8 レポート内容の分析
Oracle Coherence*Webには、事前定義済レポートの追加セットが用意されています。Coherence*Webレポートは、この章では説明しません。『Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理』のパフォーマンス・レポートの実行に関する項を参照してください。
この章の内容は次のとおりです。
- キャッシュ・サイズ・レポートの理解
キャッシュ・サイズ・レポートは、キャッシュ内のオブジェクトの数とサイズに基づいてキャッシュのサイズを示します。 - キャッシュ記憶域レポートの理解
キャッシュ記憶域レポートには、キャッシュに対する索引、問合せおよびエビクションの詳細を含む詳細なメトリックが表示されます。 - キャッシュの使用レポートの理解
キャッシュの使用レポートは、キャッシュの使用状況(get、put、エビクションなど)に関する情報を提供します。 - エグゼキュータ・レポートの理解
エグゼキュータ・レポートには、クラスタの実行中のエグゼキュータに関する情報が表示されます。 - フェデレーション・デスティネーション・レポートの理解
フェデレーション・デスティネーション・レポートは、レプリケートされたデータを受信するフェデレーション参加者の視点から送信レプリケーション統計を示します。 - フェデレーション・オリジン・レポートの理解
フェデレーション・オリジン・レポートは、レプリケートされたデータを送信するフェデレーション参加者の視点から受信レプリケーション統計を示します。 - フェデレーション・ステータス・レポートの理解
キャッシュ・サイズ・レポートは、フェデレーション参加者のステータスを示します。 - フラッシュ・ジャーナル・レポートの理解
フラッシュ・ジャーナル・レポートには、フラッシュ・メモリーにデータがどれくらい効率的に保存されているかを確認するために役立つ統計が表示されます。 - JCache構成レポートの理解
JCache構成レポートには、JCacheキャッシュで設定された構成オプションが表示されます。 - JCache統計レポートの理解
JCache統計レポートには、JCacheキャッシュがどれくらい効率的に実行されているかを評価するために使用される情報が含まれます。 - 管理レポートの理解
管理レポートには、管理フレームワークがすべてのMBeanに対してタイムリな管理データを表示しているかどうかを確認するためのリフレッシュ統計があります。 - メモリー・ステータス・レポートの理解
メモリー・ステータス・レポートには、各メンバーおよびグリッド全体のメモリー消費を把握するために役立つ統計が含まれます。 - ネットワーク・ヘルス詳細レポートの理解
ネットワーク・ヘルス詳細レポートには、ネットワーク通信の状態を確認するためのメンバー・レベルの詳細が含まれます。 - ネットワーク・ヘルス・レポートの理解
ネットワーク・ヘルス・レポートには、ネットワーク通信の状態を確認するために役立つ主要な集計が含まれます。 - ノード・リスト・レポートの理解
ノード・リスト・レポートは、クラスタ・メンバーの識別に役立つ情報を提供します。 - 永続性詳細レポートの理解
永続性レポートは、キャッシュ永続性が特定のサービスおよびノードでどのように実行されているかに関する詳細な情報を示します。 - 永続性レポートの理解
永続性レポートは、キャッシュ永続性が特定のサービスでどのように実行されているかに関する情報を示します。 - プロキシ・レポートの理解
プロキシ・レポートには、プロキシ・サーバーに関する情報およびクライアントに転送された情報が含まれます。 - プロキシ接続レポートの理解
プロキシ接続レポートは、クラスタ内のプロキシ・サーバーのクライアント接続に関する情報を提供します。 - プロキシHTTPレポートの理解
プロキシHTTPレポートは、プロキシ・サーバーに対して構成されているHTTPアクセプタに関する情報を提供します。 - RAMジャーナル・レポートの理解
RAMジャーナル・レポートには、RAMメモリーにデータがどれくらい効率的に保存されているかを確認するために役立つ統計が表示されます。 - サービス・レポートの理解
サービス・レポートには、サービスのヘルスおよびパフォーマンスをモニタリングするための情報が含まれます。 - サービス・パーティション・レポートの理解
サービス・パーティション・レポートには、パーティション数、平均および最大パーティション・サイズ、サービスの平均および最大ストレージ・サイズなどの詳細なメトリックが表示されます。 - トピック・レポートの理解
トピック・レポートには、クラスタ内で定義されたトピックの詳細なメトリックが表示されます。 - トピック・サブスクライバ・レポートの理解
トピック・サブスクライバ・レポートには、クラスタ内で定義されたトピック・サブスクライバの詳細なメトリックが表示されます。 - トピック・サブスクライバ・グループ・レポートの理解
トピック・サブスクライバ・グループ・レポートには、クラスタ内で定義されたトピック・サブスクライバ・グループの詳細なメトリックが表示されます。 - トランザクション・マネージャ・レポートの理解
トランザクション・マネージャ・レポートには、クラスタ内のすべてのトランザクション・サービス・インスタンスの詳細なトランザクション・マネージャ統計が示されます。 - ビュー・レポートの理解
ビュー・レポートには、クラスタに定義されているビューに関する情報が表示されます。
キャッシュ・サイズ・レポートの理解
<local-scheme>
の<unit-calculator>
サブ要素をBINARY
に設定したキャッシュのサイズが報告されます。このキャッシュ・サイズ・レポートの名前は、timestamp
-cache-size.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-cache-size.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のキャッシュ・サイズ・レポートを表します。
表8-1に、キャッシュ・サイズ・レポートの内容を示します。
表8-1 キャッシュ・サイズ・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
キャッシュ・サービスの名前 |
|
|
キャッシュの名前 |
|
|
キャッシュ内のオブジェクトの数 |
|
|
キャッシュ内のオブジェクトによって消費されたバイト数 |
|
|
キャッシュ内のオブジェクトによって消費されたメガバイト(MB)数 |
|
|
各オブジェクトの平均メモリー消費量 |
親トピック: レポート内容の分析
キャッシュ記憶域レポートの理解
timestamp-report-cache-storage.txt
で、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式です。たとえば、2009013101-report-proxy-connections.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のエグゼキュータ・レポートを表します。
ノート:
このレポートはreport-group.xml
には含まれていませんが、report-all.xml
を実行することで利用できます。
表8-2に、キャッシュ記憶域レポートの内容を示します。
表8-2 キャッシュ記憶域レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
