検索索引付けの構成

ユーザーがホーム・ページの検索バーからデータを検索またはビジュアル化する際に、コンテンツを簡単に検出できるように、カタログおよびセマンティック・モデルがクロールされます。

「検索索引」ページの「データ・モデル」ペインは、索引付けの対象となるサブジェクト領域を制御します。アップロードされたファイルベースのデータセットの索引付けは、「検査」ダイアログで制御されます。ファイルベース・データセットの索引付けに関する項を参照してください。
  1. Oracle Analyticsホーム・ページで、「ナビゲータ」をクリックしてから、「コンソール」をクリックします。
  2. 「検索索引」をクリックします。
  3. サブジェクト領域列を検索する際に必ずユーザーが最新情報を見つけられるようにするには、「データ・モデル」ペインで、「データ・モデル・クロールの有効化」を選択し、「索引付け対象データ・モデルの選択」および「クロール・ステータス」列を使用して、索引付けの対象のサブジェクト領域およびディメンションを参照し、指定します。有用な検索結果の作成に必要な項目のみを選択します。すべての項目に索引付けすると、似たような検索結果が余計に生成されます。
    • ディメンションおよびメジャーの名前のみに索引付けするには、「メタデータのみ索引付け」を選択します。これはデフォルトの設定です。
    • ディメンション名、メジャー名および値に索引付けするには、「索引付け」を選択します。値の索引付けでは、ホーム・ページの検索バーからデータ値をビジュアル化するユーザーに対して追加機能が提供されます。このオプションを選択すると、セマンティック・モデルのすべてのサブジェクト領域のすべての列の値に索引付けされるため負荷がかかる場合があることに注意してください。
  4. ホーム・ページを使用してカタログ・コンテンツ(ワークブック、分析、ダッシュボードおよびレポート)を検索する際にユーザーが最新情報を参照するには、「カタログ」ペインで、索引付けする対象を指定します。ほとんどの場合、このタブ内の設定を変更する必要はありません。
    • 「ユーザー・フォルダの索引付け」フィールドが選択されていることを確認します。このオプションの選択を解除しないことをお薦めします。選択を解除した場合、カタログ内のフォルダは索引付けされず、ホーム・ページでの検索で非常に限られた結果が返されたり、場合によっては結果が返されないことがあります。
    • 索引付けする、または索引付けしないフォルダ、サブフォルダおよび項目を参照して指定するには、カタログ・オブジェクト(共有フォルダ)リストを使用します。有用な検索結果の作成に必要な項目のみを選択します。すべての項目に索引付けすると、似たような検索結果が余計に生成されます。
    • 項目をユーザーに対して非表示にする手段として、「クロール・ステータス」フィールドを「索引付けしない」に設定することはお薦めしません。項目は検索結果またはホーム・ページに表示されませんが、項目にアクセスすることはできます。かわりに、権限を使用して適切なセキュリティを項目に適用します。