2.311 PROCESSOR_GROUP_NAME
PROCESSOR_GROUP_NAME
には、該当するインスタンスを実行するプロセッサ・グループの名前を指定します。
特性 | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
文字列 |
構文 |
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デフォルト値 |
デフォルト値なし |
変更可能 |
いいえ |
PDBで変更可能 |
いいえ |
基本 |
いいえ |
Oracle RAC |
Oracle RACデータベースの場合、同じ |
この初期化パラメータは、LinuxおよびSolarisオペレーティング・システム上でサポートされます。
PROCESSOR_GROUP_NAME
は、データベース・インスタンスに対して、指定されたオペレーティング・システム・プロセッサ・グループ内で自身を実行するように指示します。すべてのOracleプロセスはこのグループ内のCPUにバインドされ、これらのCPU上でのみ実行されます。
ノート:
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このパラメータは、
USE_DEDICATED_BROKER
初期化パラメータもTRUE
に設定してあるデータベースでのみ設定することをお薦めします。 -
NUMAシステムの場合、データベース・インスタンスによって割り当てられるすべてのSGAおよびPGAメモリーは、グループ内のNUMAノードから割り当てられます。
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Oracle Database Appliance (ODA)リリース19.9以降、
PROCESSOR_GROUP_NAME
を使用して、ODA上のデータベースが実行されるCPUコアのセットを指定できます。詳細は、Oracle Database Appliance X8-2デプロイメントおよびユーザーズ・ガイドを参照してください。
関連項目: