31 Coherence RESTのデプロイ
この章の内容は次のとおりです。
- 埋込みHTTPサーバーによるデプロイ
Coherenceでは、ホストのRESTful Webサービスに使用可能な、複数の埋込みHTTPサーバーが実装されます。 - WebLogicサーバーへのデプロイ
WebLogic Serverには、WebLogicサーバー・ドメイン内にCoherenceアプリケーションをパッケージ化、デプロイおよび管理する方法を標準化するCoherence統合機能が含まれています。Coherence RESTは統合標準に準拠する必要があります。 - Java EEサーバー(一般)へのデプロイ
Coherence RESTは、任意の標準Java EE環境にデプロイできます。 - POFが有効化されているサービスへのRESTサーバー・アクセスの構成
POFが有効化されているサービスには、定義済のCoherence REST POFユーザー定義型が含まれている必要があります。
親トピック: Coherence RESTの使用
埋込みHTTPサーバーによるデプロイ
-
DefaultHttpServer
(Oracleの軽量HTTPサーバーでバッキング) -
NettyHttpServer
(Netty HTTPサーバーでバックアップされ、本番環境に推奨) -
SimpleHttpServer
(Simple HTTPサーバーでバッキング) -
JettyHttpServer
(Jetty HTTPサーバーでバッキング) -
GrizzlyHttpServer
(Grizzly HTTPサーバーでバックアップ)
HTTPサーバーは、Coherenceプロキシ・サーバー上で有効である必要があります。HTTPサーバーを有効にするには、プロキシのキャッシュ構成ファイルを編集して、<http-acceptor>
要素を<proxy-scheme>
要素の中に追加し、HTTPサーバーのホストおよびポートを指定します。<address>
要素は、ローカル・アドレスにルーティングする外部NATアドレスもサポートしますが、両方のアドレスで同じポート番号を使用する必要があります。
次の例では、ローカルホスト127.0.0.1
およびポート8080
でリクエストを受け入れるようにHTTPサーバーを構成します。例では、HTTPサーバー・クラスおよびJerseyリソース構成クラスを明示的に定義し、Coherence RESTアプリケーションのコンテキスト・パスとして/
を使用しています。ただし、デフォルト値があるので含める必要はありません。コンテキスト・パスは必要に応じて変更でき、別のコンテキス・パスとともに追加のCoherence RESTアプリケーションを定義できます。『Oracle Coherenceでのアプリケーションの開発』のhttp-acceptorに関する項を参照してください。
<proxy-scheme> <service-name>ExtendHttpProxyService</service-name> <acceptor-config> <http-acceptor> <class-name> com.tangosol.coherence.rest.server.DefaultHttpServer</class-name> <local-address> <address>127.0.0.1</address> <port>8080</port> </local-address> <resource-config> <context-path>/</context-path> <instance> <class-name> com.tangosol.coherence.rest.server.DefaultResourceConfig </class-name> </instance> </resource-config> </http-acceptor> </acceptor-config> <autostart>true</autostart> </proxy-scheme>
POFを使用している場合は、pof-config.xml
ファイルにREST POFタイプの場所が含まれていることを確認します。「POFが有効化されているサービスへのRESTサーバー・アクセスの構成」を参照してください。
親トピック: Coherence RESTのデプロイ
WebLogicサーバーへのデプロイ
この項には次のトピックが含まれます:
- タスク1: Coherence RESTのWebLogicサーバー・ドメインの構成
- タスク2: Coherence REST Webアプリケーションのパッケージ化
- タスク3: Coherenceアプリケーションのパッケージ化
- タスク4: エンタープライズ・アプリケーションのパッケージ化
- タスク5: エンタープライズ・アプリケーションのデプロイ
親トピック: Coherence RESTのデプロイ
タスク1: Coherence RESTのWebLogicサーバー・ドメインの構成
Coherence RESTをホストするWebLogicサーバー・ドメインに、管理Coherenceサーバーを作成します。サーバーは、Coherenceクラスタのストレージが無効なメンバーとして構成する必要があります。Coherence RESTソリューションに複数の管理Coherenceサーバーが必要な場合、そのサーバーはWebLogicサーバー・クラスタ内の階層として管理される必要があります。『Oracle WebLogic Serverクラスタの管理』のCoherenceクラスタの設定に関する項を参照してください。
親トピック: WebLogicサーバーへのデプロイ
タスク2: Coherence REST Webアプリケーションのパッケージ化
Coherence REST Webアプリケーションをパッケージ化するには:
親トピック: WebLogicサーバーへのデプロイ
タスク5: エンタープライズ・アプリケーションのデプロイ
エンタープライズ・アプリケーションをデプロイするには:
- WebLogicサーバー・管理コンソールまたはWLSTツールを使用して、タスク1で作成した管理CoherenceサーバーにEARをデプロイします、
- ブラウザから、管理Coherenceサーバーのリスニング・ポートに移動しURLの一部にキャッシュ名を含めることにより、デプロイメントを検証します。たとえば:
http://
host
:
port
/rest/
{cacheName}
親トピック: WebLogicサーバーへのデプロイ
Java EEサーバー(一般)へのデプロイ
この項には次のトピックが含まれます:
サーブレット・コンテナへのデプロイ
Coherence RESTをWARファイルとしてパッケージ化することで、Coherence RESTを任意のサーブレット・コンテナにデプロイできます。「デプロイメント用のCoherence RESTのパッケージ化」を参照してください。WARファイルのデプロイの詳細は、ベンダーのドキュメントを参照してください。また、追加のサーブレット・コンテナ・デプロイメントのオプションについては、Jerseyユーザー・ガイドを参照してください。
http://jersey.java.net/nonav/documentation/latest/user-guide.html#d4e194
親トピック: Java EEサーバーへのデプロイ(汎用)
POFが有効化されているサービスへのRESTサーバー・アクセスの構成
coherence-rest.jar
ライブラリに配置されているcoherence-rest-pof-config.xml
ファイルに定義され、実行時に自動的にロードされます。
RESTのデフォルトのユーザー・タイプを構成するには、pof-config.xml
ファイルを編集して、coherence-rest-pof-config.xml
POF構成ファイルを含めます。たとえば:
<pof-config> <user-type-list> <include>coherence-pof-config.xml</include> <include>coherence-rest-pof-config.xml</include> ... </user-type-list> </pof-config>
親トピック: Coherence RESTのデプロイ