機械翻訳について

2.2 パススルー機能の使用

ゲートウェイは、DBMS_HS_PASSTHROUGHパッケージを使用して、アプリケーションからSybaseデータベースにSybaseコマンドまたは文を渡すことができます。

PL/SQLブロックのDBMS_HS_PASSTHROUGHパッケージを使用して、次のようにSybaseデータベースに渡す文を指定します:

DECLARE
    num_rows INTEGER;
BEGIN
    num_rows := DBMS_HS_PASSTHROUGH.EXECUTE_IMMEDIATE@SYBS('command');
END;
/

commandには、次のいずれも使用できません。

  • BEGIN TRANSACTION

  • COMMIT

  • ROLLBACK

  • SAVE

  • SHUTDOWN

  • Sybaseツール・コマンド

DBMS_HS_PASSTHROUGHパッケージでは、バインド値を渡すこと、およびSELECT文を実行することがサポートされています。

ノート:

TRUNCATEはパススルー文では使用できません。

関連項目:

DBMS_HS_PASSTHROUGHパッケージの詳細は、「Oracle Database異機種間接続ユーザー・ガイド」Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンスおよび「第3章 Oracle Databaseゲートウェイの機能」を参照してください。