delete

ストアまたは表の行からキー/値のペアを削除するコマンドをカプセル化します。サブコマンドは次のとおりです。

delete kv

delete kv [-key <key>] [-start prefixString] [-end prefixString] [-all] 

1つ以上のキーを削除します。-allが指定される場合、指定のキーで始まるすべてのキーを削除します。キーが指定されていない場合、ストア内のすべてのキーを削除します。-start および-endフラグは、削除に使用する範囲の制限に使用できます。

たとえば、rootで始まるストア内のすべのキーを削除するには、次のようにします。

kv -> delete kv -all
301 Keys deleted starting at root 

delete table

kv-> delete table -name <table_name>
 [-field <name> -value <value>]*
 [-field <name> [-start <value>] [-end <value>]]
 [-ancestor <name>]* [-child <child_name>]*
 [-json <string>] [-delete-all] 

指定された表から1つまたは複数の行を削除します。

  • -name

    次のいずれかの表名を指定します。

    • table_name –ターゲット表は、デフォルト・ネームスペースのsysdefaultで作成される最上位の表です。このような表を指定するために、デフォルト・ネームスペース(sysdefault:)の接頭辞は必要ありません。
    • table_name.child_name –ターゲット表は、親表の子です。表名を指定するには、child_nameの前に、親のtable_nameと、続けてピリオド(.)のセパレータを追加します。
    • namespace_name:table_name –ターゲット表はデフォルト・ネームスペース(sysdefault)内に作成されていません。表名table_nameを指定するには、その前にnamespace_nameと、続けてコロン(:)を追加します。
    • namespace_name:table_name.child_name –ターゲット表は、ネームスペースで作成された親表の子です。表名を指定するには、child_nameの前に、namespace_name:と親のtable_nameの両方、続けてピリオド(.)のセパレータを追加します。
  • -fieldおよび-value

    主キーのフィールド値のペアを指定するか、空のキーを使用して表からすべての行を削除します。

  • -field-startおよび-end

    これらのフラグを使用して、親キーに関連付けられた削除のサブ範囲を制限します。

  • -ancestorおよび-child

    ターゲット表に加えて、特定の祖先表または子孫表から行を削除する場合に使用します。

  • -json

    キー・フィールド値がJSON形式であることを示します。

  • -delete-all

    表のすべての行を削除することを示します。