
|
|
|
監視対象SQLによるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュまたはExadataスマート・フラッシュ・キャッシュからの物理読取り数の累積値 |
|
|
|
監視対象SQLによるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュまたはExadataスマート・フラッシュ・キャッシュからの物理読取り数のデルタ値 |
|
|
|
Exadataセルにオフロードされる圧縮解除済バイト数(解凍後のサイズ)の累積値 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
|
|
Exadataセルにオフロードされる圧縮解除済バイト数(解凍後のサイズ)のデルタ値 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
|
|
スマート・スキャンのみの場合にExadataセルから戻されるバイト数(他のデータベースI/Oのバイト数は含まない)の累積値 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
|
|
スマート・スキャンのみの場合にExadataセルから戻されるバイト数(他のデータベースI/Oのバイト数は含まない)のデルタ値 関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。 |
|
|
|
バインド・データ |
|
|
|
予約済 |
|
|
|
親カーソルが廃止になった回数 |
|
|
|
サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID |
|
|
|
|
関連項目:
-
DBMS_APPLICATION_INFO
パッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。