サービス名。 |
|
|
キャッシュ名。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に同時更新があったために問合せを再評価する必要があった合計回数。この統計は、問合せのパフォーマンスに対する同時更新の影響を測定します。問合せの合計数がQ、競合数がCの場合、予測されるパフォーマンス低下率を(Q + C)/Q以下にする必要があります。 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュに対してエビクションが実行された合計回数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のバッキング・マップへの挿入の数。put操作およびinvoke操作による標準的な挿入やバッキング・マップ・トポロジの一覧を使用したget操作による統合的な挿入のみではなく、転送の配信でリソースを基礎となるバッキング・マップに入れた場合にこのカウンタに1が足され、転送の配信でデータを出した場合にこのカウンタから1が引かれます。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にバッキング・マップから削除された数。削除は、clear、remove、invokeなどの操作によって引き起こされます。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に索引を使用して完全に解決された問合せの合計数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に索引を使用して完全に解決された問合せの合計実行時間(ミリ秒)。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降、索引を使用して解決できなかった(または部分的に解決された)パラレル問合せの合計数。 |
|
|
前回のレポートのリフレッシュ以降、索引を使用して解決できなかった(または部分的に解決された)問合せの合計実行時間(ミリ秒)。 |
|
|
最後のレポート・リフレッシュ以降の索引作成の累積期間(ミリ秒)。 ノート: この属性は、14.1.1.2206からのみ使用できます。 |
|
|
関連するキャッシュのすべてのインデックスで使用される合計ユニット。 |
|
|
問合せ統計のしきい値。記録が重要になるほど問合せが長時間実行されている時間を定義します。 |
|
|
統計が最後にリセットされてからの最長の問合せ実行の継続時間(ミリ秒)。 |
|
|
統計が最後にリセットされてから、最大実行時間が |
|
|
統計が最後にリセットされてから索引を使用して完全に解決された問合せの平均実行時間(ミリ秒)。 |
|
|
統計が最後にリセットされてから、索引を使用しても解決できなかった(または部分的にしか解決できなかった)問合せの平均実行時間(ミリ秒)。 |
|
|
|
|
Long |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に登録されたリスナーの数。 |
親トピック: レポート内容の分析
キャッシュの使用レポートの理解
timestamp
-cache-usage.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2010013113-cache-usage.txt
という名前のファイルは、2010年1月31日の午後1時のキャッシュの使用レポートを表します。
表8-3に、キャッシュの使用レポートの内容を示します。
表8-3 キャッシュの使用レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
キャッシュ・サービスの名前 |
|
|
キャッシュの名前 |
|
|
キャッシュがフロント層(ローカル・キャッシュ)とバック層(リモート・キャッシュ)のどちらに配置されているのか。値は |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュに対してputが実行された合計回数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体で |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュに対してgetが実行された合計回数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体で |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュに対してアクセスした合計回数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でヒットした |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でのキャッシュに対するミスの合計数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でミスした |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュについて記憶域への書込みが実行された合計回数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体で記憶域への書込み操作にかかった合計時間(ミリ秒) |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュのキャッシュ・ストアから読取りが実行された合計回数 |
|
|
前回レポートが実行されてからクラスタ全体でキャッシュのキャッシュ・ストアの読取りにかかった合計時間(ミリ秒) |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュについて障害が発生した合計回数 |
|
|
クラスタ全体のキュー・リンク・サイズの合計 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュに対してエビクションが実行された合計回数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でキャッシュに対してプルーニングが実行された合計回数 |
|
|
前回レポートがリフレッシュされてからクラスタ全体でプルーニング操作にかかった合計時間(ミリ秒) |
親トピック: レポート内容の分析
エグゼキュータ・レポートの理解
timestamp-executors.txt
で、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式です。たとえば、2009013101-executors.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のエグゼキュータ・レポートを表します。
表8-4に、エグゼキュータ・レポートの内容を示します。
表8-4 エグゼキュータ・レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
エグゼキュータの論理名。 |
|
|
このエグゼキュータの一意のID。 |
|
|
エグゼキュータが実行されている場所。 |
|
|
エグゼキュータの状態。 |
|
|
このエグゼキュータの説明。次のオプションを使用できます。
|
|
|
進行中のタスクの数。 |
|
|
