2.310 PROCESSES
PROCESSES
には、Oracleに同時に接続できるオペレーティング・システムのユーザー・プロセスの最大数を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
整数 |
デフォルト値 |
値は導出され、通常はアラート・ログにレポートされているコアの数に依存します。 |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
6以上。上限は、オペレーティング・システム依存。 |
基本 |
はい |
Oracle RAC |
複数インスタンスには、異なる値を指定可能。 |
このパラメータの値が、ロック、ジョブ・キュー・プロセスおよびパラレル実行プロセスなど、すべてのバックグラウンド・プロセスを許可するようにします。
SESSIONS
およびTRANSACTIONS
パラメータのデフォルト値は、このパラメータから導出されます。そのため、PROCESSES
の値を変更する場合、導出されたこのパラメータ値を調整するかどうか評価する必要があります。
関連項目:
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値の範囲については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。
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Oracle Databaseインスタンス・プロセスの概要は、『Oracle Database概要』を参照してください。