AutoUpgradeユーティリティ構成ファイルのパラメータとオプション
AutoUpgrade構成ファイルには、Oracle Databaseのアップグレードを実行するために必要なすべての情報が含まれています。
AutoUpgrade処理モードを使用するには、アップグレードするデータベース用にAutoUpgrade構成ファイルを作成する必要があります。
AutoUpgrade構成ファイルには、グローバルおよびローカル構成パラメータが含まれています。デフォルトでは、グローバル・パラメータは構成ファイルによって扱われるすべてのデータベースに適用されます。特定のデータベースに対して指定した場合、ローカル構成パラメータは構成ファイルで指定されたグローバル・パラメータをオーバーライドします。
- AutoUpgrade構成ファイルのローカルに変更可能なグローバル・パラメータ
AutoUpgradeの必須構成パラメータは、すべてのアップグレードに対してグローバルに設定することも、ローカルに設定することもできます。 - AutoUpgrade構成ファイルのローカル・パラメータ
AutoUpgradeユーティリティのアップグレード用に特定のOracle Databaseの情報を構成するには、AutoUpgradeローカル・パラメータに情報を指定します。 - AutoUpgradeユーザー構成ファイルのグローバル・パラメータ
構成ファイルで扱われるすべてのOracle Databaseアップグレードのパラメータに対するデフォルトの動作を指定するには、オプションのAutoUpgradeグローバル・パラメータを使用できます。