3.6.1.6 OGC WMSデータセットの作成

Spatial Studioリリース22.3以降、外部OGC (Open Geospatial Consortium) WMS (Web Map Service)サービスからのGetMapレスポンスに基づいているデータセットを定義できます。

WMSデータセットを作成する前に、必要なOGC WMS接続がSpatial Studioで作成されていることを確認してください。
次のステップを実行して、OGC WMSデータセットを作成します:
  1. 「データセット」ページに移動します。
  2. 「データセットの作成」をクリックします。
    「データセットの作成」ウィンドウが開きます。
  3. 「OGC Webマップ・サービスから」を選択します。
  4. ドロップダウン・リストから使用するWMS接続を選択します。
  5. 外部WMSサーバーから使用可能なWMSマップ・レイヤーをすべて調べ、必要なレイヤーを選択します。

    [Shift]+クリックで、複数のレイヤーを選択できます。外部WMSサーバーは、新しいWMSデータセットを求めるSpatial Studioのリクエストに対するレスポンスとして、複数のレイヤーを1つのイメージに組み合せます。

    たとえば、次の図は、新しいデータセットの作成に使用される2つのWMSマップ・レイヤー「イメージ」および「時間属性が含まれるイメージ・フットプリント」の選択を示しています。

    図3-14 WMSデータセットを作成するためのWMSレイヤーの選択

    図3-14の説明が続きます
    「図3-14 WMSデータセットを作成するためのWMSレイヤーの選択」の説明
  6. 「データセット名」を入力します。
  7. 「OK」をクリックします。
    OGC WMSデータセットが作成され、「データセット」ページに表示されます。

    このWMSデータセットがマップ・ビジュアライゼーションに表示されると、Spatial Studioでは、選択した両方のレイヤーのイメージが取得されて表示されます。