2.300 PLSQL_CCFLAGS
PLSQL_CCFLAGS
は、PL/SQLプログラマが各PL/SQLライブラリ・ユニットの条件付きコンパイルを個別に制御できるメカニズムを提供します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
PLSQL_CCFLAGS = '< |
デフォルト値 |
空の文字列 |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
はい |
値の範囲 |
内部構文を満たす任意の文字列リテラル |
基本 |
いいえ |
例 |
|
値:
-
<
vi
>の形式は、引用符で囲まないPL/SQL識別子です。制限はなく、予約語やキーワードも可能です。このテキストでは大/小文字は区別されません。それぞれがフラグまたはフラグ名として認識されます。各<vi
>は、文字列内で複数回使用可能で、それぞれに異なるフラグ値を持つことができ、様々な種類のフラグ値を使用できます。 -
<
ci
>は、PL/SQLブール・リテラル、PLS_INTEGER
リテラル、リテラルNULLのいずれかです。このテキストでは大/小文字は区別されません。それぞれがフラグ値として認識され、フラグ名に対応しています。
PLSQL_CCFLAGS
に対して、許容される任意の値を定義できます。ただし、デバッグまたはトレース・コードの条件付きコンパイルを制御するためにこのパラメータを使用することをお薦めします。フラグ名の値には、次の識別子を使用しないことをお薦めします。
-
Oracleパラメータの名前(
NLS_LENGTH_SEMANTICS
など) -
次の接頭辞を持つ識別子:
PLS_
、PLSQL_
、PLSCC_
、ORA_
、ORACLE_
、DBMS_
、SYS_
関連項目:
このパラメータの詳細は、『Oracle Database PL/SQL言語リファレンス』を参照してください。