累積

指数平滑法アルゴリズムでは、列が日付型(datedatetimetimestamptimestamp with timezoneまたはtimestamp with local timezone)の場合に累計手順が適用されます。

ケースIDはNUMBER型の列にできます。この列のソート・インデックスは、時系列の値シーケンス内での各値の位置を表します。ケースID列は、日付型にすることもできます。日付型は、ユーザーが指定した累積期間に従って蓄積されます。型を問わず、ケースIDは列を等間隔の時系列に変換するために使用されます。NUMBER型のケースIDには累積は適用されません。たとえば、販促イベント関する時系列を考えてみましょう。時間列には各イベントの日付が含まれているものの、各日付は等間隔でない場合があります。ユーザーは、蓄積された、または変換された等間隔の時系列の間隔を指定する必要があります。この例では、ユーザーが間隔を月単位に指定すると、元の時系列から、等間隔の時系列が各カレンダー月の利益付きで生成されます。EXSM_INTERVALの設定は、間隔を指定するために使用されます。ユーザーは、EXSM_ACCUMULATEにもEXSM_ACCU_MAXなどの値を指定する必要があります。この場合、等間隔の月次系列は、観測された時系列値として、その次のすべてのイベントにわたる最大利益が含まれることになります。