ロジスティック回帰の行の診断情報
GLMでは、ロジスティック回帰の場合は詳細な行診断情報が提供されます。これにより、個々の予測に関するインサイトが提供されます。
ロジスティック回帰の場合、診断表には、次の表で説明する列があります。列はすべてNUMBER
ですが、CASE_ID
列およびTARGET_VALUE
列のみ、トレーニング・データの型を保持します。
表7-14 ロジスティック回帰の行の診断表
列 | 説明 |
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ケースID列の値 |
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ターゲット値の値 |
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ターゲット値に関連付けられている確率 |
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ハット行列の対角要素の値 |
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調整済従属変数に関する残差 |
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ターゲットの推定標準偏差によってスケーリングされた生の残差 |
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モデルの全体的な適合度に対する寄与率 |
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信頼区間の変位診断 |
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信頼区間の変位診断 |
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特定の観測値を削除したことによる逸脱度の変化 |
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ピアソンのカイ2乗の変化 |