期間中に完了したタスクの数。 |
|
|
期間中に拒否されたタスクの数。 |
親トピック: レポート内容の分析
フェデレーション・デスティネーション・レポートの理解
timestamp
-federation-destination.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-federation-destination.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のレポートを表します。
表8-5に、フェデレーション・デスティネーション・レポートの内容を示します。
表8-5 フェデレーション・デスティネーション・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
フェデレーション統計の対象メンバー |
|
|
送信者の名前 |
|
|
参加者の状態。たとえば: |
|
|
参加者のステータス。次のいずれか1つを使用します。
|
|
|
送信レプリケート・メッセージの1秒当たりの現在使用中の帯域幅(メガビット) |
|
|
送信されたバイトの総数 |
|
|
送信されたキャッシュ・エントリの総数 |
|
|
送信されたジャーナル・レコードの総数。ジャーナル・レコードは、同一のトランザクションの一部である複数のキャッシュ・エントリで構成されます |
|
|
送信されたレプリケーション・メッセージの総数。レプリケーション・メッセージには、複数のジャーナル・レコードが含まれます。 |
|
|
未応答のレプリケーション・メッセージの総数 |
|
|
ジャーナル・レコードがキャッシュ内でレプリケートを待機する時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です |
|
|
レプリケーション・メッセージの送信、デスティネーション・クラスタへの変更の適用およびネットワークを介した対応する確認メッセージの受信に要したラウンド・トリップ時間(ミリ秒)の90パーセントの値。 |
|
|
レプリケーション・メッセージをデスティネーションに適用するのに要した時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です。 |
|
|
1秒当たりの送信バイト数 |
|
|
1秒当たりの送信メッセージ数 |
|
|
送信レプリケート・メッセージの1秒当たりの最大帯域幅(メガビット)。 |
|
|
エラーの説明。送信者の状態が |
|
|
参加者に構成された送信タイムアウト |
|
|
参加者に構成された場所のメタデータ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
親トピック: レポート内容の分析
フェデレーション・オリジン・レポートの理解
timestamp
-federation-origin.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-federation-origin.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のレポートを表します。
表8-6に、フェデレーション・オリジン・レポートの内容を示します。
表8-6 フェデレーション・オリジン・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
フェデレーション統計の対象メンバー |
|
|
受信されたバイトの総数 |
|
|
受信されたジャーナル・レコードの総数。ジャーナル・レコードは、同一のトランザクションの一部である複数のキャッシュ・エントリで構成されます |
|
|
受信されたキャッシュ・エントリの総数 |
|
|
受信されたレプリケーション・メッセージの総数。レプリケーション・メッセージには、複数のジャーナル・レコードが含まれます |
|
|
未応答のレプリケーション・メッセージの総数 |
|
|
レプリケーション・メッセージをデスティネーションに適用するのに要した時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です。 |
|
|
ジャーナル・レコードがキャッシュ内でレプリケートを待機する時間の90パーセンタイル値(ミリ秒)です |
|
|
1秒当たりの受信バイト数 |
|
|
1秒当たりの受信メッセージ数 |
親トピック: レポート内容の分析
フェデレーション・ステータス・レポートの理解
timestamp
-federation-status.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-federation-status.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のフキャッシュ・サイズ・レポートを表します。
表8-7に、フェデレーション・ステータス・レポートの内容を示します。
表8-7 フェデレーション・ステータス・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
フェデレーション統計の対象メンバー |
|
|
送信者の名前 |
|
|
参加者の状態。次のいずれかです:
|
|
|
エラーの説明。送信者の状態が |
親トピック: レポート内容の分析
フラッシュ・ジャーナル・レポートの理解
timestamp
-flashjournal.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2010013113-flashjournal.txt
という名前のファイルは、2010年1月31日の午後1時のフラッシュ・ジャーナル・レポートを表します。
表8-8に、フラッシュ・ジャーナル・レポートの内容を示します。
表8-8 フラッシュ・ジャーナル・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
フラッシュ・ジャーナルの統計の対象メンバー |
|
|
現在使用中のジャーナル・ファイルの数 |
|
|
このジャーナルを使用しているアクティブな |
|
|
このジャーナルに現在保存されているバイト単位のデータ量 |
|
|
このジャーナルのすべてのジャーナル・ファイルの合計サイズ |
|
|
まだジャーナルに格納されていない、シリアライズされた値の数 |
|
|
バックログのバイト単位の最大サイズ。バックログは、まだジャーナルに格納されていない、シリアライズされた値の数です。クライアント・スレッドは、この制限を超えるとブロックされ、バックログが制限を下回るまでブロックされたままになります。 |
|
|
プール内の使用可能なバッファのバイト単位での合計サイズ |
親トピック: レポート内容の分析
JCache構成レポートの理解
timestamp
-jcache-configuration.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013113-jcache-configuration.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午後1時の管理レポートを表します。
表8-9に、JCache構成レポートの内容を示します。
表8-9 JCache構成レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
キャッシュを作成したJCache |
|
|
キャッシュの名前 |
