13.42 SAVE
構文
SAV[E] [FILE] file_name[.ext] [CRE[ATE] | REP[LACE] | APP[END]]
項
FILE
後続の引数によって、保存したスクリプトに付ける名前を指定するキーワードです。オプションのキーワードは、通常、省略されます。
fileはコマンド・キーワードであるため、fileというスクリプトを保存する場合は、一重引用符で囲む必要があります。
file_name[.ext]
CREATE
指定した名前で、ファイルを新規作成します。これはデフォルトの動作です。
REP[LACE]
既存のファイルの内容を置換します。ファイルが存在しない場合、ファイルが作成されます。
APP[END]
使用方法
拡張子を指定しない場合、SQL*Plusは、デフォルトのコマンド・ファイル拡張子(通常はSQL)が指定されたものとみなします。デフォルトの拡張子を変更する方法については、「SET SUF[FIX] {SQL | text}」を参照してください。
SAVEコマンド句(CREATE、REPLACEまたはAPPEND)と同じ名前でファイルを保存するには、ファイル拡張子を指定する必要があります。
SAVEを使用してSQLバッファの内容を保存すると、スラッシュ(/)を含む1行がファイルの終わりに追加されます。
例
名前がDEPTSALRPTで、拡張子がSQLのファイルにバッファ内容を保存するには、次のように入力します。
SAVE DEPTSALRPT
名前がDEPTSALRPTで、拡張子がOLDのファイルにバッファ内容を保存するには、次のように入力します。
SAVE DEPTSALRPT.OLD