13.43 SET
現行のセッションに対するSQL*Plus環境を変更するシステム変数を設定します。たとえば、この操作は、次の目的のために行います。
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HTML書式設定のカスタマイズ
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列ヘッダーの出力の有効化または無効化
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1ページごとの行数の設定
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データの表示幅の設定
使用方法
SQL*Plusには、SQL*Plusセッション用の特定の環境を設定可能にするシステム変数(SETコマンド変数)が保持されています。これらのシステム変数は、SETコマンドを使用して変更し、SHOWコマンドを使用して表示できます。各システム変数のデフォルト値は、次のセクションで下線が付けられます。
SET ROLEおよびSET TRANSACTIONはSQLコマンドです(詳細は、「SQL文: MERGEからUPDATE」を参照してください)。キーワードTRANSACTIONまたはROLEが後に指定されていない場合、SETはSQL*Plusコマンドとみなされます。