|
|
キャッシュが必要とするキーの型です。 |
|
|
キャッシュが必要とする値の型です。 |
|
|
キャッシュの管理が有効化されているかどうかを示します |
|
|
キャッシュのパフォーマンス統計が収集されているかどうかを示します |
|
|
キャッシュ操作がリードスルー・モードかどうかを示します |
|
|
キャッシュ操作がライトスルー・モードかどうかを示します |
|
|
キャッシュが値による格納または参照による格納のどちらのセマンティクスを使用しているかを示します。 |
親トピック: レポート内容の分析
JCache統計レポートの理解
timestamp
-jcache-statistics.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013113-jcache-statistics.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午後1時の管理レポートを表します。
表8-10に、JCache統計レポートの内容を示します。
表8-10 JCache統計レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
キャッシュを作成したJCache |
|
|
キャッシュの名前 |
|
|
|
|
|
既存のエントリの置換操作を含むput操作の総数です |
|
|
|
|
|
成功した |
|
|
成功しなかった |
|
|
キャッシュからのエビクションの総数です。エビクションは、スペースを開放するため、キャッシュによって開始されます。エビクションは、 ノート: この属性は、Coherence JCacheプロバイダでは実装されていません。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
エントリを返したキャッシュ・リクエストの割合です。この割合は、キャッシュ・ヒットをキャッシュの |
|
|
エントリを返さなかったキャッシュ・リクエストの割合です。この割合は、キャッシュ・ミスをキャッシュの |
親トピック: レポート内容の分析
管理レポートの理解
timestamp
-management.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013113-Management.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午後1時の管理レポートを表します。
表8-11に、管理レポートの内容を示します。
表8-11 管理レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
現在設定されているリフレッシュ・ポリシー。このポリシーは、リモート・モデルのデータのリフレッシュ方法を決定します。 |
|
|
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合はローカル時間になります。 |
|
|
MBeanサーバーによって情報が予測的にリフレッシュされ、その情報がアクセスされなかった回数 |
|
|
統計が最後にリセットされてから取得されたスナップショットの合計数 |
|
|
MBeanサーバーによって予測的なアルゴリズムが使用され、MBean情報がリフレッシュされた回数 |
|
|
この管理メンバーがリモートMBean属性のリフレッシュ試行中にタイムアウトした回数 |
親トピック: レポート内容の分析
メモリー・ステータス・レポートの理解
timestamp
-memory-status.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013115-memory-status.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午後3時のメモリー・ステータス・レポートを表します。
表8-12に、メモリー・ステータス・レポートの内容を示します。
表8-12 メモリー・ステータス・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
前回のJVM起動からの経過時間 |
|
|
メモリー統計の対象メンバー |
|
|
ガベージ・コレクタの名前 |
|
|
前回のJVM起動以降のガベージ・コレクションの回数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のガベージ・コレクションの回数 |
|
|
JVMが起動後にガベージ・コレクションに費やした時間(ミリ秒) |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にJVMがガベージ・コレクションに費やした時間(ミリ秒) |
|
|
最後のガベージ・コレクションの開始時間 |
|
|
最後のガベージ・コレクションの合計時間 |
|
|
最後のガベージ・コレクションの停止時間 |
|
|
レポート実行時点におけるコミット済ヒープ・バイト数 |
|
|
レポート実行時点における初期化済ヒープ・バイト数 |
|
|
JVMが起動後に使用した最大バイト数 |
|
|
レポート実行時点でJVMが使用していたバイト数 |
HeapCommittedMB |
|
レポート実行時にコミットされたヒープ(MB)。 |
HeapInitMB |
|
レポート実行時に初期化されたヒープ(MB)。 |
HeapMaxMB |
|
JVMが起動後に使用した最大MB数。 |
HeapUsedMB |
|
レポート実行時にJVMで使用されたヒープ(MB)。 |
親トピック: レポート内容の分析
ネットワーク・ヘルス詳細レポートの理解
timestamp
-network-health-detail.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013114-network-health-detail.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午後2時のネットワーク・ヘルス詳細レポートを表します。
表8-13に、ネットワーク・ヘルス詳細レポートの内容を示します。
表8-13 ネットワーク・ヘルス詳細レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
管理情報が、対応するノードから前回取得されたときのシステム時刻。ローカル・サーバーはローカル時間を表示します。 |
|
|
ネットワーク統計の対象メンバー。 |
|
|
メンバーにおけるパブリッシャの成功率。この値が、ネットワーク・ヘルス・ファイルのバッチ(表8-14を参照)に示される |
|
|
メンバーにおける受信側の成功率。この値が、ネットワーク・ヘルス・ファイルのバッチ(表8-14を参照)に示される |
|
|
メンバーから送信されたネットワーク・パケットの総数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にメンバーから送信されたパケットの数 |
|
|
メンバーから再送信されたネットワーク・パケットの総数。パケットの受信側が無効なパケットを受信した場合、または適切な時間内に確認パケットが送信されなかった場合、パケットは再送信されます。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にメンバーから再送信されたパケットの数 |
|
|
