10.48 V$SHARD_LCR_PERSISTER

V$SHARD_LCR_PERSISTERは、LCR永続プロセスに関する情報を表示します。

このビューには、レプリケーション・ユニット(RU)のLCRレジスタごとに1行が表示されます。

データ型 説明

SID

NUMBER

LCR永続プロセスのセッション識別子

SERIAL#

NUMBER

LCR永続プロセスのセッション・シリアル番号

RU_ID

NUMBER

レプリケーション・ユニット(RU)識別子

STARTUP_TIME

DATE

LCR永続化プロセス開始時間

STATE

VARCHAR2(30)

LCRレジスタの状態:

  • INITIALIZING

  • ACTIVE

  • READING FROM IO

  • WRITING TO IO

  • WAITING ON EMPTY QUEUE

  • WAITING FOR BUFFERS TO PERSIST

STATE_CHANGED_TIME

DATE

LCR永続状態が最後に変更された時間

PERSISTED_LOG_INDEX

NUMBER

最後に永続化されたLCRログ索引

IOBUF_INIT_US

NUMBER

書き込みバッファーの初期化時間(マイクロ秒)

LEAD_IO_ISSUED_COUNT

NUMBER

リーダーでI/Oが発行された回数

LEAD_IO_ISSUED_US

NUMBER

I/Oでリーダーに費やされた時間(マイクロ秒)

LEAD_IO_ISSUED_BLKS

NUMBER

リーダーに書き込まれたブロックの数

LEAD_IO_FETCHED_COUNT

NUMBER

リーダーでLCR永続化フェッチが発行された回数

LEAD_IO_FETCHED_US

NUMBER

ブロックをフェッチする時間(マイクロ秒)

LEAD_IO_FETCHED_SUCCESS

NUMBER

実際にLCR永続化がフェッチされた回数

LEAD_IO_BLOCKED_COUNT

NUMBER

リーダーでI/Oがブロックされた回数

LEAD_IO_BLOCKED_US

NUMBER

I/Oのブロック中に費やされた時間(マイクロ秒)

LEAD_IO_COMMITS_COUNT

NUMBER

リーダーでコミットが処理された回数

FOLL_IO_ISSUED_COUNT

NUMBER

フォロワでI/Oが発行された回数

FOLL_IO_ISSUED_US

NUMBER

I/O中にフォロワに費やされた時間(マイクロ秒)

FOLL_IO_ISSUED_BLKS

NUMBER

フォロワに書き込まれたブロックの数

FOLL_IO_COMMITS_COUNT

NUMBER

フォロワでコミットが処理された回数

SPID

VARCHAR2(12)

OSプロセス識別子

DB_ID

NUMBER

データベース識別子

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

ノート:

このビューは、Oracle Database 23c以降で使用できます。