OML Notebooksへのアクセス
Oracle Machine Learningのタスクを実行するには、Autonomous DatabaseからOracle Machine Learning Notebooksにアクセスします
Oracle Machine Learningユーザー・インタフェースへのアクセス
Oracle Machine Learningユーザー・インタフェースには、Autonomous Databaseからアクセスできます。
Autonomous DatabaseからOracle Machine Learningユーザー・インタフェース(UI)にアクセスするには:
- Autonomous Databaseインスタンスを選択し、Autonomous Databaseの詳細ページで「データベース・アクション」をクリックします。
- データベース・アクション・ページで、「開発」セクションに移動し、「Oracle Machine Learning」をクリックします。Oracle Machine Learningのサインイン・ページが表示されます。
- Oracle Machine Learningのサインイン・ページで、ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「サインイン」をクリックします。
これにより、Oracle Machine Learningユーザー・アプリケーションが開きます。
ノートブック・クラシックの作成
ノートブック・クラシックは、データ分析、データ検出、データ・ビジュアライゼーションおよびコラボレーションのためのWebベース・インタフェースです。
ノートブック・クラシックを作成するたびに、インタプリタ設定の指定があります。ノートブック・クラシックにはバインディングの内部リストが含まれており、このリストに基づいてインタープリタ・バインディングの順番が決まります。ノートブック・クラシックは、SQL文の記述、PL/SQLスクリプトの実行、Pythonコマンドの実行ができる、ノートブック・コンポーネントであるパラグラフで構成されています。段落には入力セクションと出力セクションがあります。入力セクションには、実行するインタープリタをテキストとともに指定します。この情報は実行されるインタープリタに送信されます。出力セクションにインタープリタの結果が表示されます。
ノートブック・クラシックを作成するには:
ノートブック・クラシックが作成され、ノートブック・エディタで開きます。今度は、これを使用して、SQL文の実行、PL/SQLスクリプトの実行およびPython、RおよびCondaのコマンドを実行できます。そのためには、パラグラフの入力セクションに次のいずれかのディレクティブを指定します。
%sql
— SQLインタープリタに接続してSQL文を実行する場合%script
— PL/SQLインタープリタに接続し、PL/SQLスクリプトを実行する場合%md
— Markdownインタプリタに接続して、Markdownプレーン・テキストから静的htmlを生成する場合%python
— Pythonインタープリタに接続してPythonスクリプトを実行する場合%r
— Rインタープリタに接続してRスクリプトを実行する場合。%conda
— Condaインタプリタに接続し、ノートブック・セッション内にサードパーティのPythonおよびRライブラリをインストールする場合。