複数回受信したパケットの総数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に複数回受信したパケットの数 |
|
|
メンバーが受信したパケットの総数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にメンバーが受信したパケットの総数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にサービスの専用トランスポートで送信されたメッセージ数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にサービスの専用トランスポートで受信されたメッセージ数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にバックログの排出が原因でリクエストが遅延した合計ミリ秒。 |
親トピック: レポート内容の分析
ネットワーク・ヘルス・レポートの理解
timestamp
-network-health.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013113-network-health.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午後1時のネットワーク・ヘルス・レポートを表します。
表8-14に、ネットワーク・ヘルス・レポートの内容を示します。
表8-14 ネットワーク・ヘルス・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
クラスタ内のメンバーにおける受信側の最小成功率。この値が、 |
|
|
グリッド全体における受信側の成功率。この値が90%よりも低い場合、ネットワーク・ヘルス詳細レポートを分析してください。 |
|
|
クラスタ内のメンバーにおけるパブリッシャの最小成功率。この値が、 |
|
|
グリッド全体におけるパブリッシャの成功率。この値が90%よりも低い場合、ネットワーク・ヘルス詳細レポートを分析してください。 |
親トピック: レポート内容の分析
ノード・リスト・レポートの理解
nodeId
)は一時的であるという性質をもつため、レポータは、メンバーのリストとユーザー定義のメンバーの識別情報をログに出力します。『Oracle Coherenceでのアプリケーションの開発』のmember-identityに関する項を参照してください。このノード・リスト・レポートの名前はtimestamp
-nodes.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-nodes.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のノード・リスト・レポートを表します。
表8-15に、ノード・リスト・レポートの内容を示します。
表8-15 ノード・リスト・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
情報がリモート・メンバーからリフレッシュされた時間。この時刻がバッチに出力された他の行のリフレッシュ時刻と異なる場合、このメンバーは適時に応答しなかったことになります。この現象は一般に、ガベージ・コレクションを実行しているメンバーで発生します。リフレッシュ日付が古いメンバーに関する情報は信頼できません。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
メンバーのユニキャスト・アドレス |
|
|
メンバー名。 |
|
|
メンバーのプロセス名 |
|
|
メンバーのロール名 |
|
|
メンバーのコンピュータ名 |
|
|
メンバーのラック名 |
|
|
メンバーのサイト名 |
親トピック: レポート内容の分析
永続性詳細レポートの理解
timestamp
-persistence-detail.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-persistence-detail.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時の永続性詳細レポートを表します。
表8-16に、永続性詳細レポートの内容を示します。
表8-16 永続性詳細レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
パーティション化キャッシュ・サービスの名前 |
|
|
このサービスで使用される現在の永続性モードは、次のとおりです。
|
|
|
永続性統計の対象メンバー |
|
|
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加された平均待機時間(ミリ秒) |
|
|
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加された最大待機時間(ミリ秒)。 |
|
|
アクティブな永続性で使用される領域の量(バイト) |
|
|
アクティブな永続性で使用するファイル・システムの合計サイズ(バイト) |
|
|
アクティブな永続性のファイル・システムで使用可能な残りの領域(バイト) |
|
|
スナップショットを格納するファイル・システムの合計サイズ(バイト) |
|
|
スナップショットを格納するためにファイル・システムで使用可能な残りの領域(バイト) |
|
|
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する合計サイズ(バイト)。 |
|
|
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの合計サイズ(バイト)。 |
|
|
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する、ファイル・システムの残りの合計空き領域(バイト)。 |
親トピック: レポート内容の分析
永続性レポートの理解
timestamp
-persistence.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-persistence.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時の永続性レポートを表します。
表8-17に、永続性レポートの内容を示します。
表8-17 永続性レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
パーティション化キャッシュ・サービスの名前 |
|
|
このサービスで使用される現在の永続性モードは、次のとおりです。
|
|
|
アクティブな永続性で使用される領域の量(バイト) |
|
|
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加されたすべてのノードの平均待機時間(ミリ秒) |
|
|
アクティブな永続性操作により変更キャッシュ操作に追加されたすべてのノードの最大待機時間(ミリ秒)。 |
|
|
バックアップ・キャッシュ・データを永続化するために永続性レイヤーが使用する合計サイズ(バイト)。 |
親トピック: レポート内容の分析
プロキシ・レポートの理解
timestamp
