DROP MATERIALIZED ZONEMAP
目的
DROP
MATERIALIZED
ZONEMAP
文を使用すると、データベースから既存のゾーン・マップを削除します。
前提条件
ゾーン・マップが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP
ANY
MATERIALIZED
VIEW
システム権限が必要です。また、データベースがゾーン・マップのデータを管理するために使用する内部表および索引を削除する権限も必要です。
関連項目:
ゾーン・マップを管理するために使用するオブジェクトの削除に必要な権限については、「DROP TABLE」および「DROP INDEX」を参照してください。
構文
drop_materialized_zonemap::=
セマンティクス
IF EXISTS
IF EXISTS
は、既存の索引を削除する場合に指定します。
DROP
にIF NOT EXISTS
を指定すると、ORA-11544: Incorrect IF EXISTS clause for ALTER/DROP statement
が発生します。
schema
ゾーン・マップが含まれているスキーマを指定します。schema
を指定しない場合、このゾーン・マップは自分のスキーマ内にあるとみなされます。
zonemap_name
削除する既存のゾーン・マップの名前を指定します。
例
ゾーン・マップの削除: 例
次の文は、ゾーン・マップsales_zmap
を削除します。
DROP MATERIALIZED ZONEMAP sales_zmap;