DROPMATERIALIZEDVIEWLOG
目的
DROP
MATERIALIZED
VIEW
LOG
文を使用すると、データベースからマテリアライズド・ビュー・ログを削除できます。
ノート:
下位互換性を保つために、MATERIALIZED
VIEW
のかわりにキーワードSNAPSHOT
もサポートされています。
関連項目:
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マテリアライズド・ビューの詳細は、「CREATE MATERIALIZED VIEW」および「ALTER MATERIALIZED VIEW」を参照してください。
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マテリアライズド・ビュー・ログの詳細は、「CREATE MATERIALIZED VIEW LOG」を参照してください。
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レプリケーション環境でのマテリアライズド・ビューの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。
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データ・ウェアハウス環境でのマテリアライズド・ビューの詳細は、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。
構文
drop_materialized_view_log::=
セマンティクス
IF EXISTS
IF EXISTS
は、既存の索引を削除する場合に指定します。
DROP
にIF NOT EXISTS
を指定すると、ORA-11544: Incorrect IF EXISTS clause for ALTER/DROP statement
が発生します。
schema
マテリアライズド・ビュー・ログおよびそのマスター表が含まれているスキーマを指定します。schema
を指定しない場合、マテリアライズド・ビュー・ログおよびマスター表は自分のスキーマ内にあるとみなされます。
table
削除するマテリアライズド・ビュー・ログに関連付けられたマスター表の名前を指定します。
FOR
FAST
REFRESH
のために作成されたマテリアライズド・ビュー・ログを削除した場合、マテリアライズド・ビュー・ログのマスター表に基づく一部のマテリアライズド・ビューが高速リフレッシュできなくなります。高速リフレッシュできなくなるマテリアライズド・ビューには、ROWIDマテリアライズド・ビュー、主キー・マテリアライズド・ビューおよび副問合せマテリアライズド・ビューが含まれます。
関連項目:
これらの種類のマテリアライズド・ビューについては、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。
FOR
SYNCHRONOUS
REFRESH
(ステージング・ログ)のために作成されたマテリアライズド・ビュー・ログを削除した場合、ステージング・ログのマスター表に基づくマテリアライズド・ビューが同期リフレッシュできなくなります。
例
マテリアライズド・ビュー・ログの削除: 例
次の文は、oe.customers
マスター表のマテリアライズド・ビュー・ログを削除します。
DROP MATERIALIZED VIEW LOG ON customers;