-network-report-proxy.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-report-proxy.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のプロキシ・レポートを表します。
表8-18に、プロキシ・レポートの内容を示します。
表8-18 プロキシ・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合はローカル時間になります。 |
|
|
プロキシ・サービスの名前 |
|
|
プロキシ・サービスのIPアドレスおよびポート |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
プロキシ・サービスの現在の接続数 |
|
|
プロキシ・サービスによる送信のキューに入れられたバイト数 |
|
|
プロキシ・サービスによるキューに入れられたメッセージ数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にプロキシ・サービスから送信されたバイト数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にプロキシ・サービスが受信したバイト数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にプロキシ・サービスから送信されたメッセージ数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にプロキシ・サービスが受信したメッセージ数 |
親トピック: レポート内容の分析
プロキシ接続レポートの理解
timestamp-report-proxy-connections.txt
で、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式です。たとえば、2009013101-report-proxy-connections.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のプロキシ接続レポートを表します。
表8-19に、プロキシ接続レポートの内容を示します。
表8-19 プロキシ接続レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ。 |
|
|
プロキシ・サーバーのサービス名。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
このクライアント接続の一意のID。 |
|
|
クライアントのリモート・アドレス。 |
|
|
クライアントのリモート・ポート。 |
|
|
クライアントのクライアント・アドレス(ロード・バランサ構成によっては、 |
|
|
クライアントの名前またはプロセスID。 |
|
|
クライアントのロール。 |
|
|
クライアントが接続されていた時間(ミリ秒)。 |
|
|
クライアントに送信するためにキューに入れられたバイト数。 |
|
|
クライアントに送信するためにキューに入れられたメッセージ数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にクライアントに送信されたバイト数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にクライアントから受信されたバイト数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にクライアントに送信されたメッセージ数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にクライアントから受信されたメッセージ数。 |
|
|
クライアントの文字列表現。 |
親トピック: レポート内容の分析
プロキシHTTPレポートの理解
timestamp
-report-proxy-http.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2009013101-report-proxy-http.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のプロキシ・レポートを表します。
表8-20に、プロキシHTTPレポートの内容を示します。
表8-20 プロキシHTTPレポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
このモデルが、対応するメンバーから前回取得されたときのタイムスタンプ。ローカル・サーバーの場合はローカル時間になります。 |
|
|
プロキシ・サービスの名前 |
|
|
HTTPサーバーのタイプ、またはHTTPプロトコルを使用していな場合は |
|
|
プロキシ・サービスのIPアドレスおよびポート |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
HTTPリクエストの平均サイズ |
|
|
HTTPレスポンスの平均サイズ |
|
|
HTTPリクエストの平均処理時間(ミリ秒単位) |
|
|
エラーが発生したHTTPリクエストの数 |
|
|
HTTPサーバーが起動されてから、または統計が最後にリセットされてからのリクエストの数 |
|
|
100から199の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
200から299の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
300から399の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
400から499の範囲のHTTPレスポンスの数 |
|
|
500から599の範囲のHTTPレスポンスの数 |
親トピック: レポート内容の分析
RAMジャーナル・レポートの理解
timestamp
-ramjournal.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2010013113-ramjournal.txt
という名前のファイルは、2010年1月31日の午後1時のジャーナル・レポートを表します。
表8-21に、RAMジャーナル・レポートの内容を示します。
表8-21 RAMジャーナル・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
RAMジャーナルの統計の対象メンバー |
|
|
現在使用中のジャーナル・ファイルの数 |
|
|
このジャーナルを使用しているアクティブな |
|
|
このジャーナルに現在保存されているバイト単位のデータ量 |
|
|
このジャーナルのすべてのジャーナル・ファイルの合計サイズ |
親トピック: レポート内容の分析
サービス・レポートの理解
Request Count
およびTask Count
の各値は、サービスのパフォーマンスとスループットを確認する場合に使用します。RequestPendingCount
およびTask Backlog
の各値は、容量の問題やブロックされたプロセスの特定に使用します。Task Hung Count
、Task Timeout Count
、Thread Abandoned Count
、およびRequest Timeout Count
の各値は、システムで発生した実行の失敗数を示します。このサービス・レポートの名前はtimestamp
-service.txt
