DROP DIMENSION

目的

DROP DIMENSION文を使用すると、指定したディメンションを削除できます。

この文によって、ディメンションに指定された関連を使用するマテリアライズド・ビューが無効になるわけではありません。ただし、クエリー・リライトによってリライトされた要求が無効になり、そのようなビューに対する後続の操作の処理速度が遅くなることがあります。

関連項目:

前提条件

この文を使用する場合、ディメンションが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY DIMENSIONシステム権限が必要です。

構文

drop_dimension::=

セマンティクス

schema

ディメンションが格納されているスキーマの名前を指定します。schemaを指定しない場合、ディメンションは自分のスキーマ内にあるとみなされます。

dimension

削除するディメンションの名前を指定します。そのディメンションはすでに存在している必要があります。

ディメンションの削除: 例

この例では、sh.customers_dimディメンションを削除します。

DROP DIMENSION customers_dim;

関連項目:

ディメンションの作成および変更の例については、「ディメンションの作成: 例」および「ディメンションの変更: 例」を参照してください。