です。ここで、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式になります。たとえば、2010013113-service.txt
という名前のファイルは、2010年1月31日の午後1時のサービス・レポートを表します。
表8-22に、サービス・レポートの内容を示します。
表8-22 サービス・レポートの内容
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
サービス名。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
サービス情報がリモート・メンバーから更新されたシステム時間 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のリクエスト数 |
|
|
レポート実行時点における未処理のリクエスト数 |
|
|
レポート実行時点における未処理リクエストの待機時間 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のリクエストのタイムアウト回数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に実行されたタスクの数 |
|
|
レポート実行時点におけるタスクのバックログ |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のタスクのタイムアウト回数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にハングしたタスクの数 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に破棄されたスレッドの数 |
|
|
このメンバーがプライマリ・ストレージに所有しているパーティション数。 |
|
|
このメンバーがバックアップ・ストレージにバックアップしたパーティション数。 |
|
|
現在バックアップされていないパーティションの総数 |
|
|
プライマリ・パーティションの所有者が存在する同じマシンでバックアップされるパーティションの総数。 |
|
|
記憶域が有効なサービス・メンバーに対するパーティション分配が完全に調整されるまで転送が予定されているプライマリ・パーティションおよびバックアップ・パーティションの総数 |
|
|
このサービス・メンバーにより他のメンバーへ現在転送中のパーティションの数 |
|
|
サービスのスレッド・プール内にあるスレッドの数。スレッド・カウントを構成するには、 |
|
|
サービスのスレッド・プール内で現在アイドル状態のスレッド数 |
|
|
プール内で使用されているスレッドのパーセンテージ(%)。このパーセンテージは、スレッド数とアイドル状態のスレッド数に基づいて計算されます。 |
親トピック: レポート内容の分析
サービス・パーティション・レポートの理解
timestamp-service-partitions.txt
です。ここで、timestamp
はYYYYMMDDHH形式になります。たとえば、2009013101-service-partitions.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のエグゼキュータ・レポートを表します。
ノート:
このレポートはreport-group.xml
に含まれていませんが、Cumulative Patch Update (CPU) 36410371以降をインストールした後でreport-all.xml
を実行することで使用できます。
表8-23に、サービス・パーティション・レポートの内容を示します。
表8-23 サービス・パーティション・レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
各レポート・リフレッシュのタイム・スタンプ。 |
|
|
サービスの名前。 |
|
|
サービスで構成されたパーティションの数 |
|
|
サービスで保守されるように構成されたパーティション・バックアップの数 |
|
|
戦略が保守しようとしているストレージが有効化されたサービス・メンバー当たりのプライマリ・パーティションの数。 |
|
|
戦略が現在保守しようとしているストレージが有効化されたサービス・メンバー当たりのバックアップ・パーティションの数。 |
|
|
サービスを実行しているストレージが有効化されたノードの総数。 |
|
|
サービスを実行しているストレージが有効化されたノードをホストするマシンの数。 |
|
|
サービスを実行しているストレージが有効化されたノードをホストするラックの数。 |
|
|
このサービスを実行するストレージが有効化されたノードをホストするサイトの数 |
|
|
使用中のパーティション割当て戦略の名前 |
|
|
サービスの高可用性ステータス。有効な値は、次のとおりです。
ノート: |
|
|
戦略がアーカイブしようとしている高可用性のステータス。有効な値は、 |
|
|
戦略で設定された目標をサービスが達成する前に完了が予定されているパーティション転送の数。 |
|
|
平均パーティション・ストレージ・サイズ(KB) |
|
|
最大パーティション・ストレージ・サイズ(KB) |
|
|
平均ノード・ストレージ・サイズ(KB) |
|
|
最大ノード・ストレージ・サイズ(KB) |
|
|
最大ノード・ストレージ・サイズで識別されたノード |
親トピック: レポート内容の分析
トピック・レポートの理解
timestamp-topic.txt
で、timestampはYYYYMMDDHH形式です。たとえば、2009013101-topics.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のトピック・レポートを表します。
ノート:
このレポートはreport-group.xml
に含まれていませんが、Cumulative Patch Update (CPU) 35122413以降をインストールした後でreport-all.xml
を実行することで使用できます。
表8-24に、トピック・レポートの内容を示します。
表8-24 トピック・レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
各レポート・リフレッシュのタイム・スタンプ。 |
|
|
サービスの名前。 |
|
|
トピックの名前。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
トピック内のチャネル数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に公開されたメッセージの数。 |
|
|
過去15分間のメッセージの公開率。 |
|
|
過去5分間のメッセージの公開率。 |
|
|
過去1分間のメッセージの公開率。 |
|
|
メッセージが公開される平均レート。 |
親トピック: レポート内容の分析
トピック・サブスクライバ・レポートの理解
timestamp-topic-subscribers.txt
で、timestampはYYYYMMDDHH形式です。たとえば、2009013101-topic-subscribers.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のトピック・サブスクライバ・レポートを表します。
ノート:
このレポートはreport-group.xml
に含まれていませんが、Cumulative Patch Update (CPU) 35122413以降をインストールした後でreport-all.xml
を実行することで使用できます。
表8-25に、トピック・サブスクライバ・レポートの内容を示します。
表8-25 トピック・サブスクライバ・レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
各レポート・リフレッシュのタイム・スタンプ。 |
|
|
サービスの名前。 |
|
|
トピックの名前。 |
|
|
サブスクライバが属するサブスクライバ・グループ。 |
|
|
サブスクライバのID。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
未処理の受信リクエストの数。 |
|
|
サブスクライバに割り当てられたチャネル。 |
|
|
トピック内のチャネル数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降にサブスクライバが切断された回数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に受信されたチャネル通知の数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のメッセージのポーリングの合計数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に完了した受信リクエストの数。 |
|
|
過去15分間の受信リクエストの完了率。 |
|
|
過去5分間の受信リクエストの完了率。 |
|
|
過去1分間の受信リクエストの完了率。 |
|
|
受信リクエストが完了した平均レート。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降の空の受信リクエストの数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に例外的に完了した受信リクエストの数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に受信された要素の数。 |
|
|
サブスクライバの状態。有効な値は次のとおりです。
|
|
|
サブスクライバの状態を表す文字列。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降に受信された要素の数。 |
親トピック: レポート内容の分析
トピック・サブスクライバ・グループ・レポートの理解
timestamp-topic-subscriber-groups.txt
で、timestampはYYYYMMDDHH形式です。たとえば、2009013101-topic-subscriber-groups.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のトピック・サブスクライバ・グループ・レポートを表します。
ノート:
このレポートはreport-group.xml
に含まれていませんが、Cumulative Patch Update (CPU) 35122413以降をインストールした後でreport-all.xml
を実行することで使用できます。
表8-26に、トピック・サブスクライバ・グループ・レポートの内容を示します。
表8-26 トピック・サブスクライバ・グループ・レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
各レポート・リフレッシュのタイム・スタンプ。 |
|
|
サービスの名前。 |
|
|
トピックの名前。 |
|
|
サブスクライバ・グループの名前。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
トピック内のチャネル数。 |
|
|
前回のレポート・リフレッシュ以降のポーリングされたメッセージの合計数。 |
|
|
過去15分間のメッセージのポーリング率。 |
|
|
過去5分間のメッセージのポーリング率。 |
|
|
過去1分間のメッセージのポーリング率。 |
|
|
メッセージがポーリングされる平均レート。 |
親トピック: レポート内容の分析
トランザクション・マネージャ・レポートの理解
timestamp-report-transaction.txt
です(timestamp
の形式はYYYYMMDDHH)。たとえば、2009013101-report-transaction.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のトランザクション・レポートであることを表します。
表8-27に、トランザクション・マネージャ・レポートの内容を示します。
表8-27 トランザクション・マネージャ・レポートの内容
属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
サービスの名前。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
現在アクティブなトランザクションの合計数。アクティブなトランザクションとしてカウントされるのは、変更されたエントリを少なくとも1つ含み、まだコミットもロールバックもされていないトランザクションです。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
|
|
トランザクション・タイムアウト値(ミリ秒)。この値は、値の設定後に取得されたトランザクション接続にのみ適用されます。この属性は、現時点ではサポートされていません。 |
|
|
期間中にトランザクション・マネージャがコミットしたトランザクションの合計数。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
|
|
期間中にトランザクション・マネージャがリカバリしたトランザクションの合計数。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
|
|
期間中にトランザクション・マネージャがロールバックしたトランザクションの合計数。複数のメンバーがトランザクションに参加していた可能性がある場合でも、このトランザクションのコーディネータ・メンバーでこの数は保持されます。 |
|
|
期間中にアクティブなトランザクションにかかった累積時間(ミリ秒)。 |
親トピック: レポート内容の分析
ビュー・レポートの理解
timestamp-view-usage.txt
で、タイムスタンプはYYYYMMDDHH
形式です。たとえば、2009013101-view-usage.txt
という名前のファイルは、2009年1月31日の午前1時のビュー・レポートを表します。
表8-28に、ビュー・レポートの内容を示します。
表8-28 ビュー・レポートの内容
ViewMBean属性 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
|
関連ファイルの情報の統合に役立つ順次カウンタ。この値は、レポータが再起動され、メンバー全体での一貫性がない場合にリセットされます。しかし、ファイルの統合を試みる際には役立ちます。 |
|
|
レポートの各リフレッシュのタイムスタンプ |
|
|
ビュー・キャッシュが属するサービス。 |
|
|
数値のメンバー識別子 |
|
|
ビュー・キャッシュの名前。 |
|
|
ビュー・キャッシュ内のエントリの数。 |
親トピック: レポート内容の分析